キャラクター/【シェンジ&バンザイ&エド】

Last-modified: 2019-12-11 (水) 23:39:41

ディズニー作品「ライオン・キング」のキャラクター。
プライド・ランドの住人。スカーの手下で、常に三匹で行動するハイエナトリオ。
やや知恵は足りず、スカー曰く「お前達だけでは生きてはいけない」。
スカーとの付き合いは意外と長く、公式では彼らが青年の頃に初めて出会ったとされている。
ムファサの支配下ではプライドランドの陰りで残飯を漁る存在だったが、スカーの王政がはじまってからは傍若無人に振舞っていた。


原作映画ではハイエナは大勢おり、三匹はその代表としてスカーと対話する。
スカーの王位即位に加担すべく、ヌーの群れの暴走を引き起こし、ムファサの殺害に成功。しかしシンバを逃がしてしまい、スカーには虚偽の報告をした。
その後、スカーの支配するプライドランドに不満を抱きつつも逆らう事はしないなど、思慮が浅いながらもスカーには忠実だった。
しかし、終盤にスカーがシンバに追い詰められた際、スカーが保身的に「真の敵はハイエナだ!」と口走ったのを聞いて彼を見限り、大勢のハイエナと共に彼を食い殺した。

ライオンキング2ではプライドランドを去っており、欠席。一作目の背景を描いた3ではミーアキャットの天敵として登場し、ティモンたちとはライオンキングI本編以前から面識があることが発覚した。

  • 3ではティモンたちの奇策により退治されて穴の中に落とされてしまった。
    しかし、一作目ではシンバとスカーの決戦時にハイエナトリオは山頂にいるため、このシーンには矛盾が生じている。

生粋のヴィランなのだが、ハイエナ一行は原作で相応の報いを受けた描写はない。
因みに2016年現在アメリカで放送中のアニメシリーズ、The Lion Guardには、彼らの子供と思われるハイエナたちが登場している。
だが当人たちは登場せず、言及もされていないため、映画本編後に何があったかは明かされていない。
またThe Lion Guardには、彼らとは異なり主人公と友好的に接するハイエナも登場する。


このように意地汚く品のない悪者扱いをされているハイエナだが、実際の所はライオンよりも狩りの成功率は高く、ライオンがハイエナの捕った獲物を当てにすることもある。
また、強靭な顎と胃をもつため、骨を食べることもでき、ハイエナの巣の回りには非常食として骨が置いてあることも。

  • 映画ではこのトリオだけで大量のヌーをシンバが居る谷に追い込むことに成功しており、狩りの腕前の高さが見てとれる。

ちなみに、2019年の実写映画版ではシェンジ以外の2匹はアシジカマリという別のハイエナに変更されている。
それぞれアシジはエド、カマリはバンザイと同様のポジションとなっている。


メンバー Edit

シェンジ Edit

メスのハイエナで頭上の一本線のたてがみが特徴。

  • 因みに彼女の顔立ちは、言語版の声を担当したウーピー・ゴールドバーグに似せてあるらしい。

シェンジとはスワヒリ語で「野蛮人」や「異教徒」の意味。
ハイエナトリオは相手を傷つけて笑ったりなどみんな愉快犯のような性格だが、彼女はその色が強い。
3匹の中でも賢く、ある程度自制心もある模様。
また、ちょっとやそっとのことでは冷静さを欠くこともなく、スカーの治世でプライドランドが食料不足に陥った際は、感情的になるバンザイを抑え、落ち着いてスカーに現状報告をしていた。
映画では他の2匹を牽制するシーンも多々見られた。
暴力に頼らずとも群れのメンバーがおとなしく従うことから、リーダーとしての統率力は高いと思われる。
その声も印象に残りやすい。
 
CVは片岡富枝。戦闘では「オラオラオラオラオラァァァ!!!」と凄い勢いで弱いもの虐めする。


ライオン・キング3ではティモンからプロポーズされた(あくまでもハイエナを倒す計画の一部ではあったが)。その際は一瞬呆気にとられたものの「冗談じゃないよ」と一蹴し、「自然の掟に逆らいすぎだよ」との正論でバッサリ切り捨てていた。
ちなみに、実際のハイエナもメスがリーダーを務めており、オスは群れのヒエラルキーでは最下位を占めている。

バンザイ Edit

オスのハイエナ。なんというかオスハイエナらしい顔つきをしている。他の二匹と比べると目付きは鋭い。
バンザイとはスワヒリ語で「こそこそ歩く者」、「密行」、「待ち伏せ」等の意味。
短絡的な性格で、映画では少々思慮が足りない間の抜けた発言をすることもあった。
また他の2匹に比べて気が短く、喧嘩っ早い。

  • 原作映画の日本語版で「バンザ~イ!」と叫ぶシーンがある。偶然かもしれないが。

 
CVは樋浦勉。

エド Edit

オスのハイエナ。常に狂的な表情をしており、一言も喋らずカクカクと不気味にマイムをして意思を伝える。
3匹の内彼だけはスワヒリ語由来の名前を持っていない。
それらしいシーンは無いが、ハイエナトリオの中で一番賢いという設定が存在する。常に馬鹿笑いし一言も喋らないのは彼の演技であるらしい。
 
台詞がないため、ライオンキングの映画では英語版・日本語版共にCVはジム・カミングス。
キングダムハーツでも同氏が共通で担当しており、KHII日本語版では数少ない外国人声優である。

  • ちなみに英語版ではプーさんの声優でもある。

KHII Edit

象の墓場の峡谷で、ソラ達がプライド・ランドで最初に顔を合わせる事になる。ソラ達を食べようとしたが、スカーに招集をかけられたのでソラ達は事無きを得た。

  • エピソードクリア後はソラ達と敵対する事もなく象の墓場をうろついており、普通に話しかける事もできる。会話の内容からして、スカーにうまく利用されていただけだという事は察していながら、悪の親玉としてはそれなりに尊敬していた様子。
    ちなみにエドは話しかけても、相変わらず不気味に笑うだけである。

全エピソード含め、二回戦う事になる。三体に戦闘能力的な個体差はないが、連携能力は高い。
一度目は一周目エピソード、プライド・ロックが襲撃された時。このバトルではティモンプンバァを守りながら三匹を倒さないといけない。主な攻撃方法は体当たりのみだが、非常に素早い上にプンバァ達を優先的に狙ってくるので攻略の難易度は高め。
一斉にプンバァ達を攻撃してくるときにリアクションコマンド「よぶ」を使うとハイエナ同士が衝突する。一斉突撃の失敗パターンのお約束。
 
二度目は二周目エピソードの象の墓場。スカーの幻影について問いただそうとするも逃げられてしまい、それを追いかける形での戦闘となる。この時は攻撃してくる事はないが、他の二匹と共に高速で逃げ回る。