「ありがとう、パーシー!時間ピッタリだ!」
日本版タイトル | めいれいのきてき | ||
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英語版タイトル | Percy and the Bandstand | ||
脚本 | ポール・ラーソン? | ||
放送日 | ・2008年9月24日(英国) ・2008年11月15日(米国) ・2008年11月21日(オーストラリア) ・2009年5月19日(ドイツ) ・(日本は特典カードでのみ視聴可能) | ||
日本話数 | 第294話 第6話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第306話 第18話(シーズン内) | ||
この話の主役 | パーシー | ||
シーズン | 第12シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、パーシー、ジャック、いたずら貨車・いじわる貨車 | ||
登場キャラクターB | エドワード、アルフィー | ||
登場キャラクターC | アニーとクララベル、マックスorモンティ (使い回し映像のみ:ジェームス、エミリー) | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ハット卿夫人 | ||
登場人物B | ジェニー・パッカード、ソドーブラスバンド、ダスティー | ||
登場人物C | 先生、ジンジャー髪の男の子 | ||
登場スポット | ・グレート・ウォータートン ・グレート・ウォータートン広場? ・メイスウェイト駅 ・塔型風車(第8シーズン) ・鴨の池? ・ソドー・リバー橋 ・花畑 | ||
あらすじ | ・パーシーは、ハット卿夫人を彼女の為のコンサートの会場に連れて行く仕事を任される。「命令の汽笛だけは鳴らすな。」と言われた物の、行き先を知らないハット卿夫人の行きたい場所に行かされたパーシーは焦り、ついに命令の汽笛を鳴らしてしまう。 | ||
メモ | ・冒頭で、第11シーズン「パーシーとにもつ」、「なまいきなビリー」、「エドワードのゆうびんはいたつ」の使い回しシーン有り。 ・中西英樹?さんのジャックの声はこの話で最後となる。 ・ジャックは長編第8作まで出番なし。また、ジャックが丸顔で登場するのもこの話で最後となる*1。 ・アルフィーは長編第11作『探せ!!謎の海賊船と失われた宝物』まで出番なし。 ・ジェニーさん、このエピソードで短編に再登場するが、次回は第23シーズン『Out of Site』まで登場しない。また、この容姿と服装で登場するのはこのエピソードが最初で最後である*2。 ・このエピソードでトビーの風車の持ち主の名前がダスティーと判明する。 ・CG化して若返ったように見えるハット卿夫人。 ・演奏ステージの後ろをよく見るとジェニーさんのランドローバーが停車している*3。 ・ヘンリーとゴードンとトビーが一切登場しない回である。 ・この回で学べるのは「旅の恥は掻き捨て」*4と言う事。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島は夏を迎えていた。トップハム・ハット卿は、ジェニーさんとグレート・ウォータートンにやって来ていた。新しい野外ステージを作っているのだ。今日はここでブラスバンドの演奏がある。トップハム・ハット卿は夫人に内緒でサプライズ演奏会を計画したのだ。特別な一日にする為、機関車達も忙しく働いた。エドワードは特別な小包を運んでいた。トーマスは飾用の旗を運んでいた。そしてパーシーは歩道にしく砂利を運んでいた。」 ・ジャック「ありがとう、パーシー!時間ピッタリだ!」(中西英樹?さんの2代目のジャックの短編最初で最後の台詞) ・ナレーター「パーシーは貨車を移動させようとしたが、彼等は悪戯を始めてパーシーを困らせた。」 ・砂利のいたずら貨車「イヒヒヒヒ!言う事なんか聞くもんか!」 ・ナレーター「パーシーは何回も押したが、貨車達は動かない。こう言う時には命令の汽笛を使わなければならないと彼は知っていた。其処でパーシーは汽笛を長く大きく鳴らした。」(汽笛) ・砂利のいたずら貨車「おっ!」 ・ナレーター「貨車達も命令の汽笛を聞いた時は、ちゃんと従わなければならないと分かっていた。直ぐに貨車達は整列したが、その時、トップハム・ハット卿が近づいてきた。」 ・パーシー「今の汽笛は煩すぎましたか?」 ・トップハム・ハット卿「気にしなくていいぞ。