ディズニー作品「シュガー・ラッシュ」のキャラクター。
作中アーケードゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の主人公。
青い帽子に作業着姿、片方が釘抜になった形状の金色の金槌(所謂ネイルハンマーと呼ばれる物)を持った修理工。
- 持っている金槌は父親譲りの魔法のハンマーであり、叩くだけでどんなものも一瞬で修理することが出来る。
- 修理専用なので「物を壊す」ことは出来ず、これを使って敵を攻撃しても逆に相手を回復させてしまうという短所がある。
- この「叩いたものを直す」効果を利用し、映画の中では殴られた自分の顔を叩いて治療までやってのける。
- バッドガイブレイカーの柄にもなっている。
- 修理専用なので「物を壊す」ことは出来ず、これを使って敵を攻撃しても逆に相手を回復させてしまうという短所がある。
ゲームでは魔法のハンマーを使ってラルフが壊したマンションを直していく役目。ラルフの妨害を潜り抜け、マンションを完全に直すことでクリアとなる。
「フィックス・イット・フェリックス」の設定内ではラルフとは宿敵同士だが、同ゲームの出演者の中では彼の素の性格を知っている唯一のキャラクターでもある。その関係でゲーム外ではラルフを気遣うこともあるのだが、価値観の違いからか、ラルフが悪役として扱われることを嫌がっていることには気づいていない。
KHシリーズでのCVはなし。
- 原作のCVは花輪英司。
Uχ
ゲーム・セントラル・ステーションから繋がっていたナイスランドというエリアに登場。
プレイヤーのことを別のゲームからやってきたキャラクターと勘違いしている様子で、ラルフに襲われて応戦し、彼をマンションから落としてしまったプレイヤーを「勝手なことをしてはいけない」と叱った。
その後、「フィックス・イット・フェリックス」稼働30周年記念パーティーをラルフに滅茶苦茶にされてしまい、自分もヒーローのメダルを手に入れると言って飛び出していった彼と丁度入れ違いにやってきたプレイヤーに対して「悪役が貰えるメダルなんかあるわけないのにね」と零す。
- 上述の通りラルフの素を知っており、彼を気遣っているキャラクターではあるのだが、ここだけ見ると結構冷たいキャラクターにも見える。
しかしその後「フィックス・イット・フェリックス」内から本当にラルフがいなくなってしまったことに気づき、ラルフを探して彼も自分のゲームから飛び出していくことになる。
サワー・ビルによって牢屋に閉じ込められるも、ラルフによって救出され、ヴァネロペのカートを修復する。
最後はサイ・バグによって破壊された「キャンディ・キングダム」のレースコースのゴールを修復し、ヴァネロペは元の役割を取り戻すことが出来た。