名前 | スカーロイ/スカーローイ*1 |
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英名 | Skarloey |
性別 | 男 |
車体番号 | 1 |
色 | 原作:赤(車体&運転室&屋根&バッファービーム)+青(ライン)+黄色(ライン&字体)+金色(ドーム)+黒(車輪&煙突) TV版:赤(車体&運転室&屋根&バッファービーム)+白(ライン)+金色(窓枠&ライン&字体)+黒(車輪&煙突)+薄灰色(バッファー)※TV版第22シーズン『ニアとすうじ』からは、金色(ランプ)も追加 マガジン:濃いピンク(車体&運転室&屋根)+白(ライン)+金色(ライン&字体)+黒(車輪&煙突&バッファー)+赤(バッファービーム)※一部エピソードのみ |
車軸配置 | 0-4-0ST→0-4-2ST |
製造年 | 1864年 |
来島年 | 1865年 |
所属鉄道 | スカーロイ鉄道 ブルーマウンテンの採石場 |
運用 | ・旅客の輸送。 ・石の運搬。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・タンク機関車 ・狭軌の機関車 |
原作初登場巻 | 第10巻『四だいの小さな機関車』第1話「スカーロイのおもいで/スカーロイのたのしかった一日」 |
原作初台詞 | 「ほっそり重役が、今度新しい機関車を2台買ったんだ。僕はもうガタガタになったから、ゆっくり休んでいいって、ハンデル・ブラウン卿が言ってくれてね。」 |
TV版初登場シーズン | 第4シーズン『がんばりやのスカーロイ』 ※日本では『さかなにはきをつけろ』、英国では『ガミガミじいさん』で正式初登場前にカメオ出演している。 |
TV版初台詞 | 「やあ、エドワード。ちょっと骨休みだよ。皆も居るし、別に退屈じゃないが、やっぱりレニアスが居ないと寂しいね。彼奴は修理中なんだ。僕も修理してもらって、また客車を引っ張りたいよ…。」 「君の警笛は、とても特別だからね。」※81プロデュースに変更後、新シリーズ、梅津秀行さん初台詞 「すごいな!最高のクリスマスプレゼントだよ!」※CGアニメ初台詞 「そうだよ!だけど、忙しく働くのが本当に役に立つ機関車だから頑張らないと!」※正式な時系列、長編初台詞 |
一人称 | 僕 わし(雑誌のみ) |
二人称 | 君 お前 |
説明 | ・スカーロイ鉄道(こうざん鉄道)の1号機関車で、昔から霊感が見え、名前の意味は「森の中の湖」。 ・レニアスとは仲良しで、彼の義理の兄弟*2。 ・赤い蒸気機関車はジェームスに続いて、2台目。 ・ダンカンにやたら厳しく、第6シーズンではレニアス共々、ダンカンから「鈍間」・「蝸牛」呼ばわりされた際に激怒した。然し第14巻と第4シーズンで脱線したダンカンの救助を拒もうとしたラスティーを説得する等、本当はダンカンを大切な仲間だと認識している*3*4。 ・第14巻のダンカンの脱線の話を第20巻の彼が土砂崩れに突っ込んだ話と合わせて読むと、彼はダンカンとラスティーを若い頃の自分とレニアスと重ねて見ているようにも見える。 ・エドワードとトビーとフレディーとヒロとボゥとヘンリエッタと同様、年寄りと言う設定のキャラクターだが、声質は青年の様な声の蒸気機関車である。 ・第4シーズンから第5シーズンまでは煙突に金帯が付いていたが、第6シーズンから第22シーズンまで消え、第23シーズンで再び付くようになった。 |
