名前 | バルジー/バルギー*1 |
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英名 | Bulgy |
性別 | 男 |
車体番号 | BLG1(原作第24巻、TV版第23シーズン-) |
色 | 原作:赤(車体&字体&屋根&ホイール)+黄色(ネームプレート)+薄黄土色(運転席)+緑(字体)+白(字体)+青緑(ラジエーター)+銀色(ランプ&バンパー)+黒(タイヤ&ネームプレート&ナンバープレート) 人形劇・第3シーズン、第7シーズン『バルジーとニワトリ』の前半、第10シーズン『トーマスとかぜ』(ポスター):赤(車体&屋根&座席シート&ホイール)+緑(ネームプレート)+薄黄土色(運転席)+白(字体)+銀色(ラジエーター&ランプ&バンパー)+黒(タイヤ&ネームプレート) 人形劇・第7シーズン『バルジーとニワトリ』のラストシーン、第10シーズン『あのこむぎこをおいかけろ!』深緑色(車体&屋根)+黄緑色(ネームプレート)+薄黄土色(運転席)+白(字体)+銀色(ランプ&ラジエーター&バンパー)+黒(タイヤ&ネームプレート)+赤(ホイール) CGアニメ:赤(車体&屋根&ホイール&ラジエーター)+緑(ネームプレート)+薄黄土色(運転席)+白(字体)+銀色(ランプ&バンパー)+黒(タイヤ&ネームプレート)+灰色(窓)*2→赤(車体&屋根&ホイール&座席シート&ラジエーター)+緑(ネームプレート)+薄黄土色(運転席&バックミラー)+白(字体)+銀色(ランプ&バンパー)+黒(タイヤ&ネームプレート&ナンバープレート&ワイパー)+灰色(通気孔)*3 ※第23シーズンの空想内では青(仮面)が追加。 ※マガジンストーリーの一部エピソードは白(ラジエーター&バンパー) |
製造年 | 1957年-1962年 |
来島年 | 1968年 |
支線 | ダックの支線 トーマスの支線 |
運用 | ・観光客や通勤客を乗せてソドー島を走っていたが、観光客と通勤客に迷惑をかけた為鶏小屋にされた。 ・その後、道路に復帰して、再び観光客や通勤客を乗せて走るも、大失敗。 ・大失敗をして落ち込んだ際にエミリーに慰めてもらった後、塗装を変えて、野菜の販売車として再出発した。 ・その後、再び通常のバスとして働いている。 |
分類 | ・車 ・バス |
原作初登場巻 | 第24巻『機関車オリバー』第4話「ぶくぶくバルジー」 |
原作初台詞 | 「実に馬鹿馬鹿しい。こうと分かってたなら、お客なんか乗せて来るんじゃなかった。故障でもすればよかった。」 |
TV版初登場シーズン | 第3シーズン『2かいだてバスのバルジー』 ※日本特番での先行放送では『きかんしゃトーマスとイギリスのたび』 |
TV版初台詞 | 「こんな騒がしい客を乗せるより、故障でもしたほうがマシだ。」※郷里大輔さんの初台詞。 「ああ。ほんの少しの間だ。その後、野菜売りの屋台になったんだ。だけど今は、元々のバスに戻ったのさ。ハッハッハー。こんな事言っちゃ何だがなぁ、皆、道路を使えばいいのに。そうすりゃ鉄道なんか使うよりも、ずっとずーっと便利なのにな。」※CGアニメ、田所陽向さんの初台詞。 |
一人称 | 俺 僕(雑誌のみ) |
二人称 | 君 |
原作・TV版共通の経歴・説明 | ・ソドー島を走る2階建てバス。 ・通称「頭でっかちのバルジー」。 ・原作とTV版ではディーゼルと意地悪なブレーキ車に続く悪役*4。 ・当初は鉄道を軽蔑しており、鉄道バスに化けてダックと蒸気機関車の方のオリバーの乗客を横取りするが、低い橋に引っかかって立ち往生してしまい、乗客も「騙された」・「鉄道の切符が使えない」と怒り出し、二度と彼に乗ろうとしなかった。その後も態度を改めなかった為、鶏小屋にされてしまった*5*6。そして、彼がつっかえた橋は『バルジーの橋』と名付けられた。 ・人形劇とCGアニメでは灰色の顔だが、原作絵本だとキャロラインのような顔の構造になっている。 ・CGアニメでは、彼の緑色の車体は見る事は出来ないが、第24シーズンのトーマスの妄想内では彼と同型の緑色の二階建てバスが登場した。 ・原作絵本とCGアニメではナンバープレートが付いていたが、人形劇ではナンバープレートが省略されている。 ・今の所、プロモーション画像が制作されていない。 ・ゴードンやジェームスや一部のいたずら貨車やテレンスやディーゼルやビッグ・ミッキーやサー・ハンデルやジョージやクランキーやディーゼル10やソルティーやバイロンやファーガスやマードックやスペンサーやロッキーやビクターやパクストンやシドニーやヴィニーやアクセルやエティエンヌやシェインと同様、中年男性の様な声質の2階建てバス。 |
