ディズニーの短編映画のメインキャラクターで、「ミッキー&フレンズ」の一人。「グーフィーの短編映画シリーズ」の主人公。
犬がモチーフで、フルネームは「グーフィー・グーフ」。
- ミッキー・「マウス」、ドナルド・「ダック」との並びでたまに「グーフィーの苗字ってなんだっけ?→犬だからドッグだろ」的な勘違いをされることがあるが、実際には上記の通り「グーフ(間抜け、ノロマのような意味)」である。そもそもフルネームで紹介される機会自体が少なく、苗字の知名度そのものが低い。
- 「実は犬ではなく牛/狼がモチーフ」のような説も一部あるが、少なくとも現状の公式設定では「犬」というのが定説である模様。
原作での初出演は、ジミニーメモでは「グーフィーのバケーション」となっているが、実際は「ミッキー一座」のワンシーンで観客席で大笑いをしながらピーナッツを食べているのが初登場とされている。この時は「ディピー・ダウグ」という名前になっており、グーフィーの名前になったのは「ミッキーの芝居見物」から。
ちなみに、初めて主演を飾った作品は「グーフィーの釣り天狗」。
いつでものんきでとぼけた雰囲気を持つが、心優しい性格で、友達を助けるために真っ先に行動することも。ちなみに両利き。
マックスという名前の息子がいるが、KHシリーズには未登場(KHIII発売時点)。息子絡みになると父親らしいまともな発言も見受けられる。
- 今でこそおとぼけキャラが定着しているが、過去の作品では車に乗ると豹変して「前を開けろ!邪魔なんだよ!」と怒鳴り散らしたり、ハワイでバカンスを楽しんでいる時に海から勤め先の会社の解雇の通達が流れ届いたのを見て「ああいいさ!辞めてやるよ!」と手紙を投げ捨てるなど、粗暴な一面も見られた。
- 因みに、これらの過去作品はグーフィーにとっても黒歴史らしい。息子マックスに、自分が狂ったように車を運転する話を見られた時は、引きつったように笑っていた。
CVは故・島香裕。
FM版及び北米版における声優はビル・ファーマー。
KHシリーズでは、ディズニーキャッスルの王宮騎士隊長という設定で登場。
- ただし、彼の配下にいる王宮騎士隊員はKHIIIに至っても未だ登場していない。
- 登場するなら前述にもある息子のマックスなどだろうか。
- 仮に本当は部下がいないのであれば、ドナルドは魔導士「長」ではなく普通に魔導士なので、こちらも王宮騎士でいいはずだが…語呂が悪かったのだろうか?
ディズニーアニメではおバカなキャラ付をされることが多いが、KHシリーズでは鋭く核心をついた発言をよくする。観察力もあり、仲間が気が付かなかったことを彼が真っ先に気が付いたりする。
- はっきり言ってソラやドナルドより賢く見える。この点についてファンからは「(良い意味で)原作と違う」と言われている。
- 完全なKHシリーズ独自の設定である。アニメーションやパークでの彼は完全なドジキャラ担当で思慮深さはほぼ皆無。どちらかというとこのシリーズでは本来の彼のそのドジでマヌケなキャラクターもドナルドが担っている形になっている。
- 基本的にお気楽なソラや短気で冷静さに欠けるドナルドと比べると、比較的落ち着いた性格の彼がそういった役回りになるのはある意味必然とも言える。
- しかし秩序を「近所」と言ってみたり干渉を「参上」と言ってみたり、何だかとぼけた面は健在。
- 「近所」発言はKHIIIでソラもしていたりする。
- ハートレスを初めて見た時、ドナルドに「この『人』達がハートレスなのかな?」と言っている辺りやはり天然なのだろう。
本来はミッキーの役回りなのであろうが、ミッキーの出番が少ないKHIIまでは進行役として活躍する。
- のんびり口調とは裏腹にダメージを受けたりすると「ホーワハハハッ!」や「ワッ!」などの奇声を上げることが多く、グーフィーをよく知らないライトなディズニーユーザーは「何?今の声?」と疑問を浮かべただろう。
ソラや同僚であるドナルドと、何度も世界を救う旅をしてきた。それ以外の時も、基本的にドナルドと一緒に行動している。
