エドワードとブラスバンド

Last-modified: 2019-02-02 (土) 20:38:04

時間までにコンサートに送り届けるよ!
エドワードとブラスバンド

日本版タイトルエドワードブラスバンド
英米版タイトルEdward's Brass Band
脚本ロビン・チャータリス?
放送日・2003年10月10日(英国)
・2004年2月13日(カナダ)
・2004年3月24日(韓国)
・2004年7月31日(日本)
・2004年10月18日(オーストラリア)
・2005年11月25日(英国:再ダビング版)
・2005年11月27日(米国)
・2009年9月16日(ハンガリー)
話数176
この話の主役エドワード
登場キャラクターAトーマスエドワードバーティークランキー
登場キャラクターBステップニー*1
登場キャラクターCヘンリーゴードンパーシードナルドorダグラスアニークララベルトレバー
登場キャラクターD*2ジェームストビースカーロイ
登場人物Aトップハム・ハット卿エドワードの機関士ソドーブラスバンド
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人エドワードの整備士トーマスの機関士トーマスの機関助手エドワードの機関助手ステップニーの機関士バーティーの運転手バーティーの車掌ブレンダム港の作業員
登場人物C修理工場の作業員漁師マッコールさんブリジット・ハットトロッターさんナンシー
使い回しのみの人物ジェレマイア・ジョブリング有名な小説家
登場スポット三層橋
ティッドマスビーチ
灯台
トレッスル橋
ティッドマス・ベイ城
ティッドマス・ベイ駅
ウェルズワーズ駅
ウェルズワーズ操車場
塔型風車(第8シーズン)
ブレンダム港
修理工場
ノランビー漁村
バーティーがはまったぬかるみ?
ティッドマストンネル
あらすじコンサートが開かれるソドー島ブラスバンドを迎えに行く事になったエドワードは準備の為、ブレンダム港に向かうが、クレーンに強引に押し倒され…。
メモエドワードクランキー第7シーズンで唯一台詞付きで登場する回。
バーティー第3シーズントレバーとすてきなパーティー』以来久々に泥濘にはまる。
・序盤のエドワードステップニーと会うシーンは第6シーズンやくにたつきかんしゃエドワード』、終盤のコンサート見物をする機関車達のシーンは第6シーズントーマスとパーシーとキーキーごえ』の一場面を流用している。
エドワード、初めての脱線事故*3
ジェームスヘンリークランキードナルドジャックダンカン続いて横倒しになるエドワード
あの時のヘンリーに続いて事故を起こしたエドワードを嘲笑うクランキー*4*5
ステップニーは台詞なし+紹介なし。
ウェルズワーズ機関庫第21シーズンゴードンとスペンサーはライバル』まで登場はお預け。
台詞ナレーターソドー島の夏は大忙しだ。行楽客がやって来て彼方此方見物したり遊んだりしている。海辺に出掛けたり、気球に乗って空を飛んだり、そしてブラスバンドの演奏もある。或る朝、エドワードはとても急いでいた。ステップニーに挨拶する暇もない。トーマスエドワードに会えて嬉しかった。」
トーマス「にこにこしちゃって!煙突まで笑ってるみたいだよ!」
エドワードブラスバンドを迎えに行く所なんだ!明日の晩、コンサートがあるんだよ!」
トーマス「煙突に皹が入らないようにね~!」
ナレーターエドワードは一刻も早くブラスバンドの素晴らしい演奏を聞きたかった。ブラスバンドに会えるので、エドワードはすっかり興奮し、巨大なクレーンに気付かない。クレーンは船のボイラーを降ろしている最中だ。その時、突然クレーンが揺れてボイラーが一撃の元に、エドワードを薙ぎ倒した。其れをクランキーが見ていた。」
クランキー「役に立たない機関車共が、いつも邪魔ばかりしやがる!」
ナレーター「可哀想なエドワード。直ぐにトップハム・ハット卿がやって来た。」
トップハム・ハット卿「…これからお前修理工場へ連れて行く。ブラスバンドの出迎えはバーティーに行って貰う…。」
ナレーターエドワードは悲しかった。その夜は酷い嵐になった。修理工場は徹夜でエドワードの修理をしている。叩きつけるような雨の中でエドワードは滲めな気持ちで落ち込んでいた。軈て朝になり、トップハム・ハット卿がやって来た。」
エドワード「お願いです!僕にやらせて下さい!修理はもうすぐ終わりますから!」
トップハム・ハット卿「『もうすぐ』と言っても、バンドを待たせる訳にはいかん。残念だが、バーティーがメンバーをコンサート会場まで連れて行く…。」
ナレーターエドワードは最悪な気分だった。バーティーブラスバンドを乗せると直ぐに出発した。田舎道を楽しそうにガタガタ走って行く。然しトラブルが待ち受けていた。昨夜の嵐で道路が水浸しになっていたのだ。此れではとても通れない、其処でバーティーの運転手は近道を通る事にした。でもその道は酷く抜かるんでいた。バーティーは泥濘が大嫌いだ。ツルツル滑ってスライドするしスリップする。まるでスケートだ。」
バーティー「泥濘に嵌ったー!」
ナレーターバーティーは呻いた。いくらエンジンをふかしてもタイヤは空回りするばかり、身動きできない。ブラスバンドのメンバーは心配そうだ。」
ソドーブラスバンド「コンサートに遅刻するぞ!」(初台詞)
ソドーブラスバンドチューバを鳴らそう!」(初台詞)
ナレーター「リーダーが叫んだ。」
ソドーブラスバンド「助けを呼ぶんだ!」
ナレーター「その頃、エドワードは修理を終えて客車を繋いでいた。」
エドワードの機関士「音楽が聞こえるぞ?」
エドワード「あれは音楽じゃないよ!あの音は助けを呼ぶ警報だよ!」
ナレーター「早速、エドワード機関士は救助に向かった。メンバー達はエドワードに会えて大喜びだ。バーティーもホッとした。」
エドワード「時間までにコンサートに送り届けるよ!」
ソドーブラスバンド「ありがとう!本当に助かったよ!」
ナレーター「その夜のコンサートは大成功だった。皆、音楽が大好きだ。特に、エドワードがねぇ。」
英国CVナレーター/他:マイケル・アンジェリス
米国CVナレーター/他:マイケル・ブランドン
日本CVナレーター森本レオ
トーマス戸田恵子
エドワード高戸靖広
バーティー緑川光
クランキー江川央生
トップハム・ハット卿青野武
エドワードの機関士置鮎龍太郎
ソドーブラスバンド麻生智久平井啓二
シリーズ前回(英語)スカーロイとふるいはしシリーズ前回(日本)ハロルドとそらとぶうま
シリーズ次回(英語)どうしたのヘンリーシリーズ次回(日本)ピーター・サムとティールーム
参照画像 未公開シーン 未公開シーン

*1 使い回し映像のみ
*2 使い回し映像のみ。
*3 元凶はビッグ・ミッキー。余談だが、当時のビッグ・ミッキーは人格は無かった。
*4 ヘンリーの時よりも言う事が残虐。
*5 反省したのか、数年後、今度は正反対に、エドワードヨイショする