ハーヴィーのはつしごと

Last-modified: 2020-04-18 (土) 08:31:12

「『変わってる』と言う事は『特別』だって事なんだ。」
ハーヴィーのはつしごと

日本版タイトルハーヴィーのはつしごと
英語版タイトルHarvey to the Rescue
脚本ジョナサン・トルーマン?
放送日・2002年9月18日(英国)
・2002年10月23日(オーストラリア)
・2002年12月7日(日本)
・2003年1月15日(カナダ)
・2004年2月12日(韓国)
・2006年9月15日(米国)
・2009年9月1日(ハンガリー)
日本話数第131話
第1話(シーズン内)
英国話数第132話
第2話(シーズン内)
この話の主役ハーヴィー
シーズン第6シーズン
機関車紹介トーマスバーティークランキーゴードンジェームスヘンリーエドワードパーシーハーヴィー
登場キャラクターAトーマスエドワードヘンリーゴードンジェームスパーシーハーヴィー貨車達/砂を積んだ貨車?バーティークランキー
登場キャラクターBなし
登場キャラクターCダックドナルドソルティービッグ・ミッキー
登場キャラクターD*1バルジー
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物B鉄道局の役人達パーシーの機関士
登場人物Cスティーブン・ハットブリジット・ハット売店のおばさんシリル有名な小説家ブレンダム港の監督トーマスの機関士トーマスの機関助手パーシーの機関助手ハーヴィーの機関士バーティーの運転手作業員青いオーバーオールの作業員トップハム・ハット卿の付き人
登場人物D無し
登場スポットブレンダム港
ソドー運送会社
ティッドマス機関庫
ティッドマス機関庫の転車台
ティッドマス第2貨物用機関庫
バルジーの橋
鉄道局?
あらすじ・新しく来たハーヴィーを変わり者だと言って避けるトーマス達。それが原因で孤独なハーヴィーだったが、パーシー貨車達の悪戯で脱線してしまい…。
メモハーヴィー、初登場。
ソルティーが、正式初登場前にカメオ出演している。
・この回からナレーターの声質が第1シーズントーマスとゴードン』から『ジェームスのあやまち』までに似た性質に戻る。
ヘンリートビーエドワードパーシーゴードン続いてハーヴィーをボロクソに言うジェームス
・この回からエドワードは初対面時の新米に冷淡な態度をとるようになる*2
ハーヴィーの孤独な生活は、ラストシーンで終わる。
ハーヴィーを慰めるトーマス*3だが、別の新しい機関車がやってきたときは冷淡な態度を取っていた。
あの時のトーマスに続いてパーシーにキレるバーティー
・「お披露目」を「お白身」と間違えるパーシー
緑川光さんと江川央生さん二役。
・未公開シーンでは、事故のシーンでブレーキ車がカメラの前に来てしまい、見えにくくなってしまったシーンがある。また、ラストのティッドマス機関庫ハーヴィーを含む全機関車が笑っていないシーンもある*5
トップハム・ハット卿は「変わってると言う事は特別」と言ってハーヴィーを慰めており、そう考えるとヘンリーの「ちょっと変わっている」というのは厳密に言えば悪口にはならない。しかし他のに関しては完全に暴言である。
・この話のエドワードは、第5シーズンきりのなかのできごと』、ヘンリーは『ゆうかんなパーシー』、バーティーは『トビーのたんけん』に続いて、終始走行しなかった。
・この回で学べるのは「陸に上がった河童初心忘るべからず」*6「人は見かけによらぬもの」という事。。
台詞ナレーターソドー島の機関車達は、ブレンダムの港が大好きだ。彼らはいつも忙しく働きながら、ソドー島に到着する新しい物を眺めていた。今…!ワクワクする積み荷をクレーンのクランキーが降ろしている。物凄く大きい物だ。」
クランキー「うぅっ…!重くてチェーンがちぎれそうだ…!」
トップハム・ハット卿「クレーン機関車のハーヴィーだ。」
ナレータートップハム・ハット卿が自慢げに言った。皆は変な格好だと思ったが、ハーヴィーは地面に降りて嬉しそうだ。クランキーにぶら下がってるのは、好きじゃないからね。」
トップハム・ハット卿「こちらは、鉄道局からいらした皆さんだ。明日、ハーヴィーがお披露目をする。もし上手く行ったら、ソドー鉄道の一員として迎える事になる。」
