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キーワード/【予知者】

Last-modified: 2019-10-13 (日) 04:25:51

概要 Edit

χ・Uχ・χBCに登場する、後のキーブレードマスターに相当する人物たち。
チリシィを生み出した主(カレ)ことマスター・オブ・マスターに選定され、新しい名前を与えられた6人の弟子のうち、予知書(の写し)を与えられた5人が後にそう呼ばれるようになった。それぞれがユニオンと呼ばれる光の勢力を結成してキーブレード使いを集め、予知書に記された結末である、世界の終末に対処するべく勢力を強めている。

  • 予知者は予知書を持っているだけで、予知そのものはマスター・オブ・マスターの能力。つまり予知者は予知できない。ちょっと紛らわしい。

それぞれのユニオンの紋章を象った仮面と白を基調としたフード付きのローブを羽織っており、顔は上半分が隠されている。彼らの持つキーブレードには、予知書にも描かれていたハートのマーク、率いているユニオンの動物マーク、水色の眼球(KH3Dアルティマニア設定画によると「意思ある闇の眼」)が付いたチェーンがセットになっている。

  • 後者二つはマスター・ゼアノートのキーブレードと共通しており、かねてより両者の間に何らかのつながりが暗示されているのではないかと考えられていた。
    そして予想通り、ゼアノートのキーブレードは元々、マスターが予知書を与えなかった6人目の弟子であるルシュに渡したものと明かされた。

表向きには未来を救うという共通の目的のために活動しているが、全員が同じ志を持っているわけではない。
χ本編でアヴァやルシュがそうであったように、予知者たちはそれぞれマスターに与えられた「使命」に基づいて行動している。

  • 弟子たちに異なる使命を与えた理由は、それぞれの行動の違いから裏切りの兆候を見抜くためとマスターは語っている。

使命の他にもマスターからは、ユニオンの同盟の禁止やユニオンのキーブレード使いが入手使用するものに関与しない等の複数の教えを受けている。また、キングダムハーツの出現も禁忌とされている。

χBC発表後のファミ通インタビューにて野村氏は、マスター・オブ・マスターと、6人の弟子の名前にはある法則があると発言していた。
これについてはユニオンの象徴である動物、予知者達の名前から七つの大罪をモチーフにしていると考察されている。例えばアヴァは七つの大罪の内の「強欲」のラテン語「avaritia」を連想させ、この「強欲」という大罪に対応する動物の一つが、ウルペウスの象徴「狐」である。

  • KHシリーズでは7は光、13は闇を象徴するとして前者は比較的良い意味を表すとされてきたがここで初めて七つの大罪という若干不穏な意味が追加された。まぁ、KHIの頃からセブンプリンセスの心を集めて作り出された人の心のキーブレードのデザインが禍々し過ぎたりするのだが。

6人の弟子と対応する大罪・ユニオン・使命は次の通り。

名前大罪ユニオン(動物)使命
イラ憤怒(ira)ウニコルニス(ユニコーン)消えたマスターに変わって予知者のリーダーを務める
インヴィ嫉妬(invidia)アングイス(蛇)予知者全員への公平な監視
アセッド怠惰(acedia)ウルスス(熊)イラの補佐役
グウラ貪食(gula)レオパルドス(豹)ロストページにある"裏切り者"の始末
アヴァ強欲(avaritia)ウルペウス(狐)予知書の結末の先の世界にキーブレード使いを残す(ダンデライオン)
ダンデライオンの中から5人のユニオンリーダーを任命し、その内1人に予知書を引き継がせる
ルシュ色欲(luxuria)-世界の終わりを見届けて先の時代に進み、「秘密」を受け継ぐ

なお、七つの大罪のうち高慢(superbia)が残っていることから、自動的にこれがマスター・オブ・マスターと対応していることになる。


KHIII冒頭の会話の中で、「ロストマスター」と呼ばれる過去にいなくなったキーブレードマスターの存在が明かされ、KHIIIのアルティマニアのインタビューにて、ロストマスターとはマスター・オブ・マスターとその弟子を合わせた7人であることが明かされた。

