ExtraplanetaryLaunchpads概要
ExtraplanetaryLaunchpadsは、KSC以外の地点や惑星、はては軌道上からのロケット打ち上げ、航空機離陸ができるようになるMODです。
ただし、無尽蔵にできるわけでありません。専用の資源「RocketParts」の準備や、作業員や作業場所(新しいパーツ能力Workshop)が必要となります。
また、KethaneMODと組み合わせることで、専用資源OreからMetalを経由してRocketPartsを作り出すことも可能になります。(ただし最近のバージョンではKethaneとの組み合わせがうまく動作しないこともあるようです)
各種パーツ説明
MODをインストールすると、大量のパーツが追加されます。
- RocketParts、Ore、Metal用の貯蔵缶(大小さまざま2種) Utility
- 発射台(LaunchPad/LaunchPad2) Structual
- 滑走路(Runway) Structual
- 軌道建造ドック(Orbital Construction Dock) Utility
- 仕事場(Construction Workshop) Utility
- Ore採掘用ドリル(Augar) Utility
- Ore地質調査器(Magnetrometer/Orbital Mass Detector) Science
追加されるシステム
RocketParts
新しい資源として「RocketParts」が追加されます。名前からして"何かの部品"、ゲーム中のオブジェクトをイメージしがちですが、他の燃料や電力同様の数値です。他の資源同様に、専用の貯蔵缶に入れての輸送や、ドッキングしての移動ができます。
手頃な取得手段としては、KSCから貯蔵缶を打ち上げるのが楽でしょう。KathaneMODを導入している場合は、Ore->Metal->RocketPartsの順で変換して生産することもできます。
ExWorkshop/Productivity
新しいパーツ性能として「ExWorkshop」値が、すべての有人モジュールに追加されます。そのモジュールに緑が滞在したときの、ロケット建造効率を表す値です。最大効率は、名前の通り建造用パーツであるConstruction Workshopで、そのあとにHitchhikerCanが続き、一方最も低いのが居住性の低いCommandPod mk1/mk1-2です。
ゲーム中では乗ってる緑を含めた建造効率が"Productivty"表記で表示されます
建造
建造するためには最低限、以下のものが必要になります。
- 発射台、滑走路、軌道建造ドックのいずれか一つ
- 十分な量のRocketParts
- 緑
これらを一つにした船を用意します。ドッキングまたはKASを使うとよいでしょう
事前に建造したい船を、VABやSPHで作って保存しておきます。
軌道上での建造例
今回の建造に使った例は、作業所(Workshop)と軌道建造ドック(Orbit Construction Dock)を中核としたステーションに、RocketParts缶や各種燃料を満載した輸送船をドッキングしました。作業所には緑を10人を詰め込んだ状態で打ち上げをしています
軌道建造ドッグ(Orbital Construction Dock)を右クリックして、建造メニューを出します。
建造メニューから、VAB/SPHを選び"Select craft"を押すと、VAB/SPHでおなじみのロード画面が出るので建造したい船を選びます。
すると、消費"RocketParts"数が表示されます。十分なRocketPartsがない場合は建造できません。RocketPartsが十分にあれば、"Build"を押すことで建造が開始されます(これ以降キャンセルできません)
緑がいれば、建造が開始します。TimeWarpしたりして待ちましょう
完成したら、必要な燃料や電力を投入して"FinalizeBuild"を押します。燃料類は100%でなくても大丈夫ですが、当然足りない状態での出航になります。
最後に、"Release"すれば出航です
惑星上での建造
基本的には軌道上と同じです。軌道建造ドック(Orbit Contruction Dock)の代わりに、発射台(Launchpad/Launchpad2)、滑走路(Runaway)を使います。かっこいい外見と変形ギミックのあるLaunchpad2がおすすめです
一度にすべてのモジュールを投入するのは難しいので、個別に着陸させKASで接続するのがいいでしょう。
Launchpadはロケット向きの発射パーツではありますが、ローバーの生産にもおすすめです。
その他