性格 | ・最初の頃は怠惰かつ狡猾な性格で、機関車不信だったが、エミリーに親切にされたのを機に更生して、働き者で親切な性格に変わり、機関車との関係も少し改善した。 ・かつてのトーマスの様に、時間に厳しく、サー・ハンデルやダンカンやエミリーやヒロやケイトリンや不機嫌な乗客と同様、待つのが嫌い*7。 ・意外とドジで強引な一面もあり、橋を潜ろうとした結果、橋桁に突っ掛かり、レースに敗北してしまったり、乗客の定員オーバーで車軸を折ってしまった事がある。 ・せっかちな性格で、バーティーと同様、道を塞がれていると、失礼な言葉を発する事がある。 ・「口は災いの元」が何なのかよく知らない*8。 ・「無理が通れば道理が引っ込む」が何なのかも知らないらしい*9。 ・「河童の川流れ」が何なのかも知らないらしい。 ・「踏んだり蹴ったり」が何なのかも知らないらしい*10。 ・「及ばぬ鯉の滝登り」が何なのかも知らないらしい*11。 ・「朱に交われば赤くなる」が何なのかも知らないらしい*12。 ・「柳の下の泥鰌」が何なのかも知らないらしい。 ・「馬鹿は死ななきゃ治らない」が何なのかも知らないらしい。 ・座右の銘は「女心と秋の空」*13。 ・トーマスとトビーとヘンリエッタとトップハム・ハット卿とゴードンの車掌とミスター・パーシバルとダンカンの機関士とクロバンズ・ゲート駅長とミスター・ダンカンとは正反対に、「お客様は神様です」という考えは無いらしい*14。 ・好戦的な性格で、競争や争い事を好む一面がある*15*16。 ・エドワードとトビーとダックとエミリーとマードックとタミカとエドワードの機関士・機関助手と同様、静寂を好んでおり、騒々しいのが苦手な一面も有る。*17。 ・ゴードンとジェレマイア・ジョブリングと同様、脅迫行為に弱い。 ・トーマスとジェームスとパーシーとスペンサーとヒロとラジブとソルティーとピーター・サムと同様、美女・美少女が大好きな面が有るらしく、自分は女性にモテると思っている*18。 ・第23シーズンでは頑張り屋な面があり、故障してしまったバーティーを助ける等、慈悲深い面と友達思いな面を見せていた。 ・ゴードン程ではないが、少しだけ助け合いの精神を持っている。 |
原作での経歴 | ・ソドー鉄道のみならずちんまり鉄道を馬鹿にする発言もしている。 ・原作では機関車達を『労働者から血を搾り取り*19、横暴な鉄道から道路を解放しろ』とまで叫んだ*20。 ・原作では鶏小屋になった後、どうなったかは語られていない*21。 |
TV版での経歴 | ・第3シーズンから登場。 ・原作ではヘッドライトの部分が目、フロントグリル部分に鼻と口がある顔だったのが、TV版ではフロントグリル部分に灰色の顔が付く構造に変更された*22。 ・TV版のみ、バーティーをライバル視しており、彼の事を快く思っていない。 ・第7シーズンではトップハム・ハット卿と出会い、道路に復帰した*23。然し、災難に遭って落ち込んでいたのをエミリーに慰めてもらった。 ・エミリーに慰めてもらった後、ボディを深緑色に塗り替え、野菜を販売するバスに生まれ変わっている。 ・第10シーズンではジェームスとトレバーと一緒にお祭りに参加した。余談だが、ケルスソープ駅には彼のポスターが貼られていた事があった*24。 ・第12シーズンでは塗装を深緑色から赤へ戻し、後ろ姿のみで登場している*25。 ・第21シーズンで再登場、故障したバーティーの代わりにトップハム・ハット卿が彼を呼び出した。その際、野菜の販売車から鉄道バスに戻っていた。