ワールド/【エンチャンテッド・ドミニオン】

Last-modified: 2024-02-24 (土) 08:50:47
原作眠れる森の美女
仲間キャラなし
通常BGMThe Silent Forest
戦闘BGMThe Rustling Forest
登場作品BbSKH0.2DRMoM

ディズニー作品「眠れる森の美女」の世界
立派な城があるが今は魔法によりすべての国民が眠っている。森を抜けるとマレフィセントの手下たちがうごめく不気味な古城がある。

  • ワールド名の意味は「呪われた領地」。

登場キャラクター→キャラクター/エンチャンテッド・ドミニオン


場所

二つの城を結ぶ森。

水辺

テラ編におけるスタート地点。
テラ編では、ここで初めてアンヴァースとの戦闘になる。

広場

オーロラ姫が眠る城へ行く途中にある広場。
セーブポイントのある安全地帯。

オーロラ姫が眠る城。ディズニー映画としての原作を見た人には、馴染みのある見た目ではなかろうか。

森から城を繋ぐとても長い橋。
アクア編のエピソード終盤のマレフィセントとの戦いでは、彼女の呪いによって黒い木々に囲まれた禍々しい空間へと変貌する。

  • BbS初期のスクリーンショットやトレーラーでよく登場しており、その中にはここでマレフィセントと話し合いながら不敵に笑うテラという意味深なものもあった。

謁見の間

国の王が座るであろう玉座がある大広間。
テラ編では、ここでホイールマスターとの戦いになる。
また、ミラージュアリーナのアリーナモードの一つ「駆ける紡ぎ手」では、このエリアが戦闘の舞台となる。


プライズポットの出現ポイントの一つ。

廊下

謁見の間から続く廊下。

オーロラの部屋

ヴェントゥス編のスタート地点。ここに呪われたオーロラ姫が眠っている。

  • ワールドエピソードクリア後、オーロラ姫はベッドごといなくなる。

屋根裏部屋

オーロラの部屋から続く円形の小部屋。
BbSでは宝箱がある以外は特に何もない。
Uχでは、原作通りここへ誘い込まれたオーロラ姫が糸車の錘で指を突き刺してしまう。

  • 原作映画及びUχではオーロラの部屋からここまでに塔を上る階段があるが、BbSではマップとしては省略されている。

魔女の城

マレフィセントの本拠地となっている古城。
城内では多数のマレフィセントの手下が徘徊している。

入口

アクア編のスタート地点。
傾斜が激しく、そして歪んだ坂道を通ると城にたどり着く。

所々の外壁が崩れ落ちたエリア。
アクア編では、ここをフィリップ王子と協力しながら脱出する事になる。

玉座の間

円形の部屋の奥に玉座が置かれた部屋。ヴェントゥス編では、ここでマレフィセントとの戦闘になる。
アクア編では部屋の真ん中の床が崩れ、牢屋に直接向かう事ができる。

祭壇の間

一見するとただ広いばかりの空間だが、ヴェントゥス編ではあちこちに壁が出現して行く手を阻む迷路のような構造となっている。
アクア編では、これらの壁がレイバンの号令によって消滅し、その裏からマレフィセントの手下達が奇襲をかけてくる。

地下

祭壇の間を抜けた先にある地下空間。
ここにある宝箱は、移動用のコマンドがある程度充実していないと入手が難しい。

牢屋

城の最奥部にある地下牢。アクア編では、ここにフィリップ王子が捕らえられている。

茨の森

KH0.2で初登場したマップ。闇の世界を進むアクアが三番目に訪れた世界。
全体が巨大な茨に覆われている深い森。道を塞ぐ茨はキーブレードで叩くか、魔法を当てると引っ込ませることができる。

  • 赤っぽい茨は直接叩くと反動でダメージを受ける為、魔法を当てる方がお勧め。

BbSで訪れた森とは明らかに様相が違い、茨のことを抜きにしても人の手が全く触れていない森のように見える。
また、森を抜けて先へ進むと荒野のようになっている場所に辿り着く。

