キーワード/【ノーバディ】 の変更点

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*概要[#g05efa79]
強い心や想いを持つ者が[[ハートレス>キーワード/【ハートレス】]]になった時稀に発生する、残された肉体と魂が別の世界で生まれ変わったもの。
光と闇の狭間に属する不安定な存在である。「抜け殻」「人の半分」「魂の存在」「存在しない者」等の異名がある。
その成り立ちゆえ(生まれた時点では)心を持たず、作中でも「心を持たない存在」とされている。その代わりハートレスと違って意思を持ち、(人型のノーバディでしか確認できないが)ハートレスになった人間(本体)の記憶はノーバディに引き継がれ、それに伴って本体の人格を維持している。
元々選ばれた存在のため個体数はハートレスに比べてそれ程多くはない。しかし個々の戦闘能力はハートレスよりも数段高く、下級のノーバディでもある程度の知能を持ち、統制能力もある。
-作中ではエネミーとしてあちこちに登場する他、ノーバディであるキャラクターも多く存在しているので感覚が麻痺しがちだが、設定的には誕生すること自体そんなに多くないという扱い。
-KHFMのシークレットムービー中に「第3の敵=NOBODY」と出るのだが、この時点では敵エネミーはハートレスしか登場していない。他の主な悪役はヴィランズしか登場していないので、[[ヴィランズ>キーワード/【ヴィラン】]]がカウントされていると考えた方が自然だろう。

ただしその不安定さゆえか、誕生してもほどなくして闇に溶ける、つまり自然に消滅してしまう危うさを備えている。
-ハートレスも他者の心を糧としなければ消滅するようだが、ノーバディには他からエネルギーを取るなどの手段がないので、[[黒コート>キーワード/【狭間の者の衣】]]で闇を遮断するしかない。
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ノーバディには死の概念が無く、その最期には「消滅」という言葉が充てられる。
-そのまま考えると、逆にノーバディが生まれるときには「出現」という言葉が使われそうだが、なぜか普通に「誕生」と言われている。
--ノーバディは心を失った肉体が再び自我を持って動き始めた者達を指す。その時、自分を自分と呼べなくなるような状態なので、転生の様な意味を込めて「誕生」なのだろう。
-ちなみに、通常のノーバディは倒される等して消滅すると泡が弾けるような音と共に消え去るが、機関員のような特別なノーバディは黒い煙を放ちながら溶けるように消えていく([[ザルディン>キャラクター/【ザルディン】]]や[[デミックス>キャラクター/【デミックス】]]など、自身の属性が反映されたような消滅の仕方をする者もいる)。
 

ハートレスとなった心がキーブレードによって解放され、肉体であるノーバディが消滅していれば、元になった人間は復活する。
ハートレスとなった心がキーブレードによって解放され、肉体であるノーバディが消滅していれば、元になった人間が復活する(=人間に戻る)。
[[リク=レプリカ>キャラクター/【リク=レプリカ】]]に力を吸収されて消滅したゼクシオンや自爆して消滅した[[アクセル>キャラクター/【アクセル】]]が人間に戻れたことから、消滅さえすれば方法は何でも構わないようだ。
-これにより3Dでは[[ヴィクセン>キャラクター/【ヴィクセン】]]やアクセルといった、[[レイディアントガーデン>ワールド/【レイディアントガーデン】]]でノーバディとなったXIII機関のメンバーが復活していた。
また、KHIIIではロクサス以外のメンバー全員が人間として復活していたことが明らかになった。
-しかし[[イエンツォ>キャラクター/【ゼクシオン】]]はノーバディの消滅時の姿のまま人間に戻ったのに対し、ゼムナスの器となった[[テラ>キャラクター/【テラ】]]の身体はゼムナスの姿でも、ノーバディになった当時の髪が伸びた[[アンセムの弟子であるゼアノート>キャラクター/【ゼアノート】]]の姿でもなく、BbSの終盤において[[マスター・ゼアノート>キャラクター/【マスター・ゼアノート】]]に身体を乗っ取られた[[テラ=ゼアノート>キャラクター/【ゼアノート】]]の姿で復活している。
--復活時に本人の心が身体に戻っているかいないかの違いがあり、ソラとヴェンも同様の条件で眠っている間は歳をとっている、いないの違いがある。
-COMで消滅したメンバーとKHIIで消滅したメンバーの復活のタイミングが同じということになり、消滅から人間としての復活にタイムラグがあったのは、それまでハートレスの方が討伐されていなかったか、もしくは[[人の心のキングダムハーツ>キーワード/【キングダムハーツ】#KH2]]に囚われていたのだと思われる。

