キャラクター/【クルー】

Last-modified: 2022-01-04 (火) 14:06:57

ディズニー作品「トロン:レガシー」のキャラクター。
主人公サムの父親であるケヴィンの若かりし頃の姿と瓜二つの容姿を持つプログラムで、コンピューターの内部世界「グリッド」の支配者。ケヴィンによって作られた存在で、作り主であるケヴィンと融合すると消滅するよう設定されているが、それを行うとケヴィンも死んでしまう。
「完璧な世界を創造する」という意志をプログラミングされている。その為、サムがグリッドに迷い込む以前に発生したISO(アイソー)と呼ばれるクオラ達デジタル生命体を「完璧ではない」と見なし、逃げ延びる事で生き残った彼女を除く全てのISOを虐殺する。その後、サムをグリッドへおびき寄せる事で「完璧ではない」現実世界に侵攻しようと企んでいた。
ライトサイクルを用いたゲームや、トロンをリンズラーに改造して刺客として襲わせる等してサム達を追い詰めるも、最後はサムとクオラを現実世界へ生還させる為に自ら犠牲になる事を選んだケヴィンと融合した事で消滅する。
 
CVは磯部勉。
原作の演者はジェフ・ブリッジスだが、KHシリーズの英語版のCVはフレッド・タタショア。

  • 中の人、演者共にケヴィン役の人と同じだったりする。

3D

ザ・グリッドに登場。

ソラ編

ソラとリンズラーを接触させた事でキーブレードの存在を知り、これを渡す代わりにリンズラーを元に戻すとソラに持ちかけてくる。しかし、これを拒否された為にリンズラーを戦わせて強奪を試みるも失敗、トロンとしての記憶を取り戻しかけていたリンズラーを回収して姿を消す。

リク編

はぐれプログラムと見なされて連行されたリクをライトサイクルに強制参加させるも、サム共々逃げられる。エピソード終盤にて強化改造を施したエレカマキリを使役して襲わせるも、これも返り討ちにされて失敗。最後は現実世界に生還しようとするサムとクオラを悪あがきとばかりに妨害しようとするが、リクによって阻止された挙句、原作通りケヴィンと融合して消滅する。