技・魔法/【闇へのいざない】

Last-modified: 2023-06-28 (水) 22:06:17

KHFM

謎の男が使用。
光の球で包みダメージを与え、さらにコマンドを強制的に「ショック」と「かいほう」で埋め尽くす。
「かいほう」を選ぶまでは継続してダメージを受け、「ショック」を選んでしまうと更に追加ダメージを食らう。
時間経過と共にコマンドの遷移は緩やかになるが、スリップダメージが痛く悠長に構える余裕は無い。
後作の留まりし思念が使用する「コマンド変化攻撃」の前身ともいえる。
ちなみに召喚で仲間が消えている時には使用しない(ティンクの場合は仲間が消えないためか普通に使用してくる)。


発動前に予備動作らしきものが何1つないというえげつなさ。
ただ完全に単独で使用することはほぼない(必ず他の攻撃の直後かワープで接近してきた直後に使用する)。
とりあえず攻撃後はハイジャンプで謎の男の頭上に飛ぶようにすれば比較的安定して避けられるが、スパークショット直後のパターンは謎の男がソラから距離を取りながら放つので頭上に逃げるのが難しい。この時ばかりはリーフベールなどで避けたほうがいいだろう。

  • 通常の怯みを4回連続or累計8回与えて強制反撃された場合のみ完全に予備動作なしで撃ってくる。グラビデで気絶させる戦法をとっている場合はほぼ関係ないが、カウンター中心で戦っている場合は非常に危険なので要注意。
  • ちなみに攻撃判定は一瞬。直前の攻撃を被弾していたために無敵時間が発生して結果的にこちらを受けずに済む、なんてことも意外と起こる。
    ただドッジロールで避けるのが困難な程度の判定の長さはある。不可能というほどではないが、前述の通り予備動作が皆無に近いので見てから押すのではまず間に合わない。

基本的に変化するコマンドは3つだが、特殊技の発動条件を満たすと4つ目のコマンドも変化する。一度変化すると特殊技の発動条件から外れても変化したまま。
この段階で特殊技を一切装備していないということはあまりないため、実際は常時4つ変化すると思っていたプレイヤーも多いのではないだろうか。
召喚には4つめのコマンドを使用するものがいくつかある。召喚発動時に使用してこなくなるのはこのあたりの仕様によるものであるのかもしれない。

KHFM(HD版)

リアクションコマンド導入に伴い、△ボタンの部分にも「ショック」「かいほう」が表示されるようになった。
他のコマンド部分と異なり、切り替わり時にエフェクトがあるため多少は見やすくなったか。
ちなみに、一番下のコマンド(HD版で「しょうかん」が表示されている部分)には「-」のみが表示され、選択できなくなっている。

KHII

無へのいざない

引き続きゼムナスが1戦目で使用するが、属性の設定に伴い技名が変化している。
ビジュアルそのものにあまり変化は無いが、攻撃を受けても微弱なスリップダメージを受け続けるのみである。
その代わり効果中はゼムナスは摩天楼の最上部へと移動し、こちらから攻撃を仕掛けることもできなくなる。
リアクションコマンド「たちむかう」で効果を解除し、追加入力の結果でゼムナスにダメージを与えることが可能。

  • 本編では戦闘開始時に必ず1度使ってくる。絶好のアタックチャンスを作れるため確実に入力したい。
    特にFM版では倍率が暴力的に上がっているため、ローコストで大ダメージを与えてから戦闘開始する芸当も可能。

拘束攻撃

ゼムナスが最終戦で使用する技。ソラを捉えて動きを封じ、ダメージを与え続ける。
「無へのいざない」同様に時間経過でダメージを受けるが、こちらはソラが一切行動できない為一時的に操作キャラクターがリクに切り替わり、リアクションコマンド「すくいだす」で助ける必要がある。
ソラが攻撃を受けている間はゼムナスの分身が「スパークウォール」でリクの行く手を阻み、ソラ、リクどちらかのHPが0になるとゲームオーバーとなる。

拘束攻撃には予備動作がある為、タイミングよくリフレク系の魔法などを使うと一旦は拘束攻撃自体を不発に終わらせることもできるが、成功するまで何度も連続して使ってくる為、ラストバトルにおける強制イベントのようになっている。

KHIIFM

集積の庭園における再現データのゼムナス(1回目)戦ではダメージ量が時間経過でグイグイ速くなるようになった。
連戦になるため、無駄なダメージを受ける前にとっとと「たちむかう」で解除してしまおう。
また、本編とは異なり戦闘開始直後に使用しなくなったが、リアクションコマンドによるソラの追撃の威力が上がっている。

  • リフレク系やドッジロール等の無敵時間を利用する事で回避する事が可能。ただし成功させるまで、何度も使ってくるので特殊なプレイをしてない限りは「たちむかう」って終わらせるのが吉である。再現データ戦特有の仕様で「とどめ」を決めると、どんなにHPが残ってても残りHPが1になり気絶状態になる。

ゼムナス(2回目)が使う「拘束攻撃」の方は再現データだとリクを狙うゼムナスの分身が「スパークボム」を使ってくるようになりソラを救い出す難易度がさらに上昇しているが、本編と違いリフレク系の魔法などで拘束攻撃を防ぐとゼムナスは他の技を使うので、操作キャラクターをリクに切り替えることなくゼムナスを倒すことも可能。

  • 本編にも言えることだが、リクとの連携が利用できるので回避自体は容易である。

追加ボスの留まりし思念が使う「コマンド変化攻撃」は「闇へのいざない」と効果が似ている。