日本版タイトル | ゆうかんなトーマス | ||
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英語版タイトル | Bold and Brave | ||
脚本 | ジェームス・メイソン | ||
この話の主役 | トーマス | ||
放送日 | ・2005年11月11日(英国) ・2005年11月13日(米国) ・2006年2月16日(ドイツ) ・2007年10月12日(ハンガリー) ・2008年6月18日(日本) ・2008年11月21日(オーストラリア) | ||
話数 | 220 | ||
登場キャラクターA | トーマス、ベン、ディーゼル、ハロルド | ||
登場キャラクターB | アニー、クララベル | ||
登場キャラクターC | ゴードン、エミリー、タイガー・モス | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | 乗客、作業員、トップハム・ハット卿の付き人、ノランビー・シーサイド駅の作業員? | ||
登場人物C | ブレンダム倉庫の作業員?、観光客、ハロルドのパイロット | ||
未公開シーン | ジェームス、パーシー | ||
登場スポット | ・ブレンダム港 ・ティッドマス機関庫 ・カーク・ローナン信号所? ・ドライオー駅 ・ブレンダム倉庫 ・海岸の崖? ・岬のトンネル ・ノランビー・ビーチ ・ノランビー・シーサイド駅 | ||
あらすじ | ソドー島に夏が近づいてきました。観光客のためのデッキチェアや風除けを運ぶ仕事を任されて嬉しそうなトーマス。そんなトーマスに、ディーゼルが「崖の呪い」の話をします。 | ||
メモ | ・ベン、第7シーズン『ビルとベンとファーガス』以来久々の登場*1*2。 ・トーマス、前シーズンに続いてディーゼルと会話する。 ・この話のディーゼルは第8シーズン『いきすぎだよ、ジェームス』、ハロルドは第7シーズン『ききゅうとかいつうしき』に続いて終始笑わなかった*3。 ・トーマス、初めてベンと会話する*4。 ・この話よりベンの声を下屋則子さんが、ハロルドの声を羽多野渉さんが担当する。 ・トンネルの中に怪物が居るという話が流れるのは、第4シーズン『トンネルのなかのかいぶつ』以来となる。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島に夏が近づいていた。機関車達は皆大忙しかった。誰もが夏休みのシーズンが始まるのを楽しみにしていた。或る朝トップハム・ハット卿が機関庫にやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「観光客の為に海辺の駅の準備を始めよう。トーマス、デッキチェアや風除けをビーチ迄運んでくれ。」 ・トーマス「分かりました。」 ・ナレーター「トーマスがそう答えると、嬉しそうに走り出した。」 ・ディーゼル「トーマス~!何だか楽しそうだな。」 ・ナレーター「トーマスは自分に任せた素敵な仕事の事をディーゼルに話した。」 ・ディーゼル「崖の呪いの話を知らないのかい?トーマス。」 ・トーマス「知らないよ。」 ・ナレーター「トーマスは不安そうに答えるとディーゼルが鼻で笑った。」 ・ディーゼル「夏休みのシーズンに一番最初に岬へ行った機関車が必ず崖の辺りに酷い霧に見舞われたんだ。」 ・ナレーター「トーマスは嬉しくない話だった。」 ・ディーゼル「その機関車は道に迷い、そして誰もその機関車を見つけられなくなるのさ。」 ・ナレーター「ディーゼルはそう言ってガタゴトと走り去った。トーマスはとても不安になった。そしてビーチへ行くのを嫌になってしまった。その後トーマスはノロノロと線路を走った。彼はとても心配だった。漸くトーマスは倉庫に到着した。作業員達がトーマスの貨車に風除けやデッキチェアを積み込むと、トーマスはゆっくりと走り出した。彼は崖の呪いの事が頭から離れなかった。その時ヘリコプターのハロルドに会った。ハロルドは悪い知らせを伝えた。」 ・ハロルド「岬の方に酷い霧が出てる。気を付けて走れよトーマス。」(羽多野渉さんのハロルドの短編初台詞) ・ナレーター「ハロルドはブンブン言いながら空へと飛びだった。