ブレンダムのかいぶつ

Last-modified: 2019-02-06 (水) 21:48:13

「逃げなくちゃ!」
ブレンダムのかいぶつ

日本版タイトルブレンダムのかいぶつ
英語版タイトルPercy and the Monster of Brendam
脚本シャロン・ミラー
話数375
放送日・2012年2月19日(オーストラリア)
・2012年2月23日(英国)
・2012年9月1日(米国)
・2012年10月21日(日本)
・2012年11月8日(ドイツ)
・2013年1月14日(ロサンゼルス)
・2013年3月15日(ハンガリー)
・2014年8月4日(ノルウェー)
・2016年3月16日(韓国)
この話の主役パーシー
登場キャラクターAエドワードヘンリーパーシートビーディーゼルソルティーロッキーブッチクランキー
登場キャラクターBなし
登場キャラクターCトーマスゴードンジェームスエミリースタンリーアニークララベル
登場キャラクターDブレンダムの怪物?
登場人物Aなし
登場人物Bなし
登場人物Cトップハム・ハット卿マッコールさん技師野鳥観察者ブレンダム港の作業員
登場人物Dトップハム・ハット卿のお母さん
登場スポットブレンダム港
ソドー運送会社
ナップフォード駅
ティッドマス機関庫
塔型風車(第8シーズン)
ノランビー漁村
ヴィカーズタウンディーゼル整備工場(言及のみ)
あらすじパーシーは船を待っている時にソルティーから霧の時だけ現れる「ブレンダムの怪物?」の話を聞いた。
霧が出て来たのを見たパーシーブレンダムの怪物?を探しに行く事にするが・・・。
メモロッキーブッチディーゼル怪物?と間違えられる。
・タイトルに「~のかいぶつ」と付くのはで3度目となる。
グレン・ウレッジブッチの声はこの話で最後となる(米国のみ)。
・『仲間に怖いお話を聞かせてあげるのが好き』と言う設定が消されてしまったらしい、エドワード
台詞ナレーターソドー島には重要な場所が沢山有る。何時も大勢の人で賑わうナップフォード駅、機関車達が休むティッドマス機関庫、そしてブレンダムの港だ。ブレンダムの港では何時でも新しい発見があった。ある朝パーシーはブレンダムの港にいた。テーブルと椅子をトップハム・ハット卿のお母さんの家に運ぶのだ。」
パーシー「あーあ!」
ナレーター「でも船の到着が遅れパーシーはまたされていた。」
パーシー「待つのなんて嫌だよ、クランキー。役に立つ機関車は走らなきゃ。」
ナレータークランキーは答えた。」
クランキー「役に立つ機関車なら待つ事も覚えろ。」
ナレーター「丁度そこへソルティーがやって来た。」
ソルティー「霧がかかりそうだぞ相棒、ピストンで感じるんだ。こりゃ恐らくブレンダムの怪物が現れたかもな!」
パーシー「はぁ!教えてよソルティー、ブレンダムの怪物って言うのは一体何!?」
ナレーターソルティーは笑った。」
ソルティー「ブハハハッ!ディーゼル整備工場に行く前に一寸だけ教えてやるよ。その昔、ブレンダムの港が濃い霧に包まれて機関車達は前がよく見えなくなった。その時、霧の中で一台の年寄機関車が何かを見つけたんだ。それはタワーみたいに、背が高くて、体をクルリと回転させ、ギーギーと言う軋む音が立てたんだ!」
ナレーターパーシーは吃驚して目を丸くした。」
パーシー「それ何の?」
ソルティー「そいつはな、ブレンダムの怪物だってみんな言ってるよ。だけどそいつが現れるのは霧が出た時だけなんだ。そろそろ行かねぇーと。」
ナレーターソルティーは港から走り出して行った。パーシーはワクワクしていた。」
パーシー「今日はブレンダムの怪物を見られるかなクランキー?」
クランキー「ブレンダムの怪物なんて居る訳無いだろ。あれソルティーの作り話だ。」
ナレーター「それを聞いてパーシーはムッとした。」
パーシー「作り話何かじゃないよ、ブレンダムの怪物は絶対居るって!霧が手出来たから、きっと会える筈だよ!」
ナレーターパーシーは霧の中を用心しながら進んでいた。途中で石炭を運んでいるエドワードに会った。」
パーシーエドワード、僕と一緒にブレンダムの怪物を探しに行かない?ソルティーが教えてくれたんだけど、怪物は背が高くて、体を回転させて、ギーギーと軋む音をを立てているんだって。」
エドワード「それは本当なのかい?何だか怖そうだなぁ…、はぁ!」
パーシー「はぁ!ほら見て怪物がいた。あそこにいた!物凄く背が高いよ!」
エドワード「それに物凄く怖いぞ!」
ナレーターエドワードはピストンを動かし、車輪を回転させたかと思うと慌てて走り出した。そしてそのままロッキーにぶつかったのだ。吃驚したロッキーはオイル缶をエドワードの石炭の上に落してしまった。石炭の埃が彼方此方に舞った。」
ロッキーエドワード!一体何をやってるんだ!」
エドワード「本当にごめんよロッキー!」
パーシー「ブレンダムの怪物だと思ったんだよ。」
エドワード「だって君はタワーみたいに背が高いから」
パーシー「助けを呼んで来るから心配しないで!」
ナレーターパーシーがゆっくりやって来て踏み切り差し掛かるとトビーがそこにいた。」
トビー「やあパーシー、この霧はもう嫌になるねー。」
