ミリーをさがせ!

Last-modified: 2020-05-23 (土) 21:12:13

「今日忙しい私に片づけまで押し付けるなんて信じられない!あー、そうはいかないんだから!」
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日本版タイトルミリーをさがせ!
英語版タイトルRunaway Engine
脚本ヘレン・ファレル?
放送日・2017年9月22日(英国)
・2017年11月19日(日本)
・2017年11月20日(カナダ)
・2018年3月6日(オーストラリア)
・2018年3月20日(米国)
話数499
この話の主役スティーブンミリー
登場キャラクターAスティーブングリンスカーロイルークミリー
登場キャラクターBなし
登場キャラクターCレニアスサー・ハンデルピーター・サムオーエン
登場人物Aノランビー伯爵不機嫌な乗客緑色の服の少年バブルスさん乗客
登場人物Bスティーブンの機関士スティーブンの機関助手グリンの機関士グリンの機関助手ウルフステッド・キャッスル駅長恐竜パークの管理人
登場人物Cルークの機関士ミリーの機関士ブルーマウンテンの採石場の作業員先生茶色いハンチング帽の男性?初老の男性トップハム・ハット卿のお母さんの友人眼鏡をかけた黒人男性薄緑色の服の女性人形劇の演者の女性黄土色の服の女性アルバートの奥様小豆色のコートの女性ベレー帽の女性灰色のベストを着た女性?先生口笛を提案した男性バローのサポーター?ウェールズの野鳥観察者山高帽を被った黒人男性赤いブラウスの女性眼鏡をかけた学生服の男の子ジンジャー髪の男の子白と水色のストライプ服の少年灰色のベストを着た男の子灰色のベストを着た女の子眼鏡をかけた学生服の女の子花柄の服を着た黒人の少女赤い服の女の子ピンク色の服の少女ピンク色の服を着た黒人の女の子?
(英国版のみ:バブルスさん
登場スポット領地鉄道
ウルフステッド城
ブルーマウンテンの採石場
恐竜パーク
クロバンズ・ゲート駅(言及のみ)
あらすじ領地鉄道で働くスティーブングリンミリーはいつも仕事を助けあっている。
ところがある時、ミリーが砂利を受け取りにブルーマウンテンの採石場に行った際に、スティーブンがツアーに夢中でゴミの片付けを中々しなかったので、とても腹を立てたミリーがゴミを機関庫前の線路に置いたところ、スティーブンがからかう様な発言をしたのでミリーは更にカンカンになる。
翌日、ミリーに謝ろうとしたスティーブンは、ミリー領地鉄道に居ない事に気づく。スティーブンミリーが家出をしたのだと思い、ツアーの客を客車に乗せたまま探しに行く。
メモ・タイトルに「~をさがせ」が入るのは3回になる。
ミリー第18シーズンミリーときょうりゅうパーク』以来の主役回。
・日本ではこの話を『コーヒーポットきかんしゃグリン』、『グリンとスティーブンのレース』よりも先に放送している*1
グリン、初めて怒る。
ルーク第18シーズンダンカンはもんくばっかり』以来久々に喋る*2
バブルスさん、日本版では第15シーズンおおきなふうせん』以来久々に喋る*3
・髭が無くなって若くなった白髭の老男性*4
第18シーズンサムソンとスクラップ』以来、トーマスを始めとしたスチーム・チームが一切登場しない回*5
金光宣明さんと秋吉徹さんは2役担当している。
スティーブンルーク、現時点ではこの回以降台詞無し。
ミリーグリンレニアスサー・ハンデル、現時点でこの回以降、出番無し。
・この回から不機嫌な乗客の声を担当は樫井笙人さんが担当する事になってる。
台詞ナレーター「ある朝早く、ノランビー伯爵お城で働いているミリーが、ブルーマウンテンの採石場にやって来た。」
スカーロイ「おはようミリー!今日も手伝いに来てくれたのかい?」
ミリー「いいえ、今日は違うのスカーロイ伯爵恐竜パークへ使う砂利を、受け取りに来たのよ。」
ルーク「やあ、ミリー!砂利が有るのはこっちだよ。忘れちゃった?」
ミリールーク!久しぶりね、会えて嬉しいわ。」
ルークお城の方はどうだい?」
ミリー「大忙しよ、スティーブングリンは今日一日中、お客さんの案内をしてるの。」
ナレーターミリーの言う通り、お城には観光客が大勢訪れていた。公園内を巡るツアーに参加するのだ。」
スティーブン「楽しんで下さいね~!グリンは私ほど経験豊富ではありませんが、立派に案内をしますから。ハハハ・・」