人間として復活したリアを例に挙げると、XIII機関時代の記憶を持ち、炎属性や武器のチャクラム、[[闇の回廊>キーワード/【闇の回廊】]]を使えることことから、ノーバディとして蓄積した経験や記憶、ノーバディになったことで得られた能力は人間に戻っても引き継がれるようだ。
-基本的に通常の(人型)ノーバディは人間だった時の記憶を保持している以上、ノーバディ時の記憶もその延長線上であり、自然に記憶が繋がるのだろう。

しかし、KHIIIでは行方不明になった[[エヴェン>キャラクター/【ヴィクセン】]]が闇の回廊で自分から出て行った可能性を考える王様に対し、イエンツォが「(ただの人間の)我々にはもうそんな力はない」とも発言している。
ノーバディ時の能力を使うのに何か条件があるか、きっかけが必要だったりする可能性もある。
-元の人間の素質の有無かもしれない。
-イエンツォに関しては、リク=レプリカに能力ごと喰われたような形で消滅したのが関係している可能性はある。

また、本体と異なる人格を宿した[[ロクサス>キャラクター/【ロクサス】]]と[[ナミネ>キャラクター/【ナミネ】]]、[[ゼムナス>キャラクター/【ゼムナス】]]についてはすべての能力が引き継がれるわけではないようである。
-ロクサスに関しては、[[ソラ>キャラクター/【ソラ】]]は[[スケボー>ミニゲーム/【スケボー】]]や[[二刀流>キーワード/【二刀流】]]、レベルや[[精神世界での選択>キーワード/【精神世界】#KHII]]など、KHIIのロクサス編においてロクサスに発現していた能力は引き継がれるが、Daysでの戦闘経験は引き継がれていないため一部引き継ぎ、記憶はKHIIでは少し影響を受けている様子が見られたものの引継ぎではなく、3D終盤でロクサスの記憶を見るだけに留まっている。
--ただし、Daysのロクサスとシオンの戦闘能力は元々ソラの記憶を介してソラの力が流れ込んだことによるものであり、二刀流もソラの影響によるものであるため、KHIIでソラが目覚めた時点ではそれがきちんと元に戻っていなかった状態と思われる。
---さらに、ロクサスはDaysでスケボーに乗っていたわけではなく、ロクサス編で急に使うようになっているので、仮想の世界で平和に過ごす事で[[ヴェントゥス>キャラクター/【ヴェントゥス】]]の[[キーブレードライド>キーワード/【キーブレードライド】]]の要素が出たと考えられるので、ロクサスの能力引き継ぎとは言えないかもしれない。(二刀流もスケボーも、ロクサスを介したことでソラが使えるようになったというのは間違いなさそうだが)
--ロクサスたちの記憶は、KHIIIにてソラの記憶とは別々に各自仕舞われていることが明かされている。
-ナミネに関しては、ロクサス以上に特殊な生まれと能力を持つため、[[カイリ>キャラクター/【カイリ】]]に彼女の能力が引き継がれてる様子は全く見られない。
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上記の通り、作中では「ノーバディには心が無い」とされていたが、3Dにて、[[心とは芽生え育むものであり、個体差はあるものの、''ノーバディでも心を得ることが可能である''>セリフ/【何にだって心が宿る可能性はあるのだ】]]と判明した。
-ただし、それ以前の作品の描写からノーバディに心があるのではと感付いたユーザーも多数見受けられた。
-ゼムナスが機関員に心が無いと偽ったのは「[[人の心のキングダムハーツ>キーワード/【キングダムハーツ】#KH2]]」を媒介に[[マスター・ゼアノート>キャラクター/【マスター・ゼアノート】]]の器とする為で、勝手に心が芽生えるのを防ぎ、機関員が心を得るために人の心のキングダムハーツの完成を目指すように仕向けていた。
これがXIII機関の真の目的である。

