ちょっと勘弁してよ

Last-modified: 2018-12-30 (日) 23:18:49

概要

ちょっと勘弁してよとは、『√Letter ルートレター』の主人公(通称:マックス)の口癖である。
作中のこの台詞自体にはそれほど変な要素は込められておらず、用語としても一般的な意味と同じように使われる。

詳細

マックスは怖い話(オカルト要素)が苦手であり、主にそちら方面の話を振られるとこの台詞が飛び出す。

シナリオ中で最初に見られるのは、おそらく『部長の √Letter ルートレター【実況プレイ】その2』で確認できる以下のシーンのもの。

(27:19, 30:29)

15年前の文通相手だった文野亜弥を探して島根へとやってきたマックス。
しかし、近場の旅館(松江荘)で女将の春花?に話を聞くと、亜弥は25年前に既に亡くなっているという。

春花「幽霊よ。お客さん幽霊と文通しちょっただわ」
久想「ちょっと勘弁してよ」

この時点では明記されていないようだが、後々マックスの台詞で「怖い話は苦手だ」と直接的に語られる。

話を終えて旅館の大浴場に向かったマックスは、同じく入浴客の怪しげなじいさん(泉小雲)と遭遇する。
元FBI捜査官だと自称する小雲に、「FBI!」と大声で反応するマックス。

小雲「声が大きい。誰が聞いちょーか分からんで」
久想「ちょっと勘弁してよ」

このように、オカルト要素がなくてもこの台詞は出るようだ。
もっとも、この怪しげなおじいさん自体がオカルトと言えなくもない。


(9:43, 14:32)

その後、亜弥の通っていたと思われる高校を訪ねたところ不審者と思われて教員に連行される場面や、旅館でうたた寝をして悪夢にうなされていたのを仲居の智子に目撃された場面でも「ちょっと勘弁してよ」と発言。
第1章だけでも通算4回登場している。

バリエーション

「ちょっと勘弁してよ」は大半が一字一句同じ文として登場するが、たまにちょっとした変化も見られる。

(9:15)(10:02)

例として、第2章の序盤では

久想「……ちょっと勘弁してよ」

という形になっており、第4章の終盤では

久想「ちょっと勘弁して……。うわぁ、くせぇぇぇ」

という形で出てくる。あまりの臭さに台詞が途中でキャンセルされたようにも見える。


(23:39)

「呪いの手紙ルート」の終盤、凶器を持った人物に襲われたマックスは

久想「勘弁してくれよ」

と発言。確かにこの状況は「ちょっと」どころではなかった。

使用例

元々の台詞が率直に勘弁して欲しいと思ったときの発言ということもあり、コメント等でもそれにならって使われることが多い。

また、きれ生界隈に確かな爪痕を残したマックスの代表的な台詞(それもマックスモード関連以外での)ということから、ルートレターやマックスを連想したときに使われることもあるかもしれない。


『部長の √Letter ルートレター【実況プレイ】最終回 -縁結びルート-』にて。

(20:19, 25:07)

全てのエンディングを迎えたナニフツウさんは、おまけのギャラリーを閲覧する。
といっても、解放されていたのは4つのうち1つだけ。

未解放の項目を見て苦笑しながら、ナニフツウさんは「私はマックスじゃないから、これ以上の追求はもうできない」「マックスがもうさんに交替だな、これは^^」と委託を宣言。
これに対して視聴者から「^日^ちょっと勘弁してよ」等と、がもうさんの心境を大便代弁するコメントが流れた。
がもうレオンさん自身も「ちょっと勘(ry」とツイートしている。

さらに放送終了間際、ナニフツウさんは「がもうさんの放送を・・・ご期待ください^^」と勝手に予告する。
当のがもうレオンさんは「ちょ勘」とさらに縮めたツイートで返した。

正しくちょっと勘弁してよ

『バグクエコンビとnicoさんの ロックマン8 メタルヒーローズ【実況プレイ】その14』にて。

(00:52~)

シーガさんとnicoさん同席でのロックマン8プレイではaisssyさんが発言した。*1
その13でスナイパーマンサーチマンを倒し、ワイリーステージ1に突入するaisssyさんの前に現れたのは…
フロストマンステージで散々苦汁を舐めさせられたスノーボードのギミックであった。


「ちょばっ!!」「マジで!?シーガさん!マジで~!?」と狼狽えるaisssyさんは、
シーガさんから「あのー、スノーマンステージ*2とかチュートリアルなんで、頑張って」と不吉な宣告を受ける。

スノーボードに恐る恐る乗りながら、aisssyさんは「マジで……勘弁してよ…ちょっと」と再び狼狽え、「ワイリー!ワイリー!ワイリー!」「ワイリーーーーッ!!」とワイリーへの怨嗟を叫び、
さらにはステージに対して「これは……正しくちょっと勘弁してよ」と評してすぐに落下して1ミスとなってしまった。

関連動画

『部長の キミの瞳にヒットミー PS4版【実況プレイ】その31 -塚端みこ編-』にて。

(4:15~)

モブの女生徒(塚端みこの友人)から以下の台詞が飛び出した。

ちょっと勘弁してよみこ。
盗撮してる暇があるなら私のバイト代わってってば

マックスとは異なり、こちらはボイス付きである。
当然のごとくま視聴者たちはコメントで食いついた。

 

『部長の RPGツクールMV Trinity【実況プレイ】その23』にて。

※動画はコミュニティ限定公開のため、コミュニティへのリンクとマイリストを記載しています。

動画再生時間(10:18~)

道を塞いでいるモンスターっぽいキャラを調べると、パーティ内のキャラが

よろこべ ボスだ

かんべんしてくださいよ

と身も蓋もない会話を繰り広げ、そのままイベント戦闘に突入。
ナニフツウさんは笑って「なんだお前らの、そのノリは!」とツッコミを入れた。

その戦闘でパーティは敗北したがゲームオーバーにならず、そこで主人公が

かんべんしてくださいよー

と、戦闘前と似たようなリアクションをとった。

結局ナニフツウさんはこのゲームの進め方が分からず、「他やりましょう。かんべんしてくださいよー」という言葉で締めくくった。

独特のノリが印象に残りやすい&「ちょっと勘弁してよ」と似た台詞であるためか、ツクールMVプレイヤー放送以外でも上記の台詞が使われることがある。

関連用語


*1 この放送の裏枠でナニフツウさんのルートレター放送があったことも影響している可能性も考えられる。
*2 シーガさんの言い間違い。