パーシー「僕は好きだよ。ブレンダムの怪物を探しにからね。ソルティーが聞いたんだけど、怪物はすごーく背が高くて、体を回転させて、ギーギーと軋む音を立てるんだって!」
トビー「それは本当かい?何だか怖そうだな…。」
ナレーター「その時、パーシーは動きを止めた。」
パーシー「うわぁ!怪物が居たぞ!あそこだ!体をぐるりと回転させてる!」
トビー「ブレンダムの怪物だ!如何しよう!ああっ怖いよー!」
トビー「逃げなくちゃぁ!」
ナレータートビーは長い間ベルを鳴らした。すると突然、磁石がトビーの運んでいた柱に当たった。そのまま大きな音を立てて線路の上に転がり落ちてしまった。」
ブッチ「おっトビー!吃驚するじゃないか!何をしてるんだ!?」
トビーブッチ!本当にごめんよ。」
パーシー「ブレンダムの怪物かと思ったんだ。」
トビー「君がアームを回転させていたからねぇ…。」
パーシー「僕が助けを呼んでくるから心配しないで!」
ナレーターパーシーは給水塔に居たヘンリーの横に並んだ。」
パーシーヘンリー!ブレンダムの怪物を見たことある?」
ナレーターヘンリーは驚いた。」
ヘンリー[何を言ってるんだ?怪物だって!?それどんな怪物だい?」
パーシー「タワーを見たいに背が高くて体を回転させて、ギーギーと軋む音を立てているんだって!」
ヘンリー「うわぁ!あそこに居るぞ!ギーギーと軋む音を立てているよ!きっとブレンダムの怪物に違い無い!」
ナレーター「そしてヘンリーは猛スピードで走り出した。パーシーはユックリと前に進んだ。」
パーシー「こんにちは、ブレンダムの怪物は貴方なんですか?」
ナレーター「すると突然、ギーギーと軋む音が止んだ。」
ディーゼル「だぁれがブレンダムの怪物だって?!」
ナレーター「霧の中パーシーは目を凝らした。ギーギーと軋む音を立てて姿を現したはディーゼルだった。パーシーは吃驚した。」
パーシーディーゼル!僕ね、君の事をブレンダムの怪物と思ったんだ!車軸から変な音がするから直したほうがいいよ」
ディーゼル「ほっといてくれ!間抜けな蒸気機関車め!」
ナレーターパーシーは蒸気を吹上げその場を走り去った。パーシーはブレンダムの港に戻って来た。そしてクランキーの事を見上げた。」
クランキー「ブレンダムの怪物は何処か見つけられたのか?」
パーシー「ううん駄目だった。」
クランキー「ヘンッ!怪物なんて居ないと言ったろう」
パーシー「君の言うとおりだよ。怪物は見つからなかった。僕のせいでエドワードロッキーはぶつかるし、ブッチトビーの柱を落すし、ヘンリーは逃げ出しちゃった。おまけにディーゼルまで怒らせちゃったんだ。僕は本当にマヌケな機関車だ…。ハッ!怪物を探さすことをばっかり考えてて皆を助けるのをすっかり忘れてたよ!」
ナレーター「まず彼はロッキーエドワードの所に向かった。」
エドワード「港に石炭を運ばなくちゃいけないんだ。でもブレンダムの怪物には会いたくないな。」
パーシー「大丈夫だよ。怪物なんていないから、着いて来て」
ナレーター「次にトビーの所へ向かった。」
トビー「この柱を港まで運ばなくちゃいけないんだ。でもブレンダムの怪物にはあいたくないなぁ。」
パーシー「心配要らないよ。怪物なんていないからさぁ、付いて来て」
ナレーターパーシーエドワードトビーは港までやって来た。そこにヘンリーがいた。ヘンリーは不安そうに蒸気を噴き上げた。」
ヘンリー「ああっ!あそこに何かいる!」
パーシー「ハッ!タワーみたいに背が高いぞ!
エドワード「体を回転させてる!」
トビー「それにギーギーと軋む音を立てているよ!」
パーシーエドワードヘンリートビー「本当にブレンダムの怪物だ!!」
ナレーター「すると、霧の中にその怪物の声が響いた。」
クランキー「何処へ行っていたんだ大マヌケパーシー、テーブルと椅子が到着してるぞ。」
パーシーエドワードヘンリートビークランキー!!?」
ナレーター「丁度そこへソルティーが戻って来た。」
ソルティー「そうだよ相棒!ブレンダムの怪物って言うのはクランキーの事だったのさ!フハハハハハッ、ウヘヘヘヘッ…!!」
パーシーエドワードヘンリートビー「ハハハハハハッ…!!」
ナレーター「怪物の正体が分かり皆が笑っていた。でもクランキーだけは不満そうだった。」
クランキー「ムーッ…!」
英国CVナレーターマイケル・アンジェリス
エドワード/ヘンリー/パーシー/ソルティーキース・ウィッカム
トビーベン・スモール
ディーゼルケリー・シェイル
ロッキー/ブッチ/クランキーマット・ウィルキンソン
米国CVナレーター/ディーゼルマイケル・ブランドン
エドワード/トビー/ロッキーウィリアム・ホープ
ヘンリーケリー・シェイル
パーシーマーティン・シャーマン
ソルティーキース・ウィッカム
ブッチ/クランキーグレン・ウレッジ
日本CVナレータージョン・カビラ
エドワード佐々木望
ヘンリー金丸淳一
パーシー神代知衣
トビー坪井智浩
ディーゼルケン・サンダース
ソルティー石野竜三
ロッキー河本邦弘
ブッチ佐々木啓夫
クランキー黒田崇矢
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