KHシリーズでの年齢は不明だが、十年前であるBbSでも現在と全く姿が変わっていない。
服装は主に冒険時の服か騎士隊長の服で登場する。その他にワールドでの変身や、ディズニーアニメの服を着た場面もある。
- 動物に変身する時は、基本的にカメになる。武器として盾を扱うグーフィーらしい変身で、盾を背中に乗せて攻撃する。
身長は132cmとされていることが多いが、KHシリーズの場合KHIの時点ではソラよりグーフィーの方が少し大きいことを考えると、この辺りが踏襲されているかは微妙。
- もし132cmであるとすると、必然的に14歳男子であるはずのソラの身長が小学校低学年児童並みに小さいことになってしまうので、KHではもう一寸大きいことになっているのかもしれない。
- ちなみに、14歳男子の平均身長は165㎝前後。平均が132㎝前後になるのは9歳頃である。
- KHII以降はソラに身長を抜かれている。
人を傷つける武器を嫌うため、盾を武器として使う。デフォルト装備及びムービーやイラストなどでは騎士の盾を持っている。
- 剣や槍といったほかの武器を(得物としてはともかく)扱えるかどうかは今のところ描写がないため不明。
- ちなみにこの盾、東京ディズニーランドの「グーフィーのペイント&プレイハウス」に時々出現している。
魔法を使わないパワータイプなので、レベル上昇により魔法に関するステータスが伸びる事は一切ない。最終的には、画面に映る最大HPのゲージがソラやドナルドと見比べると気持ち悪い程伸びまくる事も。
- 盾で相手を殴る、投げつける、振り回す、盾に乗って滑りながら突進…といった彼らしいコミカルな攻撃が多い。
- 盾は鈍器代わりにして殴り付ける、前に構えて突進、側面の鋭い箇所を突き刺すといった風に武器として扱うケースもあるので、彼の盾の使い方が一概に間違っているとは言い切れない。そもそもヴィクセンのようにグーフィー以外にも盾を武器として使用するキャラがキングダムハーツの世界には存在するため、盾は一種の武術の流派として作中で扱われている可能性がある。とはいえ、ブーメランのように投げ付けたりするのはファンタジーな世界だからこそ出来る事だろうが。
- ちなみにこの彼が城にいる時は、腕防具は盾を装備していない左腕のみに装備している。
BbSにて武器を召喚するシーンがあり、右手に集まった金色の光から盾が現れる。
KH
ディズニーキャッスルの花畑で昼寝をしていた所をドナルドに起こされた。
- しかもサンダーで…手痛い目覚ましである。
- それでなお、ドナルドに呑気に挨拶をしていた。相変わらずのんびり屋な印象を与えた。
- ちなみにこのあとソラと合流した時にはドナルドはサンダーが使えなくなっている。どういうことなんだ。
- 所謂「弱めのサンダー」というやつだろう。
王様の置き手紙に従い、ドナルドと「鍵を持つ者」を探す旅に出る。
手紙には「レオンに会うように」とも書かれていた為、向かったトラヴァースタウンでソラと遭遇。共にガードアーマーと戦った。
- ちなみにドナルドが彼の勘を当てにしていたらもっと早くソラに出会えていた。
- ドナルドに「そんなの当てにならないよ」と言われた時、「それもそうだね」と納得してしまっていた。
- レオンと遭遇する前に二番街を探索していると、ソラが中央の広いエリアから別エリアに移動する度に彼とドナルドがエリアに移動してくるシーンが挟まれる。ソラが一番街に戻ってレオンと出会うまで繰り返されるので、何度もやっていると上のやり取りも含めて何処のコントかとツッコミを入れたくなること請け合い。
その手に持っていたキーブレードにより「鍵を持つ者」と認め、共に旅をすることになった。
- この時の「友達を探したい」というソラを半ば騙すような形のドナルドの誘い方に少々難色を示すなど優しい性格をしている。
- ちなみにグミシップに乗るに当たって笑顔がエネルギーとドナルドが教えた時、どうりで自分達の顔は面白いのだと言う。妙な自覚を持っているものだ。
