キャラクター/【イェン・シッド】

Last-modified: 2021-02-18 (木) 12:43:11

ディズニー作品「ファンタジア」に収録されている作品の一つ「魔法使いの弟子」のキャラクター。
名前の由来はdisney。逆から読むと名前になる(yen-sid)。

  • 余談だが、後にBbSに登場したマスター・エラクゥスの名前も同様に「SQUARE」を逆にしてもじったものとなっている(ERAUQS→Eraqus)。

被っている帽子には強力な魔力が宿っているが、それが無くとも十分に強力な魔法の使い手でもある。帽子の力が暴走して危機に陥ったミッキーを助けた後、彼の尻をお仕置きとばかりに箒でひっぱたいた。


KHシリーズでは、偉大なる王様の師匠であり、元キーブレードマスターである。
キーブレードマスターを引退した後も世界の状況に目を配り、キーブレード使い達に助言を与えてきた。

  • マスターを引退した身ではあるがキーブレード自体は使えると思われる。今後使う事はあるのだろうか。

不思議な塔を拠点としている。
 
CVは稲垣隆史(~KHIII)→ 伊藤和晃(MoM)。

  • 原作ではセリフがなく、声が当てられたのはKHIIが初。このキャスティングに倣い、他社制作のディズニーゲームで登場したイェン・シッドも稲垣氏がCVを担当している。

KHII

表舞台に姿を出せない王様に請われ、眠りから目覚めたソラ達を導く役割を担った。
新たな脅威のノーバディXIII機関についての情報を教え、旅の指針を与えた。また、ソラの新しい服グミシップの手配を行った。

  • しかし、3Dでノーバディに心が宿る可能性があることが明かされたため、情報の仕入先がどこかという疑問が残る結果となってしまった。ただの主観の可能性もあるが…。
    • 3Dでソラがその事実に気づいたのはおそらく、ロクサスから彼の記憶を受け取った時から。
      おそらく彼らの実情、日常がこの時点でまったくわからなかったのが理由であると思われる。
      何しろ機関員でさえ心についてはそう教えられてきていたのである。
  • この情報提供の際に前座として、ソラたちが倒すべき敵はハートレスとノーバディについて、最初にハートレスを改めて解説した時、ドナルドの幻を出し(倒す敵は自分なのかと本物のドナルドは「グワッ!?」と驚く)、「心を失った」ことで幻ドナルドをハートレス、シャドウに変えるという地味にひどい事をしている。

後に発売したRe:codedまでその後の行方は不明。不思議な塔に行っても誰も居ない。

  • これについて作中では何も語られない。
    不思議な塔に再び訪れることができるようになった際には、塔内はノーバディの巣窟となっていたので、状況から考えると、XIII機関の追っ手から逃れていたのだろうか。

マンガ版では威厳のある人物には違いないのだがソラにキーブレードのカバーを渡している。

  • エンディングでもそのことを気にしている。

また、自身をハートレスにしようと目論んで襲撃してきたピートを直々にぶっ飛ばしている。

BbS

元キーブレードマスターであったことが判明する。
旧友マスター・エラクゥスに魔物アンヴァースについて警告する。“アンヴァース”と名付けたのはこの人。
世界の危機に勝手に飛び出して行った弟子については、呆れつつも何だかんだで信頼している模様。
また、不思議な塔を訪れたエラクゥスのにも適宜アドバイスを与えた。

  • テラから「マスター・イェン・シッド」と呼ばれた時には、引退した身だと謙遜する様子を見せた。
    • 3Dでは最終的にソラ、リク、カイリ、リアのマスターとも言える立ち位置になったので、今ならこの呼び方も近からず遠からずといったところか。
  • ヴェントゥスが塔に訪れた際には帰還命令が出ていることを指摘しながらも「ミッキーも似たようなものだ」と言い無理に帰還させたりはしなかった。

物語の最後、不思議な塔に戻ってきたアクアにテラが見つからなかったこと、ヴェントゥスの心が眠ったままであることを告げる。
心が眠った状態のヴェンを目覚めるまで守ると言ったアクアに、今やるべき事は友を守ることではなく友を信じることであり、いつかヴェントゥスの心が戻ってこられるように彼との絆を大切にするよう助言する。


エンディングムービーでは、スターシーカー星のカケラを置いて立ち去ろうとする王様を呼びとめ、再びスターシーカーを持たせてあげた。

  • この時王様はマスターとして認められたということだろうか?

