星のカービィ広辞苑/ラスボス

Last-modified: 2023-11-13 (月) 12:11:54

デデデ大王

例の人。数々の作品のラスボスとなっているが、最近では1面のボスだったりする。
夢の泉の物語の時にホバリングを身に付けている。
夢の泉DXからは体がでかくなっている。
その巨体からでは信じられないような速さで動き、
初代のエクストラの旦那をいまだにシリーズ最強のボスとする人も多い。
そもそもエクストラ旦那を拝む事自体が難しい。何なんだあの狂ったブラッチーは!
2ではダークマターに憑依されている。何か眠そう。
だが時折見せるトーマスモードは高速移動(時々モタモタしてるからエクストラ旦那の方が上)
+全攻撃爆発が付加される。しかもこけた時以外は爆風が画面上部へ移動する。
しかも吸い込みながらじりじり向かってくる。
それでもエクストラ旦那の方がシンプルかつ強い。
ご覧の通りかつては今の旦那からは想像出来ない程の強さでカービィを苦しめていたのだ。
星のカービィ2まで、その強さを守り抜いたが…。
64では最初はダークマターに洗脳されていたが倒したことでダークマターが抜けて本能を取り戻しカービィの手助けをしてくれた。
「鏡の大迷宮」では出てこなかった。ではその時デデデは何をしてたんだ (^^;
最近旦那が弱過ぎる。弱体の一途を辿っている。一体何があったのだろうか?
若かりし頃(背丈以外特に変わっていないが)の旦那を知らない人は
旦那=雑魚でしか無いというイメージまで持ってしまっている。
そこでそのイメージを払拭すべくマスクドデデデになったのだろう。
通称○ンキホーテのあいつ(ぇ
そして、WIIではプレイヤーキャラに。ハンマー投げ放題だからと言って何度も投げまくるのは誰もが通る道だろう(多分)。
TDXではメタナイトでゴー!にちなんで「デデデでゴー!」として操作可能。何故かハンマーでヒモを切ることができる。

メタナイト(ボス)

例の例の人。数々の作品でボスとして登場。
カービィのライバル的存在であり、果てしない決闘を挑む。
その際、正当な戦いをするため、かならず剣を差し出すが、
大体は30秒ほど待つ、もしくはヘルパー召喚→剣取得→コピー・ヘルパー解除→コピー取得
されるかである。

ナイトメア パワーオーブ

旧名ナイトメアーズ パワーオーブ。
夢の泉の物語の真のラスボス、第一段階。こっちの方が第二形態より強いとか言うな
丸っこい姿で、水晶玉のような感じ。
攻撃はカブーラーに通じるものがある。
そのためか、USDXのカブーラー戦のBGMは、焼き芋シューティング+ナイトメア パワーオーブ戦である。
因みに、第二形態よりかなり硬い。

ナイトメアウィザード

夢の泉の物語 の真のラスボス、第二段階。けつあご言うな
夢の泉に潜み、プププランドの住人たちに悪夢を見せようと企んだ。でもパワーオーブより弱い
デデデはこいつを封じるため、自ら汚名を被った。
アニメでは、企業帝国「ホーリーナイトメア社」を設立し、宇宙各地の悪党に魔獣販売する全ての黒幕。

ダークマター

2の表向きのラスボス。浮遊し、剣を扱う。
ダークマター族。この頃はデデデのほうが強かったとする人も多い。
黒い髪の毛とゴーグルにひとつ目が特徴。

リアルダークマター

2の真のラスボス。黒い花丸のようで、中心にはひとつ目。
ダークマター族はひとつ目のヤツが多い。
時間がたっていくと、自動的にダメージを受けるシステムに驚いたプレイヤーも多かったのだろう。

ダイナブレイド

USDXのモード「白き翼 ダイナブレイド」のラスボス。見た目は巨大な鳥。
わしづかみ攻撃をしたり、口から火球を吐いたりして攻撃してくる。火球は吸い込むことが出来る。
また、着地するたびに吸い込める星が出る。なのですっぴんでもそれ程苦労しないだろう。
知っている人も多いだろうが、ジェットのつかみ技「ダイビングロケット」とパラソルのつかみ技「大道芸投げ」で瞬殺できる。
余談だが、この鳥が作物を荒らしていたのは、子供の雛にエサをあげるためだったんだとか。倒されたあとはカービィに雛を預け、一時的に親代わりをしていた。「メタナイトの逆襲」でもカービィを助けるため活躍。

魔人ワムバムロック

岩でできた魔人。洞窟大作戦、格闘王への道、ヘルパーマスターへの道に登場する。
SDXでは、占い師の細木数子に似ていたため、ネットでは細木と呼ばれた。
USDXでは、死んだような顔をしている。
はっきり言って弱い。パンチもスキがあるし、平手打ちも離れていれば問題ない。

ギャラクティック・ノヴァ

SDXの表向きのラスボス。
願いを叶えてくれる大彗星。カービィにより呼ばれたが、マルクに利用され、カービィとヘルパーの活躍によって破壊された。
(ただし、USDXではシューティング面でヘルパーは参加できない)
ある意味最大の犠牲者。可愛そうに悪気はないのに…。
これも撮影のためにプププランドの人達が作ったのか…?
ちなみに、「メタナイトでゴーDX」のデモを見る限り、スターさえ集めれば何度でも復活し、願いをかなえる力もちゃんと機能するようだ。ただし、ここではカービィが破壊した部分がそのまま。