**外見 [#f11ade95]
多くは白っぽい化け物のような外見で、逆さまの欠けたハートに十字架をつけたマークを体のどこかに持つ。
全体的に丸みを帯びた外見のハートレスとは違い、えぐれた曲線を基本ラインとした鋭利な外見をしている。また心が無い抜け殻らしく、攻撃を受けるとくしゃくしゃになるなど、フラフラとした不定形な動きをする。物凄く不気味。
クリーパーを除くすべてが直立二足歩行であり、広義の人型である。[[スカー>キャラクター/【スカー】]]のようなハートレスも存在するため、動物や人外のノーバディが登場してもおかしくないのだが、動物は強い意志を持ちにくいのか大人の事情なのか存在しない。
-よく見ると、口と思しき器官が見える個体にはハートレスと同じようにギザギザ形の口をしたものもいる。
-デザインの際、人を認識するときの一番のポイントである顔をハッキリ描かないというルールを決めているようである(電撃プレイステーション600号インタビューより)。
-ハートレスも[[アンヴァース>キーワード/【アンヴァース】]]もFM版ではカラーリングが変化したのだが、彼らはFM版でもカラーリングは一切変化しない。
人型が多数存在したり、統一されたイメージカラーがあるためだろうか?

ノーバディマークのハートが欠けているのは「心が無い」ことを意味している。また、一見ハートレスのシンボルマークを逆さにしたものが元になっているように見えるが、[[エラクゥス>キャラクター/【マスター・エラクゥス】]]一門のエンブレムを逆さまにしたものをモチーフにしている。
-ディレクターが言うには、ゼムナスに思うところがありマークを付けているそうだ。
--ゼムナスは厳密的に言うとマスター・ゼアノートとテラのノーバディであり、作中にてエラクゥス一門の弟子であるテラの影響を大きく受けているような描写が見られるため、これもテラの影響によるものだろう。
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現れるときには、白い煙のようなものと一緒にイバラがとぐろを巻き、そこから蛇のようにスルリと現れる。出現時の音はハートレスのものとは違い「シュルシュル」というように聞こえる。
-例外として[[クリーパー>ノーバディ/【クリーパー】]]のみ、ハートレスの[[シャドウ>ハートレス/【シャドウ】]]のようにどこからともなく無音で出現する。

**人型のノーバディとXIII機関 [#k16f8766]
特に強い意思を持つ者がノーバディになった場合、稀に人間だった頃の姿を保ってノーバディになることがある。そのようなノーバディ達によって構成されているのが[[XIII機関>キーワード/【XIII機関】]]である。
-例外として、ナミネは人型ノーバディであるがXIII機関に加入しているわけではない。

感情があるような素振りを見せるが、人間だった頃の記憶を基に感情を表現しているだけであり、実際は何も感じていないと説明された。
-しかし、心が無いと散々主張している割に、いくらソラのノーバディとはいえ強い心を持つものしか扱えないはずのキーブレードをロクサスが扱っていることに機関のメンバーは誰も疑問を持たない。
-さらにDaysでは信じる心が無いと空を飛べないはずのアビリティ「[[グライド>アクション/【グライド】]]」を、任務中の機関員全員が使える。
--ルクソードに至っては本編中にあるネバーランドのミッションでなんの脈絡もなく最初から使える。
-また、ムービーを見ても彼らが感情的になっているとしか思えない場面がいくつもある。
--人間時代の記憶の影響で反射的にこれらの行動を取ってしまうのもあるだろうし、3Dで言及されているように、ゼムナス以外は心が芽生え始めていたのだろう。むしろ心が芽生えていることに気づかせないために「人間の時の記憶の影響だ」と説明していたのかも知れない。ゼムナスは単純に言葉の綾で煙に巻こうとしていたのではないだろうか。