Re:coded

シークレットムービーに登場。
未だにテラの行方だけは見当がついていない模様。
テラの身体がマスター・ゼアノートに乗っ取られたとは気付いていないようだ。
また、アンセムゼムナスの両者が消滅したことによるマスター・ゼアノートの復活を示唆。
現存する数少ないキーブレード使いであるソラとリクを鍛えるため、2人のマスター承認試験の実施を決定する。

  • 彼の「ゼアノートが一人ではなかったとしたら?」という発言は、王様のみならずプレイヤーの度肝をぬいた。

3D

ソラとリクを不思議な塔に呼び寄せ、マスター承認試験を行った。
彼らにキーブレードの正しい使い方を学ばせるため、二人の我流の使い方をリセットさせ、一から修得し直させる事にする。

  • ソラとリクは、キーブレードを手に入れてから自分のやりたいように振るっていた。今までは確かにそれで十分だったのだが、来るべき戦いにおいてはそれでは駄目とのこと。

そして試験内容や「眠りに閉ざされた世界」のこと、ドリームイーターの存在などについて教え、時間移動の魔法でソラ達を闇に飲まれる前のデスティニーアイランドに送る。

  • その旨を二人に伝える時に、マスター・ゼアノートについても説明している。更にキーブレード戦争やχブレードの事など、BbSで明らかになった要素も教えていた。ここまでの事は、BbSをプレイできなかったプレイヤーにとっても知っておくべき事である。

塔でソラとリクの帰還を待っている途中、マレフィセントのカラスが現れる。カラスが持ってきた手紙によってミニー王妃がさらわれた事を知り、王様達を救出に向かわせる。
やがて王様達は、彼らの窮地を救ったリアを伴って不思議な塔に帰還するが、そこでリアからキーブレード使いになりたいという話を持ちかけられる。
その横で話を聞いていた王様達は驚き、ドナルドは反対していたが、イェン・シッドはソラ達が試験に旅立ってから違和感を感じており、こちらの動きをある程度想定しているであろうゼアノートの裏をかくため、リアの申し入れを承諾。決して楽な道ではないことを伝えた上で彼に「修行」をさせた。

  • 大魔法使いと3人の妖精により、時の流れの違う場所で厳しい修行をさせ、なんとか短期間で使えるようにさせた。
  • リア自身はこの時までに継承の儀式を経ておらず、キーブレード使いの条件を満たしていないので、この時にイェン・シッドか王様から継承の儀式を受けていると思われる。

再びゼアノートの動きについて王様と考察していたが、王様の発言によってこれまでのこちらの動きが全て向こうに計算されていた事だと知り、シリーズ初の驚愕と動揺の表情を見せる。
王様に心の繋がりをたどってソラ達を助けに行くと告げられ、それを許可し、かすかに感じるリクの気配を追い、心のままに進むように言い聞かせた。
やがて王様達も無事に帰還し、眠りに堕ちてしまったソラの心もリクによって目覚める。
そして承認試験の結果、ソラとリクのどちらもその称号にふさわしいと認めたうえで、ソラを目覚めさせた功績を讃えてリクをキーブレードマスターに承認する。
 
リアはソラを助け出すことには成功したものの、キーブレードを出すことはできなかった。マスター承認のその後、彼があっさりとキーブレードを出し、ソラ達と共に驚愕する。


シークレットムービーにて、リクにある依頼をして一度故郷に帰らせている間、王様と共に「七人の光の守護者」についての考察をしていた。
やがてリクがある人物を連れて帰ってくる。
彼のリクに対する依頼は、キーブレードが使えるカイリを不思議な塔に連れてくるというものだった。

χ

キャラクターとしては未登場だが、カードで出演。
単体で使用することは出来ないが、カード合成の素材にすることで同じレアリティのカードをリミットカットできる、オールマイティの役割を果たす画期的なカード。
リミットカットの詳細はカードの項、カード合成の欄にて。
このカードの登場により、キャンペーンの限定カードなどリミットカットが難しくなったカードを強化することができるようになった。
なお、分類自体はアシストカード。R+以下のものは存在しない。

