パーシーとしんごう

Last-modified: 2019-01-28 (月) 21:01:11

パーシー、行くぞ!」
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日本版タイトルパーシーとしんごう
英語版タイトルPercy and the Signal
脚本ウィルバート・オードリー
放送日・1986年10月15日(英国)
・1988年4月26日(オーストラリア)
・1991年5月21日(日本)
・1991年12月19日(米国)
・1998年4月6日(ドイツ)
・2008年1月17日(ハンガリー)
話数33
対応原作・第11巻『ちびっこ機関車パーシー
(第1話『パーシーと信号』)
この話の主役パーシー
登場キャラクターAゴードンジェームスパーシー
登場キャラクターBトーマス
登場キャラクターCエドワードヘンリー
削除シーンのみのキャラクターアニークララベル
登場人物Aパーシーの機関士鉄道制服の監督官
登場人物Bトップハム・ハット卿トップハム・ハット卿の付き人ジェームスの機関士ジェームスの機関助手パーシーの機関助手
登場人物C乗客ヘンリーの機関士使い回し映像のみ)、ティッドマス機関庫の転車台の作業員
登場スポットナップフォード駅
ナップフォード操車場
サドリー城
エルスブリッジ駅
ティッドマス機関庫
ティッドマス貨物駅
ティッドマス貨物小屋
客車庫
ファークァー機関庫
あらすじパーシーに騙されたゴードンジェームスは仕返しにパーシーに戻れの信号の事について話す。
メモパーシーをお前呼ばわりするジェームス
・この話のエドワードは初めて終始笑っていない話であり、ヘンリー第1シーズンきかんこのもめごと』に続いて終始笑わなかった*1
・六話連続でアフレコしている小林俊夫さん。
監督官にタメ口なジェームス
パーシーの機関士ヘンリーの機関士のシーンになる*2
ゴードンジェームスと信号の事を話すシーンで、ジェームスの顔が取れかかっている*3
第1シーズントーマスとゴードン』以来恐ろしい仕返しを決行するゴードン*4
ゴードンヘンリー続いて、恐ろしい仕返しを決行するジェームス
・未公開シーンでは、ジェームスパーシーに挟まれて怒っているトーマスアニー*5が一緒にいるシーンと、パーシーゴードンジェームスナップフォード駅で嘲笑われているシーンが存在する*6
台詞ナレーターパーシー大きな駅操車場で働いている。彼は冗談を言ったりするのが大好きだ。でも、冗談の度が過ぎて、時々問題を起こす事も有る。今朝もパーシーは誰かを揶揄って見たくて仕方が無かった。」
パーシー「急いでゴードン!の客車を引っ張って来たよ!」
ゴードン「何!?もう出発の時間か!?」
パーシー「あはははっ!嘘嘘!冗談だよー!」
ナレーターパーシーは汚い貨車を見せながら出て行った。」
ゴードン「ふん!!生意気なパーシーめ!今に見てろよ・・・!!」
ナレーター「次はジェームスの番だ。」
パーシージェームス、今日は機関庫に居るようにって、トップハム・ハット卿が会いに来るらしいよ!」
ジェームス「そう?!トップハム・ハット卿はきっとこの優秀な僕に特別列車を牽かせるんだな!」
ナレータージェームスは勝手にそう思い込み、機関士達が幾ら言っても動こうとしなかった。他の機関は物々文句を言った。ジェームスの分迄仕事をしなければならなかったからだ。等々、監督官がやって来た。」
鉄道制服の監督官ジェームス、仕事をしろ!!ここにいては困る!!」
ジェームス「でも、『此処に居る様に』って、今朝トップハム・ハット卿からの伝言が有ったんだ!」
鉄道制服の監督官「そんな筈は無い!トップハム・ハット卿はここ一週間留守なんだから・・・。」(最後の台詞)
ジェームス「ええっ!何だってぇ?!パーシーの奴騙したな!パーシーは何処だー?!」
ナレーターパーシーはとっくに何処かへ行ってしまっていた・・・。その後、トップハム・ハット卿が帰ってきて、ジェームスパーシーのトラブルを知り、『もう二度とこの様な事の無い様に』と二人に厳しく言い渡した。しかし、次の日もパーシーはそのお喋りを改めなかった。」
パーシー「ねえねえ皆!これから僕はトーマスの連絡駅まで貨車を牽いて行くんだ。きっとトップハム・ハット卿が僕を役に立つ機関車だと思って特別に選んでくれたんだよ!」
ジェームス「ふん!トップハム・ハット卿お前が邪魔でどっかにやりたいんだろ?」
ナレーターゴードンジェームスに目配せをした。パーシーを騙すつもりなのだ。」
ゴードン「今ぁ、俺達は丁度連絡駅で信号の事話してたんだ。信号には十分気を付けんとな。だが、お前みたいに役に立つ機関車には言う必要無かろう?」
ナレーターパーシーは褒められたと思った。」
ジェームス「戻れの信号の事を話してたんだ。これは特に気を付けなきゃ。説明しようか?」
パーシー「いやぁ結構だよ。信号の事なら全部知ってるもん!」
ナレーター「でも、パーシーは少し心配になった。」
パーシー「戻れの信号って一体何だろう?気にしない気にしない、何とかなるさ。」
ナレーターパーシーは煙をわざと貨車に吹き掛けると、少し気が晴れた。やがて信号の所に来た。」
パーシー「やーれやれ、『止まれ』の信号だ・・・。」
ナレーター「信号の腕木が上に上がった。これは『進め』の意味だ。でもパーシーはこんな信号は初めてだった。」
パーシー「腕木が下を向いてるのが『進め』、横は『止まれ』、すると上はきっと『戻れ』だ!そうか!『戻れ』の信号ってこれかぁ・・・!」
パーシーの機関士パーシー、行くぞ!」
ナレーター機関士が声を掛けた。」
パーシーの機関士「あぁ、待てパーシー!!違う!!戻っちゃいかん!!」
パーシー「えぇーっ!?だってこれは、『戻れ』の信号でしょ!?ゴードン達が言ってたもん!!」
パーシーの機関士パーシー、お前は騙されたんだよ!」
パーシー「えぇっ!?何だ!ゴードン達に見つからない内に、早く行こうっと!」
ナレーター「だが、もう遅かった。ゴードンは何もかも見てしまった…。その夜、大きな機関車達は、パーシーと信号の話に大笑いをした。」
ゴードンジェームス「ではっはっはっはっはっは‼あーっはっはっはっはっはっは‼」
ナレーターパーシーは、いつものお喋りも無く、機関庫に入って行った・・・。」
原作との相違点・原作では、トーマスの出演とエドワードヘンリーゴードンの怒り顔の挿絵は存在しない。
英国CVナレーター/他:リンゴ・スター
米国CVナレーター/他:ジョージ・カーリン
日本CVナレーター森本レオ
ゴードン内海賢二
ジェームス森功至
パーシー中島千里
パーシーの機関士塩屋浩三
鉄道制服の監督官小林俊夫
シリーズ前回トーマスのあたらしいともだち
シリーズ次回ダックしごとをもらう
原作前回スカーロイのかつやく
原作次回パーシーとダック
参照画像・参照はパーシーとしんごう/画像?

*1 どちらもジェームスを睨むだけで台詞は無い。
*2 第1シーズンヘンリーのせきたん』の使い回し映像である
*3 その前の呆れ顔のシーンでもしっかり付けられておらず、左目に少々隙間ができている
*4 前回はトーマス、今回はパーシー
*5 ジェームスの事に怒っていると思われる。
*6 貨車の両数が増えている上にパーシーが何故か、汚れている。