日本版タイトル | デイジーとアニーとクララベル | ||
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英語版タイトル | The Railcar and the Coaches | ||
脚本 | デイビー・ムーア | ||
放送日 | ・2016年12月15日(米国) ・2016年12月16日(カナダ) ・2016年12月23日(日本) ・2016年12月29日(英国) ・2017年4月9日(オーストラリア) ・2017年7月15日(ノルウェー) ・2018年1月8日(ハンガリー) | ||
話数 | 477 | ||
この話の主役 | デイジーとアニーとクララベル | ||
登場キャラクターA | トーマス、ディーゼル、デイジー、アニーとクララベル | ||
登場キャラクターB | 無し | ||
登場キャラクターC | ヘンリー、エミリー | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、野鳥観察者、薄緑色の服の女性、茶色いハンチング帽の男性?、薄茶色のコートの男性、マドレーヌ | ||
登場人物B | メイスウェイト駅長、デイジーの整備員(劇中では『専門家』)、赤いブラウスの女性 | ||
登場人物C | デイジーの運転士、デイジーの車掌、ディーゼルの機関士、先生、ナップフォード駅の駅員、ハーウィック駅長?、ハーウィック駅の駅員?、アルバートの奥様 | ||
登場人物D | ディーゼル整備工場の整備士 | ||
登場スポット | ・アールズバーグ ・アールズバーグ港 ・ハーウィック駅 ・ナップフォード駅 ・ドライオー駅 ・ドライオーサッカー場 ・メイスウェイト駅 ・風車 ・ヴィカーズタウンディーゼル整備工場(言及のみ) ・アノファ採石場(言及のみ) | ||
あらすじ | ある冬の日、気動車のデイジーは暫く石切場で働く事になったトーマスに代わり彼の支線で働く事になった。 次の日、客車が要らないデイジーは車庫で休んでいる客車のアニーとクララベルに悪口を言った。 ところがその後、デイジーはアニーとクララベルを牽引する事になってしまう。 デイジーに牽引される事になったアニーとクララベルは逆にデイジーにきつい悪口を言った。 精神的に追い詰められたデイジーはアニーとクララベルをメイスウェイト駅に放置して専門家の所に行ってしまう。 | ||
メモ | ・デイジーの車内が初めて見られる様になった*1。 ・デイジーの整備員、正式初登場。 ・このエピソードでアニーとクララベルのクズ加減が見てとれる*2。 ・デイジー、第2シーズン『きむずかしやのデイジー』以来、アニーとクララベルと共演する*3。 ・あの時のゴードンとパーシーとトビーとオリバーとトードとジェームスとスペンサーとディーゼルに続いて深夜まで野外に放置されるアニーとクララベル。 ・あの時のディーゼルに続き、他人をポンコツ呼ばわりするアニーとクララベル*4。 ・アニーとクララベル、初めてトップハム・ハット卿から説教を受ける。 ・あの時のゴードンとヘンリーとジェームスとディーゼルとパーシーとダックとドナルドとオリバーとデュークとピーター・サムの機関士とトビーとエミリーとスカーロイとダンカンとトーマスとエドワードとティモシーとミリーに続いて、恐ろしい仕返しを決行するアニーとクララベル。 ・第11シーズン『トーマスとくさいチーズ』のディーゼルとハリーとバート、第18シーズン『ティモシーとにじいろのかしゃ』のビルとベンに続いて仲間をからかった罰を受けられるアニーとクララベル*5。 ・この回は冬のエピソードだが、雪は関係なく冬の頃で、ハーウィック線で客が降りるのが少ないからである。 ・トーマス、珍しくアニーとクララベルを逆方向から牽引する*6。 ・デイジーとディーゼル、初めてアニーとクララベルを牽引する*7*8*10。 ・今回の野鳥観察者の声は田尻浩章さんが担当している。 ・根本圭子さん、田尻浩章さんは2役。吉岡さくらさんは3役担当。 ・茶色いハンチング帽の男性?、初めて台詞が与えられる*11。 ・この回で学べるのは『人を呪わば穴二つ』と言う事。 | ||