また、存在や匂いなどを隠すため、加えて前述の闇に溶けるのを防ぐために、機関員達は[[狭間の者の衣>キーワード/【狭間の者の衣】]]を着用して身を守っている。
-本来ノーバディは闇に溶けやすいのだが、KHIIでは、データ世界での話とはいえロクサスには消滅の兆候は見られなかったり、ナミネが生身で[[闇の回廊>キーワード/【闇の回廊】]]を使っていることから考えると、特別なノーバディたる彼らには当てはまらない、もしくは着なくてもすぐに消滅するわけではないようだ。
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人だったころの姿を保っていないノーバディはXIII機関によって統制され、機関員一人に付き一種類の上級ノーバディが専用の配下として与えられる。下級ノーバディの[[ダスク>ノーバディ/【ダスク】]]とクリーパーは特定の機関員には属しておらず、状況によって指示を仰ぐ機関員が変わる。
これらの上級ノーバディは、それぞれの主人である機関員にどことなく近い戦闘スタイルで戦う。
-例として、ロクサスの場合は[[サムライ>ノーバディ/【サムライ】]]である。
また、COMで消滅したメンバーの配下ノーバディは、KHIIIで[[リーパー>ノーバディ/【リーパー】]]と[[ニンジャ>ノーバディ/【ニンジャ】]]が登場したが、残りは現時点では登場していない。

以上の様にノーバディは組織的に行動しており、これは本能で動くハートレスとは大きく異なる点である。

ただしたとえ配下であろうと意のままに操れるわけではなく、機関員がノーバディに襲われることもある。アクセルとロクサスは最終的に機関を裏切った為に、彼らの配下ノーバディが敵になった。
 
なお、上記のことは全て機関が誕生してからのことであり、それ以前の時代の生態(?)は不明。
もっとも、その時代は光の世界にハートレスはほとんど生息しておらず、闇の世界では安定して存在できないため、ほぼいないようなものだっただろうが。
-さらにキーブレードで心を解放しないと倒しても一時的に消えるだけのハートレスと違い、ノーバディはどんな形でも一度消えればそれまでなのだから、認知度そのものが低かったと推測できる。
--マスター・ゼアノートの計画においても、ゼムナスの誕生は(結果的に嬉しい方だが)想定外であり、知名度の低さ故に誕生の条件を満たしていることを知らなかったと思われる。
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各機関員の戦闘スタイルや上級ノーバディのネーミングなどには、いわゆるRPGの職業・クラス(FFシリーズのジョブ)をモチーフにしていると思しき部分もある。
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雑誌のインタビューで野村氏は、''ノーバディは年を取らない''という設定だと発言している。

[[シグバール>キャラクター/【シグバール】]]、[[ザルディン>キャラクター/【ザルディン】]]、[[ヴィクセン>キャラクター/【ヴィクセン】]]、[[レクセウス>キャラクター/【レクセウス】]]の4名はノーバディになった当時(BbSから約1年後と考えられている)から約9年~10年という歳月が経過しているが見た目がほとんど変化していないということが分かる。
しかし、BbSを見る限りノーバディになった当時は少年の姿をしていたと考えられる[[ゼクシオン>キャラクター/【ゼクシオン】]]、[[サイクス>キャラクター/【サイクス】]]、[[アクセル>キャラクター/【アクセル】]]の3名は、BbSから約10年経過しているCOMやさらにその1年後の物語であるKHIIで登場した際には青年の姿となっていた。
-人型ノーバディは人間だったころからわずかに外見が変化するが、ゼクシオンたちの場合は特別大きな変化を遂げノーバディ化した時点で青年の姿になったのかもしれない。
--ノーバディ化するまでにそこまで成長した、というのなら話は別だが、3Dの冒頭では、一部の初期メンバーがゼアノートによって心を抜かれる場面が映像化されており、その時のイエンツォはどこからどう見ても子供の姿だと確認できる。

他にも、青年だった[[テラ>キャラクター/【テラ】]]の体を奪った[[ゼアノート>キャラクター/【ゼアノート】]]のノーバディである[[ゼムナス>キャラクター/【ゼムナス】]]の外見年齢が「アラサー」になっている、[[ナミネ>キャラクター/【ナミネ】]]はCOMからKHIIにかけての1年間でずいぶん成長している(3Dのキャラクター辞典で比較すると分かりやすい)、といった例外が存在する。
-ナミネの場合はいろいろと特殊なので、[[本体>キャラクター/【カイリ】]]とともに成長したのかもしれない。

