スタンリー

Last-modified: 2021-03-24 (水) 14:33:22

原作第25巻のスタンリー(発電機改造前) 原作第25巻のスタンリー(発電機改造後)

名前スタンリー/2号機関車
英名Stanley
性別
車体番号MSR 2
(車体&バッファービーム&ドーム)+(ライン&字体&車輪&煙突&リンク式の連結式)+黄色(ライン&字体)→(車体)+(ライン&字体&煙突)+濃橙茶色(レンガ造りの土台)
車軸配置4-6-0PT
製造年1917年
所属鉄道アメリカの軍用鉄道→ミッド・ソドー鉄道
運用ポンプのエンジン*1
分類蒸気機関車
タンク機関車
狭軌の機関車
他国の鉄道車両
原作初登場巻第25巻『きえた機関車』第1話「おじいちゃんポッポ」
原作初台詞「アメリカじゃ2度や3度、脱線したってどうって事ないんですよ。」
説明デュークと一緒に働いていた、ミッド・ソドー鉄道の2号機関車。
・原作においてはゴッドレッドに続く2台目の蒸気機関車の悪役。
アメリカ出身で、1917年に製造された。
・不真面目でいい加減な性格の持ち主で、乱暴に走って脱線しても全く反省しなかった*2
・最終的に彼の態度に呆れたミッド・ソドー鉄道の支配人「役に立つようにしてやろう」と言われ、車輪を外され、機関庫裏のポンプのエンジンにされてしまった*3
「デュークとファルコン」の最初のページで機関庫の奥で眠っているが、これは作画ミスであるらしい*4
・その後、本編では描かれてないが、カス・ニー・ハーウィン鉱山に移されるも1946年に故障し、これが原因で鉱山に洪水が起き、閉山になった事で、ミッド・ソドー鉄道は閉鎖になってしまった。
・彼には「スタンリー『Stanley』」と言う名前があるが、作中では一貫して「2号機関車」と呼ばれている。
・また、TV版には、彼と同名の標準軌の機関車が登場している。
・そして、TV版では役割がスマジャーに置き換えられ、改造されたものが発電機になっている。
性格・とにかくいい加減で、失敗を犯しても気にしない前向き思考の持ち主だが、挙げ句の果てに全く反省もしない捻くれた性格。
・自意識過剰で、人の忠告を聞かない。
・前向きで自信過剰な面があり、失敗したり他人に迷惑かけても開き直る傾向がある。
・『安全』より『速さ』を優先するタイプ。
「煮ても焼いても食えぬ」が何なのかよく知らない。
「馬鹿は死ななきゃ治らない」が何なのかも知らないらしい。
他キャラクターとの関係デュークとはミッド・ソドー鉄道での同僚。
ファルコンスチュアートとは同じ鉄道出身だが、デュークから彼がポンプのエンジンにされた時の話を聞かされた際は共に驚いていた。
人間関係ミッド・ソドー鉄道の支配人は不真面目でトラブルばかり起こす彼に愛想が尽き、彼をポンプのエンジンに変えた。
モデルボールドウィン・クラス10-12-Dタンク機関車
参照画像 スタンリーのモデル機

*1 改造前の仕事内容は不明。
*2 彼は、『何度も脱線したってどうって事ない』と言っていたが、実際は大問題である。
*3 その後の消息は不明であるが、ミッド・ソドー鉄道閉鎖の原因はポンプのエンジンにされた彼が壊れて洪水が起きた事である為、死亡した可能性が高い。その場合、原作ではカルディーの話が実話だった場合のゴッドレッドと同じく死亡したキャラクターとなる。
*4 ファルコンスチュアートデュークの話を聞くまで、彼の事を全く知らなかった模様。