エドワードのおてがら

Last-modified: 2020-05-11 (月) 21:14:46

「大丈夫、きっと登れる!必ずやって見せるよ…!」
エドワードのおてがら

日本版タイトルエドワードのおてがら
英語版タイトルEdward and Gordon/Edward Helps Out
脚本ウィルバート・オードリー
放送日・1984年10月9日(英国)
・1987年4月7日(オーストラリア)
・1989年1月29日(リンゴ・スター版米国)
・1990年4月10日(日本)
・1993年5月18日(ジョージ・カーリン版米国)
・1998年2月20日(ドイツ)
・2008年1月1日(ハンガリー)
シーズン第1シーズン
この話の主役エドワード
機関車紹介エドワードゴードン
話数第2話
登場キャラクターAエドワードゴードンいたずら貨車・いじわる貨車
(リメイク版のみ:ジェームス
登場キャラクターB無し
登場キャラクターCトーマスヘンリージェームス
(原作のみ:赤い機関車98462号87546号
登場キャラクターD無し
登場人物Aエドワードの機関士ゴードンの機関士
(リメイク版のみ:トップハム・ハット卿
登場人物Bエドワードの機関助手ゴードンの機関助手ゴードンの車掌
登場人物Cヘンリーに石を投げた子供達ティッドマス機関庫の作業員
登場人物D無し
登場スポットティッドマス機関庫
ティッドマス機関庫の転車台
三複線のカーブと信号所?
ティッドマス貨物用機関庫
ティッドマス貨物駅
線路の上の橋と道路と信号所
ゴードンの丘
マロン駅
給水塔
牛の野原(未公開シーン)
テーマエドワード
対応原作・第1巻『三だいの機関車
(第1話「エドワードのたのしい一日」&第2話「エドワードとゴードン/いばりんぼうのゴードン」)
あらすじ・ある日、エドワードは機関車達から馬鹿にされるが、親切で働き者。ある日、ゴードンで立往生してしまい、エドワードが後ろから後押しを手伝って登る。
メモエドワード初登場。
前回に続き、ヘンリージェームスが正式初登場前にカメオ出演。
高戸靖広塩屋浩三里内信夫田中亮一がボイスキャストに参加。
・このエピソードから、人間も喋るようになる。初めて声を発したのはエドワードの機関士
田中亮一さん、2役。
エドワードの火室が映るシーンがあるが、リマスター版では映像が遠目に映したものに差し替えられている*1
・冒頭の場面でナレーターが「エドワードティッドマス機関庫で暮らす機関車の中で最も小さい」という内容の発言をしているが、エドワードより小さい筈のトーマスも一緒に映っている*2
エドワード貨車の整理をするシーンで、貨車のぶつかるシーンが何故か繰り返される。
・未公開シーンではエドワード高架橋を渡るシーン、エドワードティッドマス機関庫から出庫するシーン、エドワード古い客車を牽いて牛の野原を走るシーン、橙茶色の古い客車が映っているシーンがある。
ゴードンエドワードが丘を降るシーンで一瞬だがエドワードの驚く顔が見られる。しかしこの顔は第7シーズンエドワードとブラスバンド』までしばらく見れない。
・ラストシーンでの疲労困憊のエドワードの顔は、ジェームスの顔パーツの流用。
・公式サイトでは写真は第2シーズンせんろのうし』になっている。
・この話のトーマスヘンリージェームスは終始走っていない。
・この回で学べるのは「沈黙は、雄弁は「無理が通れば道理が引っ込む」と言う事。
原作との相違点・原作ではティッドマス機関庫エドワードが涙を流す場面がある。
・原作ではエドワード客車を繋ぐ場面と、エドワード車掌を待つシーンがある。
・原作では冒頭のティッドマス機関庫トーマスジェームスはおらず、87546号98462号赤い機関車Aが登場する。
リメイク版との相違点・このエピソードは『きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語』でリメイクされ、「エドワードのテーマ」もリメイクされた。
トップハム・ハット卿オフィスゴードンが立ち往生したと言う連絡を受けるシーンが追加。
第18シーズンたよりになるエドワード』と同様、エドワードがお礼を言われなかった事に不満を言う。
