「行こう。君の機関士が「お湯で洗ってくれる」って言ってるよ。そしたら、気分も良くなるよ!」
日本版タイトル | みどりのくじら |
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英語版タイトル | Something in the Air |
脚本 | アンドリュー・ブレナー ブリット・オールクロフト デヴィッド・ミットン |
放送日 | ・1998年10月2日(英国) ・1998年12月11日(オーストラリア) ・1999年1月29日(カナダ) ・2000年6月1日(ドイツ) ・2004年1月23日(韓国) ・2009年8月13日(ハンガリー) |
話数 | 119 |
この話の主役 | トーマスとヘンリー |
登場キャラクターA | トーマス、ヘンリー、クランキー |
登場キャラクターB | なし |
登場キャラクターC | ジェームス、ゼベデー |
登場人物A | トップハム・ハット卿、トーマスの機関士、トーマスの車掌、ヘンリーの機関士、灯台守、港の主任?、スティーブン・ハットの友達、子供達 |
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、緑のコートの信号手、ノランビー漁村の作業員 |
登場人物C | トーマスの機関助手、赤茶色の服の女の子、ブレンダム港の作業員 |
登場スポット | ・ノランビー漁村 ・ソドー・イン ・ティッドマスビーチ ・灯台の線路? ・信号所 ・ブレンダム港 ・ブレンダム機関庫 |
あらすじ | トーマスの忠告を聞かず、危険な線路に入ったヘンリーは、海に落ちてしまいます。 |
メモ | ・フライング・キッパーが三度目の登場及び事故。 ・第1シーズン『ヘンリーのせきたん』の時に続いて、遅れて到着したトーマスを批判してお前呼ばわりしているヘンリー*1。 ・第4シーズン『からかわれたピーター・サム』に続いて時間に厳格なヘンリー。 ・パーシーとローリー1に続いて海に落ちるヘンリー。 ・カメオ出演のジェームス、初めて郵便貨車を牽引する。 ・子供達の中にスティーブンが混じっている。 ・大量の魚を被ったまま艀で運ばれるヘンリーを「緑色の鯨」「怪物」だと比喩する子供達。 ・『がんばれタッグス』に登場したタグボート等が登場している。 ・港の主任?と信号手のミスで有るにも関わらず、トップハム・ハット卿から大目玉を食らうヘンリー*2*3。 ・港の主任?は第8シーズン『パーシーのだいしっぱい』、トーマスの車掌は第18シーズン『トーマスときんきゅうじたい』まで台詞無し。 ・フライング・キッパー?、このエピソードから第16シーズン『ウィフのねがい』まで出番なし。 ・口から水を吹き出すヘンリー。 ・大量の魚と一緒に運ばれるヘンリー。 ・床屋の主人に続いて、機関車をお湯で洗車するヘンリーの機関士*4。 ・ヘンリーが夜明けに救助されるシーンで、当アニメの姉妹番組『がんばれタッグス』に登場したゼット船隊の2号機ゼベデーらしき模型が登場している。 ・遠藤守哉さんは2役担当 |
台詞 | ・ナレーター「ある日トーマスは、小さな村の波止場にいた。朝早くにとれた魚が貨車に積み込まれる。古い機械を使っているので作業に時間がかかる。トーマスは心配した。」 ・トーマス「港でヘンリーが待ってるんです、遅刻すると怒られちゃう!すみませんが急いで!」 ・ナレーター「トーマスの言葉が途中で途切れた。」 ・トーマスの機関士「ハハハッ!これは酷い。」 ・トーマス「うわぁー!!何て臭いんだろう!」 ・ナレーター「綺麗な海辺を走っている時はとても気分がいい。灯台に差し掛かった時,赤い旗を振っている男が見えた。」 ・トーマス「今度は何だ!?」 ・灯台守「高波で線路が崩れそうになっています。目印を付けておきましたから。」