此れを聞いたトーマスは本当に怖かった。」 ・トーマス「ディーゼルの言った崖の呪いの話はきっと本当なんだ…。僕は霧に迷って誰にも見つけて貰えなくなるかも知れない…。」 ・ナレーター「トーマスは恐る恐る岬の方へ走った。トーマスがトンネルの近くへやって来ると、其処にはベンが居た。ベンはとても不安そうだった。」 ・トーマス「如何したんだい?」 ・ナレーター「トーマスが優しく聞いた。」 ・ベン「やぁ、トーマス。実はディーゼルが来るまでは楽しかったんだけど、ディーゼルはこのトンネルに怪物が住んでいるって言うんだ。だから通るのが怖くなっちゃって…。」(下屋則子さんのベンの短編初台詞) ・トーマス「怪物が居るなんてでたらめに決まっているさぁ。僕が先にトンネルに入るから僕の後ろを付いてきなよ。」 ・ナレーター「トーマスはゆっくりとトンネルの中へと入って行った。すると何処から奇妙な音が聞こえてきた。」 ・トーマス「勇気を出さなきゃ…。勇気を出さなきゃ…。」 ・ナレーター「トーマスは自分が怖がっている事をベンに築かれてはいけないと思った。彼は勇気を振り絞る。ゆっくりと前へと進んでいった。だが奇妙な音はどんどん大きくなっていく。そしてトーマスは自分を見つめる二つの目に気付いた。ディーゼルの言った事は本当だったのだ。」 ・トーマス「如何しよう!こんな事があるなんて…!本当に怪物が居たぞ!」 ・ナレーター「トーマスは引き返したが其れは出来ない。ベンを助けないといけないのだ。」 ・トーマス「勇気を出さなきゃ…!勇気を…!」 ・ナレーター「トーマスは前に進むしかなかった。然し視界が晴れてくると其れは二つの目ではないと分かった。ただのライトだった。そして響き渡っていた奇妙な音は怪物の音ではなく線路脇の機械から聞こえていた。其れはライトをつけるための発電機だった。其処にはビックやスコップも置いてある。おそらく作業員達が何か作業をしているだろうと思った。ディーゼルの話は嘘だった。トンネルの怪物など居なかったのだ。直ぐにトーマスは休憩中の作業員達を見つけた。トーマスは彼等を明るく汽笛を鳴らした。ベンの心配もすっかり吹き飛んでいた。」 ・ベン「君は本当に勇気が有るんだねトーマス、此れでちゃんと仕事が出来るよ!」 ・ナレーター「そしてベンは走りだした。トーマスはベンを助ける事が出来てうれしかった。然し自分がビーチに行かないといけない事を思い出した。そしてディーゼルの言った崖の呪いの事を思い出した。岬に知が付くに散れトーマスはドンドン不安になり、そして遂に止まってしまった。」 ・トーマス「もうこれ以上を進めないよ。」 ・ナレーター「トーマスはそう言うとバックして岬へ遠ざかり始めた。だが、その時トーマスはある事に気付いた。」 ・トーマス「ディーゼルの言った怪物の出鱈目なら、若しかしたら崖の呪いも出鱈目かも知れないぞ。」 ・ナレーター「トーマスは又前に走り出した。」 ・トーマス「きっとそうだ!怖くなんかないぞ!」 ・ナレーター「トーマスはそう言いながら慎重に霧の中を走った。すると急に霧がはれて太陽が顔を出した。崖の周りはとても美しかった。」 ・トーマス「ディーゼルは僕を怖がらされただけなんだ!」 ・ナレーター「海辺の駅は直ぐそこだった。そして漸く岬の反対側の駅に到着した。トーマスはもう直ビーチが楽しそうな観光客で一杯になると思った。」 ・トーマス「ディーゼルの言った崖の呪いなんて信じた間違いだったんだ!」 ・ナレーター「トーマスは此れからは自分の思った事を信じようと心に決めた。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ベン:下屋則子 ・ディーゼル:ケン・サンダース ・ハロルド:羽多野渉 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 | ||
シリーズ前回(英語) | ダンカンのだいぼうけん | シリーズ前回(日本) | あたらしいきかんしゃネビル |
シリーズ次回(英語) | ゆうかんなスカーロイ | シリーズ次回(日本) | トーマスのあたらしいかしゃ |
参照画像 | ・ゆうかんなトーマス/画像? |