ゴードンエドワードを罵倒するシーン、エドワードの給水シーンから機関士に褒められるまでのシーンがカットされている。
台詞ナレーターエドワードは、他の機関車と一緒に機関庫に住んでいる。その中で、エドワードが一番チビだ。」
ゴードンお前みたいなチビには誰も乗りたがらないよ!」
ナレーター「でも、機関士助手は、エドワードを気の毒に思っていた。」
エドワードの機関士「今日、走ってみるかね?」(田中亮一さんのエドワードの機関士の初台詞)
エドワード「ええ、お願いします!」(初台詞)
ナレーター「罐(かま)に火を入れると、蒸気がもうもうと出て、エドワードは元気に動き出した。他の機関車達は、取り残されて不機嫌だ。エドワードは一日中、よく働いた。がとても親切なので、機関士客車は大喜びだった。」
エドワード「は~あ、よく働いたなあ…。明日もまた、出掛けるんだ。」
ナレーター「誰も何も答えなかったけど、エドワードは幸せだった。そして、静かに眠った。翌朝もいい天気だった。ゴードンは相変わらず威張っている。」
ゴードン「おいチビ、よぉく見とけ!俺が急行を走らせる素晴らしい姿をな!じゃあなチビ、後を頼むぜ!」
ナレーターエドワードは入れ替え作業に出掛けた。は、この仕事が大好きだ。そうっと近づいて行って、貨車を押す。貨車と走り回るのは本当に楽しい。」
貨車達「痛たたたたっ!」・「何だ何だ?」(初台詞)
ナレーターエドワードは、貨車が全部無くなるまで走り回った。」
エドワード「さっ、休憩だ…。おや?」
ナレーターゴードンが怒っている。どうしたんだろう?」
ゴードン「何てこった!何てこった!」
ナレーター「汚い貨車を引っ張ってるからだ。」
ゴードン「全く、みっともないったらありゃしない!」
エドワード「ぐっふふ!さあ、また仕事だ。」
ナレーター「ところが、トラブルが起こった。ゴードンが動けなくなっていると言うのだ。」
エドワード「よし!じゃあ、僕が手伝ってあげるよ。」
ナレーターの中腹で、ゴードンが立ち往生している。」
ゴードンの機関士「おい、ゴードン。もっとやる気を出せ!」(初台詞)
ゴードン「そんなの無理さ!喧しい貨車達が俺を後ろに引っ張るんだ。どうにもなんないよ。」
ゴードンの機関士「よーし、エドワードに押して貰おう!」
ゴードン「っはん!やっても無駄だね。」
ゴードンの機関士「ハハッ、まぁ見てろよ。」
ナレーターゴードンの列車は、の下まで戻された。」
エドワード「準備完了!」
ゴードン「ふん!無駄だって言うのに。」
ナレーター「だけど、エドワードは一生懸命押した。」
ゴードン「うーん、うーん…。駄目だ、登れない!もう限界だ…。」
エドワード「大丈夫、きっと登れる!必ずやって見せるよ…!よいしょ、よいしょ…!」
ナレーターエドワードは力の限り、押し続けた。そして、気が付いたらいつの間にか、の上に登っていた!」
ゴードン「やったぁー!遂に登ったぞぉ!」
ナレーターゴードンは猛スピードで素っ飛ばして行った。エドワードの事なんかすっかり忘れ、『有り難う』も言わずに…。」
エドワード「あ~あ、行っちゃった…。でも良いさ、役に立つ事が出来たんだから…。」
ナレーター次の駅で、機関士助手が待っていた。」
エドワードの機関士「お手柄だったね、エドワード。ご褒美に明日、ペンキでお前を塗り替えてやろう。うん、格好良くなるぞ!」(田中亮一さんのエドワードの機関士の最後の台詞)
英国版CVナレーター/他:リンゴ・スター
米国版CVナレーター/他:リンゴ・スター/ジョージ・カーリン
日本版CVナレーター森本レオ
エドワード高戸靖広
ゴードン内海賢二
いたずら貨車・いじわる貨車里内信夫塩屋浩三
エドワードの機関士/ゴードンの機関士田中亮一
シリーズ前回トーマスとゴードン
シリーズ次回でてこいヘンリー
原作次回なさけないヘンリー
参照画像エドワードのおてがら/未公開シーン?
エドワードのおてがら/リメイク画像?

*1 オリジナル版では映像がアップで映っている。
*2 一応、トーマスは原作の87546号又は98462号の代役なので、仕方ない事である。その為、この回のトーマスエドワード鬼の形相で睨むシーンもある。