ディズニー・ピクサー作品「モンスターズ・インク」のキャラクター。
ピンクの大きなTシャツをワンピースのように着た、2歳前後の幼い女の子。
幼さ故かまだ言葉を上手く話せない。この為、彼女の名前がわからなかったサリー達からは「ブー」と呼ばれている。
- 本名は「メアリー・ギブス」。モデルとなり声優も担当した、映画制作スタッフの娘と同じ名前がつけられている。
非常に好奇心旺盛であり、目を離すとすぐに何処かに行ってしまう。
物怖じせずサリーに懐き、彼を「にゃんにゃん(Kitty)」と呼ぶ。ちなみにマイクのことは「マイクワゾウスキ!」である。
ランドールによって用意されたドアの向こうからモンスターズ・インクのあるモンスターの世界へ迷い込んでしまったところをサリーに発見される。
- 彼女の部屋に通じるドアは、白地にピンクの花模様が散っている。
モンスター達は人間の子供を危険だと思い込んで恐れており、CDAに見つかったら大変なことになるため、サリー達は彼女にモンスターの着ぐるみを着せて「サリーのいとこの姉さんの娘」と誤魔化していた。
- サリーお手製の着ぐるみ。椅子の生地とモップの髪、電球の目玉で作られている。
- この着ぐるみはハッピーギアのキーチェーンにもなっている。
CVは井上愛理。
北米版における声優は上述の通りメアリー・ギブス。
- 原作映画アフレコ時のライブラリ音声が用いられている。
映画のブーの部屋には「トイ・ストーリー2」に登場するジェシーの人形がある。
KHIII
モンストロポリスに登場。
モンスターズ・インクの受付フロアでサリーやマイクと遊んでもらっていたところをソラ達と出会う。
- 本作におけるエピソードは原作映画の後日談かつ誰もいない時間帯なので、サリーやマイクとは変装なしで接している。
一つ目のモンスターに変身していたドナルドを「マイクワゾウスキ!」と呼んだ。
- 勿論横で聞いていたマイクは文句を言ったが、彼女は楽しそうに笑うだけだった。「一つ目=マイク」と思っているらしいその様子が幼い子供の認識っぽい。
再びモンスターズ・インクを乗っ取ろうとするランドールの企みを阻止しようとするサリーやソラ達に文字通り同行する。パーティーメンバーというわけではなく、道中は一緒に行動するが戦闘になるとどこかに隠れるのか姿を消す。
ストーリー進行中には、機械を笑いの力で作動させるためにブーの「LAUGH GAUGE」を溜めてブーを笑わせるイベントが何度か発生する。