キーブレードを変形させて乗り物にする技術。
グミシップがまだ無かったBbSの時代は、キーブレード使いたちはこれに乗って異空の回廊を渡り、ワールド間を移動していた。
キーブレードで異空の回廊を開いた後、キーブレードを放り投げると空中で変形し、持ち主の前に戻ってくる。
テラはバイク型、ヴェントゥスはサーフボード型、アクアはグライダー型をしている。
各キーブレードライドは所有者のメインのキーブレードに依るもので、キーブレードを替えても(キーチェーンを付け替えても)デザインは変わらない。
KHIIのゼムナス戦にて、ソラとリクは飛行マシーンに乗ることになるが、リクはテラのキーブレードライドと、ソラはヴェントゥスのキーブレードライドと同じ乗り方をしている。ゲーム的にはKHIIの方が先だが、ソラとリクに両者の影響が表れていることがうかがえる。
余談だが、KHIIにてソラとロクサスはスケボーでも同じモーションをしている。
また、KHIIIで登場したナノギアの変形が、まさにヴェントゥスのキーブレードライドを思わせるものとなる。
【関連項目】
→技・魔法/【キーブレードライド】
KHIIFM
追加ボスの留まりし思念が「ウェイブライダー」という攻撃として使用。
- 通称バイク。
この技+ブリザガ攻撃の連続はいくら研究しても不可避といわれるほど。
キーブレードライドとしてはこれが初出。
BbS
ナンバリング作品におけるグミシップの役割としてワールド間の移動で使われる。
それ以外に、ランブルレーシングや宇宙船外活動でも使われる。
また、コマンドボードのステージ「キーブレードボード」と「シークレットボード」のスペシャルパネルの効果となっている。
効果は、好きなマスに降り立つ事ができるといったもの。
ヴェントゥス編のキーブレード墓場では、ヴァニタスがキーブレードの残骸の群れに乗って攻撃をしてくる。この技の名前もそのものずばり「キーブレードライド」。
- 確かに残骸とはいえ、キーブレードに乗って(ライド)いる。あながち間違いとも言えない。
- こちらのキーブレードライドはKHIIIでもヴァニタスがキーブレード墓場での戦闘時に使用してくる。
BbSFM
ノーハートが戦闘時にキーブレードを悪魔のような翼に変形させて空中を飛行する技があり、これも一種のキーブレードライドなのかもしれない。
DR
ゼアノートを初めとした下級クラスの面々はマスター・ウォーデンの指示により他の世界に行く時は鎧をまとい、キーブレードライドを使って移動している。ただしキーブレードライドそのもの様子は作中では描写されず、鎧をまとって画面外にジャンプしている。