ホロウバスティオンにてキーブレードがリクの元に戻った際には、ソラを案じながらも王様の指示に従うことを優先したドナルドについて行ってしまう。
しかし再び彼らが対峙した時には、咄嗟に飛び出し、盾を掲げてリクの攻撃からソラを守った。
この時すでにソラは彼らにとって大事な友達だったのだ。
その後は同じ様に戻ってきたドナルドと共にリクと戦い、再びソラに同行する。
やがてエンド・オブ・ザ・ワールドにてアンセムと決着を着けることとなる。
- 最終形態との戦いで一時ドナルドと共に別空間に飛ばされた。戦闘を進めていけばやがて再会し、パーティーに加わる。
アンセムとの決着後、闇の扉を閉める際に王様と再会するが、この時は世界を救うために彼やリクを残して扉を閉めなければならなかった。
その事にためらうソラに対してドナルドと共に「王様を信じよう」と呼びかけ、共に扉を閉める。
扉を閉め終えた後、ソラ達と共にリクと王様を探すべく旅に出かけ、王様の手紙を持ったプルートを追って草原を走る。
外の世界ではその世界に即した姿形にならねばならない為、ハロウィンタウンでは狼男とフランケンシュタインを足したような格好、アトランティカでは頭はそのまま体はウミガメに変身する。
- ちなみにハロウィンタウンでは鼻の先にカボチャが付いている。
戦闘としては典型的な戦士タイプ。
ドナルドとは対照的に非常に高いHPを誇り気絶しにくい。技を多く覚えるがお勧めはグーフィートルネド。これ一個で十分なほど強い。
エボリューションやMPギフトを覚えれば補助も可能。
弱点はソラのコンボ中に攻撃してくると敵を押し出してしまい、コンボが途切れることが多々あること。気になる人は設定を変えよう。
- 実は属性攻撃のダメージが増えてしまう隠れた弱点がある。リボンなどのアクセサリーで補いたい。
- グーフィートルネドは多段ヒットの代わりに攻撃力にマイナスの補正がかかるため、素の攻撃力が低いと火力が激減してしまう。火力に期待するならある程度は防御を度外視して攻撃力重視のセッティングにすることも必要になってくる。
補助重視の場合はまず生き残ることが重要になるため、防御力・耐性を重視したセッティングが良いだろう。その上で最大MPを確保したい。 - レベル100時のステータスは意外にも最大HPはソラより低くなる。攻撃力・防御力では勝るが。
アクセサリー装備数がソラより多い4つになるためカスタマイズの幅は広い。騎士隊長の名は伊達ではない。
KHFM
ホロウバスティオンに現れた黒コートの男を一目見て「アンセム?」と疑問を呈している。
実際その正体がアンセムの対になるノーバディであったのだから、恐るべき直感だと言う他無い。
- まあ、この時点でソラ達が知る中で黒コートを着てフードで顔を隠すなどという怪しい格好をする可能性のある人物がアンセムしかいないので、直感と言うより初対面の人物か既知の人物かの二択でまず既知の可能性を挙げただけな気がするが。
COM
アンセムを倒した後、ソラ達と共にプルートを追った先で忘却の城へ辿り着く。
城の内部を進んでいくにつれて記憶を失っていく事が分かり、一度弱気になってしまったソラとドナルドに、忘れるような出来事は大した事ではない。本当に大切な事は絶対忘れないと説き、ソラ達を再び歩ませた。
- ソラがハートレスになった出来事を引き合いにして説いたためその説得力は大きかった。
しかし、城の中を進んでいくに連れてソラとリクの記憶が全く同じな事や、忘却の城に入るまでは名前さえも忘れていたのに、ナミネの事に対して異常なまでに執着するソラの姿にドナルド共々違和感を覚え、ソラに対して「もう一度よく考えてみたらどうかな?」と説得するが、ソラは激昂し、2人の忠告に聞く耳を持たず、突っ走って行ってしまい、二人は置き去りにされる。
- この出来事によってソラ(プレイヤー)は一時ドナルドとグーフィーのフレンドカードを使えなくなる。これが意外とキツかったりする。
後に、ラクシーヌからナミネを守るソラの元へドナルドと共に駆けつけ、共に彼女を倒す。
