ダボラ

Last-modified: 2018-01-11 (木) 12:24:08

概要

「バグクエスト2、」にて初登場したアイテム、及びそこから名前をとったスーパーマリオメーカーのコース。
類似した構成・名称のコースのことを指す場合にも用いられる。
勘違いされる事もあるが、モンスターハンターシリーズに登場する「クシャルダオラ」とは特に関係がない。
また、大袈裟でくだらない発言を意味する「駄法螺(だぼら)」という熟語があるが、これも関係ない。

バグクエスト2、

味方全体の攻撃力を上昇させるアイテム。

大量購入のミスによりダボラ(厨)=シーガさんという風評被害が生まれることになる。
しかし、ツクール2000の仕様により、攻撃力を単純に上げるアイテムは非常に強力なので、攻略においてとても役立った。

後に上位種であるハイダボラも登場した。

スーパーマリオメーカー

当時マリオメーカーを所持していなかったaisssyさん監修のもと、ナニフツウさんが代理で作成した爽快感のあるコース。
スーパーマリオメーカーブックマークのページ

特徴としては以下の二点が挙げられる。

  • 地面がスタートとゴール以外ほぼ存在せず、音符ブロック・ちくわブロック・リフト等を常に渡り歩いていく。
  • 過剰なまでに敵や障害物があり、場合によってはジャンプの着地点等を狙うように罠的に配置されている。

これはアクションゲームを得意とするシーガさんへの挑戦状でもあり、その思惑通りにシーガさんは苦戦する事となった。



しかし、これで終わりではなかった。

(この2件の動画でプレイされているコースに「ダボラ」名称のものはない)
その後、マリオメーカーを購入したaisssyさんは次々と異常な難易度のステージを投稿。
ゲームの使用上限に至るまで敵が過剰に配置されているのはもはや基本であり、
音符1マスだけを乗り継いでいったり、レールに配置されたちくわをジャンプしながら渡り歩いたり、
ジュゲムを「応援団」と称して大量に敵やアイテムを投げさせたり、足場が壊れない内に急いで進まなければならなかったりと、
とにかく休ませる気のないステージばかりだった。
しかも、aisssyさんは全く反省の色を見せないばかりか、
「これでも簡単にしたんですよ」*1「シーガさんが苦戦するんだから難しいんでしょうね^^」等と他人事のような言動をしてみせた。
そして、ダボラの改悪版「ハイダボラ」が投稿されたことで、ついにきれぼし脳たちの鬱憤が爆発。
「クリアしても達成感はなく運が良かったとしか思わない」「クソステ(クソステージ)の人」
「aisssyさんのステージをやった人は皆精神を破壊されている」「aisssyさんは人を陥れる事には長けている」など散々酷評されることになった。
また、ナニフツウさんやシーガさんが苦戦している横で(意図的かどうかは分からないが)煽りを連発し、「煽り手?」の称号も得ることになった。


ただし、aisssyさんのセンス自体に問題があったわけではなく、ステージ作りのセオリーを知らなかっただけであり、
以下の動画で「説教」と称してナニフツウさんにセオリーを叩き込まれた後は、むしろ良ステージと言えるコースも作るようになった。

しかし逆にこれ以降に作られたダボラ系や箱庭系のコースが意図的に高難易度を目指したのに対して
先述のコースは無自覚のままに作成していたことがより一層認識されるようになり、
喜々として煽っているかのように見える様子と併せて「真の邪悪」と評されるようにもなってしまった。

ダボラの余波

その異常な難易度から瞬く間に評判が広まり、
それに似た構成のコースが次々と作られるという「ダボラ制作ブーム」が起きた。
下記のリンクに有志がまとめた一覧があるが、その数は現在までに35にも及ぶ(aisssyさん本人のパロディも含む)。
なお、「ダボラ=音符とちくわと爽快感」というコンセプトのため、構成によっては難易度が低く、
本当の意味で爽快感あふれるコースも多く存在する。

また、ダボラ限定のタイムアタックをこなした猛者も存在する。



ちなみに、上記の一連の経緯から
「ダボラはナニフツウさんが作り、シーガさんが見つけ、aisssyさんが育てた」
と評される事もある。

関連動画

きれぼしJAPAN2016の選手、アイスシールド(通称:aisssyアイシー)選手の実況名が『ダボ』である。(4:40ごろ)

ナニフツウさんのプレイする『わがままファッション ガールズモード』の主人公の名前がダボラである。

関連項目

関連リンク

有志によるダボラコース一覧表(2015/12/24暫定版)


*1 難易度を調整したというより投稿するためのクリアができなかったのでやむなく簡単にしたという意味合いが強い