ヒッツマン先生

Last-modified: 2019-05-11 (土) 10:06:40

概要

ゲーム『Grand Theft Auto V』内の劇中劇に登場するキャラクター。
英語表記は「MR.HITZMAN」。

 

大手テレビ局WEAZELで放送されているアニメ『Kung Fu Rainbow Lazer Force』(邦題『カンフー・レインボー・レーザー隊』)の登場人物。
カンフー・レインボー・レーザー隊のメンバーが通う高校「パーベニュー・ヒルズ・アカデミー」の科学教師にして、隊の司令官的存在。
キリスト教信仰と禁欲を重んじる人物。「多様性は認めない*1」を標榜するカンフー・レインボー・レーザー隊の指導者でありながら、自身は同性愛(または両性愛)者のようである。
眼鏡にバーコード頭、メタボ気味の下腹と、見た目は中年~初老の日本人男性風。興奮すると、手に持つ教鞭を逆の手でしごく癖がある。

 

『Kung Fu Rainbow Lazer Force』は、『パワーレンジャー』(日本の『スーパー戦隊シリーズ』の輸出版)とアメリカの保守派をパロディ化した作品であり、ステレオタイプな保守思想を体現した人物となっている。

きれ生での登場

『義人さんと部長のGTA5 その23』にて初登場。

(02:25~)

大晦日のまったりとした雰囲気の中、あひゃの人と共に街をうろつくナニフツウさんは、映画館に向かうことを提案。
義人さんの運転するバイクに2人乗りし、軽く事故を起こしつつ到着したシアターで上映されていたのは、教師らしき人が何かの講義をしているアニメであった。

「来週は 昆虫の家族と 彼らの生活で禁欲が―いかに重要か話そう

 いいか 皆 家族は大事だ そして この学校の皆は家族も同然だ

 だからこそ ベッドを共にしない 家族同士でヤるなんて最悪だ!」

ヒッツマン先生 今 言ったこと 本気?」

「そうさ コオロギは会話しながら―楽しみに待っている

特別な人が愛情を注いで 独創的な方法で赤ちゃんコオロギを産むのをね」

ストーリーは掴めないながらも、ナニフツウさんに馴染み深い人物によく似た名前と、(うわ。な会話内容にま視聴者らは一斉に反応。
(ヒッツマン?)や、過去のgoogle検索に由来する「もしかして:ヒットマン」になぞらえたコメントで溢れた。


……しかし当のナニフツウさんは字幕を見落としており、放送内では名前に触れられることはなかった。
さらに館内を自由に移動できないと知ってすぐに退出、ほどなく年越しマリオ?に移行したため、ヒッツマン先生の講義の続きは見られず終いとなった。


その後も、テレビ番組が映る機会に幾度か登場している。

(16:01~)
のちにバグスポットとして有名になる自宅を購入したナニフツウさん。
ガレージ内に備え付けのテレビをつけた際、隊の基地で会話するヒッツマン先生がザッピング中に一瞬映り込んだ。

(10:04~)
クリスマスの日、呼びかけに応じてナニフツウ邸にクルーが続々と集まる中、終盤のシーンがリビングのテレビで放送されていた。
久々の登場となり、テレビの前で記念撮影する参加者も現れた。

(14:56~)
だっとさんが暇つぶしにと自宅のテレビをつけ、ヒッツマン先生目当てでチャンネルを回すと、ちょうど先生が基地で指令を伝えるシーンが放映中であった。
サムネ狙いでしばらく見続けていたもののあまり過激なセリフは飛び出さず、そのうち先生の居ない屋外のシーンに移行し視聴終了となった。

余談

動画に登場しない部分のヒッツマン先生のセリフには「ヒッツマン夫人」「赤ちゃんヒッツマン」なる、現実とのリンクを感じさせる名前も登場する。


(17:52~)
アパートを購入したナニフツウさんがシャワーシーンを披露し、ま視聴者が(うほ。と沸き立った直後。
リビングでつけっ放しになっていたテレビで放送されていたアニメに、「ゴードン」*2というまたしてもナニフツウさんに関係のある名前が登場した。

使用例

ナニフツウさんが他人に何かを教えるなどした際、そう呼ばれることがある。

関連項目


*1 劇中で流れるオープニングテーマの歌詞より。
*2 『Gordon Moorehead Rides Again』の主人公である私立探偵ゴードン・ムーアヘッド(男性)。