その後、この城とナミネの真実について知る。
やがて最上階にて一行はマールーシャと対峙。
マールーシャの命令でナミネによってソラの記憶を消され、心が壊れてしまったとしても、自分達がソラの分まで覚えておけばいいんだ、とドナルドと共にKHシリーズの記憶関連において重要な台詞を言う。
- だがソラの記憶が消えることはリク=レプリカの介入によって未遂に終わる。
マールーシャのダミーと本物両方を仲間と共に倒し、最後は一行全員、記憶を修復するために眠りについた。
上記のように重要かつ、いい台詞を言う反面、本来の性格であるのん気な一面が目立った。
一行全員がここに大切な何かがあると同じ事を感じていたが、それを聞いた際「ボクたち気が合うんだね」と彼らしいのんきな事を言っていた。
また、忘却の城を進んでいくことを決めた際に、「ドアは閉めなくちゃ」と律儀な行動も起こす。
記憶の改変が進みホロウバスティオンの記憶が薄れていた3人であったが、グーフィーのみホロウバスティオンのことをかすかに憶えており、ソラがハートレスになった出来事を思い出していた。
技はグーフィーアタック。
物語序盤、ドナルド共々衣装が変わっていた。元であるディズニー作品を思わせるようなものである。
記憶のトラヴァースタウンに訪れた際に元のKHIの衣装に戻っていた。
- ソラはこれもカードの力なのかと問うが、問われたマールーシャの答えは「想像に任せよう」。
Re:COM
フィールドが広くなったため、技が最初からグーフィートルネドとなっており、ストックによって技の効果時間が伸びる仕様になった。
他にはソラとドナルドが直立したグーフィーを抱えて突き立てて爆走するというワイルドクラッシャーと言うストック技が追加される。
- 技とは思えない程にコミカル。一見の価値あり、である。
KHII
ドナルドと同様トワイライトタウンの屋敷の地下のポッドの中で眠っており、廊下に安置されていたが、やがてドナルドと共に少し早く目覚め、ソラも目覚めた。
その後駅前にてフードを被った王様と会うが、彼はすぐに行ってしまう。
そこから列車を通して不思議な塔に向かい、そこでピートと思わぬ再会をしてしまう。
- 彼はこの時、ピートは王様によって異空間の牢獄に閉じ込められたと説明していた。
- だが実際は違う。牢獄に閉じ込めたのは王妃様の方。その頃グーフィーはディズニータウンではなく、不思議な塔にいたため、細かい事情は知らないようだ。
そしてこの塔にいるイェン・シッドが王様の師匠である事をソラに教えつつドナルドに続いてピートをほったらかしにして塔内へ入る。
イェン・シッドからハートレスと新たな敵、ノーバディについて教えてもらう。
- ハートレスは人の心の闇から具現化した存在であるため、人の心に闇がある限り完全に消えるのは難しいと聞いた。しかしその時グーフィーは「なら人の心が光で一杯になればいい」と理想的な発言をする。
- ソラとドナルドはそれを聞いて「それだ!」と言うような反応をする。しかしそれが出来れば誰も苦労はしない。難儀な話である。
イェン・シッドからグミシップをもらって冒険に再出発する。
何度かホロウバスティオンに訪れ、ようやく王様と再会出来た。
スペース・パラノイド脱出後にソラ達と再建委員会と共に襲撃してきたXIII機関とハートレス達と戦う。
デミックスとの戦闘後、頭上に岩が落ちてきたことによって倒れ、一時戦線離脱となる。
が、気絶していただけで後にソラ達と合流した。
- この時王様は、普段のイメージと違う台詞を放つ事になる。
- 小説版ではこの男にポーションを使われた事によって助かった。
- 漫画版では大量の岩が降ってきて王様を庇ったグーフィーが下敷きに……と思っていたが、岩の隙間にはまって助かっていた。この時、ソラ達が岩をどかして救出しようとするのだが、「どかした岩むこうに運ぼうか?アッヒョ」などと呑気発言をしている。
- 「これは石灰岩かなぁアッヒョ」とも言っている。