マルク

SDXのラスボス、USDXの表向きのラスボス。ピエロのような帽子を被っている魔法使いである。カービィに大彗星ギャラクティック・ノヴァの願いを使うように提案した。太陽と月の大喧嘩を沈めるために...というのを建前にカービィにノヴァを呼び出してもらうことでノヴァの願いを横取りしてポップスターを支配しようと企んでいたのである。この一連の流れを「まっ、許してちょーよ!」で済ませるあたりは流石の貫禄というべきか。

ヘイヘイヘ~イと出現し、普段は一頭身の子供のような姿をしている。ふわっと表情や円らな瞳が可愛らしいが、そこには邪悪な心が宿っているので惑わされてはいけない。変身すると羽が生えて浮遊し、目が虚ろになる。目が虚ろになった姿はグーイを思い起こさせる。

その姿での体力はかなりのものであり、SDXにおいてはリアクターや二連主砲といった特殊な形態のボスを除けば単体では断トツで硬い(HP350)。ただ、攻撃に関してはパターンが確立しており、慣れれば前モードのラスボスであるメタナイトよりも倒しやすいとも言われる。カービィに倒されるとノヴァに衝突し消滅する...ように見えるがどうも存命だったらしく100%クリアムービーで普通にメタナイトやデデデと一緒に喜んでいたりする。このシーンから一応カービィ達と仲良くしたい気持ちがそれなりにあったんじゃないかとも言われており、その点は後のマホロアにもつながるものである。

リメイクでは、羽の羽ばたく音にしか聞こえない笑い声などが本格的に変更され動きが生き生きするのようになった。そしてマルクの進化系としてマルクソウルもここで追加された。禍々しい色と大きく伸びた舌がソウルの特徴。

後の「スターアライズ」ではアップデートにより操作できるようになり、境遇の似たマホロアと共に同作の操作可能枠としてはチートクラスの強さを誇る。また「スマブラSP」では敵として戦え、かなり原作を踏襲した戦い方をしてくれる...のだが当作オリジナルの妙にリアルでグロテスクな攻撃手法が追加されており、子供はもちろん大人でも少しびびるかもしれない。これに関しては説明するより実際の画像や映像を見てほしい(閲覧注意)。当作で追加されたセフィロスの使い方を説明するために桜井さんがマルクと戦った際に言ったことには「えー、このキャラほんとはもっと怖かったんですよね。対象年齢制限に引っかかっちゃいましてね、しょうがないからマイルドにしてみた」らしい。元はどんなんだったんですかねこれ...

グリル

きらきらきっずの真のラスボス。第2の「~のサ」キャラ。
ラスボスでありながらSFC版のパッケージに堂々と描かれているため隠蔽感が無い。緑のモヒカンに先端に当作で崩すブロックを模したアクセサリーを付けた黄と紫のボーダーの魔法使い帽子をかぶるというなかなか奇抜なセンスの持ち主。垂れ目がチャームポイントで、よく見ると三本の指がある(HAL研究所HPで押して拡大したら分かる)。三人の子分がいて、目を閉じてる方からシュガー、ソルト、ベッバーという。

一人称がカービィ作品唯一であろう「ボクちん」である以外はマルクと似た喋り方をする。長らくの間1998年発売のきらきらきっず限りの登場と出番がなかったのだが、マルクと彼ほどしかいなかったカービィの魔法使い組にマホロア、タランザが続々と追加されたことで少しずつ脚光を浴びるようになり、「もーれつプププアワー」のごく末期の2016年に滑り込む形で18年ぶりのカービィ関連では有名な作品への登場を果たした。奇しくも彼の登場回は当作の単行本最終巻(13巻)の最初のお話という大役を務めることになった。

ダークマター

3の表向きのラスボス。蘇った黒い花丸。
周りの花びらのようなものは、黄色くなっている。
ダークマターと言えばこっちの方が知名度が高い。

0(ゼロ)

3の真のラスボス。0の読みは「ゼロ」。
白い球体の中心に例によってひとつ目であるが、眼球は赤い。ダークマター族の長という説が浮上するほどの力の持ち主で、実質カービィ最大の宿敵と言えるのだが、知名度は0²に劣り気味。

体力が少なくなると中心の赤い眼球がまさに「外れ」、球体の方は赤い大きな穴が開き消滅する。この時血のような液体が噴き出すのは有名で、一連の流れはなかなかにグロテスク。アメリカ・カナダ版のCEROことESRB基準では20周年スペシャルコレクションの対象年齢が「+10(10歳以上)」と少し高めになっいてるのはこのシーンが引っかかったのではないかと噂されている。なお、本家の星のカービィ3が発売された1997年時点ではCEROは存在していない(CEROは2002年設立)のだが、今HDリメイクしたらどうなるのだろうか...

ミラクルマター

64の表向きのラスボス。正二十面体に赤い目が無数にあるボス。
様々な属性に変身し、それと同じ属性で攻撃しないとダメージを与えられない。コピー能力を合わせるか各属性攻撃で現れる吸い込みアイテムを黙々と当てていくかのどちらかを強いられる。

体力が尽きると派手に爆発する。64では真のラスボスながらも攻撃パターンが単調な0²より強いとする人が多い。そしておそらく倒すのに掛かる時間は史上最も長いボスであろう。

0² (ゼロツー)

64の真のラスボス。決して酸素(O2)ではありません。ましてや0の2乗でもありません。「ゼロツー」です。名前からしてゼロを思い起こすものがありダークマター族である可能性が高い。容姿からゼロの亡霊だという説もある。登場時は一見笑顔のような姿を見せるが、徐々に上を向き口のように見えていた赤い部分に目が出現する。

