日本版タイトル | トーマスとエミリーとゆきかき | ||
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英語版タイトル | Thomas, Emily and the Snowplough | ||
脚本 | アビ・グラント? | ||
放送日 | ・2004年8月22日(英国) ・2004年9月26日(米国) ・2006年3月3日(ドイツ) ・2006年3月20日(韓国) ・2006年10月3日(ハンガリー) ・2006年11月18日(オーストラリア) ・2007年2月16日(日本) | ||
話数 | 205 | ||
この話の主役 | トーマスとエミリー | ||
登場キャラクターA | トーマス、エミリー | ||
登場キャラクターB | アニー、クララベル | ||
登場キャラクターC | エドワード、ヘンリー、ゴードン、ジェームス、パーシー | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、トーマスの機関士 | ||
登場人物B | 子供達、修理工場の作業員、トップハム・ハット卿の付き人 | ||
登場人物C | エミリーの機関士、メイスウェイト駅長 | ||
登場スポット | ・ティッドマス機関庫 ・ティッドマス操車場(ティッドマス機関庫)? ・ティッドマス貨物小屋Ⅱ? ・メイスウェイト駅 ・アノファ採石場 ・修理工場 ・石炭ホッパー ・ブレンダム港(言及のみ) ・ソドー酪農?(言及のみ) | ||
あらすじ | エミリーの我侭な態度にうんざり気味のトーマス。ある冬の日、トーマスはエミリーの警告も聞かず、雪かき無しで雪の日の線路を走ります。そして、トーマスはエミリーの警告を無視したのが原因で不幸に見舞われる破目に…。 | ||
メモ | ・塩山由佳さんのエミリーの声はこの話で最後となる。 ・この話のヘンリーは第7シーズン『ジェームスのあたらしいとそう』、エドワードとゴードンとジェームスは『ハロウィン』に続いて、終始笑わなかった。 ・何かと口煩いエミリーを煙たがるトーマス。 ・第1シーズンの『トラクターのテレンス』、第2シーズンの『きかんしゃたちのクリスマス・キャロル』以来、雪に埋もれるトーマス。 ・川津泰彦さんと塩山由佳さんがボイスキャストに参加する最終の話でもある。 ・トーマスの機関士は長編第4作まで台詞なし。 | ||
台詞 | ・ナレーター「もうすぐソドー島に冬がやって来る。朝になると、地面は寒さと霜で覆われている。トーマスとエミリーは楽しそうに支線を行ったり来たりしている。トーマスはアニーとクララベルを引っ張るのが大好きだ。良い仕事をしていると言う実感が有る。しかし、エミリーは違った。トーマスがもっと良い仕事が出来ると思っていた。其処でエミリーはトーマスの為にいけない所を教えてあげようと決心した。トーマスが支線を走っているのを見て、エミリーは叫んだ。」 ・エミリー「スピードを下げて!そんなに早く走ったら、お客さんの乗り心地が悪くなるじゃない!!」 ・ナレーター「暫くして、エミリーはトーマスが給水の為に橋の所で停車しているのを見た。子供達とお喋りをしている。」 ・エミリー「子供達とお喋りをするのを止めなさい!!貴方は仕事中なのよ!!遅れたらどうするの?!」 ・トーマス「僕は遅れた事なんて無いよ!!」 ・エミリー「いつかきっとやるわよ。」 ・ナレーター「エミリーはそう言うと走り去った。トーマスは頭に来た。彼は子供達とお喋りするのが、大好きだった。其れに最近のエミリーは威張り散らしている。」 ・トーマス「もう二度と、エミリーの言う事なんか聞いてやるものか!」 ・ナレーター「翌朝、トーマスは夜が明けると直ぐに出発しなければならなかった。石切場からスレート?を積んで、港迄か運ぶのだ。其の朝遅く、トップハム・ハット卿が新しい天気予報を持って来た。」 ・トップハム・ハット卿「これから、雪なるらしい!」 ・エミリー「済みませんが、トップハム・ハット卿。トーマスはもう石切場に出発しました。」 ・トップハム・ハット卿「それなら君がトーマスを探して、わしが雪掻きを付けるように言ってると伝えてくれ。」 ・ナレーター「エミリーは先ず、自分の雪掻きを付ける為に、整備工場に向かった。整備工があっと言う間に雪かきを取り付けた。エミリーはトーマスを捜しに出発した。エミリーがウキウキしていた。トーマスに教えてやれると思うと、心が弾んだ。トーマスがメイスウェイト駅で給水している。其処へエミリーがやって来た。エミリーは汽笛を鳴らした。トーマスは挨拶もしない。」 ・トーマス「どうせ又!威張り散らしたいだけさ!」 ・ナレーター「トーマスは不貞腐れた。」 ・エミリー「トーマス!整備工場に行って雪かきを付けて貰いなさい。」 ・ナレーター「エミリーの言ってる事は聞こえたが、トーマスは聞こえないふりをした。」 ・トーマス「フフッ。僕はなんて賢いんだろう。」 ・ナレーター「エミリーが更に大きく汽笛を鳴らす。」 ・エミリー「整備工場に行って雪かきを付けなければ駄目だってばぁ!!!」 ・トーマス「何が雪掻きだよ!?エミリーったら本当に本当に煩いんだから!!どっちにしろ天気は上々じゃないか!!」 ・ナレーター「トーマスは震える様に走り去った。トーマスは石切場に貨車を返した。生クリームを運ぶ為に酪農場に向かった。何事も順調に言っていたが、しかし、澄み切った青い空があっと言う間に暗い灰色の雲に覆われて行った。」 ・トーマスの機関士「どうやらあれは、雪を降らす雲だぞ。」 ・ナレーター「機関士は正しかった。直ぐに答えが気がハラハラになりと降り始めた。軈て雪は塊りになり、線路の上に吹き溜まりを作って行く。」 ・トーマス「うわぁ~!!ツルツルだぁ!!!」 ・ナレーター「トーマスが叫んだ。車輪がスリップする。雪は島中に降り積もっていた。エミリーは雪かきをしながら、吹き溜まりの中を慎重に進んで行く。」 ・エミリー「今頃、トーマスはきっと困っているわ。」 ・ナレーター「エミリーは正しかった。トーマスは必死で走ろうともがいたが、スピードがどんどん落ちて行く。」 ・トーマスの機関士「もうこれ以上は無理だ!」 ・ナレーター「トーマスは信号塔の所でノロノロとストップした。機関士が助けを呼びに行く。雪は次から次へと降って来る。トーマスはとても寒かった。でも、それ以上に惨めだった。その時、トーマスは機関車の音を聞いた。トーマスは嬉しかった。だが、その嬉しさも束の間。救助に来たのは、エミリーだった。」 ・エミリー「あれだけ、雪掻きを付ける様に言ったのに!!ほら、見た事じゃない!!」 ・ナレーター「トーマスはまだ機嫌が悪い。」 ・トーマス「威張り散らしてばっかり!!僕に謝ってよ!!」 ・エミリー「残念だわ…私の言う事をちゃんと聞いていれば良かったのに…」 ・ナレーター「エミリーがトーマスを従えて、機関庫に戻って来た。トップハム・ハット卿が待っている。どう見ても不機嫌そうだ。」 ・トップハム・ハット卿「エミリー、早くトーマスに雪かきを付けさせなさい。トーマス、お前も人の話をきちんと聞く様に!」 ・ナレーター「トーマスは居た堪れなかった。雪掻きを付ける様に言ったのは、トップハム・ハット卿だったのだ。エミリーもトーマスの怒られてる姿なんて見たくない。」 ・エミリー「ごめんなさい、トップハム・ハット卿。貴方の命令だって、トーマスに言うのを忘れたんです。」 ・トップハム・ハット卿「すると、人の話を聞かない機関車が2台も居ると言う事か?何たる事だ!?エミリー、トーマスを整備工場に連れて行って雪掻きを付けて貰いなさい。」 ・ナレーター「直ぐに作業が終わり、トーマスは雪かきを付ける事が出来た。」 ・トーマス「エミリー、正直に言ってくれて有り難う!君はとってもいい友達だね!」 ・エミリー「良いのよ。貴方だって良い友達だわ。でも、トラブルなんて二度と御免だと思ったら、今度こそ私の言う事をきちんと聞いてね。」 ・ナレーター「トーマスは苦笑いした。」 | ||
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・エミリー:塩山由佳 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・トーマスの機関士:川津泰彦 | ||
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