- アニメではもっととんでもない目にあうことも度々のため、岩の下敷きくらいならば動じないのも頷ける。
その後も最後までドナルドと共にソラを支えながら旅をつづけ、途中何度かソラと引き離されながらも最後まで共に闘い抜いた。ゼムナスとの決着後は王様達と共にディズニーキャッスルへ帰還している。
- 今回もパーティのまとめ役のような立ち位置でさり気なく核心をついた発言、本質をついた発言をすることが多い。ムーランの男装もただ1人女子であることを見破っていた。
連携技はトルネドフュージョンとユニゾンアスリート。
プライド・ランドではリクガメに変身。移動は独楽のように高速回転しながら。カメだから遅いのかと思うところだが物凄く速い。
- 戦闘が始まるとソラを追い抜いて高速回転しながら勢いよく敵に突っ込んでいく。
- ちなみに戦闘不能になると見事にひっくり返っている。実にカメらしい。
KHIに比べると味方を回復するアビリティは覚えなくなったが、防御面の性能はより進化している。
ディフェンダーとリーヴ系二種を習得できる数少ない仲間の一人。
また、気絶状態から復活するまでの時間が短いという特徴がある。
グーフィートルネドにより長時間無敵になれるということもあり、ドナルドに比べて安定感のある戦いが可能。
KHIIFM
ワールドでの変身に、クリスマスタウンでのトナカイが追加された。
- ソラの半袖サンタや雪だるまなドナルドと比べると温かそうな姿である。
アブセント・シルエットのゼクシオンを倒すことで、クライシスハーフを習得できるようになった。
それに加えて、リボン系の防具と、追加武器のリミテッドキノコを装備したグーフィーは非常に硬くなり、今作で追加された強ボス達との戦闘でもなかなかHPがゼロにならない。
Days
ドナルド同様隠しキャラとしてミッションモードで使用できる。
従来の作品のような「盾を構えている間は敵の攻撃を弾き返す」という特性は持っていない(リフレクトガードを使うと盾で防御できるが、それは他の武器を使うキャラクターも同じである)が、グーフィー自身の防御力はとても高く、最大HPもやや高い。
魔法力は低いが、パネルをセットすれば他のキャラクター同様に魔法を使うことは可能。魔法を使うグーフィーの姿が見られるのはDaysのみ。
リミットブレイクは「ユニゾンアスリート」。
BbS
修行中の王様が姿を消したと聞いて、ドナルドと共に不思議な塔に来ていた。
ドナルドと共に心配で途方に暮れていた所に星のカケラを持ったヴェンが墜落してくる。
- ヴェンのフルネームがちゃんと覚えれず「ヴェンテシ…ヴェンタソ…ヴェン」と言っていた。
王様の行方を知ることができ、イェン・シッドに申し出て、彼を助けに行こうとするが、ヴェントゥスが引き受けたためそこで待っていることに。
後にアクアが王様を連れてきたことで再会することが出来た。
アクアとヴェントゥスに会うが、テラには会っていない。
過去の時期であるため王宮騎士の衣装でいる。
ディメンションリンク
ヴェントゥスとアクアがリンクできる。
絵柄は王宮騎士の衣装(通常モード)とシリーズにおける衣装(強化モード)。
【アビリティ】
【バトルコマンド】
初期状態 | 強化一段階目 | 強化二段階目 |
---|---|---|
スライドダッシュ | スライドダッシュ | スライドダッシュ |
ストライクレイド | ストライクレイド | ストライクレイド |
スタンブレード | スタンブレード | スタンブレード |
コンフュストライク | コンフュストライク | コンフュストライク |
フリーズレイド | フリーズレイド | |
コンフュストライク | コンフュストライク | |
ストライクレイド | ||
ソニックレイヴ |
【フィニッシュコマンド】
coded
王様と共にジミニーメモの謎を探る。
チップと王様達にデータ・ソラにメモの中を冒険させるきっかけとなる発言をする。
データ世界のホロウバスティオンではキーブレードを失い、ハートレスに襲われていたデータ・ソラを助けに来た。