パーシー「ねえ、『お白身』って何?」
トーマス「『お披露目』だよ、パーシー。自分が出来る事を皆に見せるんだ!」
バーティー「例えば、僕がトーマスと競争出来る!ブルンブルンッ!!」
ナレーター「夕方、トーマスが仕事から帰って来ると、ハーヴィーが機関庫の側に居た。他のハーヴィーの噂話をしている。ハーヴィーは悲しかった。」
ヘンリーハーヴィーは一寸変わってるね。」「
エドワード「あの格好、機関車じゃないみたいだ。」
ゴードントップハム・ハット卿はあんな奴に客車は牽かせないね。」
ジェームス「車輪付きのクランキーだ!」
パーシー「絶対に僕の郵便は頼まないから!」
ナレータートーマスは、ハーヴィーが可哀想になった。」
トーマス「心配しないで、新しい友達を作るには時間が掛かる物だよ。」
ハーヴィー「あんなに皆に嫌われて、僕ここに居ても良いのかなぁ?」(初台詞)
ナレーター「翌朝、トップハム・ハット卿は、何時もの様に機関車達を送り出した。」
ハーヴィー「僕がここに来たのは、そんなに良い考えとは思えないんですけど・・・」
トップハム・ハット卿「何を馬鹿な事を言っとる!」
ハーヴィー「でも嫌われちゃいました!僕が変わってるって!」
トップハム・ハット卿変わってると言う事は『特別』だって事なんだ。」
ナレーター「それを聞いてハーヴィーは、元気になった。支線の途中でパーシー貨車達に虐められていた。」
貨車A「スピードを上げろ!早く走れ!」
貨車B「おらぁ!!どんどん引っ張れー!」
パーシー「いや~!助けて~~!!」
ナレーター機関士はブレーキを掛けた。でも手遅れだった。橋の手前で、貨車諸共脱線してしまった。バーティーパーシーの無事を知ってホッとしたが、同時に腹も立った。」
バーティー「道路を塞いじゃったじゃないか!」
ナレーターバーティーはお客さんをハーヴィーのお披露目に間に合うように、運なければならないのだ。トップハム・ハット卿ハーヴィーの所へ駆けつけた。」
トップハム・ハット卿ハーヴィー機関車の救助に行ってくれ!」
ハーヴィー「全力で救助します!」
ナレーターハーヴィーは勇気を漲らせ、すぐに現場に向かった。現場に到着するとハーヴィーは救助活動を開始した。あっと言う間にパーシーが線路に戻された。鉄道局のお役人達が感心しながら見物している。」
トップハム・ハット卿「これこそ、最高のお披露目だ!ソドー鉄道の一員となる事をお役人さん達が認めてくれたぞ。」
ハーヴィー「うわぁ!有り難うございます!」
ナレーターハーヴィーは誇らしげだ。その夜、ハーヴィーは機関車達のお喋りを聞いた。然し今度は様子が違う。」
ゴードン「よくやったな、ハーヴィー!」
ジェームス「本当に役に立つ機関車だ!」
パーシー「僕の郵便を運んでもいいよ!」
トーマス「分かったろ?『変わってる』って事は変わってるって事は凄い』って事なんだ!」
ナレーター「全員が賛成する。」
・機関車達「ハーヴィー!!ソドー鉄道へようこそ!!」
ナレーターハーヴィーは、幸せそうに微笑んだ。」
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CVナレーターアレック・ボールドウィン
日本版CVナレーター森本レオ
トーマス戸田恵子
エドワード高戸靖広
ヘンリー堀川りょう
ゴードン内海賢二
ジェームス森功至
パーシー中島千里
バーティー/ハーヴィー緑川光
クランキー/貨車B江川央生
貨車A砂を積んだ貨車?):小林俊夫
トップハム・ハット卿青野武
シリーズ前回
(英語)
ソルティーのひみつシリーズ前回
(日本)
いわのボルダー第5シーズン
シリーズ次回
(英語)
ねむれないクランキーシリーズ次回
(日本)
ソルティーのひみつ
参照画像 未公開シーン 未公開シーン 未公開シーン 未公開シーン 未公開シーン 未公開シーン 未公開シーン

*1 英国版のみ。
*2 この描写は第20シーズンみらいのきかんしゃ」まで続く事になる。
*3 初対面時は一度だけ睨んでいた。*4
*4 ナレーターの発言による。
*5 このシーンは楽曲『やっかいなかしゃたち!』と『にげたきかんしゃのうた』で使用されている。
*6 第1シーズントーマスのしっぱい』と『ジェームスのあやまち』も同様。