 
辞書を引いてみると、年を取るとは「年齢が加わる。または老年(年を取り心身の衰えが表れる状態)になる。」という意味であるため、「年を取らない事=成長しない」ではなく「=老化」と考えることもできる。
-少年や青年のノーバディは成長するが、大人のノーバディは老化しない、ということなら、成長していると思われるゼクシオンやナミネ、アラサーになったゼムナスに関して一応は辻褄が合う。

**特殊な状況でノーバディが発生した場合 [#s63d7913]
ロクサスとナミネは特殊な出生経歴を持つ。
-ロクサスは本体であるソラがハートレスとなっても自我を保っていた上、ハートレスになっていた時間が極端に短く、ロクサスを残したままカイリの心を媒介に復活してしまった。
-ナミネの場合、本体のカイリは心に闇を持たない[[セブンプリンセス>キーワード/【セブンプリンセス】]]の一人であるためにハートレスにならない、つまりノーバディが生じないはずであったが、デスティニーアイランドでカイリの心をソラが匿った際にその基盤ができ、ソラが自らの心を解放した際にソラの肉体を媒体にして生まれた。(詳しくは[[該当ページ>キャラクター/【ナミネ】#KH3D]]を参照。)
''カイリの心がソラの心に直接干渉したため''、ソラとその関係者達の記憶を操る力を持っている。

二人は人間であった頃の記憶を持たず、生まれたばかりの頃のロクサスは自我を持たない状態であった。
さらに、両者とも他の人型ノーバディと違い本体と姿が大きく異なる。これはどちらも本体と呼べる存在が2人いて、双方から影響を受けている為である。

ノーバディは本来元の人物と同時に存在する事はないが、上記のように特殊な出生をしたロクサスとナミネは例外であり、本体と同時に存在することが可能であった。しかし、本来ありえない状態を正す修正力があるのか、本体に近づくと強制的に本体に還ってしまうため、最後には必ず元の人物、つまりソラとカイリにそれぞれ完全に「同化」してノーバディの人格が消滅する運命にある。(ロクサスに関してはKHIIの冒頭参照)。
 
人格も容姿も本体と異なるためほとんど別個体に感じるが、本体と離れていても本体の状況の変化に強く影響を受け、ノーバディも本体に影響を与える。同化した後も、元々本体に無い要素が混ざり込むため、元の人物に変化や影響を与える。
物語上特に変化の大きいソラとロクサスは、お互いへの影響が様々な形で見られる。
-COMでナミネがソラの記憶を改変した影響でロクサスが倒れたり、COM後に修復中のソラの[[記憶のかけら>キーワード/【記憶】]]がロクサスに流れ込み、ロクサス(及び[[シオン>キャラクター/【シオン】]])はDays中盤からKHII時までにしばしばソラの記憶を垣間見ることがあった。
--ソラ本人がいるにも関わらず、ロクサスにかけらが流れ込んだのは、ハートレスの状態で記憶を持ち、変則的に復活したソラより、本来本体から記憶を受け継ぐはずのノーバディであるロクサスの方が記憶の存在する正しい場所として、あるべき状態に戻ろうとしていたということだろうか。
-ロクサスは忘却の城に残されたソラと[[隠し部屋>場所/【目覚めの部屋】]]に眠る[[もう一人の本体>キャラクター/【ヴェントゥス】]]「二人分」の記憶が一気に流れ込んだことによる混乱によって気絶してしまったこともある。
-ソラがCOMで[[トワイライトタウン>ワールド/【トワイライトタウン】]]に既視感を覚えたり、KHIIで目覚めたソラの髪の色が変わった(KHIII時はほぼ元の色に戻っているが)のはロクサスの影響。

