日本版タイトル | エドワードのおてがら |
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英語版タイトル | Edward and Gordon/Edward Helps Out |
脚本 | ウィルバート・オードリー |
放送日 | ・1984年10月9日(英国) ・1987年4月7日(オーストラリア) ・1989年1月29日(リンゴ・スター版米国) ・1990年4月10日(日本) ・1993年5月18日(ジョージ・カーリン版米国) ・1998年2月20日(ドイツ) ・2008年1月1日(ハンガリー) |
シーズン | 第1シーズン |
この話の主役 | エドワード |
機関車紹介 | エドワード、ゴードン |
話数 | 第2話 |
登場キャラクターA | エドワード、ゴードン、いたずら貨車・いじわる貨車 (リメイク版のみ:ジェームス) |
登場キャラクターB | 無し |
登場キャラクターC | トーマス、ヘンリー、ジェームス (原作のみ:赤い機関車、98462号、87546号) |
登場キャラクターD | 無し |
登場人物A | エドワードの機関士、ゴードンの機関士 (リメイク版のみ:トップハム・ハット卿) |
登場人物B | エドワードの機関助手、ゴードンの機関助手、ゴードンの車掌 |
登場人物C | ヘンリーに石を投げた子供達、ティッドマス機関庫の作業員 |
登場人物D | 無し |
登場スポット | ・ティッドマス機関庫 ・ティッドマス機関庫の転車台 ・三複線のカーブと信号所? ・ティッドマス貨物用機関庫 ・ティッドマス貨物駅 ・線路の上の橋と道路と信号所 ・ゴードンの丘 ・マロン駅 ・給水塔 ・牛の野原(未公開シーン) |
テーマ | ・エドワード |
対応原作 | ・第1巻『三だいの機関車』 (第1話「エドワードのたのしい一日」&第2話「エドワードとゴードン/いばりんぼうのゴードン」) |
あらすじ | ・ある日、エドワードは機関車達から馬鹿にされるが、親切で働き者。ある日、ゴードンが丘で立往生してしまい、エドワードが後ろから後押しを手伝って登る。 |
メモ | ・エドワード初登場。 ・前回に続き、ヘンリーとジェームスが正式初登場前にカメオ出演。 ・高戸靖広、塩屋浩三、里内信夫、田中亮一がボイスキャストに参加。 ・このエピソードから、人間も喋るようになる。初めて声を発したのはエドワードの機関士。 ・田中亮一さん、2役。 ・エドワードの火室が映るシーンがあるが、リマスター版では映像が遠目に映したものに差し替えられている*1。 ・冒頭の場面でナレーターが「エドワードはティッドマス機関庫で暮らす機関車の中で最も小さい」という内容の発言をしているが、エドワードより小さい筈のトーマスも一緒に映っている*2。 ・エドワードが貨車の整理をするシーンで、貨車のぶつかるシーンが何故か繰り返される。 ・未公開シーンではエドワードが高架橋を渡るシーン、エドワードがティッドマス機関庫から出庫するシーン、エドワードが古い客車を牽いて牛の野原を走るシーン、橙茶色の古い客車が映っているシーンがある。 ・ゴードンとエドワードが丘を降るシーンで一瞬だがエドワードの驚く顔が見られる。しかしこの顔は第7シーズン『エドワードとブラスバンド』までしばらく見れない。 ・ラストシーンでの疲労困憊のエドワードの顔は、ジェームスの顔パーツの流用。 ・公式サイトでは写真は第2シーズン『せんろのうし』になっている。 ・この話のトーマスとヘンリーとジェームスは終始走っていない。 ・この回で学べるのは「沈黙は金、雄弁は銀」と「無理が通れば道理が引っ込む」と言う事。 |
原作との相違点 | ・原作ではティッドマス機関庫でエドワードが涙を流す場面がある。 ・原作ではエドワードが客車を繋ぐ場面と、エドワードが車掌を待つシーンがある。 ・原作では冒頭のティッドマス機関庫にトーマスとジェームスはおらず、87546号と98462号と赤い機関車Aが登場する。 |
