「FINAL FANTASY X」よりゲスト出演。同作の主人公である。
「眠らない街」ザナルカンドの出身で、ブリッツボールのチーム「ザナルカンド・エイブス」のエース選手。
ある日、ザナルカンドが『シン』という謎の巨大な魔物に襲撃されたのを機にスピラという異世界に飛ばされてしまう。そこで出会った仲間達との交流や旅を経て、『シン』の正体やザナルカンドの真実など、自身にまつわる秘密を知る事になる。
CVは森田成一。
FM版及び北米版における声優はショーン・フレミング。
KHシリーズでは、主人公のソラ達と同じくデスティニーアイランドに住む少年。
KHI時で13歳(原作では17歳)。
幼少期からワッカとの交流がある(ワッカは前述したスピラの人間)、共に成長している(KHII)などから他のFFキャラ以上に原作のキャラと差異がある。
KH
デスティニーアイランドの住人で、ソラ達の友人。
彼に話しかけると模擬バトルとして戦闘できる。ここで勝てないうちはリクに挑むのはやめておいたほうがいい。
- ちなみに攻撃をしないで逃げ回っていると途中で追いかけるのを止め何故かヘコたれる。攻撃のチャンスなのだが、追いかけてくる彼を段差などに引っ掛けて様子見してると無限ループが見られる。
- 「あ~あ…」→「待ってろよ!」→「あ~あ…」→「待って(ry…」
彼とワッカ、セルフィに一度ずつ勝つとゲスト達3人対ソラ1人のバトルに挑戦することが出来る。
- ほとんどリンチだがリクはこれに勝ったらしい。
- プレイヤーも十分に勝てる。つまりソラも勝てる。
「~ッス」という口調は原作と同じだが、敬語を使っているつもりではなさそう。
現に1歳年上のソラに「リクの方が頼りになる」と厳しい評価をはっきり下してくる。田舎暮らしの子供らしく、同年代ならば多少の年齢の差は関係なく友達だからだろう。
実はこの作品でティーダは初めて名前を呼ばれる。
というのも、FFXでは主人公の名前を自由に変更することができ、プレイヤーが主人公の名前を「ティーダ」以外にしてしまうことで発生する、フルボイスであるが故の不都合を回避するためである。そのため、ティーダは作中において、基本的に「キミ」などとしか呼ばれなかった。
- 「ティーダ」というのは原作でのデフォルト名。
- 豆知識だが、「てぃーだ」は沖縄の方言で「太陽」を意味する言葉でもある。
トラヴァースタウンに彼に酷似している人物がいるが、多分別人である。
- カメラをアップにするとわかるが本物より不細工である。
- 台詞的にもティーダではないことはわかる。
COM
ソラやリクの記憶の中の人物として登場。
ナミネの能力のせいなのだがソラは彼らの名前を忘れかけていた(本人たちが呼び合って思い出す)。
一方のリク編では姿を見せてすぐに消えるのみ。これはゼクシオンが用意した、リクを精神的に追い詰めるための幻である。
Re:COM
ソラ編のエンディングに一瞬だけ登場。こちらは記憶から生まれた存在ではなく本人。
デスティニーアイランドの本島でワッカと追いかけっこをしていた。
KHII
セルフィの会話の中にのみ登場。ワッカと一緒に「ボール遊び」に夢中になっているようだ。
- このセルフィの言うボール遊びとはFFXのブリッツボールのことだと思われる。
- ユウナとの再会は叶わず。いる世界が違うから仕方ないが。
coded
まさかの第一ステージの準ボスである。結構強い。
- もちろんここで出てくるティーダもデータの存在。
- ゲーム中のボイスはKHIの流用。
KHIで戦う時の武器は木剣だが、今回はキーブレード。データの存在とはいえ大丈夫なのだろうか。
さらに最終ワールドの忘却の城でも戦うことができるが、Re:codedだと壊れ性能な「ジャッジオブ3」をぶちかまされる運命にある。
Uχ
ワッカやセルフィ同様にメダルでのみの登場。
エネミーからのドロップでも入手可能な火力メダルの他、週課金プレミアムクエストの報酬としてイラストバージョンのメダルが存在している。