 
また、ロクサスと同じく本体が自らハートレスになったゼムナスは、ゼムナスだけでなく闇の探求者アンセムも本体であるゼアノートの記憶を持っている。
しかし、アンセムの方がゼアノートの意思を引き継いで研究を継続しており、ゼムナスは別行動を始めている通り、別々の意志で動いているし、各々のキャラクターを見ても人格に差異が見て取れる。
-人格は記憶によるものなので、発生当時はどちらもゼアノートの人格を引き継いでいた可能性も。
しかし、計画通りハートレスとなったアンセムと、予想外で生まれた上、心を失ったゼムナスの違いが、二人の差異を生み出したと思われる。
-KHIの行動や[[アンセムレポート>レポート/【アンセムレポート】]]を見ると、闇の探求者アンセムの方がゼアノートに近そうである。
--KHIIFMの予約特典冊子において、野村氏はアンセムとゼムナスは本質は同じであるが、「ノーバディが生まれることが想定外だったこと」「ハートレスとノーバディという性質による違い」によって意志や目的、手段に違いが出ているとしている。
つまり、ノーバディだからこそゼアノートとしての目的よりマスター・ゼアノートとしての目的が優先されたと考えられる。
-実際のところ、二人の記憶はどうなっているか不明。二人ともゼアノートの記憶を全て引き継いでいるのか、片方が持っている記憶は片方が持っていないバラバラに引き継がれる形か、片方は完全だが片方は不完全という可能性も。
**ノーバディと[[キーブレード>キーワード/【キーブレード】]]使い [#c859ef21]
ノーバディやXIII機関になる条件、つまり心や意思が強いことはキーブレード使いとなる要件の一つに数えられる。
実際、ロクサスの本体であるソラ及びヴェントゥスはキーブレード使いだし、アクセルの本体であるリアは3Dでキーブレード使いになった。ナミネの本体であるカイリもキーブレードを使えるし、ゼムナスは本体がマスター・ゼアノートとテラであり、どちらもキーブレード使い(片方に至ってはキーブレードマスター)である。
-Uχにて[[マールーシャ>キャラクター/【マールーシャ】]]と[[ラクシーヌ>キャラクター/【ラクシーヌ】]]が、KHIIIでは[[シグバール>キャラクター/【シグバール】]]もこの条件に該当することが判明している。
--しかしながら、キーブレード使いのノーバディだからキーブレードを使える、というわけではないようで、かなり特殊な経緯で誕生しているロクサスを除いて、ノーバディでキーブレードを使える者はいない。ゼムナスに関してはディレクターによるとあえて使ってないだけかもと濁されているが……。
--シグバールはKHIIIのエピローグでキーブレードを持っているが、彼に関しては謎が多いため現状では何とも言えない。
しかし[[彼の正体>キャラクター/【ルシュ】]]や彼自身の「キーブレードを扱う資格はある」という発言から考えると、シグバールもノーバディ化した後でもキーブレードを扱えると考えられる(使わなかったのは単純に持っていなかった)ため、マールーシャとラクシーヌも使うに至るきっかけが無かっただけで、扱うことができる可能性はある。

*KHII [#KHII]
通常の個体としては初登場。
-厳密に言えば、KHIのシークレットムービーにてロクサスが、KHFMにてゼムナスが隠しボスとして登場している。

プレイヤーが最初に目にするのは、ロクサス編における[[ダスク>ノーバディ/【ダスク】]]。この時点では未知の存在として描写されており、[[不思議な塔>ワールド/【不思議な塔】]]でソラ達が[[イェン・シッド>キャラクター/【イェン・シッド】]]から説明を受けるまでは「謎の敵」として扱われている。
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[[ファイナルフォーム>フォーム/【ファイナルフォーム】]]の経験値を上げる条件は「ノーバディを倒すこと」であり、一体倒すごとに経験値が1上がる。ぱっと見楽そうな条件ではあるが、これがなかなか厳しい。
前述のようにハートレスとは違って個体数が少なく、かつそれなりの強さを誇っていることから、一度に多くのノーバディを倒すということ自体が難しいためである。
-もっとも、ノーバディが大量に出現する場所もあるといえばあるので、そこさえ発見すれば経験値稼ぎが幾分か楽になる。が、意識して稼がないとなかなか上がらないことには変わりない。

