キャラクター/【チシャ猫】

ディズニー作品「ふしぎの国のアリス」のキャラクター。
ワンダーランドでソラ達の前に現れた不思議な猫。頭を外してその上に乗るという普通では出来ない芸当をして見せる。
性格は気まぐれで謎を解くためのヒントをくれたりくれなかったり、ブリザドを伝授してくれたりハートレスをけしかけるような真似をしたりする。
アリスが外の世界に連れ去られたことを知っているなど、特に謎が多いキャラクター。　

「心の準備はできてるかい？できてないならお気の毒！」

KH全般において、さりげなく重要なヒントを与えてくれたり、外の世界のことを知っているかのように仄めかしたりすることがある、主要な役割を果たすキャラクター。
何気にハートレスが隠れ潜む場所と、その出現方法まで知っているなど、地味にとんでもない能力を持つ。
登場回数や台詞は多いのだが長い間ボイスを当てられず、KH2.5のRe:coded（HD版）でついに声が収録されたシーンが登場した。
　
CVは関時男。

• アニメ版と同じ声優。……なのだが、実は彼は二代目（パッケージソフト版）。もし仮にアニメ初回版と同じ声優に声を当てさせたとしたら驚くこと必須だった。
• さらに言えば関時男は、かつてドナルドも演じていたことがある。

北米版における声優はジム・カミングス。

何故かχとUχのみアップデートで「チェシャ猫」に表記が変更された。

• 実際、原作の公式などでも混合されていることがあるし、英語を訳した物なので記述が何通りかあるのも仕方がないことではある。

プレイヤーとの会話も「ニャ」という語尾を付けた普通の話し方に変更されている。

漫画版ではヴィランに勧誘されたが断っていたことが判明した。

• ふしぎの国のアリスに出るヴィランといえばハートの女王という認識のほうが強いかも。しかし、「ミッキーマウス 不思議の国の大冒険」ではボスキャラクターを務めていたり、ヴィラン扱いされることもある。まさに敵でもないし味方でもない、気まぐれで不思議な奴なのだ。

KH

しょうこ集めイベント開始後に初登場。ワンダーランドのエピソード終了まで気まぐれにヒントをくれる。
エピソード中、氷の力（ブリザド）をくれるが、途中のイベントの達成状況でタイミングは変わる。

• 全ての証拠を集めると最後の一つを入手する時点で習得できるが、入手できずに進むとトリックマスター戦の後になる。

COM

みちびきのキーカードのイベントで登場。今回も気まぐれにヒントをくれる。

Days

ロクサスの前に現れ、いつも通り気まぐれにヒントを与えてくれる。「敵なのか味方なのか」とロクサスに問われ、「自分の心に従って決めるといい」と返すが、ノーバディであるロクサスは「心のない自分はどうすればいいのか」と思う。

• しかしチシャ猫のことなので、この時点でロクサスに心が芽生えていたのを知っていた可能性もある。

coded

ワンダーランドに登場。例によって気まぐれにヒントをくれる。

Re:coded（HD版）

KH2.5収録のHD版では表記が「チェシャ猫」になっている。
また同作ではボイス付きになっており、語尾にニャを付けたり「な」をニャに置き換えて話す。

• この話し方はデータ・ソラに移っていたりする。

χ

ワンダーランドに登場。プレイヤーに様々な助言をくれる。

Uχ

メダルとしても出演しており、星1のメダルを進化させる際に使用する進化用メダルとなっている。