「危なーい!」
日本版タイトル | ふたごのけんか | ||
---|---|---|---|
英語版タイトル | Twin Trouble | ||
脚本 | ブライアン・トルーマン? | ||
放送日 | ・2002年9月27日(英国) ・2002年11月1日(オーストラリア) ・2003年1月24日(カナダ) ・2003年2月15日(日本) ・2004年2月23日(韓国) ・2006年9月15日(米国) ・2009年9月4日(ハンガリー) | ||
話数 | 141 | ||
この話の主役 | ドナルドとダグラス | ||
登場キャラクターA | トーマス、ダック、ドナルド、ダグラス、トレバー | ||
登場キャラクターB | アニー、クララベル、ハリーorバート | ||
登場キャラクターC | ヘンリー、ゴードン、ジェームス | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ドナルドの機関士 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、ジェム・コール、ダグラスの機関士、ダグラスの機関助手、ドナルドの機関助手 | ||
登場人物C | トロッターさん、作業員 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ナップフォード駅 ・トレバーがドナルドとダグラスに荷車を壊された踏切? ・精錬所 ・キャラン駅 ・キャラン操車場? ・灯台の線路? ・高架橋 ・灯台 ・給炭所 ・ゴードンの丘 ・水車 ・ドナルドが突き破った車止め? ・ドナルドが突っ込んだ堀? | ||
あらすじ | ドナルドとダグラスは貨物列車を牽いてる途中で事故に遭い、そのせいでどっちが悪いかで喧嘩をしてしまう。 | ||
メモ | ・タイトルに『~のけんか』と付くのは第3シーズン『ビルとベンのけんか』以来2度目となる。 ・ドナルドとダグラス、あの時のビルとベンに続いて兄弟喧嘩をする*1。 ・小林俊夫さんのトレバーの声はこの話で最後となり、第9シーズンの『ヘンリーとはたのぼう』まで台詞無し。 ・ドナルド、第4シーズン『ディーゼルとぼうし』以来久々に喋る。また、ダグラスも同話以来の登場。 ・第5シーズン『ながされたトビー』に続いて終始笑っていないトレバー。 ・ジェームスとヘンリーとクランキーに続いて横倒しになるドナルド。 ・喧嘩の原因となったトレバーをそっちのけで互いに責任転嫁し合うドナルドとダグラス。 ・トーマス、初めてドナルドとダグラスと会話する*2。 ・トーマスは一人でいるとアニーとクララベルが恋しくなるらしい*3。 ・第3シーズンの『ドナルドのあひる』『たんすいしゃがほしい』『ちょっとちがうよオリバー』以来、ダックと共同作業するドナルド。 ・あの時のトーマスに続いて、穴に落ちるドナルド。 ・今回のドナルドは、2度も災難にあっている*4。 ・第2シーズンの「ふたごのきかんしゃ」以来、バック走行中に事故を起こすドナルド。 ・日本版のドナルドとダグラスの言葉に若干、九州弁と関西弁が混じっている。 ・絵本ではトーマスが登場しない。 ・ダックが給水塔にいる場面は、第17シーズン「トーマスりゅうでいこう」でダックの部分が切り抜かれ、パディントン駅の前景に合成され使われる。 ・この数年後、双子はエミリーと仕事をする事になり、この日の失態を揶揄われる。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ドナルドとダグラスはスコットランド出身の双子の機関車だ。働き者だが怒りっぽく、プライドが高い2台は一緒に仕事をしている。ある日、ドナルドとダグラスは連地帯の線路を重い荷物を引っ張って走っていた。線路の先ではトレバーが大量の干し草?と戦っていた。線路を横切り時、荷車が壊れたのだ。その時、汽笛が聞こえた。」 ・トレバー「しまった、誰か来たぞ!」(小林俊夫さんのトレバーの最後の台詞) ・ナレーター「ドナルドは荷車を見つけた。」 ・ドナルド「うわぁー!止めてくれぇー!」 ・ナレーター「機関士がブレーキを掛けたがもう遅い。幸いにも怪我人は出なかった。」 ・ドナルド「ダグラス!でしゃばるのはやめろ!」 ・ダグラス「でしゃばるとはなんだよ兄貴!」 ・ドナルド「お前がグイグイ押すから荷車に突っ込んだんだろうが!」 ・ダグラス「何を言うんだ、あんたがグイグイ引っ張ったくせに!」 ・ドナルド「引っ張ってない!」 ・ダグラス「引っ張った!」 ・ドナルド「引っ張ってないって!」 ・ダグラス「引っ張った!」 ・ナレーター「線路が片付けられるとドナルドとダグラスは再び出発した。二台ともカンカンだったので、その日は一日中、口をきかなかった。次の日、トップハム・ハット卿は精錬所のダックを手伝う機関車を探していた。」 ・ドナルド「俺が行きましょうか?」 ・ナレーター「ドナルドが名乗り出た。」 ・トップハム・ハット卿「必要なのは一台でね、二台は要らんのだよ...。」 ・ドナルド「俺だけが行けばいいでしょう。それに、ダックと一緒に仕事をしたいんですわ。」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿は驚いたが彼を行かせる事にした。トーマスは心配だ。」 ・トーマス「一人で寂しくない?僕ならアニーやクララベルが恋しくなるけど....。」 ・ダグラス「おいらも一人の方が清々しますよ、フン!」 ・ドナルド「さあ、仕事に行ってこよーっと!」 ・ナレーター「最初、ドナルドはダックと働くのが楽しかった。しかしそうはうまくいかない。」 ・ドナルド「ダック、何であの貨車を別の線に移さないんだ?」 ・ダック「だって、貴方が別の線に移したいって言ったじゃないですか?」 ・ドナルド「あの別の線じゃなくて別の別の線だろうが!」 ・ナレーター「ドナルドは腹が立った。」 ・ドナルド「ダグラスなら直ぐに分かってくれるのに…。」 ・ナレーター「そのダグラスは一人で働いていた。美しい田園地帯をシュッシュと快適に走っている。しかし喜びを共にする仲間がいない。弱音を吐くのは嫌だったがダグラスはドナルドがいなくて寂しかった。その夜、ダグラスはドナルドを訪ねた。」 ・ダグラス「ヘヘッ、ちょっと通りかかったもんだからな…。」 ・ドナルド「おやーダグラス。『ゴメン』って、謝りに来たのかね?」 ・ナレーター「ダグラスはカチンと来た。」 ・ダグラス「謝る事なんてあるか!馬鹿!」 ・ナレーター「そう言い去ると彼はシュッシュッと去って言った。翌日ドナルドは不機嫌だった。ダックが見ていると車止めに突っ込んでゆく。」 ・ダック「危なーい!」 ・ナレーター「しかし手遅れだった。ドナルドの機関士が怒ってる。」 ・ドナルドの機関士「ダグラスと働いていればこんな事故は起こらなかったのに!」(初台詞) ・ナレーター「その通りだった。それにダックではドナルドを線路に戻すことが出来ないのだ。ダックは助けを呼びに行った。ダグラスがションボリと仕事から戻って来ると、ダックが駆け込んできた。」 ・ダック「ダグラス様、大変です!ドナルド様が事故を起こしました!」 ・ダグラス「ドナルドの兄貴が事故!?そりゃ早く行かにゃー!!」 ・ナレーター「彼は猛スピードで走りだした。ダグラスは力の限りに引っ張った。そしてついにドナルドを線路に引き上げた。」 ・ダグラス「怪我がなくて何よりだったな兄貴。」 ・ドナルド「ありがとよダグラス。それに本当に許してくれ。」 ・ダグラス「いやいや、俺こそ許してくれ。」 ・ドナルド「いやいや!俺様の方が悪いんだ!」 ・ダック「フハッ、どっちが悪いかで喧嘩なんかしないでください。仲直り出来て嬉しいんでしょ?」 ・ナレーター「その通りだった。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:アレック・ボールドウィン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ダック:塩屋浩三 ・ドナルド:佐藤佑暉 ・ダグラス:遠藤武 ・トレバー:小林俊夫 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・ドナルドの機関士:田中亮一 | ||
参照画像 | ふたごのけんか/画像? | ||
シリーズ前回(英語) | たかがゆき | シリーズ前回(日本) | パーシーのチョコクランチ |
シリーズ次回(英語) | せかいさいきょうのきかんしゃ | シリーズ次回(日本) | やりすぎたジャック |