「ココアでも飲んで、出発しよう。」
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日本語タイトル | ゆき | ||
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英米タイトル | Snow | ||
脚本 | ブリット・オールクロフト デヴィッド・ミットン | ||
放送日 | ・1998年10月19日(英国) ・1998年12月25日(オーストラリア) ・1999年2月12日(カナダ) ・(日本) ・1999年9月6日(米国) ・2000年6月6日(ドイツ) ・2004年2月6日(韓国) ・2009年8月18日(ハンガリー) | ||
話数 | 129 | ||
この話の主役 | トーマスとラスティー、スカーロイ | ||
登場キャラクターA | トーマス、ゴードン、パーシー、ラスティー、狭軌のスレート貨車(タイプ1) (絵本のみ:スカーロイ) | ||
登場キャラクターB | スカーロイ | ||
登場キャラクターC | ピーター・サム、ダンカン | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | スカーロイの機関士、スカーロイ鉄道のスレート採石場の作業員? (絵本のみ:ラスティーの機関士) | ||
登場人物B | ラスティーの機関士、トーマスの機関士、トーマスの機関助手、スカーロイの機関助手 | ||
登場人物C | ピーター・サムの機関士、ピーター・サムの機関助手、ダンカンの機関士、ダンカンの機関助手、除雪作業員 | ||
登場人物D | パーシーの機関士(言及のみ) | ||
登場スポット | ・箱型風車 ・ステップニーの支線 ・標準軌と狭軌が並んだトンネル ・エコー・パス渓谷 ・スカーロイ鉄道のスレート採石場 | ||
あらすじ | ・雪かきを着けて仕事をする事に不満を漏らすトーマスに、ラスティーはスカーロイの過去話を語り始める。 | ||
メモ | ・英国版ではこの話が第5シーズンの最終話となっている。 ・冒頭シーンは第3シーズンの『ぼうけんいっぱいのクリスマス』の使い回し映像。 ・雪に埋もれているパーシーに対して「休んでいる暇はない」と言う空気が読めないトーマス*1。 ・第2シーズンの『けむしになったパーシー』以来再び犬猿の仲になるトーマスとパーシー*2。 ・あの時のトーマスとヘンリーに続いて、雪に埋もれるパーシーとスカーロイとゴードン*3。 ・トーマス、第4シーズンの『ブルーベルれっしゃ』以来久々にラスティーと会話する。 ・主役に台詞が無く、別のキャラクターが朗読の要領で代弁する珍しい回。 ・この話のゴードンは『うしろむきのトード』、パーシーは第4シーズンの『ブルドッグ』に続いて終始笑わなかった*4。 ・渓谷の谷間で止まっているシーンで、スカーロイの屋根に罅が入っている。 ・江川央生さん、田中亮一さん、2役。 ・石川英郎さんと田中亮一さんは3話連続共演。 ・田中亮一さんは4話連続出演している。 ・前回に続き、機関車に台詞が無く、機関士に台詞がある回(回想のみ)。 ・(ゴードンの)除雪車は今の所、この話のみ登場。 ・ウィンチのワイヤーが切れるのは第4シーズンの『サー・ハンデルのけびょう』に続き、2回目。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島に冬がやって来た。雪が線路や畑を覆ってる。機関車達は懸命に働いていた。但し、パーシーを除いて。」 ・トーマス「何をしてるんだ?休む暇なんて無いんだぞ!」 ・パーシー「動けないんだ…!煙突が凍っちゃってさ、機関士が助けを呼びに行ってる…!」 ・トーマス「おやまぁ…」 ・ナレーター「トーマスはさっさと行ってしまった。トーマスはトンネルで雪かきを手伝っていたが、雪が深くて立ち往生をしてしまった。」 ・トーマス「雪なんて迷惑も良い所だ!」 ・ナレーター「側にラスティーがいた。」 ・ラスティー「機関士が言ってたけど、今年の冬はいつかみたいに最悪になるってさ。」 ・トーマス「そんなに酷い時があったの?」 ・ラスティー「じゃあ、話してあげるよ。」 ・ナレーター「ラスティーは昔話を始めた。スカーロイはスレートの鉱山に向かう線路で働いていた。雪の季節は中々仕事が捗らない。彼らは雪の壁を作って貨車が谷間に滑り落ちるのを防いでいた。或日、スカーロイは空の貨車を引っ張って鉱山に向かっていた。その頃、鉱山ではトラブルが発生していた。貨車を上下に移動するウインチがちゃんと動かないのだ。スカーロイが谷に到着した。採掘場は遥か上の方だ。」 ・スカーロイの機関士「あそこの雪が危なっかしいな。機関車や貨車の音で雪崩が起きるかも知れない。線路に非常キャップを嵌めて様子を見てみよう。」 ・ナレーター「スカーロイは機関士が準備をするのを見ていた。それからキャップの上を通り過ぎて行った。渓谷にバーンと言う音が轟いた。でも、何も起こらない。」 ・スカーロイの機関士「よかった。大丈夫だ。ココアでも飲んで出発しよう。」 ・ナレーター「しかし、上の方では異変が起こっていた。ウインチで降りる筈の貨車が満載した荷物の重荷で勝手に下り始めたのだ。下に居た空っぽの貨車が引っ張られて脱線した。」 ・貨車A「ぶっ壊せ!!」 ・貨車B「引きちぎれぇ!!」 ・ナレーター「遂に鎖が千切れた。」 ・貨車A「行け行けぇ!!どんどん突っ走れぇ!!ははっ!!」(最後の台詞) ・スカーロイ鉄道のスレート採石場の作業員?A「雪の壁と車止めが有るから大丈夫だ!」 ・ナレーター「しかし、そうはいかなかった。貨車は真っ逆さまに谷へ転落した。…轟音がスカーロイと機関士の耳にも届いた。」 ・スカーロイの機関士「雪崩だ!!」 ・ナレーター「雪煙が静まると、スカーロイの姿が消えていた。谷を覆う深ーい吹き溜まりに埋もれてしまったのだ。」 ・ラスティー「そこからが面白い所なんだけど!」 ・トーマス「雪崩が面白い事なんか有るのかい?」 ・ラスティー「それはねぇ…」 ・ナレーター「スカーロイの発散する熱で大きな雪玉が出来るとは誰も想像出来なかった。」 ・スカーロイ鉄道のスレート採石場の作業員?A「雪達磨だ!」 ・スカーロイ鉄道のスレート採石場の作業員?B「釜倉だよ!」 ・スカーロイ鉄道のスレート採石場の作業員?C「機関車だって!!」 ・ナレーター「氷を剥すと、スカーロイの機関士と機関助手が何も無かったかの様にココアを飲んでいた。」 ・トーマス「ついてたね、でも貨車を信じちゃいけないってよーく解ったよ。」 ・ラスティー「それから雪もね」 ・ナレーター「そこへゴードンが除雪車を押して来た」 ・ゴードン「気を付けろ!雪に埋もれるぞ!」 ・ナレーター「彼はトンネルで止まると大きく息を吐いた。そしてハプニングが…。」 ・ゴードン「あっ、ああああっ!」 《ドドドドド……》(雪崩が起きた音) ・ゴードン「助けてくれー!」 ・トーマス「うふ、スカーロイだって雪崩から生きて帰ったんだ!君みたいに大きな機関車だったら勿論我慢出来るだろぉ?」 ・ゴードン「おおお…おおお…!」 ・ナレーター「ゴードンは呻くと雪の様に静かになった…。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:アレック・ボールドウィン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ゴードン:内海賢二 ・パーシー:中島千里 ・ラスティー:石川英郎 ・狭軌のスレート貨車A/スカーロイ鉄道のスレート採石場の作業員?B:江川央生 ・狭軌のスレート貨車B/スカーロイ鉄道のスレート採石場の作業員?C:田中亮一 ・スカーロイ鉄道のスレート採石場の作業員?A:沼田祐介 ・スカーロイの機関士:川津泰彦 | ||
シリーズ前回(英語) | いわのボルダー | シリーズ前回(日本) | まんげつのよるのできごと |
シリーズ次回(英語) | ソルティーのひみつ | シリーズ次回(日本) | いわのボルダー |
参照画像 | ・参照はゆき/画像? |