頭の絆創膏を攻撃されると弱点を出す。こうしないと攻撃が通らないということを把握しさえすればパターンが単純な攻撃を処理して地道にやっていけば倒せるため、ラスボスとしては弱い部類である。直前の表のラスボスが面倒くさいのに対して真のラスボスたるほうがあまり強くないという不遇さや自身の謎の多さといった点は後のダークゼロを感じさせる。

戦闘BGMが非常に変わった音階であるため不気味だと感じる人もいるが、どこか切なさや悲壮感も感じさせる神曲と評する人は数多い。スマブラでは大胆なアレンジがなされ、ここで加えられた謎の兄貴ボイスは大きく賛否両論を呼んだ。ちなみにこのボスと一旦戦い始めると倒すかカービィがゲームオーバしない限り戦いから逃れられない。ポーズ画面は普通『つづける』『でなおす』なのだが、0²(ゼロツー)戦闘中は『つづける』『がんばる』になっており、どちらもゲームを再開することになる。SDXの0%三連星と並ぶトラウマとして有名。

余談ではあるが0²に到達できる条件下でミラクルマターを倒した時点でプログラム上では既に進行率100%にはなっていると言われている。0²は全クリというかは真エンディングのためのボスという面が大きいのかもしれない。

ダークマインド

鏡の大迷宮のラスボス。体内の目玉が弱点。はじめはナイトメアウィザードのような姿だが、体力が尽きると目玉だけになり、そいつを倒すと逃走、シューティング戦に突入する。

ドロシア ソーサレス

タッチ!カービィの表向きのラスボス兼メインヒロイン。カービィシリーズ初の女性ラスボスである。

絵画から生まれた魔女で、現実世界に嫉妬しプププランドを絵画の世界に変えた。幾度となく高笑いしながら攻撃を仕掛けてくる。通常時はバリアを張っており、こちら側の攻撃を遮断してくる。ドロシアが撃ってくる球を虹の線で跳ね返すことによりバリアが割れ、3回まで攻撃できるようになる。描いたものを実体化させてきたり、パラ ソーサレス(小さいドロシアのような敵)を召喚したり、魔力の球を飛ばしてくるなど魔女らしい攻撃を行ってくる。

彼女と戦闘するまでの道中ステージは彼女の世界こと「ザ・ワールド・オブ・ドロシア」というのだが、カービィを追いかけるような目線で不気味に笑う絵画、廃墟のような禍々しい背景、ノイズから始まり乱れた拍子や音階で奏でられるカービィ界でも屈指の怖いBGMと魔女の名に恥じない非常にえげつないものとなっている。余談ではあるが、跳ね返された弾を喰らった直後のドロシアをよーく見ると涙を浮かべている。ちょっと可愛い。実はひそかにUSDXのサブゲームに登場している。

ドロシア ソウル

タッチ!カービィの真のラスボス。
さまざまな色の絵の具が混ざったような球体に、複数の目と大きく裂けた口のようなものがついており、頻繁に凄まじい叫び声をあげるなど、目にも耳にも悪いラスボス。アップテンポかつ電子音がウネウネ左右に振られるように鳴り響く不気味なBGM「ドロシア ソウル」も相まってものすごく怖い。あまりの怖さにトラウマになったとか怯えながら倒したという話が頻繁に聞かれる程。

後のカービィシリーズに続く○○○ソウルの元祖である。ただし後の○○○ソウルが何らかの外的要因(ノヴァの吸収やマスタークラウンの暴走、奇跡の実捕食)によってソウル化しているのに対し、ドロシアソウルは公式にドロシアの真の姿であるという扱いになっている。

理性や自我といったものが消滅しており、第一形態と比べると暴力的で荒々しい攻撃が多い。また、「バウンドポンド」や「スプラッシュラッシュ」など、技名が韻を踏むさながら詩のような芸術性を持つのが特徴。倒されると、額縁に吸い込まれていく。後に登場する○○○ソウルことマルクソウル及びセクトニアソウルは、ドロシアソウルの技に似た技を使ってくる。

ダークゼロ

「参上!ドロッチェ団」のラスボス。自称暗黒の支配者。黒い星に赤いひとつ目。飛び回るたびに変な音がする。恐らくこいつもダークマター族。体の色が赤、青、緑と変わり氷、炎、電気の属性を使いこなす。
..と聞くと何か凄そうに聞こえるが色で攻撃手段が分かってしまい、初見殺しの電撃を除けば攻撃も避けやすく、その電撃も一度見れば簡単に回避可能。シリーズ恒例とも言える第二形態への変身も無く終わってしまうため、カービィシリーズのラスボスの中で一番攻略が簡単なやつと言えばコイツと言うのがすっかりお馴染みとなってしまった。ついたあだ名を見ても「クソザコヒトデマン」だの「ダークマター族の恥晒し」だの「あんこ食う支配者」だの碌なものがない。更に形が単純なのもあって単に「★」で通じてしまうこともしばしば。BGMはなかなかなのになぁ…。

「専用のコピー能力が強すぎるから」と言う人もいるかもしれないが、空中浮遊系がめっぽう強い「参上!ドロッチェ団」では微妙な立ち位置で、おそらく鏡の大迷宮の「マスター」や「スマブラ」のほうが遥かに強い。それで戦う(人の多い)ダークマインドは結構強かったので、やはりダークゼロが最弱だろう。最弱ってなんかかわいそう (T-T

