アビリティ/【ライト&ダーク】

Last-modified: 2023-01-06 (金) 21:12:21

KHIIFM

FM版追加アビリティ。
めぐりあう二人のウェポンアビリティとして登場。
発売当初から騒がれていた「特別な能力」で、フォームチェンジ時、必ずアンチフォームになるという物。

  • アンチフォームは「アンチカウント」が溜まることで変身する確率が上がるが、これを装備することでカウントを100に固定することになる。
    ライトの要素はどこですか?
    効果はそれだけであり、通常時の立ち回りやフォームチェンジ後の性能には影響がない。
    また、アンチカウント以外のアンチフォームになるための条件が条件が満たされていない時(戦闘中でない時や仲間が欠けている時)には当然ながら効果を発揮しない。

一見するとEXPゼロ同様何のメリットもないマイナスアビリティだが、アンチフォームを意図的に使うにはかなりの手間と運を要するため、これの存在意義は確かにある。
まず、ファイナルフォーム入手のための条件をこれの効果ですぐに満たすことができる。また、ファイナルフォームの持つ「アンチカウントをゼロにする」という特性上、入手後には変身確率が下がるが、それでも確実にアンチフォームに変身したいときに使える。
XIIIキノコの中にはアンチでの挑戦が最も有利になる個体が存在したり、あえて強敵にアンチフォームで挑むなど、使い道は終盤~クリア後にもしっかりと残っている。

  • FM版ではこのアビリティの存在を踏まえてか、オリジナル版と比べてアンチフォームの攻撃の威力が2倍に強化されている。
    攻撃力だけならば他のフォームとも互角以上の潜在能力を持っているため、EXPゼロ同様に開発からの挑戦状という意味合いが込められていると考えられる。
  • なお、猛者たちはこの特性を利用し「アンチ縛り」なる縛りプレイも生み出している。
    • アンチフォーム時はリアクションコマンドが使えない、HP回復ができない、元に戻った時にドライヴゲージが全消費されるなどの仕様があるので、本当に挑戦するなら相当に工夫が必要。

「ファイナルフォームにチェンジする際は絶対にアンチフォームにならない」という特性はこのアビリティよりも優先される。
このためフォーム習得の際も、回数をこなして確率を上げた後もめぐりあう二人を外す必要は無い。
 
また、ケルベロスカップではフォームチェンジができるが、めぐりあう二人を装備した状態でこのアビリティの影響がない限り、アンチフォームになることはない。


ちなみに、ゲーム内の説明では「秘められた特別な効果がありそうです」の一点張りで、効果のヒントすら明かされていない。
アルティマニア等、ゲーム外の攻略情報を取り入れないとなかなか分かりにくい。
そもそもゲーム中ではアンチフォームに関する説明が一切されておらず、何も知らない人から見れば「なんかソラが闇に染まっている」としか受け取れないという問題もある。

  • アビリティ名も一見よくわからないが、効果を踏まえるとズバリ「ライト(光)=ファイナルフォーム」「ダーク(闇)=アンチフォーム」を指しているものとみて間違いないだろう。
    ファイナルフォームの存在自体がそもそもゲーム内では隠されているため、効果の詳細を記載することが出来ないのは必然と言える(「アンチフォームになりやすくなります」だけでは多くのプレイヤーはただのデメリットアビリティとして認識するだろう)。