レポート/【「No.i」の計画】

Last-modified: 2024-02-17 (土) 23:05:18

シオンが任務に失敗した。
今後、このような状態が続くようであれば
この人形を消滅させ、
次のレプリカでコピーを行った方が
より能力の高い人形となるはずだ。
そもそも、「No.i」は初期ロットのため、
能力的に不安がある。
今の状況も故障ととらえてもおかしくない。
ゼムナスはいったい何を考えているのだろうか。


筆者はサイクス

  • レプリカを作っていたヴィクセンはもちろん既に消滅しており、レプリカは他に一体の存在しか知られていなかったため、Daysの時点では追加生産できないレプリカを破棄しようとするサイクスの思考が軽率に見えるプレイヤーもいたかもしれない。
    しかしこの時点で既に20体近いレプリカの素体が出来ていたとKHIIIで明かされており、中でも後期型は人間と遜色ない程の高いクオリティを持っていた。そしてサイクスが言うようにこの頃シオンはかなり不調であり、機関の立場的に代替を準備しようという考えは間違っていない。それでもゼムナスが彼女を始末しようとしなかったのは、シオンがに見えていたから……?
    • 単に真の計画のために取っておきたかったのではないだろうか。確かにシオンのことをゼムナスは忘れていたが、標としては残っていたのかもしれない。結果的にそれをサイクスに利用されるのだが…。
  • 機関内ではゼムナスに一番近い地位にいるサイクスだが、彼もゼムナスに絶対服従というわけではなく、彼自身(とアクセル)の思惑をもって行動している。
    Daysの段階ではあくまでもアクセルとの「計画」のために動いていることを自身でもレポート中で何度も強調しており、この日のレポートでゼムナスの考えに疑問を呈するなど、彼には彼自身の軸がある印象だけに、3Dで真機関員として登場する様子は少々不自然に見える。
    アクセルとの決裂が彼を変えてしまったのか、あるいは未だに何かを秘めたままゼアノート一派に付いているのか……。