直前のダークドロッチェが「参上!ドロッチェ団」トップクラスとも言える難敵なのもあり「もしかしてダークゼロって何かに取り憑かないと強くなれないんじゃね?」なんて傷を抉る人もチラホラ...というかそもそも同作のストーリの軸はケーキの行方なのであるわけでダークゼロは何をしたかったのか一切明かされない以上はケーキ探しの片手間で倒されたことになってしまう。なんという扱いの軽さ。ゲーム上での最弱論争の好敵手アミーボ・アモーレですら曲がりなりにも単騎でプププランドを制圧するという実力はあったのに...(なおリメイクの新要素でちゃんと強化されたことでアミーボは最弱論争から外されるようになってしまった)

「スターアライズ」ではドロッチェの参加で何らかの形で出るのではと噂されたが、まさかの宝箱からバネで飛び出すという余りにも悲しい形で再登場を果たした。ラスボスの威厳もクソもない。ただドロッチェは「参上!ドロッチェ団」で浮きながら戦っていたこともあり上方向の攻撃を殆ど持ち合わせておらず、それを補うために使えなくはないのだがそれにしても...ねぇ?一応エンディングでのドリームフレンズ同期とのお絵描きでドロッチェに描いて貰えているのでなんだかんだ愛されているのだろう。

マスクド デデデ

USDXの大王の逆襲のラスボスで、真 格闘王への道の四天王のひとり。
ニューデデデハンマーを引っ提げ(なお、このハンマーはスマブラXのものを彷彿とさせる)、新たな技を繰り出す。
「メタナイトの逆襲」よろしく、戦闘前にハンマーを渡してくれるが、真 格闘王の道ではハンマーは渡してくれずいきなり戦闘が始まるので注意。
何故仮面をつけただけでHPが倍になるのかはかなり謎(220→440)。
このごろのデデデは弱かったのでとんでもない強さである。それでも初代には遠く及ばぬが…
通常のデデデは攻撃を受けると怯んで行動がキャンセルされるが、今回はハンマー攻撃や連続ジャンプ、ずっこけスライディングなど一部の行動の際は、攻撃を当てても怯まずに突っ込んでくるようになった。
必殺技のデデデトルネイドには要注意。すさまじい連続ヒット数とガード削り性能を持つ。
デデデがハンマーを振り上げたらホバリングで回避しよう。おそらく著作権にひっかかるのだが大王だからいいんです(殴)

ワムバムジュエル

USDXのヘルパーマスターへの道のラスボスで、真 格闘王への道の四天王のひとり。
3つ目で、ワムバム族の王様なだけに、腕や装飾などは宝石で出来ている。やはりネットでは細木と呼ばれる。
爆弾落としや指先からのレーザーなど技が増えている。
HPが少なくなってくると、攻撃するスピードが段違いに速くなり、威力の低いコピーでは苦戦するかもしれない。だが、HPは四天王の中では最も低い。

ギャラクティックナイト

USDXのメタナイトでゴーDXのラスボスで、真 格闘王への道の四天王のひとり。
かつてその力故に恐れられ封印された伝説の銀河最強の戦士。
ノヴァにより復活し、メタナイトとの死闘の末、倒される。
メタナイトの強化版と言った感じ。HPがかなり高いので長期戦になるだろう。
そして、ガード削りも多く、攻撃力も高い。ハイパーラッシュを喰らえば半分くらい削られる。
USDXでは、メタナイトに並ぶ、最強のボスの1人と誉れ高い。
ただ、しゃがんでいると大体の攻撃はよけれたりする。
彼の大爆発もマルク顔負けの名演技だった。
カービィwiiやロボボプラネットで再登場。

マルク ソウル

USDXの四天王のひとりであり、事実上真のラスボス。
ノヴァに衝突し消滅したと思われていたマルクが、宇宙空間を漂流しており、ノヴァの力を吸収し蘇った姿。容姿や声がより邪悪になっており、「ヴァヴァヴァヴァ...」とでも表現される笑い声はもはや声と言えるのかも怪しい何かである。舌を長く伸ばすその姿は「悪魔」そのものといった風貌。技も強化されている。

撃破するといつものように消える…と思いきや、突然頭上で真っ二つに割れて叫び出す。いわゆるマルクソウルの断末魔である。最後にはステージごと大爆発を起こして消える…という、やたら派手な演出を長々と見せる。これらの最期の演出はちょっと子供には刺激が強いかも。ただ、仮にもタイムが重要なモードのラスボスで30秒弱もかかる演出を入れるというのは些かやりすぎ感もあり、いらいらしたタイムアタッカーがいたかも。

慣れるとだんだんハイスピード撃破が狙えるようになるが、初見では恐ろしい強さを発揮してくれる。非熟練者にとっては、モードの都合上体力が少ない状態でこれと戦う羽目になる事が多いのも相まって、非常に厄介なボスと言える。HPもUSDX最高峰(630。2人いるときはなんと819まで上がってしまう)で、能力によっては非常に時間がかかってしまう。HPが少なくなると、隙が極端に少なくなるのも厄介。

余談ではあるが、マルクソウルの行動パターンはドロシアソウルと似ておりソウルの要素が強いものの、他の点では夢の泉のナイトメアウィザードの要素が強いことで知られる。身につけているネックレスが似ていたり、体の色が紫色であったり、さらに言えばみんなのトラウマだの時間喰いだの色々言われる断末魔も実はナイトメアウイザードが先駆けてしていたものである。元のマルク自体が行動パターンや攻撃方法を見るに強化ナイトメアと言える存在だがそれを暗示したものだろうか。