グリン「なるほど!経験では負けるかも知れない!でも私は君よりずっと若々しいんだぞ!ハハハ。」
スティーブン「確かにそうだな、ホホホ」
ノランビー伯爵「(咳き込む)、これこれ、落ち着きなさい二人共。良いかい?今日はミリーがいないんだ。君達に他の仕事をやって貰うぞ。」
スティーブン「ハハ、勿論ですとも伯爵。」
ノランビー伯爵「私とミリーは明日の朝早くから出かけるのであーる。(グリン「まあ、他の仕事なんて楽勝だよねスティーブン!」)転車台で使用する新しいモーターを受け取りに行くんだよ。(スティーブングリン「ハハハ・・・。」)ちゃんと話を聞いてるかね!?」
スティーブン「あっ、伯爵すみません、それで何をしましょう。」
ノランビー伯爵「そうだな、グリン、君には、今日の午後、石炭を運んで来て貰いたいんだ、それから、スティーブンは、今すぐ公園にあるゴミの山を片付けてくれるか?」
スティーブン「ハイ!猛スピードでやりますよ、伯爵!ビュ~ン!ハハハホヘヘヘアッ・・、えっとやっぱり、ツアーが終わってからやろう!」
ルーク「じゃあ今日は、君は仕事を誰がやってるの?」
ミリースティーブングリンよ、仕事が増えた時は、私達いつも助け合ってるの!」
グリン「公園のごみの山はもう片付けたのかい?」
スティーブン「あっ、え、後でやるつもりだよ、私のファンを待たせる訳にはいかないからな!」
乗客「イェーイ(拍手)」
ナレーター「でも、ミリーが戻って来ると、ごみの山は線路の脇にあり、まだ片づけていなかった。」
ミリー「うーん、まだこの仕事は終わっていないみたいね。」
ナレーターミリーには自分の仕事があったので、その時はあまり気にしていなかった。」
ミリー「んー、グリンスティーブンはどうして片づけないのかしら!」
ミリー「もー、全く!」
ナレーター「午後遅くになってもそのままだったので、遂にミリーの怒りが爆発した。」
ミリー「今日忙しい私に片づけまで押し付けるなんて信じられない!あー、そうはいかないんだから!」
ナレーター「その後しばらくしてスティーブンは、ゴミの山が無くなっているのに気付いた。」
スティーブン「あれ?片づけてくれたのか。ありがとうグリン!コーヒーポットさん!フハハハ!」
ナレーター「だがそうではなかった。」
スティーブン「はぁ~、オー!一体何だ?。」(グリンの汽笛)
グリン「オー!」
スティーブン「アー!誰がごみの山を持って来たんだ?」
グリン「私じゃないぞ。」
スティーブン「そう。じゃあ、ミリーの仕業か!全く、酷いじゃないか!」
ミリー「仕事を沢山抱えている私に、片づけを押し付ける方が酷いじゃない!フン!」
スティーブン「おやおや、ミリーは怒りっぽいなグリン?フフン、私に仕事を押し付ける方が酷いじゃない。」
ミリー「アー!、ハァ、モゥー!。」
スティーブン「あー、しまった!ミリーに聞こえてるとは思わなかったんだ!すぐに謝った方が良いかな?」
グリン「まず先にこれを片づけてしまおう、ミリーの機嫌もすぐ直る筈だ。友達同士でちょっとした誤解が有っただけだからね。」
スティーブン「そうだな・・明日の朝一番に、謝るとしよう。ハァ。」
ナレーター「ところが次の朝、ミリーの姿は何処にも無かった。」
緑色の服の少年「ハハハ、ビューン!ハハハ。」
不機嫌な乗客「おお・・・。成程ねぇ~・・・。そう言う事か・・・。それ・・・痛ぁっ!!!!危ないじゃないか!!!!!」(樫井笙人さんの初台詞)
スティーブン「すみません・・・。」
不機嫌な乗客「全くもう・・・!!・・・よっと・・・!!」
スティーブンミリーは、何処に行ったんだろう?」
ナレーター「あちこち聞いて見たが、誰もミリーは見ていない。」
バブルスさん「オッ・・・・オ~・・・・・!」
・恐竜「ガォー~!」
スティーブン「分かった!聞いて悪かったよ!ああ、参ったなぁ、怒らせるつもりは無かったのに・・ハッ!私が怒らせた所為で、家出したのかも知れない!」
グリン「此処に居たかスティーブン、なぁ、ミリーとは仲直りできたのかい?」
スティーブン「あーグリンミリーが何処にも見当たらなくて・・」
グリン「えー、そうなのかい?私も見ていないな。」
スティーブン「はっ!ミリーは家出してしまったんだよ!」
不機嫌な乗客「おおっと・・・!!」
スティーブンミリーを見つけ出して、お城に連れ戻さなきゃ!」