リメイク版との相違点 | ・このエピソードは『きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語』でリメイクされ、「エドワードのテーマ」もリメイクされた。 ・トップハム・ハット卿がオフィスでゴードンが立ち往生したと言う連絡を受けるシーンが追加。 ・第18シーズン『たよりになるエドワード』と同様、エドワードがお礼を言われなかった事に不満を言う。 ・ゴードンがエドワードを罵倒するシーン、エドワードの給水シーンから機関士に褒められるまでのシーンがカットされている。 |
台詞 | ・ナレーター「エドワードは、他の機関車と一緒に機関庫に住んでいる。その中で、エドワードが一番チビだ。」 ・ゴードン「お前みたいなチビには誰も乗りたがらないよ!」 ・ナレーター「でも、機関士と助手は、エドワードを気の毒に思っていた。」 ・エドワードの機関士「今日、走ってみるかね?」(田中亮一さんのエドワードの機関士の初台詞) ・エドワード「ええ、お願いします!」(初台詞) ・ナレーター「罐(かま)に火を入れると、蒸気がもうもうと出て、エドワードは元気に動き出した。他の機関車達は、取り残されて不機嫌だ。エドワードは一日中、よく働いた。彼がとても親切なので、機関士や客車は大喜びだった。」 ・エドワード「は~あ、よく働いたなあ…。明日もまた、出掛けるんだ。」 ・ナレーター「誰も何も答えなかったけど、エドワードは幸せだった。そして、静かに眠った。翌朝もいい天気だった。ゴードンは相変わらず威張っている。」 ・ゴードン「おいチビ、よぉく見とけ!俺が急行を走らせる素晴らしい姿をな!じゃあなチビ、後を頼むぜ!」 ・ナレーター「エドワードは入れ替え作業に出掛けた。彼は、この仕事が大好きだ。そうっと近づいて行って、貨車を押す。貨車と走り回るのは本当に楽しい。」 ・貨車達「痛たたたたっ!」・「何だ何だ?」(初台詞) ・ナレーター「エドワードは、貨車が全部無くなるまで走り回った。」 ・エドワード「さっ、休憩だ…。おや?」 ・ナレーター「ゴードンが怒っている。どうしたんだろう?」 ・ゴードン「何てこった!何てこった!」 ・ナレーター「汚い貨車を引っ張ってるからだ。」 ・ゴードン「全く、みっともないったらありゃしない!」 ・エドワード「ぐっふふ!さあ、また仕事だ。」 ・ナレーター「ところが、トラブルが起こった。ゴードンが動けなくなっていると言うのだ。」 ・エドワード「よし!じゃあ、僕が手伝ってあげるよ。」 ・ナレーター「丘の中腹で、ゴードンが立ち往生している。」 ・ゴードンの機関士「おい、ゴードン。もっとやる気を出せ!」(初台詞) ・ゴードン「そんなの無理さ!喧しい貨車達が俺を後ろに引っ張るんだ。どうにもなんないよ。」 ・ゴードンの機関士「よーし、エドワードに押して貰おう!」 ・ゴードン「っはん!やっても無駄だね。」 ・ゴードンの機関士「ハハッ、まぁ見てろよ。」 ・ナレーター「ゴードンの列車は、丘の下まで戻された。」 ・エドワード「準備完了!」 ・ゴードン「ふん!無駄だって言うのに。」 ・ナレーター「だけど、エドワードは一生懸命押した。」 ・ゴードン「うーん、うーん…。駄目だ、登れない!もう限界だ…。」 ・エドワード「大丈夫、きっと登れる!必ずやって見せるよ…!よいしょ、よいしょ…!」 ・ナレーター「エドワードは力の限り、押し続けた。そして、気が付いたらいつの間にか、丘の上に登っていた!」 ・ゴードン「やったぁー!遂に登ったぞぉ!」 ・ナレーター「ゴードンは猛スピードで素っ飛ばして行った。エドワードの事なんかすっかり忘れ、『有り難う』も言わずに…。」 ・エドワード「あ~あ、行っちゃった…。でも良いさ、役に立つ事が出来たんだから…。」 ・ナレーター「次の駅で、機関士と助手が待っていた。」 ・エドワードの機関士「お手柄だったね、エドワード。ご褒美に明日、ペンキでお前を塗り替えてやろう。うん、格好良くなるぞ!」(田中亮一さんのエドワードの機関士の最後の台詞) |
英国版CV | ・ナレーター/他:リンゴ・スター |
米国版CV | ・ナレーター/他:リンゴ・スター/ジョージ・カーリン |
日本版CV | ・ナレーター:森本レオ ・エドワード:高戸靖広 ・ゴードン:内海賢二 ・いたずら貨車・いじわる貨車:里内信夫、塩屋浩三 ・エドワードの機関士/ゴードンの機関士:田中亮一 |
シリーズ前回 | トーマスとゴードン |
シリーズ次回 | でてこいヘンリー |
原作次回 | なさけないヘンリー |
参照画像 | エドワードのおてがら/未公開シーン? エドワードのおてがら/リメイク画像? |