行動パターンとコマンドしか操作できないが、データ・ソラが戦えないこの時点ではKHIやKHII時より頼りになる。
3D
今回は基本的に不思議な塔でお留守番。
しかしディズニーキャッスルでミニーがさらわれたと知ってドナルドと共に王様のお供をする。
ディズニーキャッスルの事態が解決して塔に戻り、イェン・シッドと王様がゼアノートについて考察し合っていた時、王様がアンセムが自ら肉体を失った事に気づく切っ掛けとなる発言をする。
ラストでドナルドと共にリクと王様を助けた。
- その際の移動の仕方を見る限り、おそらく星のカケラを使ったのだと思われる。行き先を指定できないにもかかわらず、とんでもなくグッドタイミングな登場であった。
- 心の繋がりを辿って………とも考えられる。
- 星のカケラは光の心に反応することが示唆されているので、(眠りについていたとはいえ)ソラの心に反応してここまでたどり着いた可能性も十分にある。
シークレットムービーにて「僕たちの出番はないのかな?」と呟いていた。
- おそらく「今後の出演があるのか」とかそんなのではなく、ゼアノートとの本格的な戦いが来た時に自分達の出る幕はあるのかと言う事だと思われる。
王様の言うように敵は強大でこれまで以上の危険な戦いになることは間違いなく、グーフィー達はそれについていけるのか……。 - とはいえ本作のオープニングムービーのラストでもキーブレード使いのそうそうたるメンバーの中にもちゃっかり並んでいる。きっと大丈夫であろう。案外キーブレード使いでないことこそが彼らのアイデンティティなのかもしれない。
カントリー・オブ・ザ・マスケティア
銃士隊の一人として登場。本来の彼と同一人物かは定かではない。考察に関しては、このワールド内のページを参照のこと。
ソラに銃士隊の合言葉であり、モットーである言葉を教えた。
この世界では間抜けなところが弱点である。だが、いざと言う時にいい考えをひらめく所は本来と変わらない。
- ソラの攻撃を凌いだビーグル・ボーイズを機転を利かせてこらしめた。
χ
公開一周年記念のイベントで期間限定開放された「デイブレイクタウン 1st Anniversary」に登場。
グミシップの故障でデイブレイクタウンに不時着。ドナルドとともにグミシップの修理に勤しむが、船や車など、およそシップとは程遠い形状になってしまう。
- グミシップはどんな形状でも飛べるので、別にその形でもいいような気もするのだが…城に帰る時の外観を意識していたのか?
イベント終了時には、無事にグミシップに乗って帰還していった。
普段は海沿いの遊歩道で、主人公と共にグミブロックを集めている。
グミドローブースターを使用時に話しかけた際に貰えるサポート効果は「GummiBlockGet」。獲得量ブーストが効いているグミブロックを分けてもらえる。
カードにも採用されている。
アタック・アシストともに種類が豊富。
ドナルドと共にキャンペーン景品になることも多く、ソラや王様のカードに比べると入手しやすいことが多い。
Uχ
上記のイベントストーリーがメインストーリーに挿入された。
デイブレイクタウンにやってきた理由は『グミシップはばらばらにならずに不時着、理由はハートレスのせいで航路が乱れたため』となっている。
メダルとしても登場。騎士隊長という関係からか基本的にパワー属性。
アトランティカやハロウィンタウンの変身した姿の他、ソラやドナルドと一緒になったメダルも多い。
KH0.2
エンディングに登場。
眠りの世界から帰ってきたソラをドナルドと共に迎え、イェン・シッドからの新たな使命を受けて再び3人で旅立つシーンが描かれる。
ドナルドと共にソラの旅路に同行することを志願するが、この際ドナルドの「ソラはマスターになれなかったし」という言葉を受けて「まさか(承認試験に)落ちるなんてびっくりしたよね」と(冗談半分ではあるだろうが)中々の毒を吐いている。