マホロア

星のカービィWiiのラスボス。戦闘BGMは第一形態が「支配してあげるヨォ」、第二形態が「CROWNED(くらうんど)」。
ランディアが持つマスタークラウンを以前から狙っており、発掘して手に入れたローアに乗り、無謀にも単騎でランディアに戦いを挑み(やっぱりといわんばかりに)敗北。敗走する彼はなんとかポップスターにたどり着いた。

そこでカービィ一行にランディアを倒させようと計画し、おまけにローアまで直して貰うことにしたのである。上の事情を知ると何とも厚かましい奴である。そして、ランディアを倒させ被っていたマスタークラウを奪い装着すると、禍々しい魔術師の様な見た目となる。ここで彼から最初からマスタークラウンを狙っていたことと真の目的が語られ、堂々とカービィ一行を裏切ることになる。この一連の態度は長らく物議を醸しており、しばらく経った「スターアライズ」でもパルルティザーヌに「イカサマたまご」と言われたり、フレンズにするには怪しさの拭えない「ドノツラフレンズ」の代表格とされるなど今でも許されている雰囲気はあまりない。

全宇宙支配の為に異次元ロードへ逃げ込むマホロアだが、ランディアの協力を得たカービィ達に執拗な追跡を受け、追いつかれるとローアの心を支配しカービィ達の相手をさせる。追い込まれるとローアを墜落させた後に更にランディアまで墜落させ、黒い夢の泉の様な場所で最終決戦へと持ち込む。

最初の形態は魔力球を投げて来たり背景から炸裂弾を発射して来たりする。体力が半分を切ると必ずブラックホールを使用してくる。体力が残り僅かになると、バリアを展開しスーパー能力でしかダメージを与えられなくなる。ウルトラソードで滅多切りにされ消滅すると思われるのだが……

ここでマスタークラウンが暴走しマホロアは取り込まれ、異形の化け物へと成り果てる。攻撃方法は雑魚をお手玉の様に召還して来たり、ワープホールから飛び出して突っ込んで来たり、マルク砲ならぬマホロア砲を発射して来たりする。体力が半分を切ると、カービィに対抗するかのごとくウルトラソードやドラゴストーム、ミラクルビームと言ったスーパー能力じみた攻撃を行使してくる。こいつは異常に強いと評判で、歴代最強のラスボスと言う声もちらほら。移動や攻撃の特性上、近距離系が非常に当てづらいためスパークで挑むと楽。倒すとマスタークラウンが砕け散り、マホロアは昇天していくのであった。

余談ではあるが、星のカービィWii発売からしばらく経って公式スタッフのMiiverse(現在はリンク切れ)によってカービィらと仲良くなりたかったというのはおおよそ彼の本心だったということが明らかになった。実際マスタークラウンへの異様な執着さえなければ魔法と機械の両方を知っている唯一のキャラである彼は大変心強いキャラなのは事実である。「スターアライズ」ではマスタークラウンなしでありながら同作操作可能の最強クラスの力を発揮してくれる。「星のカービィWii」のステージ名の頭文字を並べると「CROWNED」となり、曲名にもなっているラスボスの行く末を示すものとなっている。これはステージ名を構成する2つの単語の頭文字両方で成立するようになっており、かなりのこだわりが垣間見える。スイッチのユーザーアイコンで使用可能である。

マホロア ソウル

星のカービィWII・エクストラモードのラスボス。エクストラ自体クリア後に出てくるのでこいつが真のラスボスと言って良い。
マホロアとの変更点は始めから「ブラックホール」をぶっ放して来たり技が2つ追加されている。
吸引力も格段に上がっているので油断は禁物。
「ギガトンスノーハンマー」は初見で避けるのは至難の業。
他にも画面を上下反転させて来る「リバースワールド」などを使用する。
体力が半分以下になるとそれらの攻撃をしてくるのだが口の部分には見覚えのある眼光を覗かせる。
他にも全体的に攻撃回数が上がっていたりするので歴代最凶最悪のラスボスと言う噂も。
比較的スパークで挑んだほうが楽である。トルネイドでも楽だけど (^^;
しかし、攻撃に安置が有る事が多いので慣れると楽だったりする。初見だとかなり難しいので注意。
やられる時に黒い血のようなものが噴き出し、何かを叫びつつ消滅する。

ネクロディアス

あつめて!カービィのラスボス。
多数のドクロンやドクロス、手下のドクロ大王を率いるドクロ団の総大将。
光を非常に嫌う体質で、世界を闇に包もうと企んでいる。
プププランドを侵略した際に、カービィを10人に分裂させることで、吸い込みすらできないほどに弱体化させた。
第一回戦では両手と戦闘。手の甲についているコアが弱点。
第二回戦では本体と戦闘。口の中に存在する目玉が弱点。
大量のカービィたちにボコられ敗退したが、闇に属する生物で一つ目持ち、という特徴からこいつもダークマター族と
何らかの関連性があると思われる。

アミーボ・アモーレ

毛糸のカービィのラスボス。
魔法の毛糸を駆使する悪党で、毛糸の国をバラバラにした後、今度はプププランドも侵略しようとした。
デデデ大王やメタナイトも一時は彼の手先にされてしまい(ほとんど策謀や不意打ちによるが)、
単独で国を一つ潰せることからも実力は見た目に反してなかなかのものなようだ。
しかし、その名前「アミーボ」は、あみーぼ→あみぼ→あみぼう=「編み棒」であり、実は手に持っている
二本の編み棒こそが本体である。

