レポート/【キーワードグロッサリー】

Last-modified: 2022-02-07 (月) 20:42:35

3D

3Dにて登場するレポート。KHシリーズにおける基本の用語集のようなものであり、新規のプレイヤーにも用語についてわかりやすく説明してくれるレポートである。物語を進めていくことで入手できる。


キーブレード

キーワード/【キーブレード】
おとぎ話の時代、人によって生み出された鍵状の武具。それ以外の起源は現時点では明かされていない。
『光の世界』、『闇の世界』、『人の心』、3つの属性のキーブレードがあるが、後の2つは特殊な属性であり、基本的に登場するのはソラやリクが使う『光の世界』のキ-ブレード。心をキーブレードに認められる事でその手に現れ、鍵を開くこと以外にも、光に属さない存在に対して効果を持つ。
特殊なキーチェーンを付け替えることで、形状と能力が変化する。

キーブレードマスター

キーワード/【キーブレードマスター】
光と闇の均衡を見守る光の守護者。継承の儀によって新たなキーブレード使いを選び、修行をつける事でキーブレードに選ばれる心技を教え、更に次代のキーブレードマスターを育てていく。
その称号を与えられたものだけマスターを名乗り、力を受け与える事ができる。最終判断を見極める必要がある場合には、承認試験を用いてその資格を試す。
マスターの中には唯一の正統継承者がおり、そのマスターは、『旅立ちの地』を守護する役目を担う。

マスター・ゼアノート

キャラクター/【マスター・ゼアノート】
歴代キーブレードマスターの中でも最強と呼ばれ、光と闇の均衡を説く。
その探究心から闇に心を奪われ、再びキーブレード戦争の伝説を再現しようとしたが、若き3人のキーブレード使いによってその野望は阻止され、肉体も消滅したかに見えた。
しかし、キーブレードマスターにのみ使える、心を取り出す能力によって、別の体に心を移し、その後も分離融合を繰り返し、これまで何度も姿を変え、ソラの前に立ちはだかる。

キーブレード戦争

キーワード/【キーブレード戦争】
おとぎ話でも語られる、光をめぐる古の大戦。
真の光である、キングダムハーツをめぐり、光と闇のキーブレード使いの軍勢が戦い、この世は一度光を失ってしまった。
だが、子供たちの心に残っていた光を集め、再び今の世界が作られたと言われている。

ハートレス

キーワード/【ハートレス】
心の闇が具現化した存在であり、世界に元々存在する闇。心から生まれるが心を持たず、「心無き者」、ハートレスと呼ばれている。
本能的に心を求め、心を奪う事で活動、増殖していく。本能のみで活動する為、統率力はなく、特に自然発生した『ピュアブラッド』はその特色が強い。
また、アンセムを名乗るゼアノートによって人工的に生み出された、『エンブレム』と呼ばれる、マークを持つハートレスも存在しているが、その種も、『ピュアブラッド』と同様の活動、増殖をしている。

キングダムハーツ

キーワード/【キングダムハーツ】
伝説に登場する真の光がキングダムハーツと呼ばれている。
その後出現したキングダムハーツは、心の集合体である。これまで登場した、『世界の心』のキングダムハーツ、『人の心』のキングダムハーツ、そのどちらもゼアノートによって人工的に集め作られた。
『世界の心』のキングダムハーツは、闇の世界へと続く扉があり、その奥には闇が広がると思われていた。
『人の心』のキングダムハーツは、心を失った者が得る事で完全な存在になると思われていた。

ノーバディ

キーワード/【ノーバディ】
心の強い者が心を奪われるか失った場合、その肉体と魂は、『存在しない者』、ノーバディとなる。
心は持たないが、人間だった頃の記憶は持っており、その記憶から感情を表現する。
ノーバディはハートレスとは違い、本能ではなく、『機関』によって統率され、意思的に行動している。

XIII機関

キーワード/【XIII機関】
人間の頃に特に強い心を持っていた者は、人間の姿を留めたままノーバディとなる。
心の研究を中止した賢者アンセムには6人の弟子がおり、その一番弟子であったゼアノートが心の研究を続ける為、他の弟子と共に師を裏切り、心を捨てた。この時に生まれたゼアノートのノーバディは、ゼムナスと名乗り、他の弟子のノーバディと共に『機関』を結成、その後仲間を増やし、13名(+1名)のメンバーと共に、XIII機関を名乗った。
XIII機関は、『人の心』のキングダムハーツを完成させる為に、ハートレスに奪われた多くの心を集めていたが、ソラたちに阻まれ機関メンバーは消滅、囚われていた多くの心も解放された。

セブンプリンセス

キーワード/【セブンプリンセス】
世界に7人だけ存在する、心に闇を持たない純粋な光の心の持ち主の総称。
実際にプリンセスかどうかではなく、7人が少女であり、その7つの心を集めれば、すべての世界が手に入ると言われているところから、セブンプリンセスと呼ばれる。
その心にどういう力があるか、完全には明らかになっていないが、一度はその7つの心が奪われ、キングダムハーツへと続く入り口と、『人の心』のキーブレードが作られた。

異端の印

キーワード/【異端の印】
XIII機関の指導者ゼムナスが、機関のメンバーに加える際、その人物の元の名前を組み換え、『X』の文字を足し、アナグラムとなる新しい名前を与えた。
この『X』を異端の印と呼んでおり、記号としても物語中に色々な形で登場している。

χブレード

キーワード/【χブレード】
おとぎ話の時代、『真の光』キングダムハーツと対となってあるとされていた伝説の鍵。
キーブレード戦争は、キングダムハーツを呼び出し、その扉を開く事ができる唯一の鍵、χブレードをめぐる戦いでもあった。
『χ』は、『カイ』とも『キー』とも呼ばれ、そのχブレードを模して人が作り出したのが、キーブレードである。『χ』は光と闇の交差を意味し、高次元の光と闇の衝突によって姿を現す。
また、光と闇の均衡の象徴でもあり、異端の印、『X』の元になったと考えられる。

ソラに繋がる者

キャラクター/【ロクサス】キャラクター/【ナミネ】キャラクター/【シオン】キャラクター/【テラ】キャラクター/【ヴェントゥス】キャラクター/【アクア】
ソラはこの世界に誕生してすぐに、ヴェントゥスという心を欠落させた少年の心と触れ合い、心を分け与え、それによって2人の心は繋がる。
その数年後、若きキーブレード使いとなったヴェントゥスは、兄弟子のテラ、アクアと共に、マスター・ゼアノートに立ち向かう。その戦いの最中、ソラはマスター・アクアに出会い、親友であるリクの導き手となることを誓い、リクはテラと秘密の約束を交わす。その後、テラはマスター・ゼアノートの器となり、アクアは闇の世界へと消えてしまう。そして、自らの心を砕いたヴェントゥスの心は再びソラの心に触れ、その中で眠りにつく。
それから更に時は過ぎ、幼馴染のカイリの心が奪われた際、ソラは無意識にカイリの心を自らの心の中に匿い、同時にソラの体を媒介とした、カイリのノーバディであるナミネが誕生。更にソラがハートレスと化した際、ソラのノーバディである、ロクサスが誕生する。そのロクサスをコピーする能力を持ち、ソラのカイリに対する記憶から作られたのがレプリカのシオンである。このシオンとナミネの導きにより、ナミネはカイリにシオンとロクサスはソラの心に還る事となった。
こうしてソラの心に触れた、ソラと繋がる者たちは、未だ悲しみの中で眠っている。

Secret Message Unlocked

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