グリン「急ぐんだスティーブン、ビューンとな。」
ナレーターミリーは幅の狭い線路しか走れないので。」
スティーブンミリー!」
不機嫌な乗客「おおおっ・・・!!おおお・・・!!!」
ナレーター「行ける所は限られている事をスティーブンは知っていた。」
スティーブンミ~リー!。」
不機嫌な乗客「おい!!!行き先が違うじゃないか!!!!」
スティーブンミリー!。」
ナレーター「次にスティーブンは、遠回りしてクロバンズ・ゲート駅へ向かった。」
不機嫌な乗客「今度は一体何処へ連れて行く気だ!!!!」
スティーブン「ひょっとして、ミリーにトラブルが起きたのかも・・もしそうなら私の所為だ。まずいまずいまずい!水が無くなってしまった!水が・・・トラブルが起きたのは私の方だ。」
不機嫌な乗客「なぁ・・・!!今度は何が有ったんだね!!?」
スティーブン「すみません!水を補給し忘れていました!」
不機嫌な乗客「冗談だろ!?は昔、『ロケット』と呼ばれていたんじゃないのか!!?」
スティーブン「ああ、何て散々な日なんだ・・・助けが来るまで、どれ位待たなきゃいけないんだろう・・・」
ノランビー伯爵「ハハハ・・・!」
スティーブン伯爵?」
スティーブンミリー!?家出したんじゃなかったのか!?」
ミリー「まぁ、どうして私がそんな事するの?」
スティーブン「私が、ゴミの山を片付けなかったし、をからかってしまったし、それで、に会った時…、」
ミリー「ふふふ、もうスティーブンたら、伯爵と一緒に朝早くから、転車台の新しいモーターを受け取りに行ってたのよ。」
スティーブン「そうか…。」
ノランビー伯爵グリンには私から昨日伝えた筈だぞ?ちゃんと聞いていなかった様だな。」
スティーブン「すみませんでした。でも、無事で本当に良かったよ、ミリー。」
ミリー「ああ、スティーブン。お互いちょっと誤解してただけよ。それに、あのゴミの山を貴方の機関庫の前に置いたりしたのは、私だしね。」
ノランビー伯爵「だが二人の誤解の所為で、ツアーのお客さん達をソドー島のこんな所に連れて来てしまったんだぞ?」
スティーブン「本当にすみません。」
ミリー「ごめんなさい・・・」
不機嫌な乗客「ウォッホン!!!!」
ノランビー伯爵「おや?」
不機嫌な乗客ノランビー伯爵!!!こんな酷いツアーじゃ、文句を言わない訳にはいきませんな!!!」
ノランビー伯爵「本当にそうでしょうか?(不機嫌な乗客「ナッ・・・!?それは・・・。」)こんな長時間ソドー島を見て廻る事が出来て、ラッキーだと思いますがねぇ。」
不機嫌な乗客「ええっと、でも・・・、このパンフレットには・・・」
ノランビー伯爵「長時間になった追加料金等は頂きません。この後、ウルフステッド城に戻ったら、皆さんにお茶とケーキをサービスしましょう。」
スティーブン「それも、パンフレットに、載っていませんね。」
緑色の服の少年「ビューン!ハハハ」
スティーブン「あー、ミリー、私を助けてくれて、ありがとう!」
ミリー「友達なら当然の事だわ。」
グリン「ちょっと!君達一体何処へ行ってたんだい?私だけに仕事を押し付けるなんて酷いじゃないか!」(最後の台詞)
ミリー「まぁ!グリンは怒りっぽいわねぇ、ね、スティーブン!。」
スティーブン「君達一体、何処へ行ってたんだい?ハハハ!」(最後の台詞)
ミリー「フフフフ!」(最後の台詞)
スティーブングリンミリー「ハハハハ!。」
英米版CVナレーターマーク・モラガン
スティーブンボブ・ゴルディング
グリン/スカーロイ/不機嫌な乗客/乗客キース・ウィッカム
ルークマイケル・レジー?
ミリーミランダ・レーゾン
ノランビー伯爵マイク・グレイディ
緑色の服の少年テレサ・ギャラガー
日本CVナレータージョン・カビラ
スティーブン/バブルスさん金光宣明
グリン/乗客秋吉徹
スカーロイ梅津秀行
ルーク羽多野渉
ミリー斉藤美菜子
ノランビー伯爵鈴木清信
不機嫌な乗客樫井笙人
緑色の服の少年根本圭子
シリーズ前回こしょうしたハーヴィー
シリーズ次回こわれたスピーカー

*1 その為、何の説明もなくグリン領地鉄道所属になっている。
*2 また、第17シーズンルークとミリー』以来久々にミリーと会う。
*3 髪型は4-D作品の時の物である。
*4 CGミス若しくは別人。
*5 ただし、次のシーズンからトーマスの声の吹き替え担当者ナレーターを引き継ぐ為、トーマス次回から欠かさず登場する事になる。