補足・・・どうも、へぶしいいいいです。
まぁけっこう楽なラスボスです。
攻撃方法は、二体のボス(ドドワン・イカスタコス)を編んでたたかわせる。
幕を下ろしてステッチンを飛ばす、足場をほどく、いろんな雑魚を編んでたたかわせる。
・・・って自分は戦わんのかい!まぁボスは毛糸玉をなげつけりゃぁ倒せるし雑魚(Bワド・スカ―フィ以外)はひっかけてほどくとたおせる。いろんな雑魚をなげつけりゃそのうちたおせます。
んで倒してプププランドはもとにもどる・・・と思ったら残った編み棒が毛糸を編んでアミ―ボ・ロボを生んだ!
めんどくせぇしかしこちらもビッグロボになれるのでへいき。
ミサイルに気をつければかんたんです。
まあダークゼロについで最弱デスネ
2人プレイならほぼ即死DEATH☆

...後のamiiboである

クィン・セクトニア

「トリプルデラックス」のラスボス。
浮遊大陸フロラルドを支配する昆虫族の女王で、カービィシリーズではドロシアに続く2人目の女性ラスボス。
ボイスはカービィと同じく大本眞基子さんが担当している。
戦闘BGMは第一形態が「Dirty&Beauty」、第二形態が「狂花水月」で、どちらもファンからの評価は高い。

セクトニアの一族は「あやつりの秘術」の使い手であり、元々はセクトニア自身も他の昆虫族たちとさほど変わらない外見だったが、他者への寄生と憑依を繰り返すことで長い年月を生き続けた結果、現在の姿へと変化していった。

部下のタランザとも良好な信頼関係にあったのだが、ある時タランザがセクトニアへの想いから彼女にディメンションミラーを献上したことがきっかけとなり、ミラーの魔力によって徐々に美と支配に執着する暴君へと変貌していった。自らの容姿を「カミにも等しい美貌」と豪語する絶世独立の支配者だが、自らに勝利したカービィに対して「さすがはワールドツリーが導きし勇者」と評価するなど、王者としての余裕と気品も兼ね備えている。

幾年月もの間天空の民たちを圧制で苦しめていたが、天空の民たちがワールドツリーの種を使って下界に助けを求めたことを知り、これを機に下界をも征服しようと考え、タランザに「下界の勇者(カービィ)」をさらってくるよう命令した。カービィを洗脳して手下につけ、下界征服の尖兵にしようとしたのである。しかし、タランザが間違えてデデデ大王を連れてきてしまったため、助けを乞うタランザを無情にも「使えぬおろか者」と一蹴し魔法でふっ飛ばして自らカービィと対決する。

主な攻撃手段は両手の杖から放つ黒い雷や、杖を変化させた剣を使っての斬撃、光るリング状の武器「ブライトネスリング」や親衛隊「バグズ」の召喚などが主な攻撃方法。体力をある程度減らすと、空中に浮かぶ巨大な宝石「クィンズ・ジュエル」を作り出してそれを戦闘の場とし、さらに体力を減らすと宝石を叩き割ってまた城内への戦闘に戻る(宝石の叩き割りに巻き込まれるとダメージ&コピー没収なので要注意!)。

カービィが彼女を倒すことで蜂の姿では勝てないとわかるや否や彼女は最後の手段として「あやつりの秘術」を使いワールドツリーと一体化。ポップスター全体を侵食しようとしたため、カービィはデデデ大王や天空の民と協力してセクトニアに立ち向かうことになる。

まずは前哨戦としてセクトニア ヴァインと対決。城を覆い尽くしたワールドツリーのツタから生えてきた複数の花で、天空の民が特製の大砲を用意→デデデがそれを操縦→カービィが砲弾となって発射され敵を迎撃する。……このピンク玉は毎回体の張り方がすさまじい。なお、この戦闘では花が開いている時でないとダメージを与えられず、花が閉じているときや、見当違いの場所に発射するとカービィがダメージを食らう。花からの攻撃を相殺した時はダメージなし。

次は城の外にてラストバトルへと突入し、セクトニアが操る無数の花セクトニア フラワードたちと対戦。フラワーたちが発射するレーザー光線「フローラルビーム」や剣に変形して斬りつける「フローラルソード」、フラワーたちが吐き出すナッツ弾を駆使して多彩な攻撃をしかけてくる。体力を減らすごとにセクトニアに接近できるのだが、足場は悪くなるわ攻撃は激しくなるわ、4体の花と戦わなければならないわ、ともう大変。

...といった様にカービィを捕らえピンチに陥れてきたが、デデデ大王とセクトニアへの忠誠故に暴走を止めたいと願って一時的にカービィ達への協力を決めたタランザの援護によってカービィはビッグバン吸い込みを獲得する。ここまでくればもう形勢はカービィに傾いたも同然。復活したカービィにあらゆる攻撃を吸い込まれて追い詰められた末に最後は自らが放った極大ビーム「ファイナルデスブルーム」のエネルギーをカービィの吸い込み吐き出しで返され消滅していった。

余談であるが、「トリプルデラックス」のワールド名の頭文字をつなげると「FLOWERED(花の如く)」となり、カービィWii同様にラスボスがどこへと向かっていくのかを示すものとなっている。また「ロボボプラネット」においては「星の夢」がメタナイトを強化させるための剣士役として「クローン・セクトニア」という名前で一体化以前の形態のクローンを召喚させてくる。倒したあとに一瞬ではあるが寄生の輪廻に陥る前の昆虫族だった時の姿らしきものを見ることができ、タランザと瓜二つである。かつては似た姿であり、良好な関係でさえあったタランザとセクトニア。しかしその関係はいつしか一途に愛し続ける少年と一途に愛されたがる女王へと擦れ違うように分裂する。「トリプルデラックス」はそんな交錯する思いが紡ぐ哀しい物語なのである。

