技・魔法/【全方位ショット】

Last-modified: 2023-09-25 (月) 20:22:22

KHII

最終決戦でのゼムナスがHPが5%以下になると使用してくる。
左右の掌に溜めた虚無の力を両手に合わせ、両腕を高く掲げると辺り一面をイバラが覆って暗黒空間を作り出し、ドーム状にビームの弾丸を大量に配置する。
両腕を振り降ろすことで一斉に降り注がれる弾丸の量には、誰もが目を疑ったはず。

  • 「光などなれぬ…!ふははははは」

初見では焦る事必至の光景。
技の最中はリアクションコマンド「リフレクト」が表示され、「たたかう」コマンドも「リフレクト」に変化する。
△ボタンでリクが、○ボタンでソラキーブレードを振り回し、自分に向けて撃たれた弾をガードする。
技が終わるまで耐えきればゼムナスに反撃するイベントが始まり、イベント終了後にゼムナスの動きは完全に停止する。
あとは好きな攻撃を当ててトドメを刺せばエンディングに移る。

  • この技ではソラは勿論、リクのHPが0になってもゲームオーバーになる。「○と△を両方連打」という対処方法に気づけなかった初見プレイヤーが片方を死なせてしまうのはお約束の光景。
  • コマンド入力さえ完璧にこなせばノーダメージで突破することもできるため、運悪くHPが少ない状態で発動させてしまった場合は全力で連打を行いたい。
    • 連打が苦手だったり、難易度クリティカルやノーダメージ縛りなどの理由がない場合、コンボリーヴを装備の上で事前にHPさえ回復しておけば、ボタンを押さず放置しても耐えきることができる。見栄えは悪いし二人が全方位から撃たれるのは痛々しいが…。
  • とんでもない量の光弾を発射するため、PS2、PS3はおろか、60fpsで滑らかに動くPS4でも機種によっては処理落ちが発生する。ソラ、リク、プレイヤーの指、そしてハードとこの技がダメージを与えてくるのは見た目通り多方面である…。
    • オリジナルでは「ふはは」という高笑いが最後まで聞けたがHD版では途中で途切れて聞けないという難点も。

KHIIFM

再現データ戦でも使用し、同様に突破した時点で相手が停止する。
このためゼムナスは1戦目・2戦目ともにリアクションコマンドさえ完璧にこなせるならば他の機関員よりも削らなければいけないHPが少し少ない特性を持つことになる。

  • 元が強いため何ら気休めにはならないが。

3D

オープニングデモで使用している。

KHIII

残念ながらプレイヤーが戦闘中に目にする機会はないが、キーブレード墓場イベントシーンにてリア(アクセル)に対して使用される。
この際リアはキーブレードを破壊されゼムナスの念力によって拘束されていたため、無抵抗の状態で集中砲火を浴びることになった。
流石に相当なダメージだったらしくサイクス戦後までマトモに動ける状態ではなかった模様。

  • ちなみにKHIIで使用されたものと比較すると弾数が少なくショットの間隔も緩慢であり、やや貧相な印象になってしまっている。まあ無抵抗の相手に対してはそれで十分なのだろうが。
    • Ver1.07のアップデートにより同シーンの演出が修正され、弾速・弾数ともに大幅に強化された。あまりの痛ぶりっぷりに目を覆いたくなるレベルである。
    • で、KHIIIRMではそんな状態で戦闘続行である。無理すんなよ…。

KHIIIRM

リミットカットエピソードにおける再現データのゼムナスの覚醒技として登場。
KHIIではバトル中に発生する演出的な側面が大きかったが、今回は発動中もプレイヤーの操作の余地が大きい。
ただショットを撃ちまくるだけではなく、イバラビームや蹴撃、斬撃を織り交ぜてくる上、ガード不可能な光弾も撃ってくるなど、大幅に強化されている。
さらに専用の対策コマンドもないため、リフレクトガードドッジロールで対処しなくてはならない。


暗黒空間を展開し、猛攻を仕掛けてくる。攻撃はおおまかに3段階に分けられる。
1段階目はイバラビーム+エアリアルブレードの斬撃でソラを翻弄し、全方位ショットを放つ。この段階の攻撃は全てガードできる。
2段階目はイバラビームと直接攻撃を織り交ぜて攻撃、その後もう一度全方位ショット。ここからガードできない青い光弾が混じって飛んでくるようになる。ドッジロールで回避し、その後の赤い弾丸を即座にガードしよう。
最終段階に入るとイバラビーム+斬撃の流れにガード不可攻撃を混ぜてくる。ラストの全方位ショットでも青の光弾が飛んでくるのでドッジロールとガードをうまく使い分けよう。

  • ガード不可攻撃は2段階目の全方位ショットを防ぎ終わった直後と、そこからイバラビーム+斬撃を2セット分繰り出した後。カウンター技による無敵や回避を行いつつ、次の攻撃に備えてガードしたい。
  • 青い光弾はかつての彼が使っていたスパークショットを思い出させる。

3回目の全方位ショットが終了すればフィールドが元に戻るが、ガードに成功していてもソラがスタン状態になる。ゼムナスが襲いかかってくるので、ボタン連打で急いで復帰しよう。スタンガードがあれば予防もできる。
 
一度凌ぎ切った後も、ゼムナスのHPがさらに減ると再度使用してくる。技自体の対処法は変わらないが、終了後にスパークウォールを大量に出現させるため、最後の最後まで油断は禁物。