また、反対側の運転席に扉が追加され、ラジエーターが銀色から赤に変更された。 ・第22シーズンでは再び出番無し。 ・第23シーズンで再登場並びに15年ぶりの主役回が与えられ、ナンバープレートとワイパー、バックミラーが追加された。尚、このシーズンでは故障してしまったバーティーを助ける等、慈悲深い面と友達思いな面を見せている。 ・未だに反鉄道運動は諦めていないらしいが、その鉄道に救われた形でもある為、トップハム・ハット卿にあまり強くは出られない模様。 ・第24シーズンでは、スペシャルエピソードに登場する。 ・マガジンストーリーでは赤いボディで登場するエピソードと深緑色のボディで登場するエピソードの両方が存在する。 |
長編作品*26での経歴 | |
他キャラクターとの関係 | ・ダックと蒸気機関車の方のオリバーとは商売をするライバル同士で犬猿の仲。 ・原作絵本と人形劇時代はバーティーをライバル視していたが、*27、CGアニメ以降はバーティーと良き友人関係を築いている*28。 ・エミリーは彼の恩師で、彼女の一声は彼の転機のきっかけになった。 ・トーマスとジェームスとはエミリーを通じて親しくなり、トーマスの一言がきっかけで彼は道路に復帰する事ができた*29*30。 ・パーシーとアニーとクララベルとはトーマスとエミリーを通じて知り合った。 ・ゴードンとはトーマスとエミリーを通じて親しくなり、故障した際に彼に助けを呼んでもらった事がある。 ・デイジーとレックスとマイクとバートとスリップコーチとトードとジュディとジェロームとブッチとジャックとアルフィーと重機の方のオリバーとは会話は無いが、面識はある模様。 ・トレバーに失礼な言葉を発した事がある*31*32。 ・ソドー・メールバンとマックスとモンティと衝突しそうになった事がある。 ・ブッチのお世話になった事がある。 ・アーサーとメイビスとキャロラインとは一緒に映っている場面は存在する物の、会話は無かった。 ・マガジンストーリーではテレンスとネビルとロージーと面識がある。 ・本編内で対面している場面は全くないが、玩具商品などの解説によれば、ディーゼルとは気が合うらしい。 ・Pちゃんと面識がある。 ・アリスとミラベルから嫌われている*33。 ・当初の予定ではCGアニメでジョージと初共演して、衝突しそうになるはずだった。 ・クレオに追い越された事がある。 |
人間関係 | ・ジェレマイア・ジョブリングとトロッターさんから説教を受けた事がある。 ・トップハム・ハット卿に道路に復帰させて貰った為、局長には逆らえないらしい。 ・ジェム・コールは彼の失態に呆れていた事がある*34。 ・マガジンストーリーではファーマー・フィニーと面識があり、専属の整備士がいる。 ・ノース・ウェスタン鉄道の乗客を嫌っており、ノース・ウェスタン鉄道の乗客を阿保呼ばわりした事がある。然し、第23シーズンでは自身の乗客とバーティーの乗客を目的地まで運ぼうと奮闘していた。 ・先生と不機嫌な乗客に無視された事がある。 |
動物関係 | ・鶏の集団が車内に侵入した所為で乗客に怒られた事がある*35。 |
モデル | AEC・リージェント |
その他 | ・『イギリスのたび』では『バルギー』と誤訳されていた。 ・『バルジー』というのはオリバーが付けたあだ名である。正式な名前は不明。 |
玩具 | ・プラレール(モータートミカ(赤)/プラロード(深緑色))/トラックマスター(深緑色のみ) ・カプセルプラレール(深緑色のみ) ・木製レールシリーズ(赤のみ) ・トーマスエンジンコレクションシリーズ(赤のみ) ・トーマスとなかまたち(赤のみ)/新トーマスとなかまたち(赤のみ)/げんきなトーマスとなかまたち(深緑色のみ)/なかよしトーマス(深緑色のみ) ・アーテル(赤のみ) ・Take Along(赤のみ) |
英米版CV | ・コリン・マクファーレン(第21シーズン、第23シーズン-) |
日本版CV | ・郷里大輔(第3シーズン、Pちゃんのハロートーマス&ジェームス、第7シーズン) ・田所陽向(第21シーズン、第23シーズン-) |
参照画像 | 参照はバルジー/画像? |