編集方法について、編集時に「テキスト整形のルールを表示する」で見ることもできます。
このページではよりわかりやすく、使うことの多い記述のルールについて掲載しています。
改行する
&br;
編集の記述内容と、実際に表示される内容は異なります。そのひとつが改行です。
編集上での改行が表示に適用される場合もあれば、されない場合もあります。
そういった時は、上記の記述を追加することで改行することができます。
リンクする
[[同じWiki内のページ名]]
[[表示名>同じWiki内のページ名]]
[[表示名>URL]]
上記のように記述することでリンクを貼り付けることができます。
同じWiki内のページならURLを省略することができます。
[[同じWiki内のページ名#アンカー名]]
アンカーが設定されていれば、該当ページのアンカー挿入場所へ飛ぶことができます。
アンカーを設定する
&aname(アンカー名);
アンカーを設定します。アンカーを挿入した場所にリンクを貼り付けることができるようになります。
アンカー名は必ず半角英数字を使用します。
画像を張り付ける
#ref(画像URL)
&ref(画像URL);
画像を表示するには上記のように記述します。#refはブロック要素、&refはインライン要素です。
ブロック要素は他のブロック要素(表やリスト構造など)の中で使用することができません。
他のサイトで使われている画像のURLをそのまま使用しないのがマナーです。
そうすると公開元のサーバーに負荷がかかってしまいます。
そのため、画像を使いたいページに使いたい画像をアップロードして使用してください。
&ref(の.png,FrontPage,nolink);画像を張り付ける
たとえばこの項目のに使っている画像などは、このように表示しています。
作業を簡略化する
&attachref();
上記のように記述すると、[添付]と表示され、そこにファイルを添付することで画像を挿入できるようになります。
URLを省略する
#ref(ファイル名) &ref(ファイル名);
そのページに添付されたファイルなら、ファイル名を指定することで表示されることができます。
#ref(ファイル名,添付ファイルのページ) &ref(ファイル名,添付ファイルのページ);
「添付ファイルのページ」は必ずファイル名の次にカンマで区切って記述します。
添付ファイルのページ先が半角英数字のみなら、この記述を使用できるようです。
その他の編集
カンマで区切って記述を追加すると、以下のような効果があります。
nolink
デフォルトでは元ファイル先にリンクされる画像が、リンクされないようになります。
横サイズx縦サイズ
必ず半角で記述します。画像の表示サイズを記述通りに変更します。
代替文字列
画像の上にカーソルを置いた時に表示される文字列を指定することができます。
この記述は必ず最後に記述します。
使用する画像について
あまりサイズの大きなファイルを多用すると、ページの読み込みが遅くなってしまいます。
工夫してページが重くならないよう注意してください。
よく使うブロック要素
見出し
*
行頭で*を記述すると見出しになります。「*」「**」「***」の3段階があります。
#contents
行頭でこうやって記述すると、見出しを一覧で見れる目次を作成します。このページの上部にあるものがそれです。
リスト構造
-内容
番号なしリストを作成します。「-」「--」「---」の3段階があります。
- 見本1
- 見本2
- 見本3
- 見本2
+内容
番号のついたリストを作成します。「+」「++」「+++」の3段階があります。
- 見本1
- 見本2
- 見本3
- 見本2
表組み
|内容|内容|
行頭でを|から始めて2つ以上同じ行に使用すると、|で区切った内容が表組みになります。
- 行末にhを記述すると、ヘッダーになります。
- 行末にfを記述すると、フッターになります。
- セル内に>を単独で記述すると、右のセルと連結します。
- セル内に~を単独で記述すると、上のセルと連結します。ただし、その行全てを上のセルと連結することは出来ません。(見本連結失敗(縦)のように、1行で表示されてしまいます)
見本ヘッダー行 見本ヘッダー行 見本フッター行 見本フッター行 見本連結(横) 見本連結(縦) 見本調整用1 見本調整用2 見本連結失敗(縦)1 見本連結失敗(縦)2
表組みの記述子
セル内の文頭に以下の記述を追加することで、編集を加えることができます。
~
そのセルがヘッダーになる
LEFT: CENTER: RIGHT:
文字位置を変更する
BGCOLOR(色):
背景色を変更する
折りたたみ
#region(表示テキスト) 内容 #endregion
表示を折りたたみ、「+」を押すことで内容が表示されるようにします。
「-」を押すことで表示は元に戻ります。
見本の表示を閉じる
内容がこのように表示されます。
「-」を押すことで表示は元に戻ります。
ネタバレの防止や、ページをすっきり表示させるのに使えるかもしれません。
コメント行
// コメント
行頭で//を指定するとコメント行になります。
コメント行は編集では表示されますが、実際のページには表示されません。