台詞 | ・ナレーター「デイジーはお客さんを乗せる事が出来る、ソドー島で唯一のディーゼル気動車だ。それはつまり客車を連結しなくても、乗客を乗せて走れると言う事だ。デイジーの働く視線は観光地のハーウィックと言う町を通っている。だが、暑い季節が終わってしまうと海辺の町を訪れる人は殆ど居なくなってしまう。」 ・マドレーヌ「ハハハハハ!」 ・薄緑色の服の女性「あ~!酷い天気ね!」(正式な初台詞) ・石炭置き場の主任?「ああ、全くがっかりだな。」(初台詞) ・ナレーター「ある日、トップハム・ハット卿から新しい指示が出された。」 ・トップハム・ハット卿「トーマス、暫くの間、石切り場から、貨車を運ぶ仕事をしてくれ。其れとデイジー、君はトーマスの支線で働きなさい。」 ・デイジー「ウフフ!」 ・ナレーター「次の日の朝、アニーとクララベルは出発の準備をしてデイジーを待っていた。」 ・デイジー「今日は、貴方達の出番は無いわよ。そこでお留守番でもしてて。」 ・アニー「えっ?」 ・クララベル「えっと、その、そんな。」 ・デイジー「トーマスのお客さん達は、凄ーく感激する筈よ。最高級で素晴らしい、このあたしに乗ったらね。『デイジーはなんて乗り心地がいいんだ。これはいい。今までの、ガタガタ揺れる客車とは大違いだ。』ってね。」 ・トーマス「一寸デイジー、アニーとクララベルに失礼じゃないか。いつか一緒に走る事だって・・・。」 ・デイジー「それは無いわね、トーマス。あたしはディーゼル気動車よ。客車は必要無いの。フフフフフ。」 ・アニー「全く!」 ・クララベル「本当失礼に程があるわ!」 ・トーマス「デイジーの言うなんて気にしないで、君達は役に立つんだからさ、一人ぼっちになる訳無いしね。」 ・クララベル「トーマスの言う通りよ。私たちは一人じゃないわ。あんな意地悪なディーゼル気動車と一緒に走る位なら…留守番の方が益し!」 ・アニー「ねェ、クイズで遊ばない。」 ・クララベル「でも、上手く当てられるかしら?」 ・アニー「それでは問題です。私が見てる白い物何~だ。」 ・クララベル「はぁ…答えは雪…。」 ・アニー「ウフ、当たり…。」 ・アニー/クララベル「ハァ~…。」 ・ナレーター「一方トーマスの支線の乗客は、初めてディーゼル気動車のデイジーに乗る事を心から楽しんだ。」 ・野鳥観察者「いやあ、最高の乗り心地だったよ。」(田尻浩章さん初台詞) ・デイジー「あたしの車体のバネは凄いんですよ。最高級だし、最新式ですからね。ふふふふふ。」 ・ナレーター「夕方になってもアニーとクララベルに対するデイジーの態度は変わらなかった。」 ・アニー「ハァ~…。」 ・デイジー「あら~、貴方達まだそこにいたの?退屈で退屈で仕方ないでしょう?あたしは好きな所へ行けるけど、貴方達は機関車が来ないと動けないものねぇ。本当に残念、可哀想だ事!だけど、あたしは客車を牽かないの!」 ・アニー「ハァ~本当に失礼だから!」 ・アニーとクララベル「ハァ~…。」 ・ナレーター「だが、デイジーの言った通りにはならなかった。」 ・トップハム・ハット卿「デイジー、随分お客さんに評判がいいみたいだな。」 ・デイジー「あら、ありがとうございます!頑張っていますから。」 ・トップハム・ハット卿「これからはアニーとクララベルを連結して、もっと大勢の人に乗って貰う事にしよう。」 ・デイジー「えっ!?あら・・・!!」 ・ナレーター「アニーとクララベルと走る事になったが、デイジーは中々素直に謝る事が出来ない、でもアニー達には作戦があった。」 ・クララベル「ガタガタ言う音が聞こえない、アニー?」 ・アニー「聞こえるわクララベル、ひょっとしてあなたから?」 ・クララベル「まさか、私からの訳無いじゃない!」 ・アニー「そう、私でもないわ、絶対にね。」 ・クララベル「何処から音がしてるのかしらね?『ガタガタ』って。」 ・アニー「分からないわ。あら、今度はギシギシ軋む音がしてる~。」 ・デイジー「軋む音!?何が軋んでるの!?」 ・クララベル「ああ~、分かったわ!きっとバネよ、錆びついたバネの音。」 ・アニー「ああ~、本当ね!なんてひどい音!」 ・クララベル「五月蝿くて嫌になる、ここまで音が響くなんて!」 ・アニー「どうして、お客さんは何も文句を言わないのかしら?」 ・クララベル「絶対おかしいわ!」 ・アニー「何か、問題があるのよ。」 ・クララベル「ぞっとする音ね!」 ・アニー「初めて聞くわ。」 ・アニーとクララベル「ポン、コツ、ねぇ!!ウフフフフ…!!」 ・ナレーター「アニーとクララベルの作戦は予想以上に効き目があった。」 ・デイジー「皆降りて、早く降りて!早く専門家に調べてもらわなくっちゃ!」 ・ナレーター「デイジーに乗って居たお客はカンカンだった。