キーワード/【データの世界】 の変更点

データを再現した[[世界>キーワード/【世界】]]。主にcodedのジミニ―メモのデータの世界を指す。
特定の時間を繰り返し再現する、対象のデータを書き換えて変質させるなど、現実では不可能なことを実行できる。
-Re:codedのエピソードリプレイなど。

作中で言う「データの世界」とは少し異なるが、コンピューター上のシステムをプログラム達が住む一つの世界とした電子世界も存在する。これも広義の「データの世界」と言える。
 
現実世界からデータの世界に移動するには、専用の「道」を通らなくてはいけないが、[[闇の回廊>キーワード/【闇の回廊】]]でも出入りができる模様。
世界がコンピューター上に存在する場合は、本体のコンピューターからアクセスしたり、専用の転送装置で移動が可能。
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#contents
*KHII [#KHII]
ロクサス編の[[トワイライトタウン>ワールド/【トワイライトタウン】#iaf6e975]]はロクサスの記憶から作られたデータ世界、通称「もう一つのトワイライトタウン」であり、終盤でソラ達はこちらの世界に発生していた狭間の空間から[[存在しなかった世界>ワールド/【存在しなかった世界】]]に侵入した。
これは[[DiZ>キャラクター/【ディズ】]]が作ったデータ世界であり、ソラが眠るポッドに接続されたコンピュータ内に形成されていた。
-ロクサス編の初日は[[ダスク>ノーバディ/【ダスク】]]によって盗まれた写真を探すことになるのだが、その際ロクサスたちや町の人たちは「写真」という言葉がつかえなくなっている。これはダスクがロクサスが映った写真のデータ自体を抜き取ったため、データ上の住人が会話する時、対象のデータを参照して名称を出すため「そのデータは存在しません」状態になってエラーを吐き出していたとかそういう感じだろうか?

 
また、レイディアントガーデンの賢者アンセムの研究室で、コンピュータープログラムの世界として[[スペース・パラノイド>ワールド/【スペース・パラノイド】]]が登場している。
*coded [#coded]
KHIで[[ジミニー>キャラクター/【ジミニー・クリケット】]]が記録していた1冊目の[[ジミニーメモ>キーワード/【ジミニーメモ】]]自体のデータを再現したデータ世界。
ジミニーメモにいつの間にか現れていた謎のメッセージを解明するため、[[王様>キャラクター/【王様】]]達がCOM以降白紙になっていたメモを装置でデータ化した。
このデータを解析しようとした所、いくつかのワールドに[[バグ>キーワード/【バグ】]]が発生しているのを発見し、それを除去するために[[メモ中のソラ>キャラクター/【データ・ソラ】]]に冒険させることになる。
ジミニーメモに書かれていたことを表現した世界であるため、著者であるジミニーが直接見ていないキーブレードに選ばれる前のソラやデスティニーアイランドの崩壊の様子も、データ世界ではきちんと現実に起こったとおりに再現される。
 
3Dでは、[[マレフィセント>キャラクター/【マレフィセント】]]がジミニーメモのデータ世界を世界征服の足掛かりとして狙っていた。
-マレフィセント曰く「でぇたの世界」。
codedで王様からこの場所が「データの世界」だと聞いたときの反応からすると、根本的には理解していない様子。コンピューター関係には疎いようだ。
-KH2.5のHDムービーでの追加シーンにて、[[予知書>キーワード/【予知書】]]と何らかの関係があることが示唆されている。
--予知書は未来の出来事の記述から世界と人を再現でき、ジミニーメモは過去の出来事の記述から世界と人を再現するという類似性がある。
--更に、KHUχの世界はデータの中に予知書から世界を構成したものとなっており、ジミニーメモのデータ世界と非常によく似た世界であると言える。
--更に、Uχの世界はデータの中に予知書から世界を構成したものとなっており、ジミニーメモのデータ世界と非常によく似た世界であると言える。
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各ワールドにはデータの中枢に繋がる[[鍵穴>キーワード/【鍵穴】]]が存在し、「鍵穴の世界」と呼ばれる場所([[ボスステージ>システム/【ボスステージ】]])に敵が侵入して中枢のデータを傷つけると、ワールドに[[バグブロック>システム/【バグブロック】]]が出現したり、ワールドの地形が変化するなどの様々な異変が起こってしまう。
鍵穴から「鍵穴の世界」に入り、異変の原因を倒すとその世界のデータは正常に戻る。
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文字通り、データで出来た世界であるため、現実世界(データの世界からは「外の世界」と呼ばれる)では不可能なことが可能となる。
この世界では[[グミシップ>システム/【グミシップ】]]は登場せず、一つの世界のデータを正常化させると自動的に次のワールドへの道が開かれ、アクセスできるようになる。
また、データ世界で他のワールドや異空間などの離れた場所に移動する際にはワープを使うことができる。
-物質の移動ではなく二点間でデータの書き換えが起こるのか、黒いウィンドウや0と1の二進法表示や複数の円が浮かぶ緑の光のエフェクトの後、一瞬で現れたり消えたりする。
--このエフェクトはデータの変化が起こる際に発生するもののようで、このエフェクトや似たようなエフェクトがcodedで多用されている。また、KHIIのロクサス編でも見られる。

