エミリーのぼうけん

Last-modified: 2019-02-02 (土) 20:41:25

「嵐でマッコールさんの家畜小屋の屋根が吹き飛ばされてしまった!マッコールさん家まで材木を運んでくれ!そしたら修理が出来る!」
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日本版タイトルエミリーのぼうけん
英語版タイトルEmily's Adventure
脚本ポール・ラーソン?
放送日・2004年10月3日(英国)
・2004年11月7日(米国)
・2006年3月7日(韓国)
・2006年4月14日(日本)
・2006年4月30日(ドイツ)
・2006年9月28日(ハンガリー)
・2006年11月15日(オーストラリア)
話数184
この話の主役エミリー
登場キャラクターAトーマスエミリーエリザベス
登場キャラクターBトレバー
(英国版のみ:ハーヴィー
登場キャラクターCハーヴィーアニークララベルブッチタイガー・モスローリー1(顔無し)
登場キャラクターDなし
登場人物Aトップハム・ハット卿マッコールさん
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人ドライオー駅長ドライオー駅の作業員
登場人物Cジェム・コールトロッターさんエミリーの機関士エミリーの機関助手
登場人物Dなし
登場スポット水車
ヘンリーのトンネル
マッコールさんの納屋
ナップフォード機関庫
マッコールさんの農場
マッコール・ファーム駅
製材所
ドライオー駅
キルデイン分岐点
あらすじ・嵐で家畜小屋が壊れた。エミリーが修理材料を届けに農場を目指すが、線路が使えない。果たして、タイムリミットの夜までに農場に辿り着けるのか!?
メモエミリー、初めてトレバーエリザベスハーヴィーマッコールさんと会話する*1
・初対面早々いきなりトレバーエリザベスに暴言を浴びせるエミリー
トーマスジェームスパーシーファルコンヘンリーゴードンジョージダンカン続いて時間に厳格なエミリー
バルジーとは正反対で、激しく落ち込むトレバー
ドライオー駅の作業員エミリーを睨み付けた。
・失礼な言葉を発せられても全く落ち込まないエリザベス
トーマスのアドバイスでエミリーエリザベスが仲良くなるシーンは、第4シーズンロックンロール』の時のダンカンラスティーを彷彿とさせる。
トレバーハーヴィーは今回は台詞無し。
・未公開シーンでは夜の映像でエミリーが単機で居るシーンとエミリートーマストレバーと一緒に居るシーンが有る。
エミリーエリザベスは会話シーンはこの話から第11シーズンエミリーとゴミあつめ』迄暫くの間は御預けとなる。
・この回で学べるのは『口は災いの元』と『沈黙は、雄弁は』という事。
台詞ナレーターソドー島に春がやって来た。太陽は光輝き、小鳥達が囀ってる。機関車達は、皆この季節が大好きだ。エミリーは島がこんなに美しい時は他に無いと思っている。然し、夜になってあれ来る大きな嵐がやって来た。激しい風が島を吹き抜ける。木々が薙ぎ倒され、給水塔も倒れてしまった!マッコールさんの家畜小屋の屋根も吹き飛ばされた!でもエミリーは安心している。機関庫は安全で居心地がいい。外では風が吹き上げていた。翌朝エミリーは自分の目を疑った。風で辺りが目茶苦茶になっていたのだ。農夫のマッコールさんが被害を受けた家畜小屋?を眺めている。」
マッコールさん「夜になったら、子牛達が寒がるぞ!大至急屋根を修理しないと!」(川津泰彦さんの演じる2代目のマッコールさんの初台詞)
ナレーター「しかし、マッコールさんには屋根にする材木が無い。其処で彼はトップハム・ハット卿に電話した。トップハム・ハット卿エミリーに会いにやって来た。」
トップハム・ハット卿「嵐でマッコールさんの家畜小屋の屋根が吹き飛ばされてしまった!マッコールさん家迄、材木を運んでくれ!そしたら修理が出来る!」
エミリー「分かりました。トップハム・ハット卿。」
