技・魔法/【ファイナルブレイク】

Last-modified: 2024-03-30 (土) 10:53:46

ジャンプしながら武器を振り下ろす技。


初出のKHIとそれ以降(COM以降)では扱いが異なり、KHIでは単発のコンボフィニッシュ技だったが、COM以降はソニックレイヴなどと同様に連続攻撃を繰り出すコマンド技になっている。
KHII・KHIIIには未登場だが、それぞれ通常コンボフィニッシュ技の「地上縦回転振り」(KHII)、「跳びこみ振り下ろし」(KHIII)が近いモーションを取る。


KH

ソラが習得するアビリティ。地上コンボフィニッシュとして発動する。
レベルアップで覚える。(Lv18、Lv33、Lv63)

無印で唯一コンボフィニッシュ技の性能を変化させるアビリティ。
通常のフィニッシュが横回転斬りなのに対し、こちらは縦に振り下ろす。
攻撃力が上がり、踏み込み時の前進距離が延びるためか前方向へのリーチは僅かだが長くなるが、横の攻撃範囲は狭くなるため、通常フィニッシュの方が使いやすい場面も多い。
絵的には地味で、名前負けしている感がある。

KHFM

習得するレベルが変更された。(剣Lv33、盾Lv60、杖Lv78)
コンボフィニッシュを変更させるアビリティとしてリップルドライヴも追加されたがMP重視の装備をしていないと中盤以降は頼りないので、習得後はなんだかんだでお世話になる。

COM

ストック技として登場。3連続で振り下ろし攻撃を繰り出す。
1回の振り下ろしで2ヒットすることが多い。


要求されるカードの数字が10以上なので、雑魚敵相手ならばブレイクされる心配もなく一方的に攻撃可能。
火力がそこそこある上に機動力も高く、かなり離れた敵や空中の敵でも飛び込んで攻撃してくれるため、適当に連発するだけでも敵が次々消えていく。
お手軽さも魅力で、使用カードはこまめにギミックを叩いていれば自然と集まるレベル。
流石に終盤では火力不足気味だが、耐性で広範囲魔法を生き延びたの処理などには有効。

Re:COM

リアクションコマンドによる追加入力が必要となっている。
オリジナル版と同様に計3回繰り出すが、オリジナル版のように多段ヒットはせず3ヒットが限界。
強さとお手軽さはそのままだが、空中を素早く飛び回るエアパイレーツワイバーンのようなハートレスには届かないこともあるため、デッキ内容はよく考えておきたい。


KHIIFM+のアルティマニアにおいて、リクの「ダークブレイク」がリク版ファイナルブレイクと紹介されている。

Days

シオン最終形態が使う技として登場。
名前こそ同じだが、内容は全くの別物となっている。

展開した光の領域を武器の柄で叩き、秘められた聖なる奔流を解放して大ダメージを与える。

  • 「いくよロクサス……うわぁあああ!」

無属性でまともに喰らうとHPをごっそりもって行かれる。
反面、虚無のかなたで完全に無力化できたりする。

PS4版のKH1.5+2.5にて追加ムービーとしてシオン戦が映像化し、この技も登場。
光の領域が周りから中央に収束し、光の大爆発を起こす攻撃になっていた。爆発後は無数の光の泡が漂い、かなり美しい攻撃に仕上がっている。

BbS

アタックコマンドとして登場。仕様はRe:COMとほぼ同じ。
エリアルブレイクを3連続で繰り出す技。
威力は低くないが、使用中に攻撃されてひるんで中断してしまうことが多い残念性能。その上見た目が地味とか言ってはいけない。
しかしメテオバーストラストアルカナムマジックアワーのもとになるなど、素材としては重要な存在である。

3D

引き続き登場。
基本的な作りはBbSとほぼ同じだが追加入力を必要とせず、自動で3回攻撃する。
その代わり途中でターゲットを倒しても新しい敵を追尾し直さない。


本作では威力補正の合計値がソニックレイヴを上回っており、リロードは22秒とこちらのほうが14秒も速い。
それでいてスロット消費は1つなので、威力面ではかなり強力な部類に入るコマンドである。
ただし上記の特性もあって複数の敵へのヒットは期待できず、攻撃一回毎の貯めが長く、発動中の怯み耐性も皆無と使いづらい要素も非常に多い。
リアクション値も2→2→3なので大型の敵を1発目でひるませることは難しく(大型敵のリアクション値は基本的に3)、事前に何かしら攻撃を当ててから発動しないと大抵反撃を喰らうハメになる。
正直言って、リアクション値3で単発ながら高威力のエリアルブレイクを攻撃の隙間に差し込んだ方が安定して戦えるのが悩ましいところ。

シオン SPverのメダルが持つアビリティとして登場。
従来シリーズ作品の面影はなく、ソニックブレイクと同じアニメーションとなっている。