(初台詞) ・トーマスの機関士「様子を見に行こう。」 ・トーマスの機関士「トーマスなら大丈夫だが、ヘンリーみたいな重い機関車は危ないな。」 ・ナレーター「機関車に知らせる為、赤いランプが設置された。」 ・トーマスの車掌「港に着いたら通行止めにするように言わなくちゃ。」 ・ナレーター「ヘンリーはやきもきしながらトーマスを待っている。」 ・ヘンリー「遅いじゃないか!それに何て臭いなんだ、ムカムカする!」 ・トーマス「仕方無いだろ!魚なんだから、それに線路が危険なんだ!だから遅れちゃったんだよ!」 ・ヘンリー「ふん!危険なのはお前の方だろ!つまらない言い訳を止めて、早く貨車を連結しろよ!」 ・ナレーター「トーマスの機関士が事務所で主任?と話していると、ヘンリーの汽笛が聞こえた。彼はフライング・キッパーと呼ばれる。重くて長い列車を引っ張って駅を離れて行った。」 ・トーマスの機関士「ヘンリーは今夜、何処を走るんだい?」 ・港の主任?「海辺の線だよ、一番の近道だ。」(初台詞) ・トーマスの機関士「さっき言っただろ!!「あの線路は危険だ」って!!」 ・ナレーター「主任?は大急ぎで、信号所に電話した。ヘンリーは、汽笛を鳴らして、信号所を通過した。」 ・ヘンリー「すぐに遅れを取り戻すぞ!」 ・ナレーター「信号手は電話中で、警報が聞こえなかった。異変に気付いた時には、ヘンリーは既に霧の彼方に遠のえていた。ヘンリーの折角のスピードも、海辺の線に着くと台無しになった。辺り一面霧が立ち込めていたのだ。」 ・ヘンリー「前が見えないよ…!」 ・ナレーター「機関士も前方が見えない。」 ・ナレーター「信号に気付いた時には、もう遅かった…!」 ・ナレーター「上げ潮になると、すぐにヘンリーはクレーンで水から引き上げられた。」 ・トップハム・ハット卿「機関車は泳げないんだ!!、お前の仕事は魚を運ぶ事で一緒に泳ぐ事ではない!!、これでよく分かったろ?」 ・ヘンリー「はぁーい・・・、済みませーん・・・。」 ・ナレーター「ヘンリーが港に着くとクレーンのクランキーがからかった。」 ・クランキー「これはこれはヘンリー、大漁の自慢話を聞かせてくれよ!だけどその前に、ボディーを洗っとけよ!?」 ・ヘンリー「ふん・・・!!」 ・ナレーター「だけどそれはほんの序の口だった。」 ・子供達「見ろよ!あんなに魚が取れてる!それに緑色の鯨までいるぞ!」 ・スティーブン・ハットに似た少年「鯨じゃないよ!怪物だよ!!」(最後の台詞) ・ナレーター「ヘンリーは悲しかった。トーマスはヘンリーが可哀想になった。」 ・トーマス「行こう。君の機関士が「お湯で洗ってくれる」って言ってるよ。そしたら、気分も良くなるよ!」 ・ナレーター「ヘンリーは、元気になった。」 ・ヘンリー「嫌な態度取って悪かったよ。」 ・トーマス「そんなの良いさ!…それより何か匂わない?」 ・ヘンリー「ええっ、な、何がっ?」 ・トーマス「新鮮な空気の匂いだよ!」 ・ヘンリー「ああ…、そうだね!」 |
英国CV | ・ナレーター/他:リンゴ・スター |
米国CV | ・ナレーター/他:リンゴ・スター/ジョージ・カーリン |
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ヘンリー:堀川亮 ・クランキー:江川央生 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・トーマスの機関士/トーマスの車掌:遠藤守哉 ・灯台守:塩屋浩三 ・港の主任?:川津泰彦 ・学生服の男の子?:西田裕美 ・スティーブン・ハットの友達:中島千里 |
シリーズ前回 | トビーのたんけん |
シリーズ次回 | トーマスとふるいきゃくしゃ |
参照画像 |
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