  • 英語表記が「lost masters」と複数形であることから複数名を指すだろうとの予想はされていた。

χ Edit

自身のユニオンのマスターとして登場する場合と、個別のキャラクターとして登場する場合がある。
前者の場合は全員共通で堅い口調で話し、後者の場合は本来の口調で話す。
自ユニオンのマスターとしては以下の場面で登場する。

  • キーブレード使いとして選ばれたプレイヤーの前に現れ、プレイヤーがこれからなすべきことを指導する。
  • ネオシャドウ討伐に向かったキーブレード使いのチリシィが消滅するのを見ていたプレイヤーのチリシィの前に現れ、5つのユニオンの中に裏切り者がいるのではないかという話をする。
  • 時計塔・予知者の部屋でプレイヤーとスクルドの前に立ちはだかる。
    • ただし、プレイヤーがウルペウスユニオンに所属していた場合は、物語の展開上マスター・アヴァを出せないため、代わりにマスター・イラが登場する。
  • プレイヤーに光のビーズを持たせ闇の回廊に向かわせた目的が、闇の脅威に対抗するためであったことをチリシィに話す。

予知者の部屋では実際に戦闘を行う。この戦闘はユニオンマスターのHPをある程度減らすと終了するのだが、特殊な補正のため与えられるダメージは大幅に減らされてしまう。

  • なお全ユニオン共通の地下水路でのアヴァ戦、噴水広場でのアセッド戦も同じ仕様。

 
自ユニオン以外のマスターとはキーブレード墓場にて4連戦することになる。
戦闘順はアセッド→インヴィ→グウラ→イラ→アヴァで固定。
戦闘の仕様や終了条件は予知者の部屋でのものと同じだが、それぞれ必殺技のようなものをクリティカル攻撃で使用するようになっている。


個別のキャラクターとしての活躍は各キャラクターの項目を参照。

Edit

登場場面はχと同じ。敵として出現するときのタイプはマジック。バフ効果のある攻撃を多用する。
また、戦闘の終了条件が「ユニオンマスターのHPを残りわずかに減らす」に変更され、代わりにダメージは普通に通るようになっている。

  • HPゲージにアップデートが入る少し前の実装だったため、「攻撃してもゲージが減らない」という現象が起こっていた。ゲージが減るのが見えるようになったあたりで戦闘が終了する。

エフェメラ達ユニオンリーダーのやりとりによると、予知者は戦争後にはもういなくなっているらしい。ただ、混乱を避けるために健在ということになっている。


何故かメダルとしても実装されている。
本作に於けるメダルはフラグメントと呼ばれるものであり、予知書から取り出した未来の力を使用する為の媒介と言う設定になっているのだが、この時代の人物である予知者達がメダルに登場したことで、この設定に齟齬が出ているのでは、という声も上がっていた。

  • 後に予知者達がKHIIIで登場したことにより、これについてはある意味説明はついたとも言える。
  • それ以前に、予知書のロストページにこの時代のキーブレード戦争が記されている=予知書にはこの時代の出来事が記されている筈なので、フラグメントとして登場してもおかしくはないと思われる。
    • 予知書に記されたキーブレード戦争については、マスター・オブ・マスターと予知者達はこの時代に起きることとして捉えているらしい描写がある一方で、KHIIIで青年ゼアノートが「これから起きること」として捉えているらしい旨の発言をしているため、根拠としては正直なところ何とも言えない。

χBC Edit

χ本編だけでは詳しい設定が明かされず謎が多かった予知者達をメインとしたストーリーが描かれる。

KHIII Edit

エピローグにてキーブレード墓場に登場。
ルシュによってアヴァ以外の4人が呼び戻されている。

  • ルシュが意図的にアヴァを呼び戻さなかったわけではないらしい。ルシュ曰く「アヴァはアヴァの使命を全うしたんだろう」。

青年時代のゼアノートとエラクゥスがチェスのようなゲームを終えた後、エラクゥスが新しいゲームとしてマスター・オブ・マスターとその弟子をモチーフとしたような黒い駒を並べている。

  • 呼び戻された中にアヴァがいないことを示すように、彼女をモチーフにしていると思しき駒は無い。