「2人が愚痴ばっかり言ってると操車場が気まずくなっちゃうよ!」
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日本版タイトル | ビルとベンのけんか |
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英米版タイトル | One Good Turn |
脚本 | ブリット・オールクロフト デヴィッド・ミットン |
放送日 | ・1992年5月26日(英国) ・1992年8月18日(日本) ・1993年3月11日(オーストラリア) ・1993年8月20日(米国) ・1998年5月8日(ドイツ) ・2008年5月16日(ハンガリー) |
話数 | 71 |
この話の主役 | ボコとビルとベン |
登場キャラクターA | エドワード、ビルとベン、ボコ |
登場キャラクターB | ショートホイールベースの無蓋貨車 |
登場キャラクターC | トーマス、貨車達 |
登場人物A | トップハム・ハット卿、ウェルズワーズ操車場の大型転車台の係員 |
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、エドワードの機関士、ジェム・コール、ビルの機関士、ビルの機関助手、ベンの機関士、ベンの機関助手 |
登場人物C | ウェルズワーズ操車場の作業員?、ソドー陶土会社の作業員、ボコの機関士 |
登場スポット | ・ソドー陶土会社 ・アールズバーグ港 ・アールズバーグ操車場 ・ウェルズワーズ駅 ・ウェルズワーズ操車場 ・ウェルズワーズ操車場の大型転車台 ・三層橋 |
あらすじ | ある日ビルとベンが初めて転車台を使用する事に成りました。 |
メモ | ・里内信夫さんのボコの声はこの話で最後となる。 ・トーマスが喋らない回でもある。 ・ビルとベン、初めてトップハム・ハット卿と会話する。 ・ウェルズワーズ操車場の大型転車台の係員のミスでビルとベンが初めて大喧嘩する。 ・後にドナルドとダグラスもお互いに喧嘩をする。 ・未公開シーンでは、ボコが寝ているシーンや、採石場にビルと一緒に居るベンの顔が怒っているシーンが存在する。 ・この後、ビルとベンが喧嘩するシーンが増える。 ・リマスター版ではビルが貨車を押してボコを横切って来る前の間が長くなっている為、ベンがボコに愚痴を零しに来る場面がカットされている。 |
台詞 | ・ナレーター「ビルとベンはトップハム・ハット卿の元で働く悪戯な双子の機関車だ。彼等は陶土掘りの作業場から港の操車場迄、貨車を押したり牽いたりしながら、忙しく往復している。彼等は一緒に居ると何時も、何か楽しい事を思い付き、作業員に悪戯をして喜んだ。でも、それが時々、騒ぎの元になったのだ。或る朝、トップハム・ハット卿がやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「ビルとベン!大事な荷物が操車場に着いた!他の機関車を手伝ってくれんか?」 ・ビルとベン「はい、わかりました!」 ・ナレーター「彼等はその大事な仕事を喜んで引き受け、操車場へと向かった。ボコが操車場で休んでいると聞きなれた汽笛が聞こえて来た。」 ・ボコ「おやおや、あの双子達だ。又ロクな事が無いぞ…」 ・ビル「君がお疲れだって、トップハム・ハット卿が言ってたから手伝いに来たのさ。」 ・ボコ「はぁ、相変わらずだな。でも君達の悪ふざけには慣れっこだよ。まっ、宜しく頼むよ。」 ・ナレーター「双子の機関車は忙しく働き、重い貨車を押したり牽いたりしながら頼まれた場所へと運んだ。やっとその日の仕事が終わると、双子達はワクワクした。初めて転車台を使う事になったからだ。最初にビルが転車台に乗った。」 ・ビル「ふははっ!こりゃ面白いよベン!」 ・ナレーター「ビルが全然降りようとしないので、係員が転車台を止めた。」 ・ウェルズワーズ操車場の大型転車台の係員「次が待ってるから、早く降りろよ!」 ・ナレーター「ビルは渋々降りた。しかし係員はうっかり転車台の方向を間違え、ビルは向こうからベンがやって来る線路に降りてしまった。二台の機関車は急ブレーキを掛け、やっと止まった。二台ともお互いを睨み合ったまま動こうとしない。」 ・ビル「僕が最初に来たんだ!」 ・ベン「でもここは僕の線路だ!君が引き返せよ!」 ・ビル「嫌だよ!!」 ・ベン「引き返せっ!!」 ・ビル「嫌だっ!!」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿が怒った。」 ・トップハム・ハット卿「二人共言う事を聞かないと、もうここには連れて来んぞ!!」 ・ナレーター「翌日も、ベンは機嫌が悪かった。」 ・ベン「ビルの奴、転車台で僕の線路に入って来るなんて全く間抜けな機関車だよ!」 ・ボコ「僕が聞いた所じゃ、どっちも悪いんじゃないのか?」 ・ベン「フン!きっと出鱈目な話を聞いたんだろう!?」 ・ナレーター「双子の機関車達は一日中お互いの悪口を言い合っていた。最後には人の良いエドワード迄が我慢出来なくなった」 ・エドワード「2人が愚痴ばっかり言ってると、操車場が気拙くなっちゃうよ!」 ・ボコ「全くだ。でも、良い考えが有るよ。」(里内信夫さんのボコの最後の台詞) ・ナレーター「ボコはエドワードに有る計画を話した。それをエドワードの機関士がトップハム・ハット卿に伝えた。」 ・トップハム・ハット卿「よし、早速やってみよう。」 ・ナレーター「翌朝、トップハム・ハット卿はビルとベンを呼んだ。」 ・トップハム・ハット卿「ボコが港に特別列車を牽いて行く事になった。ボコの重い貨車を待避線から二人で一緒に引っ張って来てくれんか?」 ・ビル「でも…」 ・ベン「でも…」 ・ナレーター「喧嘩中の2人は口籠った。」 ・トップハム・ハット卿「お前達、二人を頼りにしてるんだ。」 ・ベン「僕一人でやるからいいよ!」 ・ビル「どうぞ!ご自由に!」 ・ナレーター「ベンは貨車を繋いで引っ張ろうとした。でも、貨車は重過ぎて、一人では中々引っ張れない。」 ・ビル「早く引っ張れよ!」 ・ベン「出来ない…!」 ・ナレーター「二人は笑い出した。」 ・ビルとベン「ハハハハハ!」 ・ビル「ベン!この仕事は交代でやるより、二人で一緒にやった方がいいんじゃない?」 ・ナレーター「ベンも喜んで賛成した。お互いに助け合う事は素晴らしいよね。でも、何よりも又仲良くなれたのが一番だけどね。」 |
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス |
米国CV | ・ナレーター/他:ジョージ・カーリン |
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・エドワード:高戸靖広 ・ビル:中友子 ・ベン:丸山みゆき ・ボコ:里内信夫 ・トップハム・ハット卿:宮内幸平 ・ウェルズワーズ操車場の大型転車台の係員:緑川光 |
シリーズ前回 | うみをはしりたかったダック |
シリーズ次回 | たんすいしゃがほしい |
参照画像 | ・ビルとベンのけんか/画像? |