意気揚々とオリンパスを目指しグミシップに乗り込んだは良いものの、航路が変わっていたことで早々に行き詰まってしまったところで「鍵が導く心のままに」という言葉をイェン・シッドから聞いていたことを2人に伝える。
その言葉をきっかけとしてソラがキーブレードを構えたことでゲートが開き、いよいよ旅立ちといった場面で本作は終了、続きはKHIIIで描かれることとなる。
- 曰く「これまで何度か旅立つ時、イェン・シッド様が必ずボソッと言ってたよ」。2人(とプレイヤー)は覚えがなかったようでグーフィー本人も空耳だったのかと思ってしまったようだが、後にKHIIIで3人の前で実際に呟くシーンが描かれた。
KHIII
ソラと一緒にオリンポスへ向かって旅立ち、以降もいつも通り各ワールドを巡っていく。
モンストロポリスでヴァニタスと遭遇した際には、「ヴァニタスと戦ったヴェンの心は帰ってこなかった」「ソラを同じようにはさせない」とドナルドとともにソラを庇おうとした。
- 時間的には短い関わりであったとはいえ、BbSでの出来事で友達になったヴェンの心が行方不明になってしまったことに対し、強いショックを受けていたことがわかる。
- KHIのホロウバスティオンでグーフィーが真っ先にリクの攻撃からソラを庇いに動いたのも、この経験があったからかもしれない(勿論KHI当時はBbSのストーリーはなかったわけだが)。
キーブレード墓場でのテラ=ゼアノートの襲撃の際には、ヴェントゥスとアクセル(リア)を一撃ずつで戦闘不能にしてしまうほどの彼の攻撃を、自身の盾で凌いで弾き飛ばすという荒業をやってのける。
- てことは防御能力はリア以上?まあ、得手不得手があるのはどこの世界も一緒か…。
- KHIIでも、脳天に落石をくらってもしばらく伸びる程度で済んだことを思えば、彼の頑丈さは桁が違うということかもしれない。流石は騎士隊長と言うべきか。
この直後、事態の打開のためにドナルドがゼタフレアを使用した際には血相を変えるような勢いで止めようとした。
- この時の彼は普段の温厚さをかなぐり捨てた様子で「やめろ!」と叫んでいる。ドナルドが使おうとしている魔法が術者にとっても如何に危険なものか、グーフィーは知っていたのだろう。
一時はイェン・シッド、ドナルドと共に守護者達の進む道を作るため前線を離れるが、カイリが消されキングダムハーツが出現した直後に合流。絶望するソラをドナルドと共に激励し、マスター・ゼアノートとの最終決戦にも自ら志願して参加。「僕らはキーブレード使いじゃないけど、ソラのキーブレードを一緒に握ってるんだ。」と長年二人と共に戦ってきたソラとプレイヤーの胸に刺さるような名言をサラッと言ってのけた。言葉通り最後までソラを支え、3人の連携により見事に決着をつけた。
今回も秩序の魔法による変身がある。
トイボックスではソラと似たような形状のおもちゃ、モンストロポリスでは全身が緑になり、左右で色の違う飛び出し気味の目という姿、ザ・カリビアンでは頭に緑のバンダナをまいた海賊衣装になる。
イェン・シッドが呟いていた「鍵が導く心のままに」という言葉を聞いていたり、オリンポスで助けを呼ぶ声をヘラクレスを含む中で唯一聞きつけたり、エルサが歌うLet It Goを真っ先に聞きつけていたりと耳が良いという演出が強く使われている。流石は犬。
加えてとぼけた口調のままでも妙に鋭い所があり、物語の進行に必要なキーワードの抽出や推理、敵の問いかけからの論破を多くの場面で行っている。
KHIIIRM
追加エピソードでの新規の出番はないが、消えてしまったソラを探すために王様とドナルドと一緒にソラが冒険してきた世界を巡っていることがリミットカットエピソードでリクの口から明かされる。
MoM
不思議な塔にて、「裏側の世界」に向かったというリクを助けに行こうとする王様をドナルドと2人がかりで止める。
その後イェン・シッドから、レイディアントガーデン、トワイライトタウン、旅立ちの地の面々にソラの捜索を一旦中止するようドナルドと一緒に伝えに行くことを命じられる。
ゲームプレイにおいては、デフォルトのパーティー「ORIGINAL」の一員。