概要
ボス戦にて、敵が残りHPが一定まで減ると使うようになる大技の通称。
XIII機関のレクセウスや、再現データ版ラクシーヌなど、HPを減らさなくても大技を使ってくるボス敵も存在する。
ちなみに、HPが一定まで減ると強力な技を繰り出すという仕様は、Daysでリミットブレイクとして登場している。
「覚醒技」という用語は基本的に「ゲームなどのキャラクターが覚醒した時に用いる必殺技(最強技)」という意味で広く定着しており、他のゲームで使われているゲーム用語の一種(あるいは通称)でもあるが、KHでは「覚醒技」という用語を公式では使用していない。実はこの用語の定義はかなり曖昧で、ソースも定かではなく、ウィキペディアや動画サイト、攻略サイトなどで使われていた言葉を見たKHファンの間で浸透してしまったものだと思われる。
- ソースを重要視するウィキペディアでも覚醒技についての記載があったことから、かなり広く浸透していたことが窺える。
現在のウィキペディアでは、更新により覚醒技の記載が無くなっている。
基本的に敵の技名はアルティマニアで見ることができるが、これらの技が他の技と区別されているわけではない。「覚醒技」で意味が通じないことはあまり無いが、上記の様にウィキペディアや動画サイトを見ていない人からすると「(なぜこの技が覚醒技扱いなのかと言う意味も含めて)覚醒技って何の事?」となる場合がある。また、この言葉を何気なく使う方は公式設定ではないと知っていても、そこから知った方が公式設定と誤認・拡散してしまう場合もある。(二次創作設定が広まって一部が原作設定と勘違いし、原作重視派と争いになるようなものか)
以上のことから、この名称を使用するにはある程度注意が必要である。
- 一般的には背景を暗転させる、あるいは変化させて発動する大技が覚醒技として扱われることが多い(後述のリストもほぼ全てが該当する)。
この用語が広まったのはKHIIFMの時期だが、同作の裏ボスは必ず1~2種の背景変化を伴う大技を持ち、そのいずれもクリティカルモードでは即死級のダメージを受けるという共通点を持っていたため、それらを総称する用語として定着したとみられる。
キャラクター別覚醒技一覧
物語上の重要ボス
- リク(リク=レプリカ、データ・リク):闇のオーラ(KHI)、ダークオーラ(COM以降)
- 闇の探求者アンセム:ダークシャドウ、ダークギャラクシー?
- レプリカ・ゼアノート:波状雷撃
- アーマー・ゼアノート:ヘヴンリーピラー、 フレアトルネード
- マスター・ゼアノート:アルテマフリーズ、XIII連撃
- テラ=ゼアノート:アルテマカノン、メテオ、ダークラッシュ
- ヴァニタス:ダークキャノン、キーブレードライド
XIII機関
- シグバール(ブライグ):アルテマショット
- ザルディン:ヤリ乱舞、絶望の風
- ヴィクセン:ダイヤモンドダスト(COM)、スライドブレイク(Re:COM)、アンサンブル(KHIIFM)
- レクセウス:グランドインパクト(Re:COM)、アースフューリー(KHIIFM)
- ゼクシオン:カタストロフィー(Re:COM)、ミラージュサークル(KHIIFM)
- サイクス:狂気、青バーサクなぎ払い
- アクセル:ファイアカッター(COM)、乱舞(KHII)
- デミックス:水柱乱舞
- ルクソード:カード乱舞
- マールーシャ:ドロップショット、全方位レーザー(Re:COM)、最後の審判(KHIIFM)
- ラクシーヌ:テレポートラッシュ、ライトニングボルト(COMのみ)、アングリーラッシュ、雷轟、疾風迅雷(KHIIFM)
- ロクサス:キーブレード投げ、キーブレード開放