キャラクター/【エリザベス・スワン】

Last-modified: 2024-03-10 (日) 09:12:02

ディズニー作品「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキャラクター。
イギリス帝国のポート・ロイヤル総督、ウェザビー・スワンの一人娘であり、ウィルの恋人。

  • KH内ではここまで掘り下げた話をしていないので、父親は未登場。
    • 一応、ポート・ロイヤルの大砲を調べると「スワン総督」の名前が確認できる。

不死身の海賊の呪いを解くキーパーソン、海賊ビル・ターナーの子供だと勘違いされたためにバルボッサ達に誘拐された、所謂ヒロイン特有の不幸体質の持ち主。

  • ちなみに勘違いされた理由は彼らが回収していた金貨を持っていた上に、エリザベス・「ターナー」と咄嗟に嘘をついてしまったためである。

 
CVは弓場沙織。
原作の演者はキーラ・ナイトレイだが、KHシリーズの英語版のCVはエリザ・シュナイダー。


映画では1~3作目に登場。優れた機転による行動力を発揮し、ウィルから剣術を教わったことで剣術による護身も習得している。さらにレイピアの二刀流を操ったり、ジャックの奇策で海賊王に選定されてその役を全うしたりと、決してお姫様ポジションに収まらないアクティブで大胆不敵なヒロイン。
ちなみに、パイレーツ・オブ・カリビアンのファンの間ではエリザベスに協力的な男はロクな目に遭わないというジンクスが存在するが、ソラ一行はそんなことにならないのでご安心を。


KHII

ポートロイヤルに登場。
一周目エピソードでは映画第一作目同様、バルボッサ達不死の海賊一味によってビル・ターナーの娘と勘違いされて死の島へと誘拐されるが、ジャックと共に死の島まで追ってきたウィルによって救出される。


二周目では、呪いの金貨の石櫃を処分する為に海軍と共に死の島へ向かったウィルを案じ、ジャックに死の島まで連れて行ってくれるように依頼する。

KHIII

ザ・カリビアンに登場。
KHIIでソラ達がポートロイヤルを去った後に(原作映画でのエピソードだが)色々あった結果、彼女自身も海賊となっており、ウィルやバルボッサ達と共に海の墓場を彷徨うジャックを救出に来た。


フライング・ダッチマン号との決戦時、デイヴィ・ジョーンズによってウィルが致命傷を負った際は酷く取り乱し、沈む船に残されることになるウィルからジャックの手で引き離された。
しかしジャックは事切れる寸前のウィルにジョーンズの心臓を突き刺させており、これによってフライング・ダッチマン号の新たな船長として復活したウィルとの再会を果たすことができた。
だがフライング・ダッチマン号の船長の宿業として「海に10年、陸で1日過ごす」という制約を受けたウィルとは一緒に過ごすことが出来なくなってしまう。
この一日を共に過ごした後、二人はまた長い間離れ離れになることになった。

  • 映画では十年後、彼との間に生まれた子供とともに彼女が海を眺めている姿を見ることができる。

ゲーム中での描写は無いが、フライング・ダッチマン号との決戦の際にウィルからプロポーズを受け、そのまま嵐と渦潮で大荒れの船の上でバルボッサを証人として結婚式を挙げている。

  • 恋人同士とはいえそこまで取り乱すのか、と吃驚した人もいるかもしれないが、ようやく結婚できた直後にああなっては彼女があれほどに取り乱すのも無理はない。

ストーリー完結後はウィル共々エンディングまで姿を見せなくなるも、航海中にソラ達が身を案じるやり取りが行われる。
また、ウィルの心臓が納められることになったデッドマンズ・チェストを所有することになる。