システム/【コマンド】

Last-modified: 2021-01-24 (日) 19:46:09

シリーズのアクションの根幹に関わるシステム。
画面左下にはコマンド欄が常に表示されており、この中から実行したいコマンドを選択することで「たたかう」や「魔法」などの各種アクションを行う。
FFシリーズの戦闘でお馴染みのコマンドをモチーフとしており、操作方法も「十字キーでカーソル移動、○ボタンで決定」とRPGによくあるコマンド選択そのままである。
RPG的な幅広い行動選択とアクションゲームのシステムを融合させた形と言える。

RPGのように一つ一つコマンドを選択するという感覚は薄く、アクションゲームとして直感的に操作できるように工夫されている。
通常は○ボタン連打だけで「たたかう」によるコンボになるので、それだけでも大体戦える。
魔法やアイテムなどの使用も、作品によって仕様は異なるがショートカットキーあるいは△ボタン(Xボタン)で瞬時に行えるものが多い。


作品によってコマンドのシステムも多少異なる。
BbS、Re:coded、3Dでは、それ以外の作品のコマンドとはまた違う「デッキコマンドシステム」が採用されている。
カードやメダルでデッキを構成して戦うCOMとχ系統にはこのようなシステムは存在しない。


KH

たたかう
まほう(→しょうかん
アイテム

 
話しかけられるキャラのそばにいる時は「たたかう」が「はなす」に変化する。
 
「まほう」を選択し、更に魔法のリスト内にある「しょうかん」を選択すると、召喚のリストが表示される。そのため、召喚の選択は手間がかかる。
L1ボタンを押している間はショートカットコマンドに切り替わる。
この時に□・△・○ボタンを押すと、メニュー画面で予め設定しておいた魔法を簡単に実行できる。
×ボタンはジャンプに使用するためか、ショートカットキーには設定できない。
 
「?」は状況に応じて変化するコマンド。通常は選択しても何も起きない。
宝箱のそばにいる時は「あける」に変化する。
バトル中は敵との距離に応じて、アビリティを装備している各特殊技のコマンドに変化する。

KHFM(HD版)

「しょうかん」が独立したコマンドになり、KHにあった「?」はKHIIにおけるリアクションコマンドのように△ボタンで発動できるようになり、かなり遊びやすくなった。
「たたかう」が変化していた「はなす」コマンドも同様に△ボタンで使えるようになっている。

KHII

KHIの正統進化形。
 
コマンド欄が2パターン存在し、方向キーの左キーを押す度にコマンド欄が変化する。

 
「チェンジ」は、現在場に出ている仲間の一人を、控え(4人目)の仲間と交代させるコマンド。
 
リアクションコマンドが実行可能な時は、コマンド欄上部に緑色のコマンドとしてリアクションコマンドが表示される。
リアクションコマンドはカーソルで選択するのではなく、△ボタンで瞬時に実行できる。
人に話しかけたり宝箱を開けたりする操作はリアクションコマンドで行うようになった。
 
KHIとは異なり、ショートカットキーに×ボタンも設定できるようになった。これにより、ジャンプ中に魔法などを使う場合にはLボタンを押す前にジャンプする必要が出てきた。
また、アイテムもショートカットに設定できるようになった。


KHIではコマンドのデザインは固定されていたが、今作ではワールドや場所によって、コマンドのデザインが専用のものに変化するようになった。
コンフィグにて、KHIと同様のデザインで固定することもできる。


ミニゲーム、アトランティカなど、操作が大きく変わる場面でもコマンドが専用のものに変化する。

Days

KHIやKHIIに近いが、一番下のコマンドがなくなり全部で3段になった。

初期設定では、Xボタンを押すことで一つ下(一番下の時は一番上)のコマンドを選択できる。
アイテムコマンドでは、あらかじめパネルスロットにセットしたもの以外にミッション中に拾ったアイテム(パネル)も選択できる。これらのアイテムには「つかう」と「すてる」という選択肢があり、「すてる」で決定すると選択中のアイテムをプライズとして捨てられる。

  • このような仕様になっているのは、1回のミッションで拾えるパネルの数に上限があるため。
  • 捨てたパネルが宝箱から手に入れたものだった場合、開けた宝箱の数が1減る。(再び拾うと元に戻る)
    そのままミッションを終了した場合、捨てたパネルは宝箱の中に戻る。

 
ショートカットはKHIIと同じく4つ(Aボタン、Xボタン、Yボタン、Bボタン)セットできる。

BbS

デッキコマンドシステムの登場により、これまでとはコマンドの仕様が大きく異なる。

デッキコマンド(2番目)
デッキコマンド(1番目)
デッキコマンド(最後尾)
ベースコマンド

これまでとは異なり、「たたかう」などのベースコマンドが一番下になり、その上にコマンドスロットの1番目、2番目、最後尾にセットしたコマンドが表示される。
デッキコマンドは十字キー上下でスクロールできるほか、コマンドを使用すると自動でスクロールし次のコマンドが選択される。(次のコマンドがリロード中の場合はその次のコマンドになる)
一番下にはスタイルチェンジ中に「たたかう」から変化する「ブリッツ」「バラージュ」や、ガードカウンター技、フィニッシュコマンドなど、状況に応じて特殊なコマンドが表示されることがあり、そのときはベースコマンドに重なるように表示される。
 