ナレーターエミリーは材木置き場まで走って行った。エミリーは材木を積んだ貨車を繋ぐとマッコールさんの農場に向けて全速力で走り出した。然し、嵐が線路の彼方此方に爪痕を残していた。作業員トラックが線路に散らばった枝や岩を片付けている。」
エミリー「急いでいるのに、これじゃあ前に進めないわ!もうやんなっちゃう!」
ナレータートレバー作業員達が大木を退かそうとしているが、大分時間が掛かりそうだ。」
エミリー「一寸一寸!急いで頂戴!もっと一生懸命やったら!?」
ナレーターエミリーは汽笛を鳴らした。トレバーは力を振り絞って働いている。そして遂に線路から大木を引っこ抜いた。しかしエミリートレバーに『有り難う』とも言わない。代わりに言った言葉は…。」
エミリー「やっと終わったわねェ!」
ナレーター「線路を片付けている作業員達も、その側を通り過ぎる度にエミリーは汽笛を鳴らし、蒸気を噴き上げる。そんなエミリー作業員達は腹を立てた。でも、エミリー作業員に発破を掛けたつもりでいる。エミリーは倒れた給水塔の所に差し掛かった。」
エミリー「何て事!?」
ナレーターエリザベスが線路からタンクを退かそうとしている。大変な重さだ。エミリーエリザベスに威張り散らした。」
エミリー「早く退かしてよ!」
ナレーターエミリーは汽笛を思いっ切り大きく鳴らした。」(汽笛)
エリザベス「そんなお願いの仕方無いでしょ!」
ナレーターエリザベスはプンプンしている。」
エミリー「大急ぎで届ける物が有るのよ!」
ナレーターエリザベスは聞こうともせず、さっさと仕事に戻ってしまった。エミリーはもう一度汽笛を鳴らす。然しならせば鳴らす程エリザベスはノロノロ仕事をする。」
エミリー「こんな調子じゃもうマッコールさんの所に着けないわ…。」
ナレーター「空が暗くなって来た。夜が近づいている。トーマスが、新たな物資を持って到着した。
トーマス「やあ!元気?」
ナレーターエミリーが文句を言った。」
エミリーエリザベスが言う事を聞かないの!」
トーマス「それは君が威張ってるからだよ!代わりに、もっと感じ良くお願いしてご覧?」
エミリー「私が威張っているなんて。それに感じ羽億お願いするなんて真っ平御免だわ!」
ナレーター「とは言っても、もうすぐ夜になってしまう。其れに子牛達は屋根が無くて困っているのだ。其処でエミリーは深呼吸をした。」
エミリー「大きな態度をして悪かったわ。どうかこの材木をマッコールさんの所に届けさせて!お願いします!仔牛達を助けたいの!」
ナレーターエリザベスが微笑んだ。」
エリザベス「勿論よ。大急ぎであなたの線路を片付けるわ!」
ナレーターエミリーは吃驚した。トーマスは正しかった。感じ良く御願すれば、魔法の様に願いが叶う。エリザベスは力を振り絞って押した。タンクはとても重い。然しエリザベスの頑張りで線路は綺麗になった。」
エミリー「有り難う!」
ナレーターエミリーはお礼を言うと全速力で走っていた。」
エミリー「もうすぐ子牛達が寝る時間だわ。此のままじゃ凍えてしまう。」
ナレーターエミリーは線路で何かを見かけると深呼吸をしてお願いした。」
エミリー「御願いします!どうも有り難う!」
ナレーター「遂にエミリーは、マッコールさんの農場に着いた。大急ぎで材木を降ろした。家畜小屋は直ぐに修理された。子牛達は柔らかな乾草の上で体を寄せ合っている。」
マッコールさん「有り難うエミリー!此れで子牛達も暖かくて、気持ち良く寝られるよ!」
ナレーターエミリーは嬉しかった。只感じ良く御願いする。必要な物はその事だけだった…。」
英国CVナレーター/他:マイケル・アンジェリス
米国CVナレーター/他:マイケル・ブランドン
日本CVナレーター森本レオ
トーマス戸田恵子
エミリー塩山由佳
エリザベス鈴木ふう
トップハム・ハット卿青野武
マッコールさん:川津泰彦
シリーズ前回さかな
シリーズ次回(英語)ハロウィンシリーズ次回(日本)いだいなエドワード
参照画像エミリーのぼうけん/画像?

*1 会話と言うより、トレバーには暴言浴びせたり、エリザベスには失礼な言葉を発しているが、エリザベスとは謝罪して会話している。