日本版タイトル | ハロウィン | ||
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英語版タイトル | Halloween | ||
脚本 | デーブ・インガム? | ||
放送日 | ・2004年10月10日(英国) ・2004年11月14日(米国) ・2006年5月22日(ドイツ) ・2006年5月23日(韓国) ・2006年10月13日(日本) ・2006年10月30日(ハンガリー) ・2006年12月7日(オーストラリア) | ||
話数 | 198 | ||
この話の主役 | トーマスとエミリー | ||
登場キャラクターA | トーマス、パーシー、エミリー、ハリーとバート | ||
登場キャラクターB | ハロウィン機関車 | ||
登場キャラクターC | エドワード、ヘンリー、ゴードン、ジェームス | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | 子供達 | ||
登場人物C | トップハム・ハット卿の付き人 | ||
登場スポット | ・精錬所 ・精錬所の転車台 ・ティッドマス機関庫 ・ティッドマス貨物小屋Ⅱ? ・ティッドマス操車場(ティッドマス機関庫)? ・ヘンリーのトンネル ・ウェルズワーズ駅 | ||
あらすじ | ・ハロウィンの夜に精錬所で働く事になったトーマスとエミリー、ハリーとバートはトーマスとエミリーに悪戯を仕掛けたはずだったが…。 | ||
メモ | ・第6シーズン『こわがりなきかんしゃ』以来のハロウィンに纏わるエピソード。 ・お化けだと思って汽笛で皆を起こしたトーマス。 ・パジャマで説教するトップハム・ハット卿。 ・未公開シーンではヘンリーとパーシーが並走するシーンが有る。 ・幽霊に成りすまして、ハリーとバートを騙すエミリー*1。 ・この出来事から数年後、エミリーは再び幽霊に成りすまして、他の機関車を騙す事となる*2。 ・ラストにトーマスとエミリーが走り去った後にスクラップの山から幽霊が登場する*3。 ・この話のエドワードは『パーシーのだいしっぱい』、ゴードンは『トーマスとチューバ』、ジェームス『エミリーのあたらしいろせん』に続いて、終始笑わなかった。 ・トーマスが精錬所で、怖い目に遭うのは、今回で2回目となる。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島では、皆が一生懸命働いていた。機関車達は時間通りに走っている。皆、一刻も早く仕事を終わらせたいのだ。何故なら今夜はハロウィン。機関車達はハロウィンの衣装を纏った子供達を見るのが大好きだった。其の夜、トップハム・ハット卿がティッドマス機関庫?にやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「トーマスにエミリー、君達には精錬所に行って貰いたい。大事な鉄の配達だ。今直ぐに取りに行ってくれ。」 ・トーマス&エミリー「はーい、解りました。」 ・ナレーター「パーシーは精錬所が怖くて、しょうが無い。彼は友達が心配だった。」 ・パーシー「お化けに気を付けてね。今夜はハロウィンだよ。」 ・トーマス「お化けなんて、そんなの居る訳無いだろう!?」 ・エミリー「そんな物信じるのは、お馬鹿さんだけよ。」 ・ナレーター「そうして、二台は精錬所に向かって出発した。太陽は沈んで行き、辺りは段々暗くなって行く。」 ・トーマス「ハロウィンを怖がるなんて信じられないよ。」 ・エミリー「其れに精錬所もね。」 ・トーマス「全くだ!」 ・ナレーター「トーマスとエミリーは英雄になった気分だ。しかし、精錬所に到着して見ると、彼処はとても気味の悪い所だった。」 ・エミリー「何て所。」 ・トーマス「参ったなぁ。」 ・ナレーター「二台は鋼鉄や捻じ曲がったスクラップの山をそろそろと抜けて行く。辺りは熱くなり、煙も立ち込めて来た。ハリーとバートだ。近くで待ち伏せをしていた。荷台のディーゼルは、荷台の蒸気機関車を脅かすチャンスを窺っているのだ。トーマスとエミリーが遣って来ると、ディーゼル達は呻き声を上げた。」 ・ハリー「う~っ!」 ・エミリー「今のは何!?貴方お化けみたいな物は居ないって言ったでしょう!」 ・トーマス「君だって、そんな物信じるのは、お馬鹿さんだけだって言っただろう!」 ・ナレーター「すると突然、平台の貨車がガタガタと揺れた。」 ・トーマス「うわぁ~!助けて!怖いよぉ~!!」 ・エミリー「助けて!お化けよ!早く逃げましょう!!」 ・ナレーター「ハリーとバートが貨車のバンパーを揺らしているなんて、気が付かなかった。二台のディーゼルは大いに悪戯を楽しんでいた。トーマスとエミリーは精錬所の格納庫に乗り付けた。ボンヤリとした影が映っている。線路が凍ってしまった様に動かないが、中に入らなくてはならない。」 ・トーマス「中にお化けが居ないと良いけど。」 ・エミリー「私もそう思うわ。」 ・ナレーター「二台はそろそろと精錬所の格納庫の中へと入って行った。中ではチェーン?がガチャガチャと音を立て、奇妙な影が壁に戻っている。」 ・トーマス「勇気を出して。勇気を出して。」 ・ナレーター「しかし、気味が悪い。エミリーは貨車を入れ換える為に方向転換している。すると、格納庫の中でシューッと大きな火花が上がった。」 ・エミリー「キャーッ!如何しよう!!」 ・ナレーター「エミリーは怖かった。するとその時、防水シートがエミリーの煙突から踏み板迄、すっぽりと覆ってしまった。」 ・エミリー「お化けよ!お化けに捕まっちゃた!!」 ・ナレーター「エミリーは必死で走って行く。トーマスはエミリーがお化けだと思った。彼も必死で格納庫を飛び出した。」 ・トーマス「お化けが追い掛けて来るよぉ~!!」 ・ナレーター「ハリーとバートにも、エミリーがお化けに見えた。彼等も必死で走り出す。トーマスが彼等の後ろに張り付いている。エミリーはトーマスの後ろに張り付いている。」 ・エミリー「助けて!お化けに捕まっちゃった!!」 ・ナレーター「ハリーとバートとトーマスとエミリーがティッドマス機関庫に向かって疾走して行く。機関庫は静かで平和だった。機関車達は皆、眠りに就いている。」 ・(汽笛) ・ナレーター「しかし、トーマスの汽笛で全員が目を覚ました。」 ・パーシー「トーマスだ!きっと何か有ったんだよ!」 ・ナレーター「突然、パーシーの前に、トーマスとエミリーとハリーとバートが駆け込んで来た。」 ・パーシー「ストーップ!!!!!」 ・ナレーター「ハリーとバートとトーマスが急ブレーキを掛けた。ギリギリの所で三台は停まった。」 ・トーマス「お化けが僕らを追い掛けて来るんだ。」 ・ナレーター「パーシーは震え上がった。其処へエミリーが遣って来た。防水シートが信号に引っ掛かり、パラリと落ちた。」 ・パーシー「お化けじゃないよ!あれはエミリーだよ!」 ・ナレーター「もう誰も怖く無かった。でも、馬鹿みたいで恥しかった。其処へトップハム・ハット卿がパジャマ姿で現れた。」 ・トップハム・ハット卿「一体何の騒ぎだ!?お陰で混乱と遅れを招いてしまったではないか!」 ・ナレーター「でも、貨車がガタガタと音を立てたんです。」 ・エミリー「呻き声も聞こえました。」 ・トーマス「其れに唸り声もです。」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿はハリーとバートを見た。」 ・トップハム・ハット卿「その件について、何か心当たりは有るかね?」 ・バート「俺達が遣ったんです。」 ・トップハム・ハット卿「では、その罰として、お前達が精錬所に行って、鉄を取って来るんだ!今直ぐにだ!!」 ・ハリー&バート「解りました。」 ・ナレーター「二台はそう言うと、ゴトゴト戻って行った。それからは、トーマスとエミリーは、何時精錬所に行っても、もう怖がる事は無かった。結局、お化けなんてそんな物、居なかったのだ。居ない物を信じるなんて、可笑しいよねぇ~。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・パーシー:中島千里 ・エミリー:塩山由佳 ・ハリー:佐藤佑暉 ・バート:平井啓二 ・トップハム・ハット卿:青野武 | ||
シリーズ前回(英語) | エミリーのぼうけん | シリーズ前回(日本) | トーマス、きゅうばをすくう |
シリーズ次回(英語) | トビー、きみならできるよ | シリーズ次回(日本) | トーマスとはなびたいかい |
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