ダークメタナイト リベンジ

「トリプルデラックス」の「デデデでゴー!」編のラスボス。
クィン・セクトニアの部屋に飾られていたディメンジョンミラーから突然出現したかつての強敵。

カービィたちに敗北して以降長らく封印され、相当な怨念と鬱憤がたまっていたらしく、復活していきなりその憂さ晴らしとでも言わんばかりにその場にいたデデデ大王に勝負をしかけてきた...この経緯に極めて違和感を感じる人がいるはずである。というのもよりにもよって「鏡の大迷宮」が唯一デデデ大王が一切出ないカービィ作品であるため、同作での事件には一切関わっていないのである。ぶっちゃけただのハタ迷惑でしかない。

攻撃手段は以前と同じような技が多いが、体力が半分以下になると本気を出し、鏡の化身らしく
分身を作り出してスピーディな連携攻撃をしかけてくる。分身と本体はよく見ればすぐ違いがわかるはず。
分身は攻撃を当てると一発で破壊されてしまうが、すぐ補充される上に鏡の破片がデデデ目掛けて飛んでくるので
であまり相手にしないほうが良いかも。

セクトニア ソウル

「トリプルデラックス」の「真・格闘王への道」編のラスボス。
クィン・セクトニア第二形態の強化版とも言うべき存在で、USDXのマルク ソウルと似たようなポジション。

ワールドツリーと一体化したクィン・セクトニアが、きせきの実を4つも食べてさらに強大な力を得た。もはや自我や理性はほとんど残っておらず、血色が感じられない白色の花弁はボロボロになり、ただ美と支配への執念のみで行動するゾンビのような状態となっている。彼女への願いを込めて贈ったはずのきせきの実が生んだ真の化け物にタランザは何を思うだろうか...

通常セクトニアの強化版といった感じで、通常のセクトニアより体力が残った状態でフラワーが4つに増えるためにより激しさを増したフラワーたちの攻撃に加えて、トゲつきのツタをカービィ目掛けて突き刺す攻撃「ヴァインヴァインド」が追加される。うまく誘導しよう。
このツタに攻撃してもセクトニアにダメージを与えられるが、本体に直接攻撃した時より与ダメは少ない。
問題はその後。なんと通常のセクトニアとは真逆に第二形態が存在し、ワールドツリーの花と融合した自らの体を強引に引っこ抜き、頭と羽だけの姿で飛び回りながら攻撃をしかけてくる。もちろん穴にコピー能力を落としてしまうとすっぴんで戦うことになる。

攻撃方法は歴代ソウル系ラスボスと同様に過去ボスの技を模したものが多く、その中でもドロシアソウルのものに似た技を多用する。女性ラスボス同士のよしみだろうか。マルクやマルクソウル、マホロアソウルを彷彿とさせる連続ワープに加えて4つ同時に撃ち出される回転カッターや分裂してのペイント弾、巨大な火球に変身して画面銃を跳ねまわったのちに突進するなど、過去のカービィシリーズをやり慣れた人なら初見でもピンと来て対応できることがあるだろうが、一番の問題はセクトニアが高速で飛び回る上にワープを連発するためダメージを与えるチャンスがなかなか来ないこと。

余談ではあるが、セクトニアソウルは英語でも日本語と同順になっている過去のソウル系ボスと違って英語名が「ソウル・オブ・セクトニア」となっており、これは頭字語的にSOSとなることを狙っているという説が有力。

チーム・DDD64

「カービィファイターズZ」のひとりでモード編のラスボス。
デデデ大王がカービィにリベンジを挑むべく、夢の泉とスターロッドの魔力を借りて作り上げた、コピーの
大王たちによる一大スペシャルチーム。カービィと同程度のミニサイズのデデデたくさん&一回り大きい
中サイズデデデ2体&デデデ本人で構成されたチームで、前哨戦として大量のミニデデデを全滅させた後に
中デデデを従えたデデデ本人との対戦という構成になっている。
64とあるのは某アイドルグループよろしく64人いるということで、通常はミニデデデ61人&中デデデ2人&
デデデ本人という構成だが、道中でコンティニューをした回数に応じてミニデデデの数が減少する。
今回のデデデは「トリプルデラックス」でタランザに操られていたときの動きがベースとなっているが、
とにかく攻撃力が異常に高く、一撃くらうだけで体力ゲージの約6分の1が消し飛ぶ破壊力である。
(カービィの体力が6メモリ制だった初代を意識した設定だろう)
難易度めちゃむずとそれ以外では演出などが異なるので、ぜひめちゃむずで戦ってほしいボス。

ダーククラフター

「タッチ!カービィ スーパーレインボー」のラスボス。
クレイシアが拾ったサングラスに取り付いていた不定形の一つ目の怪物で、今回の事件の黒幕。
クレイシアを介して奪った色を全身に身につけているが、本来は真っ黒な体色であり、一つ目という特徴からも
ダークマター族の一員である可能性は高い。
クレイシアがカービィに敗れたため一時的にサングラスから抜け出て撤退しようとしたが、エリーヌの力で
変身したカービィロケットが追ってきたため、宇宙空間で決戦となる。
攻撃手段は頭部から大量に発射する爆弾で、通常の体当たりは効かない&そもそも相手にスピードで追いつける
チャンス自体がほとんどないので、ほぼスターダッシュ頼みの戦いとなる。
時々、爆弾に混じって出てくるスターを集め、爆弾攻撃の隙を見てスターダッシュを叩き込もう。
合計3回ヒットさせれば勝利だが、瀕死になると爆弾の発射量がとんでもない量になる点に注意。