貨車を従わせる為の汽笛だ。」 ・ナレーター「パーシーはホッとした。」 ・トップハム・ハット卿「メイスウェイト駅で待っている私の妻を迎えに行ってくれたまえ。ティータイムに間に合わせるんだ。分かったね。」 ・パーシー「分かりました。」 ・トップハム・ハット卿「何が有るか、知られては駄目だぞ。サプライズ演奏会だからな。」 ・パーシー「分かってます。ないしょにします!」 ・ナレーター「パーシーは、トップハム・ハット卿夫人を迎えにメイスウェイト駅へと向かった。グレート・ウォータートンから離れた場所だ。暫くして、パーシーはメイスウェイト駅に到着した。」 ・パーシー「どうぞ乗って下さい!お迎えに来ました!特別な旅にお連れしますよ。」 ・ハット卿夫人「あぁ、特別な旅何て素敵ね。じゃあ最初は鴨の池?に連れて行って頂戴。」 ・ナレーター「夫人は客車に乗り込んだ。パーシーは困った。特別な旅とは、夫人を野外ステージへ連れて行く事だった。鴨の池?による時間は無いと分かっていたが、夫人には言えなかった。演奏会の事は内緒だ。其処でパーシーは鴨の池?に向かった。夫人は鴨の池?の畔に立った。彼女は鴨を見るのが好きだった。鴨達はガーガー鳴いている。でも、パーシーは早く出発したかった。漸く夫人が客車に戻ってくれた。」 ・ハット卿夫人「次は風車を見に行きたいわ。」 ・ナレーター「パーシーはとても困った。彼は風車による時間が無いと分かっていたが、夫人にそう言える勇気はなかった。パーシーは、仕方無く走り出した。風車の前に到着すると其処にはダスティーさんが居た。夫人は彼に会えて喜んだ。」 ・ハット卿夫人「こんにちはダスティー!お元気?」 ・パーシー(心の声)「これ以上ゆっくりしてたら本当に遅れちゃう…!」 ・ナレーター「夫人がやっとダスティーさんと話し終わった。」 ・ハット卿夫人「ねェパーシー!今度は森でブルーベルの花が見たいわ!特別な旅の終わりにピッタリよ!」 ・ナレーター「パーシーはとことん困り果ててしまった。パーシーは森へ向かった。走れば走る程会場の到着は遅れ、サプライズ演奏会の野外ステージから離れるばかりだった。パーシーとトップハム・ハット卿御夫人は森に到着した。夫人はブルーベルを見る為パーシーから離れる。パーシーは只管夫人が戻るのを待った。其処へトーマスがやって来た。」 ・トーマス「何処に行ってたんだいパーシー?トップハム・ハット卿が怒っているよ。夫人が遅れたら困るってさ。」 ・ナレーター「パーシーはトップハム・ハット卿を困らせたくなかったし、サプライズ演奏会に成功させたかった。」 ・パーシー「大丈夫、ちゃんと時間迄に行くよ!」 ・トーマス「頑張って!」 ・ナレーター「トーマスはその場を走り去った。夫人が何処に居るのかパーシーには分からなかった。でも、彼はこう言う時こそ、命令の汽笛を鳴らす時だと知っていた。」(汽笛) ・ナレーター「漸く夫人が森から出てきた。」 ・ハット卿夫人「パーシー、何が有ったの?」 ・パーシー「サプライズの会場にお連れします!其れが特別な旅です!」 ・ハット卿夫人「まあ、サプライズは大好きよ!何故行先を換えたの?」 ・パーシー「僕が命令したら、怒られると思ったんです。だけど、時間に遅れそうだから急がなくちゃ!」 ・ナレーター「夫人は急いで客車に乗り込んだ。パーシーは全速力で走り出した。パーシーは出来るだけ急いでグレート・ウォータートンへと戻った。ブラスバンドは音合わせ中だった。ジャックとアルフィーはとてもワクワクしていた。パーシーは約束の時間通りに到着した。ブラスバントが演奏を始める。トップハム・ハット卿夫人はとても喜んだ。」 ・ハット卿夫人「何て素敵なサプライズなのかしら!連れて来てくれて有り難うパーシー!」 ・トップハム・ハット卿「演奏会の事を内緒にしてくれて有り難う。」 ・ナレーター「パーシーは嬉しかった。命令の汽笛が彼を救ったのだ。汽笛は本当に役に立った。勿論パーシーもだ。」 | ||
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・パーシー:神代知衣 ・ジャック:中西英樹? ・いたずら貨車・いじわる貨車:金光宣明 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・ハット卿夫人:杉山育美 | ||
シリーズ前回(英語) | Thomas Puts the Brakes On | シリーズ前回(日本) | エミリーはゆうとうせい |
シリーズ次回(英語) | Push Me, Pull You | シリーズ次回(日本) | 未定 |