キャラクター/【フィーバス】

Last-modified: 2024-02-07 (水) 11:31:47

ディズニー作品「ノートルダムの鐘」のキャラクター。
街の警備隊長でフロローに従っていたが、カジモドエスメラルダと出会ったことにより、フロローのやり方に疑問を持ち始める。
もともと良識は持ち合わせているキャラクターで、映画ではエスメラルダが兵士たちから難癖をつけられて稼ぎを巻き上げられそうになっていた時はさり気なく助けたり、カジモドが祭りにてパリの人々から虐げられていた際は義憤に駆られ、やめさせようとしたりなどの姿が見られる。
とはいえ隊長という立場からか、フロローに表立って反旗を翻すのは映画中盤からで、フロローが狂ったように逃亡中のエスメラルダを探す中、無実の人々まで糾弾しだしてからになる。

エスメラルダに恋をし、エスメラルダも彼の飾らない性格や正義感に惹かれ結ばれる。

警備隊の金色の鎧の服装と白い服の服装という2つのモデルがある。

実は原作小説ではフロロー、カジモドと合わせた3人の中では最初に死ぬ人物。ディズニーによる映画化にあたって大出世を果たしたと言えよう。
 
CVは鈴木綜馬。
北米版における声優はフィル・ラマール。


3D

ラ・シテ・デ・クローシュに登場。

ソラ編

ソラを尋問していたフロローに対し、広場に魔物が現れた事を報告し、共に向かう。

  • フロローが見覚えの無いソラをジプシーと決めつけていたのに対し、「まさか、ただの子供です」と彼をかばった。

広場でドリームイーターに襲われていたカジモドがエスメラルダに救われたのを見て普通に「やった」という表情をしていた良識のある人物である。
その後、フロローにエスメラルダ達ジプシーの根城である奇跡の法廷を突き止め、彼女らを一掃することを聞かされるが、それに異を唱えたため解任され、ソラの元に現れてこの事を伝える。
カジモドによって奇跡の法廷の場所を突き止め、彼とソラと共にエスメラルダを救いに行くが、それはフロローに泳がされていただけだった。
そこでエスメラルダが捕まって以降、一時姿を消していたが、大聖堂の屋上から落下しそうになったカジモドを間一髪救った。
最後は彼女と手を取り合い、大聖堂から去った。

リク編

フロローの命でエスメラルダを追っていたが、取り逃がしてしまう。
その後、ジプシーを庇った者を裁こうとするフロローを前に立ちふさがる。
リクの介入によってそれは阻止されたがフロローが召喚したバレットガゴイルが大聖堂の方向に向かおうとし、それを止めようと立ちふさがるが敵わず負傷し、リクに後の事を託した。