コマンド自体のカスタム性が増したため、ショートカットは1つのみになった。

  • ショートカットはコマンドそのものにではなくコマンドスロットのスロット番号に設定されるので注意。
  • 余談だが、開発途中のスクリーンショットにて「ラッシュ」という攻撃コマンドが確認されている。しかし、発売後のゲーム本編にこのコマンドは登場していない。

coded

コマンドの見た目はKHIに近い。

たたかう
Dアビリティ?
アイテム
タイトルへ

普段は一番上の「たたかう」のみが表示されており、ボタンを押すことでコマンド全体が表示されてほかのコマンドを選択できるようになる。
この時はポーズがかかるので、アイテムなどを落ち着いて選択できる。
「はなす」や「セーブ」などのコマンドは一番上のコマンドに表示される。

Re:coded

コマンドの見た目が異なる以外は、基本的にBbSと同じ。

デッキコマンド(2番目)
デッキコマンド(1番目)
デッキコマンド(最後尾)
ベースコマンド

BbSとは異なり、一番下に特別なコマンドが表示されるときにはコマンド自体が変化する。
 
デッキコマンドシステム

3D

BbSやRe:codedとは異なり、表示されるデッキコマンドが二つ(選択中のものとその次のコマンド)になった。

デッキコマンド(2番目)
デッキコマンド(1番目)
ベースコマンド

 
デッキコマンドシステム

3DHD

コマンドのデザインがBbSと同じものに変更された。
それに伴い表示されるデッキコマンドもBbSと同じ3つとなった。

KH0.2

BbSのデッキコマンドではなく、KHIやKHIIのコマンドに近い。基本のコマンドが3段なのはDaysと同様。

 
ショートカットにはKHIIと同じく4つ登録できるが、十字キーの上下でページを送れるようになり、最大8個のコマンドを登録可能。
シチュエーションコマンドが実行可能な時は、コマンド欄上部に緑色のコマンドとしてシチュエーションコマンドが表示され、△ボタンで実行できる。
戦闘用のシチュエーションコマンドは、条件を満たせばコマンド欄上部に複数個ストック可能で、その場合は方向キーの上下でBbSのデッキコマンドのように選択できる。

初期のバージョンでは「使用するとMPチャージ状態になる魔法」の表示はそのままだったが、アップデートでKHII同様色が変わるようになった。

KHIII

基本のコマンド自体はKH1.5と同様であり、KHIIよりもシンプルになっている。

「たたかう」にカーソルを合わせた状態で左右キーを押すと、装備中のキーブレード(最大3本)を持ち替えることができる。
ショートカットはKH0.2と同じく十字キーの上下でページ送りができるが、3つまでページ送りできるようになり、登録可能なコマンドは最大12個となる。また、従来作品での「しょうかん」にあたる「リンク」もショートカットに登録できるようになった。
 
仲間は全員がフィールド上に同時に存在するので、KHIIの「チェンジ」コマンドは不要となり廃止された。
KHIIで言うところの連携やフォームチェンジは、今作ではシチュエーションコマンドで行う。
シチュエーションコマンドが複数重なっている時は、KH0.2では十字キーでしかカーソルを動かせなかったが、L2ボタンで出現中のシチュエーションコマンドのカーソルの移動が可能になった。
KHIIと同様、特定の戦闘時限定の特別なシチュエーションコマンド(リアクションコマンド)が出現する場合もあるが、今作ではごく一部のボス戦のみの要素に留まっており、発生する機会は少ない。


KHII以来かなり久しぶりにワールドや場所によってコマンドデザインが変化するようになった。
こちらもKHIIと同様にコンフィグからシンプルタイプを選択することが可能。

  • 開発途中まではオーソドックスなコマンドデザインしか公開されていなかったので今作では廃止されたと思っていたファンも多かった。

KHIIと違って、コマンドデザインが切り替わる場所に移動した直後の「コマンドが画面に現れる際のアニメーション」は廃止され、最初からコマンドが出現している状態となった。
フォームチェンジと一部の連携技(追加操作が発生するもの)によってコマンドのデザインが変化する際にはコマンドがアニメーションする。


コンフィグでコマンド選択を「アクティブ」と「スロウ」の2種類を選択できるようになった。
アクティブは従来どおりコマンド選択中もゲーム速度が変わらないが、スロウにするとコマンド選択中は画面がぼやけ、ゲーム速度が通常の0.3倍まで遅くなる。ただしプレイヤーキャラクターはその間はコマンド選択以外の行動をとることができない。
KHIIIより前の発売のFFXV、後の発売のFFVIIリメイクでも同様のシステムが採用されている。


なお、ソラ以外のキャラクターのコマンドは以下のようになる。
リク、アクア、ロクサス、カイリが該当する(後者2人はKHIIIRMのみ)