異変時の世界を再現したデータにアクセスすることで、その世界でのイベントを何度も繰り返すことも可能。
 
また、[[データ・ソラ>キャラクター/【データ・ソラ】]]や[[データ・リク>キャラクター/【データ・リク】]]を含め、この世界の住人は全てデータ上の存在である。
そのため、データのワールドがバグに侵されるとその世界の住人もバグの影響を受けてしまう。(ただし、別のワールドから来た人物の場合は効果が薄い)
相手のデータを書き換えることで、本来その人物が持っていない能力を持たせることができる。逆に、直接相手のデータにバグを植え付けて操ることもできる。
-デスティニーアイランドが闇に飲まれる前のデータから生まれたデータ・ソラが[[キーブレード>キーワード/【キーブレード】]]を持つことができたのも、冒頭の[[精神世界>キーワード/【精神世界】]]のシーンでデータ・ソラにキーブレードのデータが書き加えられたため。
-その他、異常の中心になる「鍵穴の世界」ではデータ・ソラの能力が制限される、ソラと[[ソラ・ハートレス>ハートレス/【ソラ・ハートレス】]]が同時に存在する、ジミニーメモのデータの初期化によってデータ・ソラの中からホロウバスティオンまでの冒険のデータが失われる(記憶が無くなる)、などが起こった。
--ジミニーメモ自体(メインデータを持つ)であり隔離データを持つデータ・リクは、データ・ソラの記憶が失われた時点では記憶の初期化を免れていた。しかし、バグの元凶が取り除かれ、謎のメッセージの意味がわかったエンディング後には、彼も初期化されて記憶を失っている(アルティマニア談)。
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データ世界の中にいる人物でも、この世界がデータでできていると知っていればある程度ワールドや住人のデータを書き換えることができるようで、この世界に詳しいデータ・リクや外の世界から来た[[ピート>キャラクター/【ピート】]]は各ワールドの鍵穴を出現させたり、バグでデータを改変させたり、自由にワープを使用している。また、終盤のデータ・ソラも任意にワープを使用するようになっている。
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ジミニーメモのデータからできた世界であるが、単純にメモに書いてあった文だけがデータ化した世界ではなく、メモ自体が記憶していた記録当時の各ワールドそのものを再現したデータの世界と言える。
そのため、ジミニーメモに書かれていたことだけでなく著者であるジミニーが遭遇していない出来事も、KHI当時起こった出来事はワールドの情報として記録されており、データの世界で表面化することがある。
-各ワールドのデバッグを完了した際に映る謎の映像は、ジミニーメモに記憶があったワールドのデータの奥に記憶されていたものが、データ・リクがデバッグ後の世界を詳しく探っていた結果、王様たちの目に触れたという(野村談)。
-ナミネはソラにつながる記憶を操ることが出来るので、あの記憶は彼女がメッセージを書き加えた時に予期せず入ったものかもしれない。
--最初に書いてあったメッセージ(彼らの痛みを~)は、ナミネが書いたものだが、その後のメッセージは、メモそのものが送った内容であった。
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データ世界には現実世界と繋がる「道」が存在し、その道を通れば現実世界の存在も現実世界とデータ世界の間を行き来することができる。この「道」は複数存在するが、データがバグに侵されている場合はその道を使用することができない。
 