基本的にノーバディは攻撃をガードされると一定時間無防備になる。この性質を利用すればバトルを有利にすることもできるが、例外も多いため過信はしない方がいい。
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基本的に上述の通りハートレスたちを上回る脅威として描かれているノーバディだが、例外は[[グミシップ>システム/【グミシップ】]]。
各グミルートに登場するエネミーのうち、小型のザコのほとんどがノーバディ、一方大型のボス格の敵はハートレスであることが多い。恐らくゲーム内で最も大量のノーバディに出会うことになるのはグミルートだろう。
中には''[[ハンター>ハートレス/【ハンター】]]の一撃で大量のノーバディたち(中型以上を含む)が葬り去られる''というシーンもある始末。
-見方によっては既にルートの制圧が完了しており、小型の個体を配置しておけば十分な状態になっていると取れなくもない。だが[[拠点>場所/【アサルト・オブ・ザ・ドレッドノート】]]のボスですらファイナルハンターに奪われているあたり普通にハートレスに押されている可能性のほうが高い。
-ノーバディは闇に溶けやすく、世界と世界の間では闇の力が強いということを考えると、闇に溶けやすいとはこういうことなのかもしれない。
**KHIIFM [#KHIIFM]
追加ダンジョンである[[追憶の洞>場所/【追憶の洞】]]奥地の「追憶への誘い」にはノーバディが出現するのだが、バトルレベルが本編最終ワールドより高いため一体一体が非常に強く、大量に出現する強個体のノーバディとの地獄のような連戦を強いられる。

*Days [#Days]
登場する通常の個体はダスクと[[サムライ>ノーバディ/【サムライ】]]のみ。訓練ミッションや、ロクサスが機関を脱走する際に雑魚敵として登場する。
KHIIでソラ達に吹き飛ばされるザコらしさはどこへやら、Daysの敵キャラの例に漏れずHPがやたらに高い(特にサムライ)。
-設定上はサムライはロクサスの配下であるはずなのだが、彼らがロクサスから命令を受けたり、一緒に行動しているような描写は皆無であり、訓練などは圧倒的な力で容赦なく上司を攻撃してくる。さすがは心がないノーバディである。
-と言うか、約1年の間ロクサスがサムライや他の通常ノーバディを部下として扱うシーンは皆無である。
--開発当初はミッションモードをシングルプレイで遊ぶ際に配下ノーバディを仲間として連れていけるという構想があったが、ハード性能の制約のために見送られた経緯がある。もし実現していれば上司と部下らしい姿が見られたかもしれない。

今作は上記のような事情があったために通常ノーバディの出番が薄いのでなんともいえないが、それを抜きにしても、シリーズ中でロクサスがノーバディを扱う場面に心当たりがない。
-強いて言えばKHIIでソラと戦う前にサムライを使役していたような描写があったが、その当時のロクサスの状況を考えると操れていたらおかしい。

*KHIII [#KHIII]
雑魚エネミーとしては久々となる登場。
おなじみのダスクのほか、[[真XIII機関>キーワード/【真XIII機関】]]に参加するメンバー([[補>キャラクター/【ヴィクセン】]][[欠>キャラクター/【デミックス】]]を除く)の配下ノーバディが勢揃いしている。
-このうち、COMで消滅した2名の配下ノーバディである[[リーパー>ノーバディ/【リーパー】]]と[[ニンジャ>ノーバディ/【ニンジャ】]]は初登場。
また[[ソーサラー>ノーバディ/【ソーサラー】]]と[[バーサーカー>ノーバディ/【バーサーカー】]]は各ワールドには出現せず、[[バトルポータル>ミニゲーム/【バトルポータル】]]専用のボスエネミーとなっている。

なお、KHIIであれだけ大量に出現していたグミシップのエネミーとしての個体は1種類たりとも登場しない。星の大海ではハートレスの方が強いことを匂わせる描写があるのは先述の通りだが、よほど劣勢を強いられているのだろうか…。
-旧機関と異なり、真XIII機関はハートレスも普通に使役しているため、わざわざ不向きなノーバディを星の大海に送る理由がないという事情もあるのかもしれない。
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過去作に比べて、グラフィックの向上に伴い、ノーバディの体表の光沢などの質感も増している。
特にダスクは体のあちこちにシワが確認でき、光沢のある全身タイツのような質感が強調されている。

**KHIIIRM [#KHIIIRM]
DLCシナリオ「Re Mind」の[[スカラ・アド・カエルム>ワールド/【スカラ・アド・カエルム】]]に出現。
ここではKHIII本編でバトルポータルのみの登場であったソーサラーとバーサーカーも雑魚エネミーとして出現する。