緑の生産はできません。緑を補充したい場合、有人ロケットの乗員確保はKSCから輸送するしかありません
Oreの採掘
KethaneMODを導入している場合、仮想資源OreをKethane同様に採掘/製錬して、RocketPartsを作ることができます。
基本的な採掘方法はKethane同様で、Ore地質調査器で資源の埋まっている場所を調べ、採掘器Augarで掘り出します。詳しい手順はKethane解説ページを参考にしてください
- OreはSmelterでMetalに変換
- MetalはWorkshopでRocketPartsに変換
とステップを踏んで変換して利用します
コメント
- Augar動かすのに電気以外に何か必要なのかな? うごかない>< -- 2014-11-01 (土) 21:42:03
- Kethane MOD入れてますか?入れないと掘れないです。 -- 2014-11-02 (日) 15:54:48
- 入れてるんだけどな~ bahaELpartsv -- 2014-11-02 (日) 18:01:39
- (上ミス)bahaELpartsvってMOD入れてみて再度テストしてみます。 -- 2014-11-02 (日) 18:02:32
- Kethane MOD入れてますか?入れないと掘れないです。 -- 2014-11-02 (日) 15:54:48
- このワークショップは緑が入れるけど右下のEVA・IVAアイコンが出ないから中の人員を取り出せない。もしかして入ったら二度と出れないポッドなんでしょうか -- りどみ? 2015-08-07 (金) 11:38:05
- ワークショップのcrew hatchを左クリックすると、緑をEve/Transferするためのメニューが出る。見た目のハッチの位置よりずれたところをクリックする必要があるので注意。 -- 2015-08-07 (金) 19:51:12
- MUN上のLaunchPad2の近くに宇宙船着陸させてKSCに画面移動してMUNに切り替えたらLaunchPad2が消えたんですがなんなんですかね -- (´・ω・`)ショボーン? 2015-08-14 (金) 04:25:27
- WorkshopにScientistのみを配置した状態でKASでLaunchPad2と接続してもBuildが0%から進みませんでした。Pilot,Scientist,Engineerを混ぜた状態だとBuildできました。検証してないのでわかりませんがおそらくBuildにはEngineerが必須であると思われます。 -- 2015-12-29 (火) 01:14:31
- ロケット建造にはenginnerが必須。さらにstupidlyが低いこと(高いとefficiencyがマイナスになる)。 -- 2016-01-05 (火) 20:06:46
- このMODを適用した状態でこれらのパーツとデフォルトのドッキングポートを一つのロケットにつけて打ち上げるとポートが消滅して挙動がおかしくなってしまいます。 -- 緑? 2016-04-28 (木) 23:08:29
- 遅レスですが、本体バージョン1.1.2(コメント時点では1.1.3)に対応してないドッキングポートに何らかの変更を入れるMODを使ってるとその現象が起きます。 -- 2016-06-22 (水) 12:47:09
- バニラ環境の燃料精製機にOre→Metal→RocketPartsのモジュールを組み込むことでも利用が可能です。公式にOreが実装された事でKethaneの存在感がやや薄れたこと、競合リスクを減らしたい、メモリ負荷を軽減したいという方(私)はいかがでしょうか。 -- 2016-09-29 (木) 10:06:06
- ぜひやり方を教えてください! -- 2017-12-19 (火) 21:09:40
- 建造はできるのにFinalizeBuildが出来ないのはなぜですか? -- 2017-10-06 (金) 20:49:33
- 最新版を入れていますか?本体が1.3.1でmodが1.3対応だとダメみたいです。 -- 2018-01-05 (金) 23:18:59
- 何故かロケットパーツもあり、緑もギチギチなのに宇宙船を選んでもbuildのボタンが透けたような見た目になって作れません最新バージョンのdlc2ついれていてmodも入っています。 -- 2019-12-29 (日) 13:19:28
- 上のコメントをした者です。mod入れ直したら治りました -- 2020-01-15 (水) 20:14:41
- これscrapmetalに関する記述がいる気がする… -- HAL9001? 2020-09-20 (日) 17:53:55