プレジデント・ハルトマン

「ロボボプラネット」の表向きのラスボス兼メインヒロイン。CVは麦人氏。
他の惑星をキカイ化させつつ資源を奪う悪の企業「ハルトマンワークスカンパニー」の社長。スーパーキチガイ箱ビームこと「リストラショック」の使い手である。彼は過去にとある出来事を経験したことで作中に見られるような歪んだ性格になってしまった。詳細はスージーの追記を参照。

星の夢

「ロボボプラネット」の真のラスボス。
ハルトマンワークスカンパニーのマザーコンピューターで、ハルトマン本人の話やマホロアのハルカンドラについての話を総合するに星の夢は「人工版ギャラクティック・ノヴァ」とでも言うべき存在。第3形態にてノヴァそっくりな顔が見られる。侵略行為もこいつが企業の繁栄を考えて導き出した答えである。

速さがウリであるメタナイトを鈍重な戦士に改造したりメタナイトが何も言っていないのに勝手に強化してほしいと解釈して次々と剣士の要素のある歴代ボスを召喚してきたりと、ぶっちゃけてしまえばノヴァにはまだ及ばないポンコツマシンであり、何よりメインのストーリーで不完全でか弱い存在はいらないとして支配するより住人を皆殺しにすればいいというとんでもない大ボケ判断をかましてくる。これにはカンパニーの秘書のスージーですら「あんなくるったマシンにほろぼされちゃ、たまんないわ!」と怒りを顕にした。おまけに、最終的には剣士の召喚のなかでギャラクティックナイトまでいきなり召還してしまい怒りからか速攻斬られる。そりゃそうだ。

なおこの斬撃一発で最終プログラムが作動して、新形態の星の夢 soul OSへと移行するため「OSはおのれシイタケの略説」というカオスな説が存在する。それでもってsoul OS形態になるとハルトマンのメモリーまで消すという、チャイナもびっくりの不良品である。

魔神官ハイネス

「スターアライズ」の表向きのラスボス。CVは千葉繁氏。
闇の物質を崇める神官で、白いローブの奥で目を光らせており基本的に「な~にやら さわがしいですねぇ~。」といった非常に間延びした喋り方をする。いきなり不気味なBGMとともに長々と喋り出したり、本気を出すと踊り出したりと、非常に気味の悪い相手である。

彼は自らが崇め祀るとある破壊の神を蘇らせようとしたが、儀式に失敗してしまい、用いていた神の器は砕けてしまった。その破片は銀河中に飛び散り、悪の力の塊「ジャマハート」と善の力の塊「フレンズハート」という形でばら撒かれてしまった。カービィたちはそのうちの「フレンズハート」を集めて仲間を増やしていき、ハイネスはもう一方の「ジャマハート」を集めて破壊の神復活のための神の器の再生を狙う...というのが「スターアライズ」の大雑把な舞台設定である。なぜ彼が破壊の神を復活させようとしているのかは本編で是非見て頂きたい(なお一発で読めるとは言っていない)。

三魔官は彼が旅している間にそれぞれ非道な環境を救ってもらい彼が自身の魔力まで与えてくれたという過去から忠誠を誓ってはいるものの、彼の三魔官に対しての待遇は決して良いものではない。むしろ彼女らを自身の願望のための道具としか思っていないような酷薄なもので、特に顕著なものとして彼との戦いの後半では意識を失った三魔官をぶん投げてくるのである。三魔官は強く生きて...

破神エンデ・ニル

「スターアライズ」の真のラスボス。ドイツ語のende(終わり)と英語のnil(無)を合わせた名前で「無の終わり、無の行きつく先」といった意味合いだろうか。破神の読みは「はじん」。英語版での名前は「ヴォイド・テルミナ(Void termina)」といい、こちらは英語のvoid(無)とスペイン語のtermina(終わり)が合わさって先程と同じ意味を示している。中国語版に至ってはど直球に「破神终焉・虚无(終焉・虚無)」。

魔神官ハイネスが呼び出そうとしていた存在で、上の名前の話で何度も暗示されているように本来のエンデ・ニルは「」の象徴(破神というのはハイネスが勝手につけただけで実際に神なのかは不明)であると言われている。即ち、意志や感情というものを持たないのが本来の姿であるのだが、如何せん負の感情の塊とでもいうべきハイネスが最後に生贄になったことで呼び起こしてしまったため、彼の影響を強く受けて負の感情が一箇所に集まった状態で産まれてしまったといった感じである。このように主によって影響を受けるという点では「利用者の心を反映して外見や能力が変化する」と語られたローアと似たようなものを感じる。ちなみにテキストの内容やエンデ・ニル戦が0のような登場背景、0²のような翼、ダークマインドの攻撃などといったダークマター族関連の要素がてんこもりであることなどからカービィのような光の存在かダークマターのような闇の存在かに分化する以前の生命体だとする説がある。光と闇もとい善と悪への分離というのは「スターアライズ」のテーマでもあるわけで。

戦闘に関してはとにかく外部と内部を行き来するのが特徴で、「外部(体あり翼なし)→内部→外部(体あり翼付き)→内部→外部(コアのみ)」の計5段階という今までにない長期戦を強いられる。アルティメットチョイスならただですら多数ボスの最後なのにこの段階数なのだから更に地獄である。外部での戦闘はSwitchのスペックを利用した3Dシューティング形式が採用されており、操作に慣れが必要であろう。第4段階にて本体の姿を見ることができるが驚愕の姿をしている。