キャラクター/【ヒロ】

Last-modified: 2023-08-06 (日) 14:40:54

ディズニー作品「ベイマックス」の主人公。
本名は「ヒロ・ハマダ」。
兄のタダシと同じ大学に通うことを夢見ていたが、その兄を火災によって亡くし、失意のドン底に落ちていたところで兄が開発したロボット・ベイマックスと出会い、友情を深めていく。
まだ14歳の少年であるにもかかわらずロボット工学の天才であり、マイクロボットという自作のロボットの開発にも成功している。が、そのマイクロボットが兄の死と関係しているのではないかという疑惑が浮上し、ベイマックスや仲間たちとともに真相究明へと乗り出す。

  • マイクロボットとは無数の小型ロボット群であり、これを群体として操作することで運搬、建築、攻撃、防御と様々な局面で活用できる、多くの可能性を秘めた画期的な発明であった。しかも脳波コントロールできる。
    • KHIIIでダークキューブを目撃した際にマイクロボットと一瞬勘違いをしているが、実際ダークキューブとマイクロボットは性質が似ており、要はマイクロボットを操作する人=ダークキューブのコアという感じである。動きもあんな感じでうじゃうじゃ動く。

 
善良で正義感の強い少年であるが、作品の中盤では復讐心に取り憑かれ、あわやベイマックスに殺人を犯させてしまいそうにもなってしまう。
しかし、亡き兄がベイマックスに込めた思いを知り、自分の力を「人を傷つけるロボット」ではなく「人を助けるロボット」を作るために使うことを決意する。
最終的にはベイマックスを失いながらも、悲しき復讐劇に彩られた事件に終止符を打った。
 
事件の後は、異空間に消えたベイマックスが最後に託したデータを元に二代目ベイマックスを開発し、仲間たちとヒーローチーム「ビッグ・ヒーロー6」を結成して故郷サンフランソウキョウの平和を守るために日夜活動している。
 
CVは本城雄太郎。
北米版における声優はライアン・ポッター。


余談であるが、上述の兄が巻き込まれた火災の真相の詳細は不明のままとなっている。
原作映画に登場するヴィランはマイクロボットを利用してはいたが、それを奪うために火災を引き起こした元凶だったとまでは明言されていない。
火災の原因がそのヴィランの仕業や単なる事故でないとしたら、それは続編フラグではないのか?という噂が囁かれている。

  • 映画ではないが、正式な続編としてベイマックスのTVアニメシリーズは既に制作されている。

KHIII

サンフランソウキョウに登場。
町で暴れるハートレスと戦っている最中にソラたちと出会い、騒動終息のために共闘することになる。

  • ソラにARデバイスをくれて以降は街中で時々ナビゲートを行ってくれるようになり、ストーリー中の目的地への誘導の他、マップ外に出そうになったときにも声をかけてくる。

 
エピソードの終盤で初代ベイマックスと再会するも、兄の思いに反して人を傷つけるために力を振るう「ダークベイマックス」と化した彼を倒すことに決め、ソラと二代目ベイマックスにすべてを託した。
その後、撃破されたダークベイマックスから戦闘用チップを抜き取り、それが彼の心であると理解しつつも自らの手で破壊したと思しき描写が入る。


騒動の後に初代ベイマックスを修復し、自分と兄それぞれが作った二人のベイマックスとの新たな生活が始まることとなった。