相変わらずキャラクターとしては未登場だが、メダルのレアリティを上げる進化用メダルとして出演。
合成専用メダルである為、属性は無し。
 
後にアタックメダルとしても実装。大魔法使いということもあってか、当然のようにマジック属性。

KH0.2

リクと王様に加え、カイリを不思議な塔に呼び、ゼアノートとの決戦の時に備え、テラ、ヴェントゥス、アクアの3人を再びこの地に迎え入れ、7人の光の守護者を揃えねばならないことを告げる。
王様に闇の世界でアクアに会った出来事を語らせ、今こそアクアを闇の世界から連れ戻す使命をリクと王様に与える。
新たなキーブレード使いとしてカイリにはリアと共に修行をする事を命じた。

リク達が出発した後に帰ってきたソラには、闇に飲まれゼアノートの器にされかけたせいで失われた力を取り戻させる、特に不完全な目覚めの力を完全なものとさせるためにドナルド、グーフィーと共に旅立たせる。


なお、王様にはこれまでアクアとの出来事を語る事を禁じていた。これはアクアの事を知ったリク、何よりソラが無謀にも闇の世界へ助けに行こうとするであろうことをイェン・シッドが懸念したため。

  • 元々闇の世界に行く方法を探すことが容易ではなく、行く方法を見つけたとしてもアクアを無事にこの世界へ連れて帰ってこられる力を持つ者がいなかったというのもある。

ソラには力を取り戻すヒントを得る可能性を考慮し、かつて同じく失われた力を取り戻した英雄の元を訪ねるように命じた。
グーフィーによると、実はこれまで何度か旅立つ時に必ず鍵が導く心のままにと呟いていたとのこと。

  • ソラもドナルドも聞こえていなかったのに聞こえていたグーフィー、流石犬だけあるということか。

KHIII

これまでと同じく前線に出ることはなく、不思議な塔でソラをはじめとする光の守護者達の指揮を執っている。

  • 前述の「鍵が導く心のままに」と呟いている様子も描写されている。

 
しかし終盤、ソラ達一行がキーブレード墓場大量に囲まれて万策尽きたと思われた瞬間ついに登場。
自らの光の力で辺り一帯を埋め尽くすエネミーを跳ね除け、一時的とはいえ道を切り開く手助けを行った。

  • 恐らく「ファンタジア」のシーンの再現だが、同時にまるで「旧約聖書」におけるモーセのエジプト脱出の逸話のような光景である。
  • この時もキーブレードは使っていない。このじいさんもチートだった。
    • 元キーブレードマスターの呼び名も伊達ではないらしい。
    • 原作の「ファンタジア」からして、ミッキーが魔法を失敗して起こしてしまった洪水を、自身の強大な魔力が籠っている帽子が無い状態でも簡単に止めてしまえる程の凄まじい魔法使いなので、キーブレードを振るっていた頃の全盛期は想像を絶する程の実力者であった事だろう。
      • MoMにてマスター・ゼアノートがカイリを通してイェン・シッドの力量を測った際は「その身を退いたとはいえまだまだやりおる」と評している。
        ゼアノートから見ても一目置くに足る力の持ち主だったようだ。

EDでも登場し、戦いを終えた王様・ドナルド・グーフィーのディズニーキャッスルへの帰還に同行した。
シリーズ中でディズニーキャッスルを訪れたのは初めてだが、何か城に用でもあったのか、元々は城の人間でこれを機に帰還したのかは不明。


不思議な塔の黒板をよく見ると予知書のマーク及び予知者(ユニオン?)のシンボルが描かれていることが確認できる。
イェン・シッドも予知書やロストマスターについて知識を得ているのだろうか。

  • MoMの描写からしてある程度の知識はあるようだが、流石にゼアノート程深く知っているわけでもなさそうだ。

MoM

カイリが行っていた記憶の調査の結果を聞き、ソラがいるという「裏側の世界」をゼアノートが知っていたことについて、かつて古のキーブレード使いが別の世界へ渡ったことを彼が調べていたのではないかと睨む。
カイリにはマーリンに再び修行をつけさせることを提案するが、本人の希望によりマスター・アクアの下での修行を行うことに決まる。
そしてドナルドとグーフィーには各自で行われているソラの捜索を一旦中止させることを、王様には古のキーブレード使いの調査のためにスカラ・アド・カエルムに向かうことを命じる。


KHIIIでは特に重要視しているようには見えなかったが、カイリの記憶による幻影のマスター・ゼアノートが、カイリがなかなかのキーブレード使いに育っているのを見て、イェン・シッドを「引退したとはいえまだまだやりおる」と評した。