そして、皆駅長に苦情を訴えた。」 ・トーマス「デイジーは如何して君達を置いていっちゃったの?」 ・アニー「会いに行ったのよ。専門家にね。」 ・トーマス「専門家だって?どうしてだろう?」 ・クララベル「バネが如何したとか言ってたけど。」 ・トーマス「君達のお客さんを置き去りにするなんて酷いよ!トップハム・ハット卿にこの事を知らせて来る。」 ・トップハム・ハット卿「本当に何処もおかしい所はないよデイジー。」 ・デイジー「アニーとクララベルは軋む音をするって言ってました。でも、私には何も聞こえないんです!」 ・トップハム・ハット卿「そうだな…と言う事は…つまり…その…。」 ・デイジー「何も聞こえないなんて、やっぱり私何処か壊れているので!!ディーゼル整備工場に行って直してもらわないと!!(鳴き声)。」 ・トップハム・ハット卿「トーマス、アニーとクララベルはデイジーに一体何を言ったんだね?」 ・トーマス「分かりません、でもデイジーはずっとアニー達を意地悪でした。それにメイスウェイト駅に置き去りにするなんてやり過ぎですよ。」 ・トップハム・ハット卿「う~む…。」 ・ナレーター「日が暮れた。アニーとクララベルはそのまま朝迄、メイスウェイト駅に取り残されそうだった。」 ・クララベル「あっ!トーマス!」 ・アニー「私達を機関庫に連れてってくれるの。」 ・トップハム・ハット卿「君達に話がある!どこかの誰かがデイジーにいろいろな作り話を聞かせたおかげで、彼女はずっとディーゼル整備工場にこもっていた!だが、整備士が調べても、全く問題は無かった!」 ・アニー「あぁ・・・。」 ・クララベル「はぁ・・・。」 ・トップハム・ハット卿「何か、言わなければならない事が有るんじゃないかね?」 ・アニー「えっと、『意地悪されたからって』・・・。」 ・クララベル「『仕返しはしちゃ駄目』。」 ・トップハム・ハット卿「その通りだ。デイジーが君達に失礼な態度を取ったからといって、彼女を困らせても、いいなんて事は無い!君達だってそんな事は分かっている筈だ。」 ・アニーとクララベル「すみませんでした・・・。」 ・ナレーター「次の日、アニーとクララベルはデイジーに誤るつもりでいた。だが、其処に現れたのはトーマスだった。」 ・トーマス「えっとね…。いい知らせと悪い知らせがあるんだ。いい知らせは、デイジーが元の支線に戻るって事、もう一緒に走らなくて良くなったよ。」 ・アニー「まあ、トーマス!うふっ、じゃあまた。」 ・クララベル「貴方と走れるのね!」 ・トーマス「其れがその…違うんだ。悪い知らせはね。僕はまだ石切り場だから、別の機関車が君達と走るって事。」(警笛) ・アニーとクララベル「はっ!」 ・ディーゼル「やぁ、やぁ、宜しくなぁ~。」 ・アニー「うっ!えほっ、えほっ!」 ・クララベル「うぅぅぅ・・・。」 ・ディーゼル「ワハハハハハハハ・・・!」 ・ナレーター「こうしてアニーとクララベルは、一番面倒で意地悪なディーゼルと一日中、一緒に走る事になったのだった・・・。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョン・ハスラー ・ディーゼル:ケリー・シェイル ・デイジー:トレイシー・アン・オーベルマン ・アニーとクララベル/薄緑色の服の女性:テレサ・ギャラガー ・トップハム・ハット卿/野鳥観察者/ジェレマイア・ジョブリング/茶色いハンチング帽の男性?:キース・ウィッカム | ||
米国CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョセフ・メイ ・ディーゼル:ケリー・シェイル ・デイジー:トレイシー・アン・オーベルマン ・アニーとクララベル/薄緑色の服の女性:テレサ・ギャラガー ・トップハム・ハット卿/野鳥観察者/ジェレマイア・ジョブリング/茶色いハンチング帽の男性?:キース・ウィッカム | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ディーゼル:ケン・サンダース ・デイジー/薄緑色の服の女性:根本圭子 ・アニーとクララベル/マドレーヌ:吉岡さくら ・トップハム・ハット卿:田中完 ・野鳥観察者/ジェレマイア・ジョブリング:田尻浩章 ・茶色いハンチング帽の男性?:河本邦弘 ・駅アナウンス:德石勝大 | ||
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