BbS

テラ編

テラが最初に降り立った世界。テラはここでマレフィセントと名乗る魔女と遭遇し、マスター・ゼアノートらしき人物が城から出ていく姿を見かけたという情報を手に入れる。
一人の少女が眠っている部屋に入ると再びマレフィセントが現れ、7つの純粋な光の心を集めれば全ての世界を手に入れることができる、と語り出す。
そのためにはキーブレードが必要であると発言したことから、テラはマレフィセントがマスター・ゼアノートと関与していると確信し、彼女に詰め寄る。するとマレフィセントは、オーロラ姫の心を奪えば、マスター・ゼアノートの居場所を教えると条件を出す。
当然テラがそんな条件に応じるはずがなく、一蹴するが、マレフィセントの幻術にかかってしまい、オーロラ姫の心を取り出してしまう。正気を取り戻し愕然とするテラに、マレフィセントは「おまえの心の奥の闇をくすぐっただけだ」と言い放ち、アンヴァース出現のどさくさに紛れて姿を消した。 
アンヴァースを倒したテラは、自分の心の弱さが、オーロラ姫の心を奪ってしまったと悩む。今の自分では彼女の心を取り戻すことはできないと悟り、闇に屈しない力を手に入れることを誓う。

  • 物語中盤で、この出来事について裏があったことが明かされる。

マレフィセントの城の前には、マレフィセントの施した封印の壁がある。
キーブレードで開けられそうなものだが、テラもヴェントゥスもキーブレードを使おうとしない。

  • むやみに世界に干渉してはならないと思ったのか、それともマレフィセントの魔力が当時の二人の力を遥かに上回っていたのか、あるいは単純に用がないと感じただけで通る気がなかったのか……。

ヴェントゥス編

城を訪れたヴェントゥスは、眠り続けるオーロラ姫を見つけ、彼女が魔女によって眠らされてしまったことを3人の妖精から聞かされる。
ヴェントゥスはマレフィセントの城へ赴き、3人の妖精と協力しながらオーロラ姫の心を解放する。
そこで出会ったマレフィセントはテラがオーロラ姫の心を奪ったとヴェントゥスに伝える。ヴェントゥスを追ってきたアクアがそれを否定するも、この情報はヴェントゥスの心に一抹の不安を残し、旅立ちの地に戻らずに旅を続けることとなった。

アクア編

アクアはヴェントゥスと再会するが、マレフィセントの罠で城に捕らえられてしまう。
マレフィセントがまだキーブレードの力をよく知らない時期であったため、アクアはキーブレードで難なく脱出しようとするが、同じく牢屋に捕らわれていたフィリップ王子と出会う。
3人の妖精と協力してマレフィセントを倒そうとするフィリップ王子にアクアも同行する。

  • BbSにはパーティーメンバーの概念がないが、ボス戦であるマレフィセントドラゴンとのバトルを含め、いくつかのバトルでフィリップ王子が協力キャラクターとして一緒に戦える。

デイブレイクタウンでのミッション中、闇の回廊へ逃げ込んだハートレスを追ったプレイヤーはこの世界へと降り立つ。
逃げていくハートレスを追った先で、プレイヤーはローズという少女がハートレスに襲われているところに遭遇する。
 
ストーリー終盤では茨に覆われた状態の森を進むことになる。

  • この茨が道を塞いでいることがあるが、一定のタイミングで引っ込むので特に何かをする必要はない。

実はこの世界のマレフィセントは時間移動してきた存在であり、そしてこのUχのエンチャンテッド・ドミニオンはマスター・オブ・マスターの用意したマレフィセントへの罠だった。
によれば、マスター・オブ・マスターはマレフィセントの持つ未来の記憶を恐れ、現実世界にエンチャンテッド・ドミニオンを再生せず、データ世界にのみエンチャンテッド・ドミニオンを用意した。そのため時間移動してきたマレフィセントはデータの世界に閉じ込められることになったのである。しかし、闇の助力によりマレフィセントは箱舟で現実世界に脱出し、KHIIの時間軸へと時間移動することとなる。
また、エルレナが箱舟で時間移動した際に、このワールドに現れたと思われる描写がある。


χでは訪れないワールドだったが、メインストーリー完結後に配信された「Unchained 0[ZERO]」に於いて先立って登場していた。
χ最終章の出来事を夢に見ていたプレイヤーはこの世界の森の中で目を覚ます。
チリシィによるとダンデライオンへの参加を見送った直後の時系列であり、「時々変な夢を見る」「新しい世界で開放的になったのでは」という話をされる。

  • 内容的にも、こちらはUχの世界に移ってからの出来事だろう。

KH0.2

闇の世界に堕ちたエンチャンテッド・ドミニオンが舞台の一つとなる。
ドワーフ・ウッドランドの鏡の世界を脱出した先にアクアが辿り着いたのは巨大な茨に覆われた森だった。
そこにテラとヴェントゥスの姿を見つけ、アクアはその後を追っていくことになる。