物語開始当初は使える道は一つしかなく、データ・リクはその道を使って王様達(とピート)をデータ内に取り込んだ。その道はピートによるハッキングで奪われてしまったため、バグを消して別の道を探し出し、王様達を元の世界に帰すことがデータ・ソラが世界を冒険する動機の一つになる。
-部屋の外にいたピートがデータ世界に飛ばされた際、最初にいた真っ白な円柱形の内部のような場所が「道」だと思われる。マレフィセントとピートはこの道を悪用し、現実世界に闇を送りこもうと企んでいた。3Dでデータの世界を狙っていた目的も同じものと思われる。また、[[闇の回廊>キーワード/【闇の回廊】]]でもデータ世界に入ることができる。
-王様たちは現実世界の存在はデータ世界に入れないと考えていたためにデータの中のデータ・ソラにデバッグを頼んだ。
実際、データ・リクがミッキーたちを引き込めたのは、データ世界と現実世界を隔てる壁がバグによって壊され始めていたためとのこと。
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KHIIで[[賢者アンセム>キャラクター/【賢者アンセム】]]が言っていた通り、「心」はデータ化することはできない。
そのため、この世界で出現する[[ハートレス>キーワード/【ハートレス】]]もデータ上の存在でしかなく、キーブレードで解放されるのも「心」ではなく「意思」であると考えられている。
-王様たちがデータのキーブレードをソラに渡したのは、キーブレードの力の源が「心」であるため。
-ただし、データ化できないだけで、データが心を持つことはある。さらに言えば、ジミニーメモも、''バグの危険からデータを退避させたのはデータ自身''であり、器としてリクを選んでいた。
--別に人工知能でもそのくらいは出来ると思うのでデータが心を持っていたかどうかは分からない。しかしそれはそれでその人工知能はどっから出てきたんだって話になるが。

*3D [#KH3D]
[[眠りに閉ざされた世界>キーワード/【眠りに閉ざされた世界】]]の一つとして、[[ザ・グリッド>ワールド/【ザ・グリッド】]]が登場する。
-[[スペース・パラノイド>ワールド/【スペース・パラノイド】]]と同じくコンピュータープログラムの世界だが、他の眠りに閉ざされた世界と同じく星の大海上のワールドのような姿で存在する。
-眠りに閉ざされた世界であるので、他のデータの世界に出入りする方法では侵入不可能。

*Uχ [#Ux] 
[[ダンデライオン>キーワード/【ダンデライオン】]]が追体験をしている世界。
これは、マスター・オブ・マスターが予知書からデータの中に未来の世界を再構成したものとなっており、筋書きが決められ、上書きできないように鍵がかけられた世界である。
この世界に移動する際にダンデライオンのメンバーはデータ化されており、個人個人のデータも記録されている。
-[[PvPモード>システム/【コロシアム】#PvP]]で戦っている対戦相手のプレイヤーは本人ではなく、記録された方のデータである模様。
-χ及びUχにおいて、プレイヤーの夢にエフェメラが現れたことに対して、アヴァは「アンチェインドという解放状態から別の空間にいて語りかけた」と語っている。「別の空間」はデータ世界のことを指していると思われるが、"アンチェインドという解放状態"の意味や別の空間にいながら夢に現れることができた理由など詳細は不明である。
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詳細は不明だが、χの時点(キーブレード戦争前)でエフェメラはアヴァにこの世界での何かしらの準備を頼まれていた模様。
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ブレインの解説によると、現在のプレイヤーはこのデータの世界に再現した世界(現実では消滅してしまっている)を冒険している模様。
-同じく彼の話からすると、キーブレード戦争後の現時点でもデイブレイクタウンだけは現実とデータの世界の二種類が存在しているらしいことが窺えるが…。
-ブレインの説明を素直にとると、プレイヤーたちダンデライオンのメンバーは冒険の際には「現実のデイブレイクタウン→データのデイブレイクタウン→データの中に再現された各世界」という形で冒険していっているらしい。
--後述のように、実際にはダンデライオンのメンバーは現実のデイブレイクタウンには戻っていない。

マスター・オブ・マスターによると、この世界でプレイヤーが集めているルクスは現実世界で消滅しバラバラになった世界の光であるとのこと。
また、この世界と現実世界は分断されており、現実世界に戻るには時計塔の奥にある[[箱舟>キーワード/【箱舟】]]を使用する必要がある。
-ブレインは"いつもの方法"では現実世界に戻れないことを確認したと語っている。この発言やエフェメラとアヴァの会話内容、アヴァのダンデライオンに対する演説の内容から少なくともキーブレード戦争以前は箱舟以外に現実世界に戻る方法があったと思われる。