キャラクター/【いかれ帽子屋】

Last-modified: 2023-07-26 (水) 12:03:45

ディズニー作品「ふしぎの国のアリス」のキャラクター。
「マッドハッター」とも呼ばれる(原作映画では両方の表記がある)。
ワンダーランドの住人で、不思議なティーパーティー会場で三月ウサギと共になんでもない日(誕生日ではない日)を祝っている。
その名前通り、発言や言動がトチ狂っており、アリスを度々呆れさせた。
 
その存在はKHIの頃から仄めかされていたが、キャラクターとして本人が登場したのはχになってのこと。
 
上記の通りχのみの登場となるためKHシリーズでのCVはなし。

  • 原作のCVは故・西本裕行。

彼のキャラクターは「帽子屋のように気が狂っている」という、原作本出版時に英国で流行した言い回しが元になっている。これは当時の現実の帽子屋は水銀中毒になることが多かったため。つまり水銀中毒者の症状が、この言い回しが生まれた原因である。


KH

キャラクターとしては未登場だが、彼が描かれている看板が二ヶ所に存在する。
一つはトラヴァースタウン2番街の洋服屋の看板で、もう一つはワンダーランドのティーパーティー会場の看板。後者は原作で一緒に登場した三月ウサギと共に描かれている。

  • ティーパーティー会場の看板に描かれた二人は、部屋のギミックが発動するたびにポーズや表情を変化させる。
  • まさか絵に閉じ込められているのか…?

Days

ゲーム本編には登場しないが、コミックDays編第三巻の表紙裏イラストに、三月ウサギといかれ帽子屋がロクサスにお茶を振る舞っている様子が描かれる。
原作映画同様の奇妙なお茶の注ぎ方をしているが、ティーカップの中には身体が縮んだルクソードが……。

coded

本人は登場しないが、「記憶のワード」の一つに彼の名前(マッドハッター)がある。

χ

KHIから出番に恵まれなかったが、χにて遂に登場を果たした。名前は「マッドハッター」表記。

  • 三月ウサギと共に登場。残念ながら、お茶会トリオの三人目である眠りねずみは未登場となった。

原作どおり、ティーパーティー会場でなんでもない日を祝っている。
ティーパーティー会場にやってきたプレイヤーを「満席だ」といって追い払おうとしたり(実際は空席ばかり)
その後すぐに席に案内して無理矢理座らせたりと、行動は原作どおり支離滅裂。


なにかとお使いを頼まれることからお使いゲーと名高いχだが、ワンダーランドのSTORY-15にて、プレイヤーは彼らのために嘗てないほど理不尽な理由でお使いをすることになる。
それでも文句一つ言わないプレイヤーだが、滅多に見せない呆れ顔をする。

DR

今作でも登場。χとほぼ全く同じ展開になるが、さすがにプレイヤーとは違いゼアノート達はさっさと逃げる。

  • ということはDRの時点では彼らは実在していたことになる。KHIに至るまでに何があったのか、それともただ単にいないだけなのか…。