性格 | ・温厚な性格で頑張り屋、仲間思いで優しい。 ・エドワードとは古くからの付き合いで仲が良い。 ・トーマスとも親しく、初対面時から既に、1号機同士意気投合している*5。 ・基本的に勇敢だが、第7シーズンと第11シーズンでは高い橋と嵐を恐れる臆病な一面を見せた。 ・その反面、怒ると怖い*6。 ・旅客輸送や石の運搬を担当している事からトーマスやエドワードやヘンリーやパーシーやトビーやレニアスやサー・ハンデルやピーター・サムやダンカンやバートやレックスやエミリーやシェインやヴィニーやレベッカと同様、客車も貨車もお気に入り。 ・サー・ハンデルの自慢話に呆れ、彼を通りすがりのスチームローラーと勝負するよう仕向ける等、策士な所もある。 ・同僚であるレニアスを心から信頼しており、彼の為の努力を惜しまない*7。 ・競争が好きで、レニアスと共に、戻って来たばかりのフレディーと競争をしたり、標準軌の機関車達がイギリス本土で開催されるレースとコンテストに出場する事を知って大はしゃぎ?だった*8。 ・エドワードとエミリーとマードックとタミカ程では無いが、静けさを好んでいる*9。 ・ゴードンとトビー程ではないが、教育者に適した性格らしい*10。 ・お祭りとパーティーが大好きな一面がある*11。 ・ジェームスとハロルドとロッキーとジェームスの機関士・機関助手とハロルドのパイロットと同様、女性に優しいフェミニストな面がある*12。 ・エドワードとファーガスとウィフとヒロとスクラフとアシマとレキシーとシドニーとサー・ハンデルとトレバーとエリザベスとイザベラと同様、汚れても気にしない性格*13。 ・年寄りと言う設定からか、面倒見が良く、昔話を話すのが好き*14。 ・年寄りながら好奇心旺盛*15。 ・自称「山で1番速い機関車」。 ・「人の振り見て我が振り直せ」が何なのかよく知らない*16。 ・「急がば回れ」が何なのかも知らないらしい*17。 ・「仏の顔も三度まで」が何なのかも知らないらしい*18。 ・「蛙鳴蝉噪」が何なのかも知らないらしい。 ・「死んで花実が咲くものか」と「目には目を歯には歯を」をモットーにしている。 ・座右の銘は「獅子の子落とし」*19。 ・トーマスとトビーとヘンリエッタとトップハム・ハット卿とゴードンの車掌とミスター・パーシバルとダンカンの機関士と同様、「お客様は神様です」を心得ている*20。 |
原作での経歴 | ・1864年に製造、1865年にソドー島へ配属された。 ・ボディカラーは常にスカーロイ鉄道の赤*21。 ・双子にタリスリン鉄道のタリスリンがいる。 ・若い頃は屋根が無く、車輪も4つだった。 ・当時は生意気で短気な性格だった。 ・ソドー島に来島当時、船で釣り上げられて、ニールの貨車に運ばれた。 ・鉄道開業早々貨車を引かされるのを嫌がってへそを曲げるが、愛想を抜かされた支配人に防水布をかけられて反省した。 ・鉄道の発車テストで事故を起こし、機関庫に閉じ込められるが、支配人が自分の間違いに気付き、お詫びに彼に新しい車輪と機関室を取り付けてあげた。 ・その後、レニアスと機関室の事で喧嘩したが、泥沼に沈んだ際にレニアスから救助されたのを機に仲直りした。 ・第20巻で誕生100周年を迎え、100歳の誕生日のお祝いをした。 |
TV版での経歴 | ・第4シーズンから登場。 ・こうざん鉄道の機関車達のリーダー兼まとめ役としてサー・ハンデルやダンカンの暴走のストッパーとなる事が多い。 ・ボディカラーは原作と同じく赤だが*22、マガジンストーリーの一部エピソードでは濃いピンクのボディで登場している。 ・第5シーズンではレニアス共々、ジョージに「おんぼろ機関車」だと悪く言われてしまう。 ・第6シーズンでは採石場で働くダンカンを手伝った。 ・第7シーズン以降は橋から落ちそうになってから、その事がトラウマになってしまい、橋を怖がったり、雷を伴った嵐、クレーンが吊っていたパイプの落下した音に驚く等、臆病な一面を見せるようになった。 ・また、第9シーズン以降は皆に勇敢である事を見せようとウィンチを使って坂を上った結果、ウィンチを壊してしまう、レニアスに力持ちである事を示そうとレニアスと貨車の引っ張り合いをした結果、重たい貨車を引っ張った状態で暴走してしまうといった、ちょっとドジな一面も見せるようになった。 ・第5シーズンでは大型の模型になり、機関室のハンドレールが無くなり、バッファーが銀色になる。 ・第6シーズンでは煙突の周りの金色の帯がなくなり、バッファーが黒になり、第9シーズンではテールランプが付く。 ・第8シーズンと第13シーズンと第14シーズンと第15シーズンと第19シーズンでは出番無し*23。 ・第9シーズンでは初めてレニアスと喧嘩した。皆に自分が勇敢だと見せつけようと急斜面を貨車を押しながらのぼってしまい。重さで耐え切れずにそのまま雪の吹き溜まりに突っ込んでしまいミスター・パーシバルに説教を受けた。 ・第10シーズンでは貨車が消えた事に大騒ぎになった。トーマスと共にノース・ウェスタン鉄道への遠足に出かけた*24。 ・第11シーズンではレニアスと共にカントリー賞の案内役を任され、マージの『綺麗でピカピカ』のボディに見惚れていた。 ・第18シーズンではダンカンに客車を取られてしまい呼び止めたり、文句を言った事もあった。 ・第20シーズンではブルーマウンテンの採石場ではゴードンと対面し、ほっそり牧師と太っちょ牧師にカメラ撮影された。このシーズンではカメオ出演のみ。 ・第21シーズンではミリーと初めて会話した。 ・第22シーズンではパクストンを通じてシドニーと知り合った。また、シドニーとパクストンから謎の小道具を見せられ、使い道を聞かれたが、答えに困ってしまった。そして、あの時のラスティーに続いて、ヘッドランプを装着した。 ・第23シーズンでは煙突の金帯が復活した。 ・フルCGになってからボディがリアルになり、汽笛の音がリニューアルした。 ・こうざん鉄道の蒸気機関車ではフルCG以降も未だに唯一ランプを付けていないが、第9シーズン『うつくしいねいろのけいてき』と第12シーズン『The Man in the Hills』に限ってはランプを付けていた。 |
長編作品での経歴 | ・長編第1作と第2作と第4作と第5作と第6作と第9作と第11作と第13作と第14作には登場しない。 ・長編第3作で初めて長編作品に登場。この時は行方不明だったトーマスが見つかったと知って、サー・ハンデル、ラスティー、ダンカン、マイティマック、フレディーと歓声を上げた*25。 ・長編第7作では、ルークの味方をしていたが、トーマスにそれを伝えられてしまい、絶交する事にした*26。 ・長編第8作では職場を訪問したスティーブンの姿に少し心配そうにしていた。 ・長編第12作ではレニアスとサー・ハンデルとピーター・サムと共に大合唱?した。 |
その他の経歴 | ・YouTube限定動画『Sodor's finest』では、ソドー島をディーゼル機関車の島に作り変えようとするディーゼルに石炭を全部捨てられて、動けなくなってしまった。 |
他キャラクターとの関係 | ・レニアスとはスカーロイ鉄道(こうざん鉄道)に配属される前からの親友*27。 ・ピーター・サムとは彼にスカーロイ鉄道(こうざん鉄道)での作法を教えたのがきっかけで仲良くなった。 ・サー・ハンデルとは初対面時は険悪ムードだったが、次第に和解していき、意気投合するようになった*28*29。 ・ラスティーとは修理を終えて職場復帰する際に迎えに来てもらったのがきっかけで仲良くなった。 ・ダンカンはよく彼にきつい事を言うが、それでも彼を大切な仲間だと認識している。 ・マージの事を信頼しており、レニアス共々ボディを汚されても彼女を説教する事は無かった。 ・エドワードは一時スカーロイ鉄道(こうざん鉄道)行きの観光列車を牽引していた時期がある。その為、エドワードは彼と仲が良い。 ・トーマスとはエドワードを通じて仲良くなった模様*30。 ・ジェームスに馬鹿にされた事がある。 ・パーシーとはトーマスとエドワードを通じて知り合ったらしい。 ・ヘンリーとゴードンとトビーとダグラスとスペンサーとスタンリーとニアとデュークとバートラムとヘンリエッタとバーティーとトレバーとキャロラインは会話は無いが、面識はある模様。 ・原作第19巻でのみ、ドナルドと対面した。 ・オリバーとエミリーとは一緒に居る場面は無いが、面識はある模様。 ・マガジンストーリーにのみ、彼がボコと仲良く会話するエピソードが存在しており、ボコとは『シルバーの話』で盛り上がり、友情が芽生えた。 ・ステップニーとエリザベスとはラスティーを通じて知り合った。 ・来島当時はニールのスコットランド訛りにうんざりしていたが、自分の至高のぼやきを聞いても動じない彼の寛大さに感激して仲良くなった。 ・ロッキーとはトーマスを通じて知り合った。 ・サムソンが間違えてブルーマウンテンの採石場にゴードンの客車を持って来た際、レニアスとピーター・サムと一緒に彼の大失敗を大笑いした。 ・カルディーとはドナルドを通じて知り合った。 ・パクストンとルークとメリックとオーエンとはブルーマウンテンの採石場での同僚*31。 ・ミリーとはルークを通じて親しくなった。 ・ビクターとは初対面時から既に、狭軌の機関車同士意気投合している。 ・フレディーとは競争した縁で親しくなった。 ・ジョージから暴言を浴びせられた為に傷つき、彼を忌み嫌うようになった*32。 ・ディーゼルとはトーマスを通じて知り合ったものの、ルークを虐めた事が原因でディーゼルを嫌うようになった。 ・ジュディとジェロームとは一緒に映っている場面は存在するものの、会話は無かった。 ・レベッカとシドニーとノーマンとはパクストンを通じて知り合った。 ・サンパーとヒロとグリンとホンメイとは面識はないが、サンパーの所為で酷い目に遭った。また、ヒロはトーマスとトップハム・ハット卿から彼の話を聞いた事がある。そして、グリンとホンメイは彼と同じ1号機関車である。 ・ボルダーに追いかけられた事がある。 ・ヴィニーとは面識は無いが、ヴィニーの汽笛の音は彼に近い。 |
人間関係 | ・ナンシーから可愛がられており、彼女にたまに、ボディを磨いてもらっているが、彼女から「怠け者」と揶揄られた事がある*33*34。 ・ミスター・パーシバルとは親子の様な関係で、他の機関車以上に信頼されており、恐竜の骨格をレニアスと運ぶ様に指名された事がある。 ・パーシバル夫人とはミスター・パーシバルを通じて知り合い、パーシバル夫人からも息子同然に大事にされている。 ・トップハム・ハット卿は基本的に彼に甘いが、多くの事情で遅れたり、高架橋を渡らずに仕事放棄した際には流石に説教を受けた。 ・ハット卿夫人と太っちょの男と茶色の作業着の男性とトロッターさんとジェム・コールと灰色コートの男性は彼のお世話になった事がある。 ・ステップニーの機関士・機関助手とトップハム・ハット卿の付き人とジェム・コールとは会話は無いが、面識はある模様。 ・レニアスと一緒にお祭りに参加した際、ソドーブラスバンドの演奏を楽しんだ事がある。 ・サー・ハンデルが動けなくなった時に、彼の機関士から旅客列車?の代走を依頼された事がある。 ・年鑑シリーズではウェルズワーズの牧師と面識がある。 |
モデル | タリスリン(タリスリン鉄道) |
玩具 | ・プラレール/トラックマスター ・カプセルプラレール ・木製レールシリーズ ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち ・アーテル ・Take Along/テイクンプレイ ・バックマン*35 |
英米版CV | ・キース・ウィッカム(第16シーズン-第18シーズン、長編第12作-) |
日本版CV | ・麻生智久(第4シーズン-第7シーズン) ・梅津秀行(第9シーズン-第12シーズン、第16シーズン-第18シーズン、第21シーズン-) |
代役 ・田尻浩章(長編第12作) | |
参照画像 | 参照はスカーロイ/画像 |
後 | レニアス |